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パンダ番長|11ページ目 - 呟怖.ORG

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呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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呟怖.ORGと参加について

森の中を必死に逃げる少女の前に現れた熊。
「ニゲ……ロ」
人の言葉。
だが少女は気付く。その熊の左腕の腕時計が父のものだと。
「……お父さんなの?」
熊に駆け寄る少女。熊の手から白い貝殻の様な小さな蟲が少女へと飛び移る。蟲に咬まれた少女は痛みにのた打ちながら次第に熊の姿へと。
#呟怖 https://t.co/aabUKCTxO0

祖母は浪曲を習っていて、幼い私はその発表会に連れてかれた事がある。
発表会が良い出来だと「先代のお師匠さんが顔を出してくれる」らしく、実際何度か先代の草履が会場近くで見つかっていて、その日も大騒ぎしていた。
どうやら皆には、それを持ってきた可愛い犬が見えてないようだった。
#呟怖 https://t.co/SZTzUVkHqb

引っ越しを手伝ってくれた霊感のある友人は「悪寒の圧が凄い」と言った。
翌日、風呂から出たら畳まれた下着が床に置かれていた。
その後も勝手に洗濯機が回っていたり掃除機がかけられていたり、買った覚えのない野菜おかずが冷蔵庫にあったり。
どうやらこの部屋にはオカンな霊が居るらしい。
#呟怖 https://t.co/J75X14FzhG

ホラー映画の暗いシーン。俺の横に映る少女の顔。でも目は合わない……画面を観てるのか?
その少女の横に老いた医者も映る。聴診器を少女に当て……診てるのか?
さらにその横に痩せた女……何かを探す老医師に額の眼鏡を教える……看てるのか?
さらにその女を見てる男まで……何人いるんだ?
#呟怖 https://t.co/8DNLRHpaom

陽の下、いつも眩しそうな彼の寝不足はベッドが固いせい。
「もっとスプリングを増やさないと」
彼は春を買い、ベッドの中に沈める。
プラスティネーションされた骸は彼女らの柔らかさを残して。
それでも彼にはまだ足りないらしい。
物憂げな瞳で貴女を見つめる。
#生首ディスコのドレスコード #呟怖 https://t.co/9acBTCCr5R

お前も見たか、アザミ様。
そう。スカート膨らんでたろ。
確かに所作には高貴さとか気品を感じるけどな、あのスカートの下はとんでもねぇんだよ。
ああ。偶然突風が吹いてさ、ゴボウみてぇに細く黒い脚によ、棘のような鋭い毛が何本も生えててな。
男ならまだマシさ。棘に蛙とか速贄してんだぜ?
#呟怖 https://t.co/Cic6mQB14R

小四まで住んでた家には、不思議な押入れがあった。
真っ暗なのに波打って見えるその押入れの天井は、時々大きな滴を垂らした。
垂れた滴は真っ黒い猫へと変わる。
黒猫は私以外の人の前では影に隠れ、私だけになるとまた出てくる。
その度になぜか柄に白が増え、やがて真っ白になると消えた。
#呟怖

奴はどんな手を使ってんのか、そもそも男か女かも分からんが、赤詐欺師としては最悪に優秀だよ。
金をむしり取るだけじゃねぇ。全員下僕みたいにしちまってな、訴えられたことが全くねぇんだ。
あー、一度だけ失敗したっけか。新興宗教の教祖とやらでな、奴の虜になる前に失禁で発狂で蒸発さ。
#呟怖 https://t.co/M5u1V7ONaB

太陽が傾くと、広場で遊んでいた人影たちの動きが次第に緩慢となる。
私はハッとする。「楽園」に囚われていたことを思い出せたから。
私は脱出する。自身があの人影のように堕ちてしまう前に。
夜のうちに探さなくては。楽園の終焉の鍵を。思考を放棄させる優しく甘美な光にまた包まれる前に。
#呟怖 https://t.co/cp5Cc3VPcJ

「昨日、弄ばれたギンネムです」
若い女が訪ねてきた。しかし俺、ギンネムなんか助けたっ……え?
「弄んだ?」
「はい。私の体を何度も触って反応を楽しんだじゃないですか」
う。確かに。
「なのでお礼を」
女はしなだれかかってきて……翌朝消えていた。
ベッドには大量の髪……俺はハゲた。
#呟怖 https://t.co/ld37zNb1pW

銀剥がし、知ってる?
ほらコインでこすってさ。銀の下にアタリとかハズレとか。
それが現実でできるらしいの、このコイン。
試しに私の写真を削ったら、現実の下に空色が出てきてね、心がとても晴れたんだ。
削った現実?
黒い靄になってどこかへ――へぇ、黒い靄に殺された人が?
別に興味ない。
#呟怖 https://t.co/ly2gnexCtH

毎年、彼女の命日になるとこの池へ来る。
僕の初恋の人。初めての彼女。結婚の約束までしたのに、今はとても遠くに居る人。
命日には、彼女が沈んだ池にヒツジグサを流す。日が暮れると灯籠のように花の中に灯が点る。
僕は揺らめく彼女と話をする。
彼女の命日は僕にとっては七夕みたいなもの。
#呟怖 https://t.co/g99ptynA9f

道端に落ちているモノなどまず拾わないのだが、蹴飛ばした拍子に光ったから、つい手に取ってしまった。
ペンライトのようなもの――ただし、灯った光がその場にじわりと溜まる。空中に描けるペンみたい。
試しに暗闇に猫の両目を描いてみると、影猫がするりと抜け出てきて「にゃぁ」と鳴いた。
#呟怖 https://t.co/aAenwavqJA

夜が来る。
あなたが帰る。
玄関をそっと開いてあなたを見送る。
街に溢れるあなたの残り香。夜の匂い。
煙る街。煙る夜。煙る世界。
あなたとすれ違う人は可哀想。
永遠に私の悪夢の中を彷徨うのだから。
今日は何人彷徨うのかしら。
明日の悪夢で遭えるかしら。
#呟怖 https://t.co/URaJCUrYhd

たった一人のためのシアター。
お望みの映画を見せてくれる。
スクリーンは真っ白から青、緑、黄色、オレンジ、赤、そしてさらに赤外線に。
そこからようやく映画が始まる。
大好きな画面を見ながら焼ける。
泣ける。
焼ける。
泣ける。
ああ、いい映画だ……。
おやすみ。
素敵な処刑だったよ。
#呟怖 https://t.co/RDgmVHzAQf

田舎の古い家だと蔵に刀の一本や二本はあるだろう。
だがうちの本家は違う。
刀は一本もないが、刀の鞘だけは本家の人数分ある。
生まれたり嫁が来る度に新しいのを作り、亡くなった時に遺体と一緒に燃やす。
毎年立冬に鞘を使う儀式を行うらしいが、その内容は分家には知らされていない。
#呟怖 https://t.co/BylI8LyK5K

曲がり角から突然飛び出してきた女がパンと猫騙しを放つ。思わずたじろいだそこへ両の袖から小太刀。
私はあえて一歩踏み込み女の肘を内側から打ち、怯んだ胴へ斜め下から太刀を振り上げ逆袈裟に。
然し女は小太刀でなんとか凌いだ。
突然の死合わせ。不敵な笑みを浮かべた女は今、私の妻だ。
#呟怖 https://t.co/dKtYh04KTF

依頼時に三種の果物から一つ選んで添える決まり。
百日しか苦しまない呪詛の場合は桃を、腸が36×9回捻れるほどの苦しみを与える場合は栗を、死ぬまで飢え続ける呪詛の場合は、最初の依頼時に貰った種を育てその木になった柿の実を添える。
実はサルカニ合戦はこの呪詛を用いた史実に端を発する。
#呟怖 https://t.co/70ZfnBevUd

身バレ防止で詳細は書けんが、地元には標準語の「太陽が死ぬ時」を表す古い方言がある。
一年に一度のその日、日没以降は決して家の外に出てはならないし、夜明けまで何も口にしてはならない。水もダメ。県外に一晩疎開する人も少なくない。
翌日に戻ると、たまに村の入口で空き巣が死んでいる。
#呟怖 https://t.co/3PEkFkA4mq

「何を好き好んでっ!」
よよと泣き崩れる母の口癖。それに対して父はお決まりの台詞。
「ヒロイン気取りか?」
それが日常だったから僕には気付けなかった。何かにつけ嘆いてあげないと父は手が震え殺人衝動にかられる事を。

両親と離されたあと僕はストックホルム症候群の子だと聞かされた。
#呟怖 https://t.co/7RHs0cWsFd

昔、うちの近所には河童がいた。
皮膚の色は人間と同じ肌色で、腰ミノ一つで、頭に皿がなければ美男子だろうという風体。河原の鉄橋付近に住み、ガチムチな屈強男子を見つけると相撲を挑んでくる。
先日、かつて相撲を取ったことがある人に会った。負けたら尻を触られ、慌てて逃げてたという。
#呟怖 https://t.co/uFPd4zzvxx

ある頃から僕の周囲で「新たなる幕開け」を迎える人が突然増えた。
何をもってソレなのかはよく分からないのだが、僕の脳内にアナウンスが聞こえるのでソレなんだと判断する。
ソレの心当たりについて当人に確認したいと思いつつも、残念なことに、ソレした人々は必ず裏返って帰らぬ人となる。
#呟怖 https://t.co/B19m0aMobk

抜け首という怪異がいる。文字通り眠ると首が抜ける。
多分、本人は自身がそれだということを知らない。だって俺の部屋で平気で眠るから。
しかも寝相が悪い。首だけゴロゴロ転がる。最終的には俺の膝か腹の上に落ち着くし、ちょっと撫でると体に戻るからもしかしたら起きているのかもしれない。
#呟怖 https://t.co/0sixcDwpv1

路傍の可愛いピンクの花にしばし見惚れていた。
「ベゴニアって言うの」
どこからか聞こえた声の主を探そうとしたら。
「振り返らない方がいいわよ。親切で言ってんの」
残念なことに降り返ってしまっていた。
そこにはドギツいショッキングピンクの人型の靄が佇んで居て、背後からは溜め息。
#呟怖 https://t.co/2LtAVfmoO0

テレビ画面に突然表示された変なメニュー。
『星を送りますか?』
星?
どうやら気に食わない輩に『断罪の星』を送れるという。一定数の星を集めた者は断罪される……ああ、ちょうどいい。うちの使えない部下どもに片っ端から……ん?
画面に次々と浮かび始める星。それが最期に観た光景。
#呟怖 https://t.co/rHWwgOk44s

顔を削がれる悪夢。うなされて目覚めた深夜、台所に水を飲みに行く。
もしかしてこいつのせいか?
息子が工作に使うからと洗って取っておいた蒲鉾板と目が合った――考え過ぎではなかった。
翌晩、釘を打たれる悪夢。その翌晩は茹でられ、次はヤスリで削られた。
息子よ、どんな遊びをしてるのだ?
#呟怖 https://t.co/ATM6A07elB

この山を無事に歩くには事細かく伝えられた掟を守る必要がある。その説明が面倒だから禁足地としていただけ。
だが事情を知らない者からすると、禁止=奥にお宝と短絡的に踏み込む理由にしてしまう。
昨日も一人、変わってしまった者が出た。
化者が出た道はケモノ道としてしばらく封鎖される。
#呟怖 https://t.co/EHeSpjf2e0

ドアが開かない。鍵は開けたしドアノブも回る。なのにドアが――重いというかなんというか。
覗き穴は真っ暗だし――え?
見える。ナニカの背中?
白と黒の――パンダ?
なんでパンダがうちのドアの向こうに――違う。パンダはこんな重力に逆らって張り付いたりできないし、この黒、黒じゃなく闇……。
#呟怖 https://t.co/K2C8f9Vq7f

目覚めたとき、空は遠く僕は土の匂いを嗅いでいた。
視界を額縁のように遮るその緑から脱出すべく起き上がろうとしたが、今まで動かしたことのないドコカが動くだけ。
地に這うように広がる緑の中を、僕の顔を貼り付けた何かがカサカサと進む。
ため息をついた直後、大きな鳥に空へと運ばれた。
#呟怖 https://t.co/VeG9Ptz5RN

その女学校の旧校舎には噂があった。
愛し合う二人が手をつなぎ三階から一階まで階段を降りると、永遠の幻へ着けると。

旧校舎が取り壊されたとき、創立当時からの夥しい数の生徒の遺体が見つかった。  
見つかって初めて皆は失踪者たちのことを思い出した。

その女学校には他にも噂がある。
#呟怖 https://t.co/uWnc4WV5pu

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