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WUNDERKAMMER|13ページ目 - 呟怖.ORG

呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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呟怖.ORGと参加について

『では、貴方の罪はなんですか』
受付にてそう問われた

「えっと…罪というのは…」
『…あぁ成る程、貴方の罪は己の罪がわからない事ですね』

【地獄】
僕の鬼録にそんな判を押し
『では彼方へどうぞ。次の方…』
自分の業務へ戻っていった
#死という文字を使わずに死を文学的に表現してみる
#呟怖

職人だった祖父は、亡くなる3年前から大きなおかめのお面を作っていた。
何故と聞いても「約束なんだ」と言うだけ。

お面が完成して3日後、祖父は亡くなり、そして作業机に置いてあったお面が紛失した。
その代わり巨大な、まるで妖怪の宝のような赤く美しい珊瑚が獣の皮に包まれ置いてあった。
#呟怖

6月の雨の日、ふと違和感を感じ辺りを見渡すと、紫陽花の美しい河原を挟んだ隣の道に、白無垢を着た花嫁が歩いていた。彼女の背後には喪服を着た人達が列を成している。

その異様な行列は雨に濡れる様子も無くゆっくり歩き、道の先にあるお通夜をしている家へ入って行った。

ただ、それだけ。
#呟怖

空き地の空間の上、何故かそこには幽霊が立ったまま浮いている。

「あそこは元々立派な家があったの。
でもそこの二階で首吊りがあって…」

下から仰ぎ見た幽霊の顔の切なさは、一体何を語っているのだろうか。
#呟怖

僕のおじいちゃんはお面職人だ。
人間用、奉納用、神様用、妖怪用…
色々な物を作る。

「ほら見てごらん!」
豪華絢爛な百鬼夜行の行列の中、可愛らしい狐のお面が浮いている。

「あれ作ったのおじいちゃんだぞ。透明人間の子に作ったんだ」
嬉しそうに跳ねるそれは、僕を誇らしく思わせた。

#呟怖

その女は笑っていた。何処か虚無を指差して。
1人が不審がりその方を向いてみた。その瞬間爆ぜるかのように笑い出した。2人、3人とどんどん人が集まり、皆同じ様に笑い出す。

ふと、笑いが収まった。
辺りを見渡すが、あの女の姿は見当たらなかった。

#呟怖 #怪談

その男は常にラジオを持っていた。
「ノイズに耳を傾けると奥の方で声がするんだ。
懐かしい…妻の声が…」

病室、最後の時もそのラジオは男の傍にいた。
遂に事切た時、「おやすみなさい」と一言女性の声で流れ、それっきり。
それが妻の声なのか、はたまたラジオ自身の声なのかはわからない。
#呟怖

「後生です。開けないでください」
キャップの下の何かは、小さい声でそういった。
「私は醜いのです…」

好奇心に負け、少しキャップを持ち上げた。
すると中からドロリと出てきたのは、一束の長い髪だった。

思わず声を上げると、泣き声と共に髪の毛は引っ込み、それ以来現れてはいない。

#呟怖

「うわあああん!」
それまで無邪気にちくわを覗いていた息子がけたゝましく泣き出した。
「どうしたの?」
「覗いたら…中で…うええん…」
覗いてみたが、当たり前だが何も見えない。

それからの事だ。
息子がちくわを泣きながら大事に食べたり、見るたびにお辞儀をする様になったのは。
#呟怖

この街の人々は年に一度、食べ物や飲み物をもち、丘に集まる。
「お、始まったぞ」
その言葉を合図に皆は地面を見た。

何もない月光からスルリと長く影が伸びる。その影は次第に太くなり、桜の大木になった。満開になったそれを見ながら皆花見をするのだ。

僕はふと、影の元である切株を見た。
#呟怖

「俺が主人公の小説を書いてくれ」
と言った友人が行方不明になった。

僕は宙ぶらりんとなった途中の小説を、どうしたもんかと開いたのだがどうもおかしい。
覚えのないラストが書かれている。

注文通りの勇敢な主人公はドラゴンに敗れ、「こんな筈では」と言う言葉を最後に小説は終わった。
#呟怖

どうやら僕たちは死んだようだ。
デート中、歩行者天国にて。
「死んだら何がしたいか話といてよかったね」
ああ、本当に。

僕達は手を取り合い、スクランブル交差点の真ん中でワルツを踊る。
生前こんなに楽しかった事はあっただろうか。

悲鳴、サイレン、カメラの音
背後には、僕らの死体
#呟怖

その猛烈な光に焼かれた僕たちはてんで光に弱くなり、月光にすら溶け込んでしまうようになったため、僕は君の端切れをまだ見つけられていない。

せめてそれが見つかれば、そこで眠りにつき、僕の墓標にしたいと思ったのだけれども。
今夜も僕は月明かりを避け、探し求める。
#呟怖

児童が校内で行方不明になった。
遊んでいた子に聞くと
「旧校舎の古い鏡の前で遊んでた。
うわって声がして、振り返ったら居なくて、鏡に波が出来てたの」

鏡の波紋
この言葉で教師全員に安堵と戦慄が走った。

その日の午後、無事児童は発見されたが、あの時と同じく聞き手が逆になっていた。
#呟怖

「これ持ってて下さい!」
見知らぬ女性が渡してきたのは、何もない手の中身だった。
強引に渡されたそれを思わず抱えると、女性は頭を深く下げ、走って行ってしまった。
渡された、のだろうか。押し付けられた胸元には何もない。

しかしその瞬間、道行く人が此方を見て指をさすようになった。
#呟怖

夏祭りの夢を見た。
隣を見ると、そこには赤い浴衣と兵児帯を纏った小さな子が、僕の手を引いて笑っていた。

ふと、歩みが止まる。
そこは金魚掬いの屋台だった。
「いままでありがとう」
そう言ってあの子は手を離し、社へ向かって行った。

朝起きると、水槽の金魚がぷかりと浮いていた。
#呟怖

その廃れた灯台は、夜な夜な青い光を発するという。
何年も前に管理は終わり、誰も灯す人も術も無いはずだ。
また不可思議な噂は続き、なんとその光を目指し、海から人魂が飛んでくるというのだ。

寒々しく、しかし優しげに光るそれは、きっと今も、何かを導いているのだろう。
#呟怖

最近ピンポンダッシュをされるので、防犯カメラを設置した。

そこに写っていた映像は、自分の家の郵便受けからスルスルと、やたらと長く不気味な腕が出てきてチャイムを押し、またスルスルと郵便受けへ戻って行くという映像であった。

#呟怖

ある少女が亡くなった。
口から凛と、彼岸花が一輪伸びているという奇妙な出で立ちの亡骸だった。

検視をすると胃に球根があり、「花から球根までを丸呑みした」また「胃の中で花が育った」としか説明がつかない状態なのである

周囲の話から、悲痛な失恋からの自殺と結論付けられた
#呟怖 #花吐き病

「旦那様、ご覧下さい。
深さも長さもピッタリでしょう。
品質も最高級で御座います。しっかりと亜麻仁油で磨き致し、蓋裏にも緻密な模様を施しました。
美しさは勿論、寝心地も粉う事なく一級品で御座います。
さあ召ませ召ませ…」

死神の仕立てた棺桶は、死期を縮める程の寝心地であった。
#呟怖

最近家に帰ると剥かれたみかんが置いてある。

きっと母が剥いて放って置いたのだろう。そう思っていたのだが、ある日『ブツリ』と音を立てみかんの内側から赤いネイルをした指が出てくるのがみえた。

器用にも皮を剥いた指は、ヒュッとみかんの内側へ消えていった。
#呟怖

最近、ポルターガイストが起こる。
花瓶が倒れたり突然ものが落ちたりするのだ。

ある日ふと気付いた。これは亡くなった母の仕業ではないかと。
きっとろくに実家にも帰らない私を心配してるんだ。

私は母の写真を飾り、手を合わせた。
その瞬間写真が誰かに払われたかのように飛んで行った。
#呟怖

踝までの靴下に足を入れたのだが、いつまで経っても先に着かず、終いには片足全てが入ってしまった。

大変な事になったな。
そう思った刹那、何かが私の足首を掴みずるんと全身を靴下の中に引き込んだ。

『都内の一人暮らしの女性が謎の失踪をしました。部屋は密室、そして靴下が一足だけ…』
#呟怖

片方だけになった靴下を、箪笥の一番下の引き出しに入れておいたのだが、ある日覗いたらやたらと大きな一足の靴下だけになっていた。

#一行怪談
#呟怖

その封筒の中には何枚かの写真があった。
写真をよく見ると、それは私のアパートの外観だった。
二枚目はその少しアップ。
どんどんと近づいてくるそれは、明らかに私の部屋の窓を目指しており、最後の写真では、カーテン越しに写真を見ている私が映っていた。

「ゴン」
窓の外から音がした。
#呟怖

スマートフォンの変換予測のところに、「今夜」「さえきが」「くる」「殺」「にげろ」と出ていたのだが、それに気付いたのは夜であり、また先程声を掛けられ、一緒にご飯を食べているこの佐伯さんと私の身に何が起こるのかとても気になっている。

#呟怖

小学校にて密かに噂になっているこの焼却炉は、願いを書いた手紙をここで燃やすと願いが叶う事実にも似たジンクスがある。
ニコニコと、また切実な顔をして手紙を放り込む子供達の中で叶った願いの代償として将来自分の大切なものが燃え果ててしまう事を知っている子は一人もいない。
#呟怖

その学校には常に燃えている焼却炉があった。

ゴミを燃やしに焼却炉へ行くと、人集りが出来ていた。
話を聞くとどうも音がするらしい。
確かに「ドン、ドン」と戸を叩くような音がする。

確認の為開けてみると、其処には大量の灰と、大きくキラリと光る青い石があるだけだった。
#呟怖
#アルゴダンザhttps://twitter.com/kurohacci/status/1056840329507160064 

最近ずっと追われる夢を見る。
そして昨日相手の顔が見えたのだが、それは自分の顔だった。

怖くなり友人に相談すると、
「お前それ毎年言ってるな」

曰く、俺は毎年この夢を見て友人に相談し、その翌日には忘れているらしい。

その夜自分に捕まって、
それからずっと夢の中にいる。

#呟怖

「後生です…どうか、どうか…!」

最近夜中になると窓に正座する人影が現れ、何かを頼んでくる。

「何の話だ!」
「後生ですぅ…」

そして先日その影が
「あれ程頼んだのに、酷い…酷い…恨みます…恨みます…」
そう言って消えた

その後特に何も無いが、何かある度にその言葉を思い出す
#呟怖

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