その日、実験室に着くと鍵が開いていた。
床に倒れている同僚達は、その腹に冗談みたいに丸い穴のような傷がいくつも。
ガポッという音に驚いて振り向くと実験動物が檻の外に居て、所長の腹に空き瓶を押し当てて……ガポッ。
そいつは俺の顔を見て歯ぐきを剥き出し、新しい空き瓶を手にした。
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