僕のおじいちゃんはお面職人だ。
人間用、奉納用、神様用、妖怪用…
色々な物を作る。
「ほら見てごらん!」
豪華絢爛な百鬼夜行の行列の中、可愛らしい狐のお面が浮いている。
「あれ作ったのおじいちゃんだぞ。透明人間の子に作ったんだ」
嬉しそうに跳ねるそれは、僕を誇らしく思わせた。
#呟怖
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