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焔猫 戒音-kainé-|10ページ目 - 呟怖.ORG

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呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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交差点の真ん中に崩れた道祖神がそのままに……

#呟怖
#怪談大喜利 https://t.co/0kS4hKVygm

天使は光の存在だと誰が言った。

闇の天使は今も神のお側にいるで
はないか。

我が師は淡々とそう告げ、粛々と
死を与えられた。

闇の天使の名を知る者はたしかに
数は少なくなった。

だが、それだからこそ名も無き者
は神の掟にさえも縛られることな
く、そこに、在る。

神の影として。

#呟怖 https://t.co/aMsCekQjOs

このひとには私の微笑みが見えな
いのかもしれない。

仕方ないか。

髪の毛に隠れてるから

#二口女
#呟怖 https://t.co/NKnaezudGi

この場所に立ち止まるのは久しぶ
りのことになる。

初めて立ち止まったときにはまだ
それなりに、残されていた気配が
あったと思うのだが

……風化するとはこういうことか
もしれない。
祈る者もなく悼む者もなくなった


残酷な事実がここに爪痕をのこし
ているということなのだろう……

#呟怖 https://t.co/9r1OjaKSuK

この時間帯の訪問者にはろくな奴
がいない。

「あの……」
おどおどとした声音に騙されては
いけない。

「はい」
あくまでも淡々と粛々と。

そもそも誰だ、こんな場所に事務
所を置こうとか考えたのは。

教会の前だぞ。

……悪魔でも正体を悟られてはな
らないのは、こっちだったか。

#呟怖 https://t.co/2y79pXHPLm

薄い唇が引き裂かれるほど開かれ
悲鳴が迸った

「鬼」

「はい」

何かが蒼空を切り裂いたあとには
少女の姿も
彼の姿も

ひとときの夢幻ででもあったかの
ように

#見ているのは誰 その2
#呟怖

少女は胸に月を抱きしめていた。

ほっそりとした身体は向こう側が
透けて見えるほど頼りない。
伏せられた顔の表情は読めない。

「お嬢様、お迎えに参りました」

騎士然とした仕草で彼は一礼すると
にっこりと微笑んだ。

少女は誘われるように顔をあげ

#見ているのは誰 その1
#呟怖

え?
人名じゃないの?

遠藤君かと

#誰だそれは
#呟怖 https://t.co/ZByLraMgRN

大事なことを言おうとしたまさに
その瞬間、ボクは思ってもいなか
ったことを口走ってなにもかもを
台無しにする。

大好きなあの子に告白しようと思
ったときも

そうして今。

世界平和を成し遂げようとしてい
るこの瞬間

……え?
なんだよ、この招待状。

「失言ゲームにようこそ」

#呟怖

その懐かしい場所はそもそも記憶に
はなかった。

色あせた看板
点灯することを忘れた街灯

思いつくどの場所を訪ねたとして
も、同じような気持ちになっただ
ろう。

この場所(ほし)は、とうの昔に
滅んでいるのだ。

そのことに気がつかない幻影たち
は今日も「生きている」のだけれ
ど。

#呟怖 https://t.co/uQaDbrdDrO

@suika_sheep それ

塗り壁です

#妖怪大戦争
#返怖
#呟怖

歪んだ結晶がそれ以上歪むことの
ないように。
せめて、この手が届く限りは。

忙しそうに行き来する看護師や医
師たちの気配。

夜明け前のこの狭間の時間に私は
身を置こうと思うのだ。

#送る者 その7
#呟怖

ふうわりと世界が揺れ、気配が溶
けるのと同時に、院外に佇んでい
た重いナニモノカも消え去った。

この世に棲まう者はヒトだけじゃ
ない。
ヒトでなくなったものや、そもそ
もヒトではないナニモノカもそこ
にいる。

そうして
私のような
送る者も

#送る者 その6
#呟怖

「……出来ないとでも」

「怒ると本性が出るのは修行不足
ですよ」
彼はそういうとくるりと背を向け
あっさりと立ち去った。

両手を伸べて、我が胸に差し招く。
優しい「気配」は温かく胸に降り
てくると子供のように「身体」を
丸めた。

おやすみなさい。

うん

#送る者 その5
#呟怖

怯えている「気配」に私は大丈夫
だよと告げ彼の前に立った。

「送る。私が」

右肩に銀色の猫を乗せた彼は面白
そうに微笑んだ。

「お解りですよね。どれほどの危
険が及ぼうとしていたか」

戸惑っている間、彼が食い止め
ていたことは知っている。

「出来るんですね?」

#送る者 その4
#呟怖

「また、あなたですか」

私たちの穏やかな対話に割り込ん
だ「彼」は悪びれることもなく、
微笑んでいた。

「はい」

「手を出さないでくれませんか」

「はて、面妖な」
彼は笑った。

「やっと思い切ることにでも?」

「……手を出さないで」

#送る者 その3
#呟怖

まだここにいるのね。

バレちゃった?

……バレるよ

かなわないな

風のような気配に私は眼をとじる。

いかなくちゃだめなのかな

そんなことはないけど重くなるよ

拗ねたような気配。

だからね、重くなっちゃうまえに

「巡回中の独り言、ですか、いい
趣味ですね」

#送る者 その2
#呟怖

深夜の院内は、思ったよりも明る
かった。
忙しそうに行き来する看護師や医
師たちの姿……

どこからか、軽やかな笑い声

あの子だ。

いつも明るく朗らかで、休憩室で
も他の患者や看護師たちの真ん中
にいた、あの子

耳障りではないし睡りを妨げるほ
どではなかったけれど

#送る者 その1
#呟怖

@suika_sheep 我らのテリトリーに入り込むなというた
であろうが

おかまいたちの長い髪をサクッと斬り捨て
綺麗な眼差しの「彼氏?」は涼やかな声音
でそう言った

…まで、想像しました。

憑かれてるのかも知れません。

#返怖
#呟怖

@suika_sheep 簡単には切れませんから。

髪の主様は猛烈にキレているかもしれま
あ、誰か来た

#返怖
#呟怖

@suika_sheep 手が絡んだだけでは無理ですよ。
そこは、ほら。

鴉の濡羽色の長い髪が……

#返怖
#呟怖

摩天楼の上から見晴らす街はとて
も綺麗。

吹きすさぶ風に髪をに乱して微笑
むのは、しなやかな肢体の月の獣。

猥雑で幼くて真っ直ぐなチカラは
導く手がなくとも、いつの日にか
折れ曲がった輪廻を越えてひとり
立ちするだろう。

それまでは

護る、と。

月の獣は微笑む……

#呟怖
#月の獣

熱中症とマスクを付ける付けないには因果関係
がないとか。

熱中症はある意味、熱による多臓器不全だから

臓器を全摘出してしまえば

#呟怖
#朝から何をいきなり

わかっている、これは「獲物」。
どれほど愛しい面影を持っていた
としても

痛みも哀しみも今は失せるがいい。

ボクは狩る者だ。

「おやすみなさい」
……安らかに。

#決意 その2
#呟怖

夜明け前の闇は一番深いよ、なん
てどこかで聞いたようなセリフ、
陳腐過ぎて笑っちゃうね。

そう言ってたのは貴女だったはず。
なのにどうしてその闇に囚われた
無様な姿で

ボクの前に立つ

誰かがボクを叱責する声。

#決意 その1
#呟怖

少年の声。
張り詰めて弾け飛びそうな、真っ
直ぐな声だ。

「そういうの、嫌いなんです」

初めて聞く痛みを湛えた声。

「だから、失せなさい」

銀色の光芒。
何ものかが断ち斬られ崩れ去った。

「永久に」

深紅の瞳の彼を見たのはそれが
最後だった。

#呟怖
#深紅の鬼

そうとも、この世界にはそうした
滅びかけた稀人たちがいるのだ



語り部は嗤う

#人魚の夢 その2
#呟怖

ヘッドホンを付けて眼を閉じる。

疲れることしかない当たり前の
日々をその瞬間だけは忘れて

寄せては返し返しては寄せる音の
波は、限りなく深く優しい

深淵に潜む懐かしい仲間達との
つかの間の再会と別れ

そうして、私は僅かな希望を手に
再びヒトの世に戻る。

#人魚の夢 その1
#呟怖

@suika_sheep そもそもパジャマパーティーだったのか
友達だったのか

そこからですよね

#混濁する思考
#呟怖

視線の先で、さらさらと、光の粉
が舞い散った。

なんて蒼い天空なんだろう……
僕らってほんとにちっぽけだね。

少年は、かすかに微笑んだ。

「もう、行く?」

聞いてくれてありがとう。
やっと眠れるよ…

光の粉がふわりとおおきく揺れた。

おやすみなさい。

#そして時は睡る
#呟怖

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