鉱山事故で田畑は鉱毒に汚染され、
住人は次々と去っていった。
一人の男を除いて。
彼は黙々と耕作放棄地を池へ替えていった。
数年後一面の蓮池に代わった。
翌年の大雨の日、池から溢れた水が怒涛の如く鉱山の坑道へと流れ込んだ。
その日を境に彼は姿を消した。
なお鉱山は閉山された。
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