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パンダ番長|39ページ目 - 呟怖.ORG

呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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呟怖.ORGと参加について

「このドア本当にこの壁につけるんスか? はみ出ちゃいますよ?」
「この一帯は、あの給水塔とあっちの建物を結ぶライン上の壁にはこのドアを取り付けるって決まってんだ。理由は考えずにやれ」
納得していない目。口が固いと紹介されたが、この好奇心はいただけねぇ。また事故が起きちまう。
#呟怖 https://t.co/LXTnJc7t4V

「あっ、なんでチャンネル変えちゃうの? 今出てたの、あなたの叔母さんでしょ? 料理研究家の! なんかすごい下拵えするよね!」
その下拵えのネタ元が、叔母さんの家の本棚の世界処刑大全からヒントを得ているのを知っている僕は、とてもじゃないが叔母さんの料理風景を直視できないのだ。
#呟怖 https://t.co/tE2pFxmpuX

鹿せんべいはもうないのに私は鹿に取り囲まれたまま。
見かねた彼が、奈良県民だけが使えるという鹿避けアプリを起動してくれた。
即座に顔を背け出す鹿たち。
「でも酷い耳鳴り」
「え、聞こえんの?」
気が付くと周囲には鹿の代わりに人だかり。口々に「シカガミサマ」と呟きながら私を拝む。
#呟怖 https://t.co/ReayLdOBts

自宅裏手の丘が古墳だったことが判明し、保存状態の良い猫のミイラが発見された。
そのミイラを観に行った妻が、やけに自分のへその臭いを嗅ぎたがるようになった。

出張から帰宅すると、妻が体をくの字に曲げ自身を抱え込む姿で死んでいた。自分の腹を食い破った妻の顔が背中から出ていた。
#呟怖 https://t.co/dZa9t5E6Gm

地下鉄でたまたま先頭に乗った。何気なく前を見ると無機質な地下道が滑らかに続いている。思ってたよりもアップダウンあるんだな……その光景に妙な既視感を覚えた。
あれだ!
オンラインゲームの昨日発見した隠しダンジョン!
確かこの先にボスが……え、な、なんでレールの先に人が?
#呟怖 https://t.co/LGnfyrmJID

ちょっとお洒落な日めくりカレンダーを買ったんだ。黒地に白抜きの字で雰囲気あるだろ。そして下の方、黒が少し薄くなった場所に井戸の写真でさ。数枚めくってみたら井戸の中から手が出てくんの。パラパラ漫画になってんのかな。
そこまで嬉々として喋っていた友人の電話が突然、途切れた。
#呟怖 https://t.co/dSOjbJ1FE2

大晦日まで残業だった俺は鳴り始めた除夜の鐘を数えながら蕎麦を注文する。確か107まで打って待ってから新年と同時に最後の一発を打つんだよな……お、きたきた。
温かい蕎麦をすすり、なんとか今年のうちに食い収める。
「もう0時か」
そう呟いた途端、除夜の鐘が早鐘のようにもう107回鳴った。
#呟怖 https://t.co/CZ5On2AHO8

キャットタワーならぬそのマウスタワーは人の形をしている。それの表面を駆け上るマウスたちはそれぞれお気に入りの場所があるようで、この子は手の上がお気に入り。
わかるんだな。自分に移植された脳がどの部位を動かす領域だったのかが……脳を採った後の体を棄てずにおいて本当に良かった。
#呟怖 https://t.co/jFD9JncNg8

掃除といやぁ重曹だが、うちは虫にもよく使う。
蔵の奥、「部屋」と呼ばれる竹籠を幾つも重ねてある場所。その壁へ、息を止めながら竹筒を滑らせると、白い粉が筒の中へ落ちる。
急いで蓋をして母屋へ戻り、娘の男友達へ茶を出そうとする妻に手渡した。
虫の死骸はまた新たな重曹の材料になる。
#呟怖 https://t.co/J70JrComl7

殻付きのピータンを買ってきた。
殻を剥くとゼリーのようにプルップルの中身が出てくる。
ところが次のピータンを剥き始めたら、皿に置いたピータンがまだプルプル揺れている。
重心がおかしいのかなと包丁で二つに割ると、黄身に相当する部分が空洞で、内側に小さな手形がたくさんついていた。
#呟怖 https://t.co/dKHfsM4MlP

夜中の二時にスプーンの窪みを覗いてある呪文を唱えると、将来の結婚相手の顔が見えるという。
他愛もないおまじないだけど、私はそうして映った顔の男と結婚した。
でも先割れスプーンを使ったのがよくなかったのかなって思い出した私の前に今、頭を割られたその男が倒れている。
#呟怖 https://t.co/2LXc2xKSQ1

友人は繁華街の路地裏へ積極的に入って行く。なんでも換気扇から漂い出る匂いで美味しい店かどうか判るのだとか。
「最近物凄く旨そうな匂いの店を見つけたんだが、店の入口がわからないんだよ」
そう悩んでいた友人の首なし死体が路地裏で見つかった。換気扇のない路地裏で。
#呟怖 https://t.co/q3RnzyLDDt

改札前に立っている人達に、片っ端から声をかけている男が居た。近づいてくるにつれ話の内容が耳に入る。
「待ち時間を捨てたくないか?」
すぐ隣に立っていた若者が軽めに「そうっすね」と返事をした直後、目を見開き絶叫した。
あれ? 白髪……だったっけ?

あの男はもう居なくなっていた。
#呟怖 https://t.co/EP1NVUaOQM

その日、実験室に着くと鍵が開いていた。
床に倒れている同僚達は、その腹に冗談みたいに丸い穴のような傷がいくつも。

ガポッという音に驚いて振り向くと実験動物が檻の外に居て、所長の腹に空き瓶を押し当てて……ガポッ。

そいつは俺の顔を見て歯ぐきを剥き出し、新しい空き瓶を手にした。
#呟怖 https://t.co/lQ1bX1ZRX8

「あれ何?」
「さっき飛ばした風船じゃない? 高度が高いと白い点にしか見えないらしいよ」
「あの真ん中の赤いのも?」
その遠い空の赤い点はぐんぐん大きくなって……いや近づいてきて、垂れ下がる紐を友人の首へ刺した。
あっという間の出来事。

赤みを増した風船は、空へまた昇ってゆく。
#呟怖 https://t.co/JeHLowodtv

川岸で遊んでいたら背中を押された。
水の中でもがく私の周囲でも多くの人が泡と共に沈んでゆく。背後には人の気配が次々と増え、水面へ出られない。

「大丈夫か?」

私を助けてくれた人が教えてくれた。
戦時中、戦火から逃れる人たちがこの川へ雪崩込み、その多くが溺れたことを。
#呟怖 https://t.co/AdnFzq48E3

罠にかかった鶴を助けた数日後、先日助けて頂いた鶴だと名乗る若い娘が尋ねてきた。
しかし顔はドス黒く変色し、その膝は人間とは逆方向に曲がっている。極めつけは頭頂部が赤い……中身が見えている?
震える手で慌てて戸を閉めた。
#呟怖
●おまけ
昔書いた短編|_・)つ
https://t.co/kJxbK6aGd5 https://t.co/5xDwbwXmsU

残業中の後輩に缶珈琲を差し入れたら、缶切りを取り出し、底の方をキコキコ開け始めた。
驚いて理由を尋ねると、ダメなんですよ、とだけ答える。
しつこく聞き続けたら、飲み終えた空き缶のプルタブを開け、俺に手渡した。
その穴から、なぜか線香の匂いが漂い出てきた。
#呟怖 https://t.co/3dq22KFM4b

夜、何の気なしにiPodを手にとったらBluetoothがオンになっていた。
その日は音楽プレイヤーとしては使用していない。
何が接続されているのかと慌てて調べたら、ワイヤレスイヤホン。
そこでハッと気付いて洗濯かごを確認すると、翌日洗濯する予定だったズボンのポケットから出てきた。 #呟怖 #実話

お題ショートショート最新作。
「障子」https://t.co/aaDdW7uOi8
よくあるパターンの、始めは #呟怖 にしようと書き始めて、途中で盛り上がって短編にまで広げちゃったやつです。
お題をいただいたのはこちら↓ https://t.co/hrFq43PDwQ

抽選で当たったナイトアクアリウム。彼女と楽しいクリスマスデートになるはずだったのに、普通はぐれる?

彼女を探し回るうち赤い水槽ばかりの場所に迷い込んだ。

話し声だ……え?
何人か逃げた……って?
「ヒッ」
思わず声が出たのは目が合ったから……水槽の中に浮かぶ彼女の虚ろな目と。
#呟怖 https://t.co/baZnXyF5If

「良い子からの希望は左の受話器から聞こえます。この白い紙にしっかり書いてくださいね」
「悪い子からの希望は真ん中から。改心したときのため一応灰色の紙に」
「右の黒いの? 改心の見込みの全くない子が……ええ、受話器の穴から直接。掃除をお願いします」
これ本当にサンタの手伝いか?
#呟怖 https://t.co/GufxMslpT1

──わかっていること。
壁に触れると喰われる。
床は焼けるように熱い。
ベッドの上に居れば熱くもないしお腹も空かない。
でもベッドは時々、壁に向かって閉じる。
一人喰われると、また一人補充される。
お姉ちゃんは味方。

──わからないこと。
目的。
脱出方法。
どうして僕らなのか。
#呟怖 https://t.co/NmZAb8G88w

「狸の金玉にはさ、魔除けの効果があるんだぜ。た抜きのきんたま……きんま……禁魔」
そう嘯き、信楽焼きの狸の下半分だけを開運グッズと称して高額で売っていた友人が、下半身だけの遺体として発見された。
彼が仕入れた信楽焼きの狸も、彼自身も、上半身はまだ見つかっていない。
#呟怖 https://t.co/wKF05Mv8Py

失踪した弟の部屋にあった古い写真。
うら寂しい荒野の中央付近に黒い染みが三つあり、それが人の顔に見えてやけに不気味。
こういうのシミなんたら現象って言うんだよなと改めて見るとシミが動いている。
やがてそれぞれのシミから体が生えたところで我に返り、慌てて写真を伏せ、部屋を出た。
#呟怖 https://t.co/Ko20q0xcnh

夕食の直前、女将に耳打ちされた。
「サルの脳みそ、お召しになられたこと、ございます?」

実際食べてみると、白子よりは少し淡白だが不味くはない。
なんでも伝統技能の継承とやらで定期的に供されるとか。

初耳だと伝えると、また女将の耳打ち。
「言いふらす方は、ございませんので」
#呟怖 https://t.co/o4l0OLsRc5

天井からぶら下がる木の根を電灯の紐と間違えて引っ張ったことに気付いたのは、天井が抜け、大量の土と共に木が落ちてきてからだった。
呆然とする私の前で土の中から半裸の男が突然起き上がって逃げ、玄関の向こうへ消えた。
冷蔵庫の中身が時々消えていた理由をこんな風に知りたくはなかった。
#呟怖 https://t.co/vxO06pBdUE

石畳の上で跳ねていた小魚を、歩道脇の海へ戻してやろうとつまんで持ち上げたとき、周囲の人々が全くいなくなっていることに気付いた。
いつの間にか手のひらの小魚もいない。

視界の端の動く影を反射的に目で追うと、時計を持った魚が、目の前の古びた建物へ忙しなく走り込むところだった。
#呟怖 https://t.co/i06Awrs8B1

目を閉じて
深呼吸。
それから
祈る気持ちでギアをバックへ。

警告音が
耳の中に溜まると共に
浮かび上がる。
バックモニターに君の姿。

膝を抱え
僕を見つめる君の
瞳は悲しそうで……違う。
悲しいのは僕だ。
噂通りなら
ここに映るのは後悔のはずだから。

……やっぱり行こう。
君の処へ。
#呟怖 https://t.co/e70DWJhYaK

ふぅ、と吐き出した白い小さな雲は、内側から広がりながら輪になって、青い空へと吸い込まれてゆく。
貴方の真似して覚えた煙草をふかしている間は取り戻せるから……貴方の笑顔を、温度を、重さを膝の上に。
「雨なんか、降らすなよ。こんな晴れた日に」
貴方の最期の言葉が今も耳に木霊する。
#呟怖 https://t.co/Eye5fW2qkq

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