「また、あなたですか」
私たちの穏やかな対話に割り込ん
だ「彼」は悪びれることもなく、
微笑んでいた。
「はい」
「手を出さないでくれませんか」
「はて、面妖な」
彼は笑った。
「やっと思い切ることにでも?」
「……手を出さないで」
#送る者 その3
#呟怖
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