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何処でも大佐|17ページ目 - 呟怖.ORG

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呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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熱々のお茶が入った湯呑を見る。
位相がずれている。
眼の前のこいつのせいだ。

アパートの一室を借りたいらしいが
どう見ても人間じゃない。宇宙人だ。
そもそも話が通じない。

私は悩む…

お引取り願うしかない。

その時名案が浮かんだ。
私は手元のお茶をそいつにぶっかけた。
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鉱山事故で田畑は鉱毒に汚染され、
住人は次々と去っていった。

一人の男を除いて。

彼は黙々と耕作放棄地を池へ替えていった。
数年後一面の蓮池に代わった。

翌年の大雨の日、池から溢れた水が怒涛の如く鉱山の坑道へと流れ込んだ。

その日を境に彼は姿を消した。
なお鉱山は閉山された。
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恒星間宇宙船での食事の時間だ。

天然食料は底をつき、今はレプリケーターが吐き出す、毎日代わり映えのしないケミカルフード。

溜息をつきながらVRゴーグルを被る。
目の前に懐かしい和食が現れる。

そうそう朝はこれでなくては…
旨い!! 旨い!! 旨い!!
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社長「遅くまで残っては仮眠室で寝る社員が多いので」

私「多いので?」

社長「絵師に金払ってその絵を描いてもらったんです。家に帰って寝ろっていう意味で」

私「ほぅ」

社長「失敗でしたよ」

私「どうして?」

社長「起きてこないんです」
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「夜中の公園で凧揚げですか?」
警察官が話しかけてくる。
「月が綺麗なものですから」
警察官は興味なさげで去っていく。

ありがたい。

今日は我が子の放流日だ。凧から次々と放たれるそれは、人の恨みや妬みを食べ成長し、いつか…

私は月に我が子の将来を願う。
月が微笑んだ気がした。
#呟怖 https://t.co/4twg6zOlWR

「面白いでしょう、これ魚の腹から出てきたんですよ」寿司屋の大将が言う。
私「これ何なんです?」
大将「判らないからここに飾ってるんだ」

後日それは失くなってた。
客に百万円で売ったそうだ。
私「勿体ない…」
大将「それが何故か戻ってくるんだ」

すると今捌いてる魚の腹からそれが…
#呟怖 https://t.co/wRqC5HMz0h

海底にその時計は居た。
捨てられたのか落としたのか、それは何も覚えてはいない。

それは願う。もう一度だけも良い。誰かの為に時を刻みたいと。

ある日大きな魚が来てそれを飲み込んだ。

それは喜んだ。この魚が釣られれば人に会えると。

それは知らない。
人類が既に滅んでることに。
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寂れた町を見下ろす公園にそれはある。
ふるさと創生事業で建てられた塔だ。
だが関係者一同、どんな理由であの塔が建ったのか誰も覚えていないし、何の資料も残ってない。

不気味なので取り壊そうとした町議がいたらしいが、その後、変死体で見つかった。

田舎の町ではよくある話の一つだ。
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驚異の痩せ薬を飲んだ方が
社長を出せと暴れてる
#呟怖 https://t.co/laDFWtRVmv

雪の残る庭でデッキチェアに座る。
どんよりとした空を見上げる。
ネコヤナギの芽が綻んでる。

警察が周囲を慌ただしく歩き回る。

何回目だ。

ヤクザが死体を山に埋めたと言う度に
必ず我が家の庭から死体が出てくるのは。

嫌がらせか。嫌がらせなのか。
他に埋める場所いっぱいあるだろう。
#呟怖 https://t.co/Z3Lt7Zp8yg

捜索願が出ていた父の姿を捉えた写真。
この後父は事故に遭って、帰らぬ人となったそうだ。

形式的なものなのでと言いながら
警察は私に、本当に父か確認を求めてくきた。

私はどう答えようか悩む。
父であるわけがない。
だって3年前に私が絞め殺し、裏山に埋めたのだから…
「はい父です」
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