ある朝、屋敷の北東の隅に大きな岩が置かれていた。穴があり中は空洞だったが、どうしても動かせなかった。
やがて空洞に多くの黒い何かが住み着いた。
家主はその穴の上に石仏を置いて蓋をした。
それからじわりじわりと屋敷の者が亡くなった。知らずと蠱毒に関わった主を除いて。
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