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パンダ番長|26ページ目 - 呟怖.ORG

呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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呟怖.ORGと参加について

「ホウオウボクって言うけどさ、私には鳳凰よりも金魚に見える」
君は赤い花を一つ手折り、ひらひらと宙を泳がせた。
「でもこの樹はそんな名前じゃないんだ」
僕がその花を溶液で満たしたブランデーグラスへ入れると、一瞬にして鮮やかな青へ。
人々に一時の幸せを運ぶ麻薬『青い鳥』の原料だ。
#呟怖 https://t.co/ST481lAfnS

幼い頃、僕はこの樹の下で精霊と出会った。可愛くてふわふわでいい匂いがした。それ以来、僕はここで樹を守っている。

幼い頃、私はあの樹の下で男の子と出会って、仲良く遊んだ。
あの樹の良い思い出はそれだけ。
この十年、親族が次々と死に絶え、あの呪いの樹のある山をとうとう私が継いだ。
#呟怖 https://t.co/9IbYrEAYe7

鳴瀬川岬の先に三日月が見えた夜は外に出たらなんねぇ。
三日月の端に座るウミオシャカがな、海に向かって糸を垂らしよる。
そん糸にゃ海の中の亡者どもが我先にとすがるんじゃ。
その亡者どもをウミオシャカは浜まで引っ張りよる。
亡者どもに捕まるとな、陸でも溺れて海に連れ去られるんじゃ。
#呟怖 https://t.co/4bv8f5Ykjm

暗き夜の山道に現れし幽艷なる女。
怪しげにお歯黒を剥き出し笑う。
「お主に憑いた水子を喰ろうてやろうか」
そこへ一閃、眠狂四郎の円月殺法!
落ちた頭は泥となり傷口より湧きし蟲が狂四郎へと迫る!
なんとなんとここでお時間いっぱい!
次回、血風の剣客、またいつかどこかで!
#呟怖 https://t.co/IXGebOPu3j

シャンパングラスに硬水を注ぎ、闇サイトで入手した『うろ忘れ。』の錠剤を一つ落とすと、すぐに泡が立ち始める。
やがて錠剤がすっかり消えると、泡だけじゃなく香りまでシャンパンそっくりに……あとはこれをあの女に飲ませるだけ。

気が付くと刑務所で死刑を待っていた。何も思い出せない。
#呟怖 https://t.co/YNEhLqM1dq

信じてないね?
その草の先っちょにある深緑色の金平糖みたいなの、潰してごらん。
昔はね、それで皆の願いが聞こえたんだ。皆、ここで願った。俺だってサンタさんへのお願いしたりな。
でも今はダメだ。あの集団自殺があってからは……ああ、あんたも呑まれたか。自殺者の目になっちまった。
#呟怖 https://t.co/GYiZStnC4u

「わたしは生きる」
彼女が突然呟く。
え、何?
深刻な悩みとか抱えてた?
そういや最近あんまりかまってなかったか。俺は彼女を抱きしめ頭を撫でた。
そんなノロケ話をしたつもりだったが、同僚は真剣な表情で課長を呼びに行く。
「わたしは生きる」
同僚の声だ。
そうか、渡り言霊だったのか。
#呟怖 https://t.co/yVvelhJfut

「わたしは生きる」
と突然、彼女。
え、何?
深刻な悩みとか抱えてた?
そういや最近あんまりかまってなかったかも。俺は彼女を抱きしめ頭を撫でた。
そんなノロケ話をしたつもりだったが、同僚は真剣な表情で課長を呼びに行く。
「わたしは生きる」
同僚の声だ。
そうか、渡り言霊だったのか。
#呟怖 https://t.co/Rva4t2PXbc

要は鍼治療です。
裏側に呪を記した布を巻き、患部を固定した後、この避雷針を打ち込みます。
いえ、雷は落ちません。
外からのではなく内からの、特定の電気信号を体外へと排出します。
逃げられませんよ。あなたは患者ですから。
密告の通り減らず口ですね。まずはそこから治療しましょうね。
#呟怖 https://t.co/HWnD0EtXJy

おさまりきらなくて、開き直りました|_・)
#呟怖 #贄怖 #掌怖
#Prologue #5分で読書
https://t.co/saMflXQ6Kd https://t.co/f5QziUorqg

ある日突然閃いた。
どこか遠い世界、皇帝の血筋の男が周囲の小国を従え、娘を皇帝に嫁がせ、栄華の絶頂で、病に倒れ一族ごと滅ぶ物語。
BGM付きで発表したら大反響……だったのに。
私は拉致され、喉元には日本刀。
「人間には二種類いる。平家か、そうでないかだ」
源静佳と名乗っただけで。
#呟怖 https://t.co/lF2TpR4qri

これじゃ人怖だ?
馬鹿なことを言うんじゃないよ。あの廃病院がどうして立ち入り禁止なのか知らないのかい?
呪い?
まあエジプト王家のと同じ類の呪いではあるがね。
君の全身の血管に沿って皮膚に繁殖しているその黴が、君が拘束、隔離されている理由だよ。
理不尽ではなく自業自得なんだよ。
#呟怖 https://t.co/u4APs2v58C

凄まじいブレーキ音。ボールを追っていた視線が音の方を向く。巨大なトラックが……眼前で止まった。そこで五感が元に戻る。
誰かの恐怖の追体験?
恐ガチャ凄ぇ!
大事な商談への遅刻からストーカー被害まで、色んな恐さを味わった後、何だこれ?
「回収ニ、ゴ協力ヲ」
脳を吸われて……暗転?
#呟怖 https://t.co/Pqc7Oa30st

「これ、家族に聞いた怖い話なんだけど、聞きたい?」
小さな声で彼女は言った。僕は彼女の胸元が気になって適当に肯く。
彼女が更に近づき、甘い香りが漂う。
僕は耳に全神経を集中して……だから気づけて飛び退いた。

彼女の口の中で何かが僕を見ている。
「家族がね、君、棲みやすそうって」
#呟怖 https://t.co/8nQ8smOZfJ

近所の小さな映画館。
週代わりで、聞いたことのないタイトルの邦画ばかり三本立てを一本分の値段で観せてくれて、僕はけっこう好きだった。
でも今はもう廃業している。
あのホラー特集の初日に、オーナーと客全員が自殺したからだ。
#呟怖

↑この邦画タイトルをゆる募なんてしないんだからねっ! https://t.co/JmDuzQ3Y7L

江戸の頃、貧乏浪人の娘と大店の若旦那が恋に落ちた。
しかし男は心変わり。娘は駆け落ちの約束を信じ雨の中、境内の紫陽花の前で待つ所を、ならず者に辱められ自害した。
悲憤の浪人は男を殺し、その骨を内職の傘の骨にした。
年に一度、紫陽花の花手水は娘の命日に。
件の唐傘もほら、そこに。
#呟怖 https://t.co/Y2PReN5fgn

文字数的にいつも書けとりませんが、私が #呟怖 と書く時にゃ #贄怖 #返怖 も入っていると思いねぇ|_・)

二礼二拍手、祈り、そして礼。
鳥居まで下がると、波のように響いていた蝉時雨が凪いだ。
音を探して見上げた空の青さは、忘れもしないあの日と同じ色。
何百回、何千回と詣でてようやく夜だけの世界から抜けられた。

自宅へと戻り、鯨幕を見て、神罰が神隠しだけではなかったのだと悟った。
#呟怖 https://t.co/oUiFWpfxoF

鏡の中だけの彼女を、一番最初に見たのはあっちゃんの隣。
背格好がだんだん似てきて、あっちゃんと同じ服を着だして、顔もあっちゃんそっくりになって、最後に髪型。
あっちゃんはピアノを弾けなくなって、彼女はユカの隣に移った。
同じ様にユカは走れなくなって、彼女は今もう私の隣に。
#呟怖 https://t.co/8X4buyZ3h2

祖父が熊蟲の収穫に行くと言うのでついていった。
山の奥、陽の当たらぬ洞窟。少女の躯に群がる熊蟲の幼虫たち。
「蛹は5つか」
回収した蛹は人肌で温めると、じきに羽化が始まる。
まるで生前の少女を思わせる歪んだ姿の羽根が、ぬいぐるみにしか見えない熊蟲の成虫の背から膨らんだ。
#呟怖 https://t.co/l3qGG7fjqm

「逃し屋」と呼ばれる囚人が居た。
どんな刑務所からも脱獄し、一緒に逃げた奴は決してつかまらず、しかし彼だけは必ず戻ってくる。
脱獄をピクニックと呼んだ彼の言葉に、忘れられないものがある。
「弁当は冷えているより温かい方が美味いんだ。しかも自分で歩いて着いてくるなんて最高だろ」
#呟怖 https://t.co/snPuyYmVac

驚かせてすみません。
私はあの古墳を調査に来ました。あなたは地元の方じゃありませんね。
そのススキを手折る前に聞いてください。ススキは草冠に亡者の亡とも書く。枯尾花の尾花もススキです。死者の領域の標なんです。
すぐ引き返して。ススキのない場所に戻れるまで絶対に振り返らないで。
#呟怖 https://t.co/yWeG0PL2g3

うちの学校には「デッサンが下手になる教室」というのがある。同じ石膏像でもそこで書くと歪む。
昨日、その理由が判った。
その教室にあった石膏像が実際に歪んでいたのだ。教室の中央から吸われたかのように。
今日、その教室の床下に古井戸が見つかった。
不思議なことに何人も落ちた。
#呟怖 https://t.co/x5V5CGWn1l

『紫陽花』という呪詛がある。
対象を花、その周囲の者をガクと呼ぶ。
最初にガクに症状が出るが死ぬことはない。呪詛返し対策の目くらましだ。
やがて花は重い症状が出て呪い死ぬ。
実はガクも死ぬ。土壌で色が変わる様に、ガクの心に毒があれば自らを滅ぼす。
呪詛を知る者も増えずに済む。
#呟怖 https://t.co/ObI4pDY7wQ

お題ショートショート最新作。
「ライフポイントカード」
https://t.co/KMykjP6UCU
#呟怖 を書きかけ、文字数足りないからと #掌怖 に切り替えてましたが、結局短編としてさらにリライトしてしまったという。
↓お時間と興味がある方は読み比べると、どこ推敲したかわかるYO!
https://t.co/BFDRpuLymJ

橋は呪物だ。
本来交わらぬモノを交差させる。

季節の変わり目の黄昏に、石造アーチの端にもたれてぼんやりしていた私は、背中から橋の中へ吸い込まれた。

橋は呪物だ。
本来渡れぬモノを渡らせる。

必死にこちら側へと戻った私の背を何かが駆け抜けた。あの惨劇を私の所為とは思いたくない。
#呟怖 https://t.co/zY94STs021

学生時代に晴明神社でバイトしたことあるよ。
いやいやいや巫女のわけねぇだろ。アメフト部のむさい男だぜ?
晴明井って井戸をな、二月の節分の前日日没から当日夜明けまで押さえるんだ。
勝手に動くんだよ。恵方から鬼門に。
四人一組三交代で一人五万も貰えたけどよ、もう二度とやりたくねぇ。
#呟怖 https://t.co/Z6lXA0VEhH

どうしても136文字に収まらなかったので、開き直って短編にしました。
『ライフポイントカード』
#呟怖 #掌怖
https://t.co/CwUWyJcg9D
帰宅したら、なろう他にもアップしよう。 https://t.co/vzB3UkXVlJ

卓也は昔からよく踏む奴だった。
犬のとか猫のとか、肥溜めに片足突っ込んだこともある。
その度に俺になすりつけてきやがる。不幸のお裾分けだっつって。
でも俺は卓也だから許した。

「そうだよ。だから」

救急車で目が覚めた。
大きな交通事故に巻き込まれたらしい。生存者は俺だけだった。
#呟怖 https://t.co/u55qxmFpho

ガキの頃から誕生日は外食と決まっていた。
馴染みの洋食屋……やけに空いてんな。
「実は先月で店を閉めたんだ。体がもう言うこときいてくんなくてね」
奢りだとマスターが高いワインを置いたとき、入口から娘さんが飛び込んできた。
「父は先月……」
わざわざ最期のご挨拶に出てくれたのか。
#呟怖 https://t.co/gZbHx4Fhp0

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