職人だった祖父は、亡くなる3年前から大きなおかめのお面を作っていた。
何故と聞いても「約束なんだ」と言うだけ。
お面が完成して3日後、祖父は亡くなり、そして作業机に置いてあったお面が紛失した。
その代わり巨大な、まるで妖怪の宝のような赤く美しい珊瑚が獣の皮に包まれ置いてあった。
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