Warning: Parameter 1 to wp_default_scripts() expected to be a reference, value given in /home/users/1/hemingway-paper/web/byogoku.jp/mt/wp-includes/plugin.php on line 601
パンダ番長|33ページ目 - 呟怖.ORG

呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

参加メンバーはこちら

呟怖.ORGと参加について

「そう言えばさ、俺が休んでた昨日、なんかUFO出」
「怖くて泣いちゃった」
「どんなだった?」
「怖くて泣いちゃった」
「UFOが」
「怖くて泣いちゃった」
クラスの誰に聞いてもかぶせ気味に同じ返答。それも一様に皆、不自然な笑顔で。しかもなんで皆、俺を取り囲んでるんだよ。
#呟怖 https://t.co/Li3GBZBveH

僕が泣き虫だから君はそばにいてくれる。
暗闇の部屋の隅から生まれた君は僕に寄り添い、涙に濡れた僕の枕と頬とに静かに口づける。

あの日、十字架の剣を持った黒服の男が僕を「救った」。「アレは吸血鬼だから」と。

君は消え、男も去った。
後に残された僕がどんなに泣いても独りぼっち。
#呟怖 https://t.co/lAMhSmmEv1

廃銭湯へ足を踏み入れると空気が変わる。
空の牛乳瓶、錆びた体重計、ブラウン管のテレビ、羽根のない扇風機、線の切れた公衆電話、壊れたマッサージ椅子。
浴槽のお焚き台に火を焼べると周囲の霊達がゆっくりと煙に溶けて消える。
ここの霊は皆さん裸だけどね、年寄りばかりなのが少し残念だ。
#呟怖 https://t.co/bd40zIwAmO

「私ののれそれ、食べちゃったの?」
「あっ、ご、ごめん。代わりにこっちの飯蛸をやる」
「足りないなー。あー、穴子の塩焼きが輝いてるなー」
「ばっ、こ、これはダメだっ」
一人で呑んでいると時折現れる妻は、塩を口にするとまたしばらく出てくれなくなる。
頬に妻の唇を感じ、妻は消えた。
#呟怖 https://t.co/SisB0M8ix5

あは。
それ、食べちゃったの?
あれだけよく考えなよって言ったのに?
もー、しょうがない人だねぇ、君は。
それ、人魚の肉は不老不死の薬なんかじゃないんだよ?
今の状態を留めるだけのささやかな呪い。
そんな老体で、病に蝕まれた状態で、死ねなくなっちゃったねぇ。
あは。あはははっ。
#呟怖 https://t.co/SisB0M8ix5

「蛇怖い」
「逆に足多いのダメ」
「幽霊」
「饅頭」
「落語かよ」
ツッコミを入れた馬場の顔が急に引きつる。いつの間にか百足が……馬場はそれを掴んで頬張り、呑み込む。
「え、それ、食べちゃったの?」
荒木は蛇に、千葉は黒い何かに、大地は饅頭にがっついている。
俺の前には、父。
#呟怖 https://t.co/SisB0M8ix5

彼女は美しく文武両道なのに少しも驕らずいつも笑顔で気配り上手で頼み事は決して断らない。そんな彼女が突然不登校になった。
数日後、担任を皮切りにクラスメイトが次々に事故に遭い、結果、過半数が死亡した。
確かに私への虐めをなんとかしてと頼んだ。でも今は彼女が怖くて外へ出られない。
#呟怖 https://t.co/qMzO7wwWqL

タイマーの音に急かされ口へと放り込む。
「今度はカンガルーだよ」
毎回違う動物なのに同じ味。
不意に舌先に小さな手のひらを感じ思わず吐き出してしまう。
「ホント教科書通りの反応。もう飽きたから……君は犬ね。ハイ、闇鍋落ち」
腰が浮き、椅子ごと落下する。
そうか。私は失敗したのか。
#呟怖 https://t.co/vM7nZdvlvf

ガイドラインには「お題に対する呟怖には、お題との混同を避けるため『#このお題で呟怖をください』は必要ありません。」とあります。
#呟怖 をツイートする際 #このお題で呟怖をください ハッシュタグをうっかりつけてしまうことがありますよね。 #呟怖 だけでよいですYO!|_・) https://t.co/8HafMAsaCx

「何してるの?」
「うちの地元だけなのかな。アレ見たら親指を隠せって」
「へー、面白い」
そう言うと彼女も親指を隠す……というか消した?
彼女の両手には指が四本ずつしか見えない。
「そういうのうちの田舎にもあったよ。烏を見たら目を隠せってね」
彼女の顔からつぶらな瞳が消えた。
#呟怖 https://t.co/ReUw4HlsVM

「アインシュタインの脳が保存されているって聞いたことあるだろ?」
「あるけどさ」
友人が抱きしめているのは遺体どころか生物みの欠片もない無機質なモノリス。
「日本でも国立公文書館の地下に選ばれた人の遺伝子情報が格納されててな」
彼が盗み出したのは日本の宝と呼ばれた女優らしい。
#呟怖 https://t.co/ZMj4pYaacR

「雪隠じゃぁ」
空耳だと思った。でもオムツは濡れていた。
その後もベッドの上で「まほろばじゃぁ」、高い高いで「くわばらくわばら」、お風呂では「極楽じゃぁ」、極めつけは授乳のときおっぱいを揺らして「たゆたうのぅ」って。

怯える私を見つめる娘。
「儂の独り言つんが聞こえとるんか」
#呟怖 https://t.co/ANvSTrzaPY

「ここ」と壁掛け時計の表面。
「ここ」とテレビ裏のケーブル。
「ここ」と箸立ての底。
「ここ」とペンダントライトのシェードの上。
「ここも」と籐椅子の隙間。
ヒキガエルのような声で、ナメクジみたいな指で、蛇みたいな目で、私のいたらなさを指摘し続ける姑は鵺かキメラか人でなし。
#呟怖 https://t.co/HF8gAIytwG

夕焼けの空にマンタが飛んでいた。そのヒレの先は闇に溶け、夜の帳の始まりのよう。
夜は息苦しい。
気泡を見つけてのばした手に触れたのはクラゲ。
絶望の深海を渡る蝶々が私に集まってくる。
死を覚悟したとき、浮遊感を覚えた。

海の中から突き出た無数の腕が私を溺死から救ったと聞いた。
#呟怖 https://t.co/NlhbgVMS2F

ある朝、屋敷の北東の隅に大きな岩が置かれていた。穴があり中は空洞だったが、どうしても動かせなかった。

やがて空洞に多くの黒い何かが住み着いた。
家主はその穴の上に石仏を置いて蓋をした。

それからじわりじわりと屋敷の者が亡くなった。知らずと蠱毒に関わった主を除いて。
#呟怖 https://t.co/hRK7tHM2RK

仏壇からくしゃみが聞こえ始めた。
もうそんな時期か。
お盆とお彼岸の春夏秋、巷には霊が溢れる。生前から浮遊霊アレルギーだった祖父のため、神社でもらった神水を霧吹きしながら家の四隅を順に周り、塩が入った砂時計をひっくり返す。
これだと掃除機をぶつけたりしなくて便利なんだよな。
#呟怖 https://t.co/zAnk7qWTyk

卒業式の朝、黒板に描かれていたクラス人数分の天使。
その一体が僕らの目の前でみるみるひび割れてゆく。
誰かがひびを消し始めた。やがて皆が加わった。
そのおかげかは分からないが、僕らは一緒に卒業できた。
病院からリモートで参加した竹宮が本当の天使に囲まれたのは、その日の夜のこと。
#呟怖 https://t.co/m0wqghKARX

やだな、こんなところにニキビできてる。
「それ想われニキビじゃん? 触らない方がいいよ」とお姉ちゃん。
信じて放置していたら、それはニキビじゃなく花芽だったらしく、咲いてしまった。
ご飯とっても食べにくいんだけど、花の蜜すすった男子は言うこと聞くようになったから、まいっか。
#呟怖 https://t.co/ztzYWOPXS0

まるで人の赤ん坊の様な果実。
なるほど確かに西遊記の人参果によく似ている。
「すこぶる美味でね、ほらああして猿が盗み食いに来る」
しかし猿は逆に果実に喰われた。
「ああ見えて食肉植物なんだが、やっかいなことにな」
果実は人から猿の形に変わってゆく。
「喰ったモノに擬態するんだ」
#呟怖 https://t.co/TwPw6EfHNM

うちの店に魔法少女と呼ばれる嬢がいる。
「奇跡みたい!」
彼女が同じ誕生日だと告げた客は必ず彼女と同伴する。
「誕生石、二人ともトパーズだねっ!」
記念になる何かを必ず彼女は手に入れる。

夜の蝶へ変身する前の彼女を 一度だけ目撃した。身をよじって人の皮へ入ってゆく巨大な芋虫を。
#呟怖 https://t.co/cZYYgZ3npS

締切前に筆が乗るのは、危機的状況を乗り越えるために脳の処理速度が上がるから。だがそうやって脳が走り過ぎるとh、指が思考に追いEつかずに誤字を打LってしまうこともあPる。
そう。誤違字。
誤字なんだう。
これは俺エラーが。気に本しちゃい物けない。
#呟怖 https://t.co/GgHIvFpR5C

村外れに小さな慰霊碑がある。かつて密造酒全盛の時代、税金を取り立てようとしただけで殺された税務官のもの。
それ以来、彼の命日には毎年、血塗れの申請書を持った黒い影が辺りを徘徊する。
ソレに遭うと印鑑を奪われる。
「拇印じゃなく根元の方でね」
そう語る老人は人差し指が無かった。
#呟怖 https://t.co/GUR2tRx3lq

山道を走っていた若い女が突然立ち止まった。肩から破れたワンピースからは下着が露出し、靴も片方しか履いていない。
追ってきた男三人が笑みを浮かべながら女の手首をつかむと、女は小さく「立烏帽子」と呟いた。

翌朝、鈴鹿峠の大樹の下、雨宿りの様にうずくまる男三人は腸を失っていた。
#呟怖 https://t.co/huy77qsavl

「血迷ったのかっ!」
廃病院。首を回しながら這い寄る女。それなのにグレイシー柔術で俺を締めあげる悪友……くっ意識が……。

目覚めると女は居ない。
「俺のクレイジー呪術は生身の人間が霊体を殴れるようにする。だが意識のない奴にしかかけられ……また違うのが来たっ」
悪友は再び俺を。
#呟怖 https://t.co/wQFL2QbB5y

先輩に教えられた喫茶店の御神籤マシーン。言われた通り確かに当たる。
翌日もついつい引いて、また当たる。
友人に話したらそいつもハマった。

最近はもう御神籤目当ての大行列ができる日々。
気持ちはわかる。俺ももう御神籤見てからじゃないと不安で何も決められないから。
#呟怖 https://t.co/fWCNUD3wCw

雨宿りしてるの俺だけか。他の人全員傘さしてるし……え?
あの人がさしてるの、傘じゃなく……赤いワンピース着せたトルソー?
一本だけ突き出た女の足が柄?
うわ、手に持っているの、ハンドバッグじゃなくてぐったりとした猫?
首輪も鈴も茶色く汚れて音はない。
方向変えた……こっち来る!
#呟怖 https://t.co/huy77qsavl

いいかい。
霊が憑くっていうのはね、シールみたいな生易しいものじゃないんだ。言うなればタトゥーのように君の魂に彫られて消えないもの……何?
タトゥーは消せる?
まあできなくもないがね……魂が欠けてもいいのかい?
誓えるか?

方法かい?
先払いみたいなものさ。死ぬ前に一部をね。
#呟怖 https://t.co/QJXNPczmUs

青空の映る水たまりは通学路に埋まる宝石みたい。
おろしたての長靴で両足ジャンプ。
綺麗な世界は弾け、小さな光の欠片はキラキラと辺りに広がる。

その水たまりも攻略するつもりだった。
でも映る世界が灰色だと気づいて踏みとどまった。

遅刻の理由は灰色の向こうに自殺した子を見たから。
#呟怖 https://t.co/7AmbKqS4Qw

毎年、桜の終わり頃に降る雨のせいで、首吊坂は陸(おか)の花筏の如き様相を呈する。
この桜色に濡れそぼつ絨毯はまんざらでもない。
地元の桜祭りが雨を嫌って照る照る坊主を飾り立てるのが首吊坂の由来と云われて久しいが、どうやら本当の首吊り事件は幾年幾重の桜と共に水に流されたようだ。
#呟怖 https://t.co/4Iykmw3Rwq

河原から見上げる土手がやけに高く感じるのは、あれが防波堤だから……私のような者が居ない世界の。
裏切りと略奪により仕事と妻と財産とを失った私にはもうこれしかない。
おやすみ、昨日までの自分。

煌々と照る月の下、腑の無い骸が立ち上がり、白濁した瞳にて彼方の仇をじっと見つめた。
#呟怖 https://t.co/0rbblfW0KP

呟怖.ORG | 呟怖

呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。