少女は胸に月を抱きしめていた。
ほっそりとした身体は向こう側が
透けて見えるほど頼りない。
伏せられた顔の表情は読めない。
「お嬢様、お迎えに参りました」
騎士然とした仕草で彼は一礼すると
にっこりと微笑んだ。
少女は誘われるように顔をあげ
#見ているのは誰 その1
#呟怖
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