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パンダ番長|10ページ目 - 呟怖.ORG

呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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呟怖.ORGと参加について

「爪に火を点す」
ここいらでは皆さんのよく知るのとは異なる意味を持つんだ。
お盆を過ぎた頃、夜道で顔を覆う者がいてもその手を見たらいけない。顔じゃなく手をね。その爪に火が点ったら早死にするから。
忌み事なんだ。

ほら君、赤いマニキュアだろ。それで済んで良かったと思うべきだよ。
#呟怖

隅田川の花火大会の由来が鎮魂のためというのは知っているね?
そう。花火は死者が喜ぶんだよ。
見えるかい? あの床は強化ガラスでね。遠い?
じきに近づくよ。ほら。

うん。見事な花火の形だね。
次の花火は是非とも観る側で楽しんでくれたまえ。
#呟怖
#呟怖耳袋

昔から女性としゃべるのが苦手だった。
友人に相談したらレンタル彼女を試してみろと言われた。まず慣れろと。検索して一番上に出てきたとこでレンタルしてみたらドライブに誘われた。
会話が全く続かないうちに俺はいつの間にか意識を失っていた。その女性が煉炭を車内に持ち込んでいたのだ。
#呟怖

あの晩はソロキャンプでビール片手に焚き火を眺めてた。
そしたらいつの間にか動物に取り囲まれていてさ、兎に鹿に猿に猪、熊までいた。みんな焚き火をじーっと見つめてんの。
火が弱くなると俺を見るんだよ。やけに人間っぽい目で。
朝まで火の番してたら居なくなったけど何だったんだろうな。
#呟怖

放火による火事現場には放火犯が見に来ているってアレ、都市伝説なんかじゃなく統計学的にかなり確証があるんだって。
だから警察は必ず火事現場の野次馬を撮影する――でね、放火犯をね、必ず指さしている女が写るらしいんだ。
顔が不自然な角度にブレた同じ服の女が。
#呟怖
#呟怖耳袋

「爪に火を点す」
ここいらでは皆さんのよく知るのとは異なる意味を持つんだ。
お盆を過ぎた頃、夜道で顔を覆う者がいたらその手を見たらいけない。顔じゃなく手をね。その爪に火が点ったら早死にするってね。
忌み事なんだ。

ほら君、赤いマニキュアだろ。それで済んで良かった思うべきだよ。
#呟怖

生前に墓を建てると引っ張られるって話、聞いたことない?
アレもその類のモノさ。実際、アレができてからこの辺じゃ失踪事件が相次いでいる。
あんな小さな東屋に、奥行きが見えたらもう後がないよ。
え?
言われたら奥行きが見えてきた?
それはそれは。(ありがとう。私は見えなくなったよ)
#呟怖 https://t.co/iz2kkGKNYN

うちの地元ではお盆終わりに短冊をお焚き上げする。
「詠み贈り」が「黄泉送り」に通ずる献歌という風習だ。
今年はもう一つ――姉さんの空無垢――未婚で死んだ女性のための衣装も、短冊と共に火を点けた。

立ち昇る煙の果てに居る君に届けと詠むは秘めし想い出

姉さんには白無垢は似合わない。
#呟怖 https://t.co/R8QKO2ZGLe

「毎晩、夢に黒い羊が出るんだ」
「彷徨える黒い仔羊か」
「何それ?」
「お前の先祖が迫害した神の信徒の呪詛だよ。黒い仔羊を数えると覚めない眠りが訪れるぞ」
「うわ、もう6日目……どうしたら助かるんだ?」
「フリでいいから仲間だと示すんだ」
友人は入信した。私の満願まで贄はあと2匹。
#呟怖 https://t.co/TKeHUDfXz6

あんなにラブラブだったのに、誕生日が勤労感謝の日だと告げた途端に君は僕の前から姿を消した。
せめて理由を聞きたくて、年賀状に記されていた実家を訪ねたら幽閉された。
新嘗祭に生まれた者は天からの恵みとして食べてよいとか狂っている。

幸せであらんと祈る彼らの幸せに僕は含まれない。
#呟怖 https://t.co/7Ry5AgpYAy

公園で佇んでいたら声をかけられた。玩具を引きずる少女。不思議と何でも話せた。仕事の大失敗。妻とのケンカ。親の介護疲れ。
「楽になれるよ」と渡された仮面を着けたら確かに全て他人事のように感じられた。

仮面を外し帰宅して気付く。私の体がいつの間にか見知らぬ他人の体であることに。
#呟怖 https://t.co/dxOA0FMGHS

凍えそうな寒さに目が覚めた。冷房つけっぱなしにしちゃったかとエアコンを確認したが止まっている。
窓の外は雪がちらつく曇り空――つーか時間!
慌てて着込んで家を出て駅まで全力ダッシュして改札くぐって電車に飛び乗って気付く。やっぱ今、夏だよね?
あの雪と寒さは何?
というか激暑い。
#呟怖 https://t.co/qaSr3jssd5

ある日、突然だった。
手を繋いだ娘の手が大きく膨らみ私の体よりも大きくなった。人の体の一部とは思えぬほど肥大化した手の向こうで娘は泣くが、どうにもできない。
何事かと見に来た夫の肩も同様に膨らみ玄関を塞いだ。
私は思わず頭を抱えてしまった。
#呟怖 https://t.co/fKS0C3CmpD

右足の親指に人面疽が現れた。
落ち窪んだ眼窩からは時々砂の涙を流し、ひび割れのような牙を持つ口で他の四本の指を全部喰っちまうし。何考えてんのかな? あ、これもカニバリズム?

「行動パターンがお前と全く一緒だからすぐに喋りだすよ。直に訊きなよ」
僕は言ってやった。左足の親指に。
#呟怖 https://t.co/mbsJolvoO4

『加茂川の畔に珍しい水子供養の寺がある。遺骸に絲を巻いた奇毬を棺児として懸け想の儀を執り行』

「あやまり」を奇毬とか「かんじ」を棺児とかスマホが突然怪しい変換ばかりするようになって、ウイルスでも拾ったかと調べたら、記憶のない書きかけメールが見つかった。
#呟怖 https://t.co/V93jCvpV84

「不老不死になる椅子」を手に入れた富豪が座り、成った姿がこれだ。
調査の結果、身体の表面が骨成分で覆われている。
こう見えて生きていて、動けはしないのだが、脳波を測定すればその思考は読み取れる。
不老不死かどうかは今後の研究で明らかにするが、とりあえず宝石みたいに綺麗だよね。
#呟怖 https://t.co/COwChNy9BM

人狼というのが居るだろう。月を見ると狼に変わるアレだ。
どうやらうちの庭木はその類らしく月夜の晩には庭を闊歩し恐竜の如く吠える。
ちょっと賑やかが過ぎるが番犬の代わりになると思えば我慢できる。
文句を言いに来た近所の連中も最近はめっきり減ったし、おかげで庭木の育ちの良いこと。
#呟怖 https://t.co/VbxEhYdVLO

人の念は髪に籠もりやすいという。
いつも予約している美容師さんは、そういうのが分かるらしく、ここ二週間で私が一番興奮しながら食べたモノを必ず当ててくる。
ホント困るのよね。おかげで冷蔵庫にその美容師さんまで入れることになっちゃった。腕が良かったのに残念。
#呟怖 https://t.co/brnbNiSBNX

「月を蝕む虫ってどんなだと思う?」
幾度となく繰り返されている問いだというのに、私は答えられない。
身重の妻が虚ろな瞳で私を見つめている。
妻の本来の臨月はもう三年も前。産まれる前に萎んだ腹は、成長 し、また萎み、それをもう四度繰り返した。エコーには月相応の姿が映るし腹も蹴る。
#呟怖 https://t.co/C94OE6WOMW

黄色い菊の花言葉が「敗れた恋」なのは日本だけ。
時は明治、近江の国が長浜県と大津県を経て滋賀県へと名前を変えた頃、とある豪商の若旦那と使用人お菊との悲恋が由来である。
自ら命を絶ったとされるお菊の体を切り刻んだ若旦那は、それを両親と嫁に食わせたという。
#呟怖 https://t.co/W6UE1WIejT

深夜に妹が歌い出した。
「寝るのヤダし~ネダヤシ~」
二段ベッドを登って確認すると寝言のようだ。
それを言うならせめてネヤダシだろと耳元で、ネヤダシ、ネヤダシと繰り返してたら、そのうちネヤダシと歌うようになった。

翌日、妹の乗ったバスが事故った。生き残ったのは妹だけだった。
#呟怖 https://t.co/Hp7OV9NFAR

ずっと一緒にいようね――その言葉に「うん」とか「いようね」とか答えてくれた人は皆、結局僕とお揃いになるのを嫌がった。上辺だけ。
でも君は違った。決して答えないけど僕とのお揃いは全部受け入れてくれた。
右の眼窩からこぼれた僕の体液が君に染みてゆく。また一つ近づいたね。嬉しい。
#呟怖 https://t.co/LKL2JoRJCO

下宿先の階段には下駄箱に入りきらなかった靴が置いてある――と思うだろ?
違うんだ。そこを踏んでしまわないよう置いているらしい。そこに居る故人の靴を。
下から二番目の靴は、僕の親友の靴なんだ。日ごと、また語らい合いたいという想いが募って、怖くもあり楽しくもありで困っているんだ。
#呟怖 https://t.co/nD1Ltj7G0t

夕焼け? バカ言うな時計見ろよ。
夜が燃えている?
そうだな。そう感じた夜は外出するな。熱を持たぬモノがその内に熱を宿す――ああ、わからんか。窓の外覗いてみな。
だろ?
生きてる人間に見えるか? だからやめとけ。偶の兄弟水入らずなんだ。一緒に飲もうぜ。

蘇った弟に俺は微笑んだ。
#呟怖 https://t.co/poJ6uFZUOw

早起きは三文の得という言葉の由来は奈良に端を発する。当時、奈良では玄関先に鹿の死体があると三文の科料が取り立てられた。早起きすればその死体を隣へ移すことができ、三文払わなくて済むと。
おかげでこの辺では死体に九文添えておくと、誰かが片付けてくれる。だから古銭は用意しとけよ。
#呟怖 https://t.co/SvCcdXfR6U

通学路脇のそのアパートの赤色灯は昼夜問わず煌々と輝いている。
誰かがそれを尋ねたとき管理人は「血の色を隠すため」と答えたらしく、PTAで問題になったがそれでも灯は消されなかった。
先日の大停電ではさすがに闇に包まれた、と思ったら火事。
翌朝、焼け跡には赤いペンキが撒かれていた。
#呟怖 https://t.co/1LPdlX2smM

鮮度を失うと毒へと変わる「触手」は最高珍味。
養殖場の培養液から出すとすぐに絶命するのが問題だったが、どぜう鍋にヒントを得て餌を水死体にしてから放り込んだところ潜り込んでくれた。鮮度を保ったまま運搬可能となり味も良くなった。
社長が笑う。
「まぁ仏さんの中から見つけたからな」
#呟怖 https://t.co/eyWmTWab4G

丘の上にあの電波頭が建ってから、ここいらの人は皆おかしくなった。
皮膚に浮き上がった送電腺同士を触れ合わせるようになり、その度に周囲の電屍機器が不自然な動きをした。ゾンビのように。
そうか。以前、丘から飛ばしたラジオゾンビが喚んじゃったのかもな。
#呟怖 https://t.co/LnnjpZMZG6

その螺旋階段を降りると自分のルーツを辿れるという。夢の中で身体に刻まれた螺旋の元を辿れるという。
実際、僕はそれで太古の昔を夢に見た。
みんな自殺する?
そりゃ、上って降りるんじゃダメだよ。夢でまず最初に人類の行く末を見て、その時点でショック死しちゃうから。階段以外を登って。
#呟怖 https://t.co/dOrTCsQpja

文化祭でうちのクラスのお化け屋敷、ベストオブ出し物に選ばれたんだって。
アンケートでさ、僕が白い着物で演った幽霊が特に良かったって書いてあったって。
全部お姉さんのおかげだよ。
紫露草の咲く季節だけ、ここに佇むお姉さんの。
早く梅雨が来ないかな。僕の声は届かないだろうけど。
#呟怖 https://t.co/H3upWwULfy

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