目覚めたとき、空は遠く僕は土の匂いを嗅いでいた。
視界を額縁のように遮るその緑から脱出すべく起き上がろうとしたが、今まで動かしたことのないドコカが動くだけ。
地に這うように広がる緑の中を、僕の顔を貼り付けた何かがカサカサと進む。
ため息をついた直後、大きな鳥に空へと運ばれた。
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