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WUNDERKAMMER|15ページ目 - 呟怖.ORG

呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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ある神話では、細長く弾力と粘膜のある体を持ち、身体を斬られるとその斬られた方の体が新しい生命として復活する、いわば「斬られると増える」巨大なモンスターがいる。
またその神話の伝わる土地には妖精の伝説が多く、そして湿気が多い為ミミズやプラナリアが多い…がこれは深読みだろうか。
#呟怖

部屋の外から「にゃあ」と猫の鳴く声がした。
入れてやろうと扉に手をかけたのだが、ふと違和感を覚えた。

鳴き声の位置が異様に高いのだ。
自分の身長よりも高い位置で鳴く猫は一定のリズムで「にゃあ」と鳴いている。ふと足元を見ると、威嚇の態勢をとった猫がいた。

「 に ゃ あ 」

#呟怖

夜、違法駐車した車に若者が『拾ってください』という落書きをした。その車の持ち主は車の中で眠ていた。

その夜、その男が車ごと行方不明になった。そして一週間程で山の奥で発見されたという。

様子はというと車は異様に潰れており、また運転手は「巨人が…」とうわ言を呟いていたそう。
#呟怖

その町の大きな神社では、年に一度
座敷わらしの集会がある。

その日になると商店街で人にまぎれ、お菓子やジュースを買うらしいが、行き交う人はその着物姿の子供達になんの違和感を持たないという。

そして違和感に気付く頃には、座敷わらし達は神社の社でワイワイと遊んでいるのだ。
#呟怖

「1つ、怖い話をしようか。
その前に、この廃墟の話知ってるか?4人家族の心中があったんだ。親父がやってさ、母の次に兄よ。妹をほら、この抜け道から逃がしてから。血まみれでさあ、凄い痛かったんだ。包丁で何度もグサグサ刺されて、見ろこの背中!

なあ親友、1つ、怖い話をしようか」

#呟怖

友人が写真を見せてきた。

それは少しレトロで綺麗なホテルのフロントだった。
行き交う人々の服装も心なしか古めかしい。

「これね、廃墟で撮ったの」
そう言ってすっかり退廃した、同じ間取りの廃墟の写真も見せてきた。

どうやらその廃墟は、在りし日の思い出を反芻している様だ。
#呟怖

ある日、近所の空き家の塀に
「いるよ↓」
と落書きされていた。

意味がわからないなと思いながらその落書きを尻目に通勤した。

残業終わりの深夜。
その塀の前を通ると、電灯に照らされた「いるよ↓」の落書きの下に、いるはずのない女性らしき影が浮かび上がっていた。

#呟怖

伯父から貰ったその望遠鏡からは海が見える。たとえそれを山に持って行こうが家の中で覗こうが、必ず広くて静かな海が見える。
その望遠鏡を買ったのは東北の海の見える工房だそう。

この望遠鏡で見ているのは、きっとそこの海なのだろう。そう思いながら今日も僕は望遠鏡の思い出に付き合う。
#呟怖

真っ黒な雨雲から一本の大きな腕が降りてきた。
それは丁度人を指す仕草でゆっくりと遠くの地面に触れたのだが、その瞬間閃光と轟音が辺りを制した。

目を開けるとそこには腕は無く、その方面から悲鳴が聞こえるだけだった。

その夜、「逃亡犯が雷に打たれ死亡」という地方ニュースが流れた。
#呟怖

最近同じ夢を見る。
それは翁のお面が僕を追いかけてきて、それが無性に怖くて逃げ回るというものだ。

「こんな夢をみた」
そう友人に話した夜、ついにお面に捕まった。

その日から毎晩、その友人を追いかける夢をみるようになった。
とても楽しい夢なのだが、やけに視野が狭いのが不思議だ。
#呟怖

とある女性が不審死を遂げた。
なんと喉が内側から大きく損傷するという例の無いものであった。
聞き込みをしていくとその女性は盗み癖がある人だった様だ。
丁度女性の喉の傷は直径16㎝程。

また彼女の口癖は「喉から手が出るほど欲しい」だったという。

#呟怖

娘が動物を内緒で飼っている様だ。
こっそり何か確認して、ママに了解を取ろうと思い娘の部屋に入ったのだが、これを誰が想像できただろうか。

それは成人男性の様な大きさの、またそれらしい存在だった。
ただ影も凹凸もなく平面的な姿で、渦巻き続ける青いマーブル色だったのだ。

#呟怖

昨日の夜、自分が亡くなって何年か経つという夢を見た。

次の日私は普通に起き、仕事をし家に帰るという何の変哲もない生活を過ごし、正夢ではない事に安堵していたのだが、ただ何かが違う気がする。

上手くは言えないが、まるでそっくりだが違う次元に入り込んだような…

#呟怖

ニワトリの卵からトカゲが産まれた。
「何かの拍子にトカゲの卵が紛れ込んだのだろう。」
そう言われていたが、果して両手を挙げ二足歩行で走るトカゲなど北海道にいただろうか。

余談だが、ニワトリは恐竜の先祖だと言われている。

#呟怖 #箱庭SF

足が重かったのだ。

生前から動かなかった僕の足は、先程の事故に巻き込まれ千切れた様だが、
その途端、僕の体は浮き出した。

不思議と痛みも無く、僕は初めて手にした自由な移動を楽しんでいる。
下には泣き声や叫び声、救急車の音が響いているが、まあ、どうでもいい。

#呟怖

こっくりさんをしたのだが、「おいでください」と言うとNOに動く。
居るじゃないか!と言うと渋々といった様にYESへ向かった。

しかしどんな質問をしても「かえりたい」「ねむい」しか答えない。
どうやら引き篭もり気味のこっくりさんだった様だ。
#呟怖 https://twitter.com/manjusaka0622/status/1042254530606292992 

「よく疑いもせずにドアを開けられるね。どうせ扉の先には知った風景が必ず広がっていると思っているんだろう。
僕はもう無理だ。無理だよ見てしまったんだから。
あんな真っ赤、真っ赤な…地獄!」

これは精神病院から脱走した友人が入院前に叫んでいた事だ。

これは本当に脱走なのだろうか。
#呟怖

その廃墟にいたのは、首から上が一輪の「花」で出来た女だった。
噂にあった「花のような彼女」とはこの異形の事なのだろう。

ふわり、と不思議な匂いがした。
頭が眩み、抵抗虚しく匂いの元へ足が動いていく。

そしてその先には満開になり、歯をむき出しにした彼女が手を広げ待ち構えている。
#呟怖

悪夢に悩む僕のために父が獏を飼ってきた。

「そんなもの迷信だ」そう思っていたのだが、その日から不思議と悪夢を見なくなった。

しかしある日の朝、目が醒めると僕の隣で獏が冷たくなっていた。

死因は胃の破裂だった。
しかし内容物は無く、原因も不明。
僕の親友は何を食べたのだろうか。
#呟怖

無邪気な子供たちは知らないんだろうな。
君達がキャアキャア言いながら楽しんでいるキャンドルセレモニーの本当の意味が。

そのキャンドルセレモニー及び蝋燭の儀式により、会場の下に眠る邪神の心臓が一層強く、脈を打ちはじめた。

#呟怖

そこは一面真っ白だった。

「ここは何処だ?」
『ここは地獄だよ』
何かが間髪入れずにそう言った。

『死人はここに来てこの白に焼かれるのさ。そして色、穢れを焼かれて真っ白の魂になったら魂のリサイクルに回るんだ』

『何年、何十年、何百年掛かるかは罪次第』

あぁ僕は何年ここに…

#呟怖

「雨宿りさせて下さい」
そう言って彼は私の下に入ってきた。

「いやあ酷い雨ですな。貴方はいつからここに?」
『そうですね、ざっと50年程…』

それから何十年と経ったが彼は相変わらず私…柳の下にいる

「雨、止みませんなぁ」
『そうですなあ』

止んだら貴方は成仏してしまうのだろうか
#呟怖

死神が刈り取っているものは、死人の持つこの世への未練らしい。

「だからお前は死神から逃げるなよ。
肉体はどうしたって死ぬんだ。」

俺みたいになるなよ。
そう言ってその浮遊霊はまた、死神を探しに彷徨っていった。

#呟怖

「私の秘蔵のハーバリウム室です」

そう言って通された奥の部屋には、瓶に入れられた、ホルマリン漬けの生首がズラリと並んでいた。

「花のように綺麗でしょう?
…貴方の瓶はこれですよ」

薬を盛られたのだろうか。
薄れゆく意識の中で私が見たのは、今から私が入るだろう美しい瓶だった。
#呟怖

パペット人形師の友人が自殺した。
しかしその状況がどうもおかしく、両手に何故かボロボロになった人形をはめ、また両手に包丁を持っていた。
そして「うっかりと」とでも言うかのような浅い傷で頸動脈を傷付け死んだのだ。

「この子達は僕の恋人だ」
これは彼が死ぬ前日に言っていた言葉だ

#呟怖

#呟怖

ある雪の降る寒い日、百物語をしていた若者が酸欠で亡くなった。

「これは呪いだ」「まぬけな事故だ」

色々な議論が飛び交う中、「それはこっちが聞きたいよ」と聞こえない声で
呟く当事者。

「うなぎの化け物がでた!」

そう言って電話してきた食いしん坊の彼は今でも元気だし、あと何故か何を食べても腹を下さなくなった。

「良い相棒をもったよ」
そう言ってお腹を撫でたのは何故なのか、あまり知りたくはない。

#呟怖

人がなくなる間際の最期の一息が、
丁度21gなのはあまり知られていない。

#呟怖

俺の家には座敷童がいる。
一人暮らしなのに子供の笑い声や足音がするのだ。

ただ悪戯が好きなようで、塩と砂糖を逆にされたり靴に金魚が入っていたり、この前は枕元に包丁が置いてあった。

水とお菓子をお供えしたのだが、お菓子は粉々、水は紫色になっていた。
気に入ってくれたのだろうか。
#呟怖

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