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パンダ番長|25ページ目 - 呟怖.ORG

呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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呟怖.ORGと参加について

早朝の公園で犬の散歩中、赤ん坊の泣き声を聞いたが、植え込みの陰に居た赤ん坊は俺の顔を見てすぐに泣き止んだ。
犬が強く引っ張るので離れたら、また泣き声。ジョギング中の女性が抱きかかえたのを見て、取り出しかけたスマホをしまった。

数日後、失踪が報じられていたのはあの女性だった。
#呟怖 https://t.co/TVlD1U29Or

歩道橋を歩いていたら手をつかまれた。
少女なのにやけに力が強い。体は手すりの向こう側……というか浮いてるっ?
「ね、私と一緒に」
そこまで言いかけて少女は私の視線に気付いた。
「え、嘘、下からパンツ見えちゃうかな」
慌ててスカートを押さえた彼女は、一人で落下した。
#呟怖
#ダサ子さん https://t.co/otH15S85cc

子ども電話相談室のバイト、というのをやったことがある。
たくさんある電話の一台の前に座らされ「決して出ないで」と言い渡される。
普段は全くかかって来ないその電話だが、お盆の時期だけひっきり亡しに鳴る。
「決して出ないで」と何度も言われるのが怖くて、結局そのバイトは辞めた。
#呟怖 https://t.co/TSeyVrZ8yZ

@ahomaja 体の一部が潰れた人たちが集まり組体操のようなハシゴをかけている煙突を見ていたら、いつの間にか登っていた。

#呟怖  #返怖 #一行怪談

俺が学生の時分、街で一番高い煙突からは線路が一望できた。
あそこからだけ見えた。
好きだったあの子が乗った汽車を、俺はあそこから見送った。
どこまでも、どこまでも昇ってゆく汽車を。
見上げた空の青さが涙で滲んで手を離しそうになったけど、今からじゃ同じ汽車には乗れないと堪えたよ。
#呟怖 https://t.co/CE81fbktWT

毎月同じ日に同じ女性の夢を見る。
逆光で顔はよくわからないが綺麗なシルエットで唇が静かに動くのが印象的。
何を喋ってる? 多分母音は「u-i-o」。
口癖になっていると指摘してきた母はなぜか激怒していた。

首を絞められている途中に父が帰宅し、私の実母が父の愛人だったことを知った。
#呟怖 https://t.co/wzxDR0kwjM

元は禁足地だと知らずにその分譲住宅地を買った人々は次々と不幸にみまわれた。
儲けているのは売った側なのに買った側が被害を被るのはおかしいと、ある住人が販売元関係者全員の位牌を作り、その前で自殺した。

手前の家を壊し元住人達の墓を建て、鎮魂の儀を終えるまでにその八割が死んだ。
#呟怖 https://t.co/qt1ksluCKd

あの噴水池には伝説がある。
夕暮れの、噴水が上がってない時間に縁に腰掛け、水面を三回ノックする。
「ワルツを一緒に踊りませんか」と声をかけると、まるでワルツのステップのように波紋が水辺に踊るのだ。

実際に確かめるのはお勧めしない。
それを教えてくれた友人は寝室で溺死したから。
#呟怖 https://t.co/xqaaG5EuCQ

子守歌から始めて幾千幾万の曲を妹のために創り続けた僕には、妹が好きな音も嫌いな音も全て判る。
音、テンポ、流れ、妹の好きなものだけで創った曲は妹を昂ぶらせ、絶頂にまで導く。
逆も然り……曲に煽られた妹は、僕らを引き裂こうとした両親を引き裂いた。
妹は今日も音ぎ話の中の姫。
#呟怖 https://t.co/3iYenFDrQG

その客さ、いきなり「挿れてください」って乾電池渡してくんの。それも単一。
もちろん客に、だよ。
見るとおヘソにも単三電池ハメててさ。最初は細いこっちにしときなよっておヘソの抜いたらさ、急に倒れちゃって。
うん。警察沙汰。
検死の結果、死後三日は経っているって言われてもさ……。
#呟怖 https://t.co/3iYenFDrQG

独りになりたいのに
新天地へと羽ばたく勇気がない
そんな自分を慰めるため
手に入れた空の鳥籠
囚われる自身を想像し
少しだけ救われる

大家と警察により、鳥籠を抱えて蹲る男の遺体が発見された。
鳥籠は、樹に埋まるフェンス同様に男の一部と化し、生えている部分以外に外傷はなかった。
#呟怖 https://t.co/3iYenFDrQG

「あの子、変よね。時々、自分の指先の匂い嗅いでるの」
「あー、あのよくネイル眺めてウットリしている子よね」
「自分の爪で頬とか首とか撫でてんの、見たことあるー」
「あ、見たことあると言えば私見たの。けっこう悪趣味なネイル。ただの肌色じゃなくてね、指紋みたいな模様なの」
#呟怖 https://t.co/3iYenFDrQG

彼が歪んだのは彼の両親の所為だ。
前近代的な父親と、それにかしずく母親。
彼は自分に盲目的に従う相手にしか愛情を注げなくなってしまった。
最近の彼の恋人を知っているかい?
水だよ。
彼の体を模した水槽を流されるままに満たす水に、情欲を注いでいるんだ。
いやぁ、人間の欲望は海だね。
#呟怖 https://t.co/3iYenFDrQG

お目覚めかな、お嬢さん。
何をしているって、君の筋肉や皮膚を骨格の内側に埋める下準備だよ。今は医療用バルーンで肋骨を押し広げている。
なにせ時間がかかるからね、麻酔し続けるわけにはいかないんだ。
おや、君も好きだって言ったろ?
昆虫だよ。外骨格になれるんだ。興奮していいんだよ?
#呟怖 https://t.co/3iYenFDrQG

「フォンダンショコラにアイスクリームなんて、悦びが長続きしないの最初から分かってるじゃないか。美味しいのは最初のひとくちだけ」
「でも、恋ってそれでいいでしょ? そのひとくちが美味しかったなら」

そう……貴方はもう味わったから、溶かして冷やして想い出の中。
#呟怖 https://t.co/3iYenFDrQG

痩せぎすな君の背中に
なめらかに浮かび上がる背骨の山脈

人体で一番好きなこの起伏
君の前面に聳える双峰よりもずっと好き

その連続に僕の指を走らせると
自身が楽器になったように錯覚する

一度だけ直に触れてみたいと取り出し
すぐに後悔した

あの恋しい連山への旅は
もう二度と叶わない
#呟怖 https://t.co/3iYenFDrQG

客先の古いビルな、妙な所に「立入禁止」と貼ってあるんだ。
ビル内換気のための大型送風機。
普通、入ろうとさえも思わないだろ?
でも実際に事故が起きた。
残業してたサラリーマンが、巻き込まれたらしい。
考えたくもない。
そんな所に飛び込もうだなんて、いったい何に追い立てられたのか。
#呟怖 https://t.co/wKxpsgNYBL

バロンソワ・ヘンニジョン。
その名前を聞いたことがある人は中世ヨーロッパの拷問器具に詳しい人だろう。日本語に訳すと片足ブランコとでも言うべきか。
仕組みは簡単。あの輪に足をかけると、仕込んである刃でスパッと切れる。それだけ。
灰かぶり姫の元の話では、二人の姉も使ったらしいよ。
#呟怖 https://t.co/515LFg8WPS

深夜にコンビニへ行く途中、向こうから若い女が歩いてきた。
気をつかって道の反対側へと移動する俺を女はじっと見つめる。会釈すると女は首をかしげ……過ぎだろ?
女の顎が額より上まで回ったときにはもう俺は走って逃げていた。
女とはそれきり。
だが首をかしげる女は生理的にダメになった。
#呟怖 https://t.co/vr96l0P8qB

あの夏の日、突然の土砂降り。
僕のシャツに初めて袖を通した君はそれ以来、このシャツを寝間着に決めたよね。
だから君が来る前日は洗濯して窓際に干した。
風鈴みたいだねって君は笑った。

今年の夏もまた僕はこのシャツを干す。
お盆に君が来てるってわかるから。
風鈴みたいに揺らすから。
#呟怖 https://t.co/TERNMnyisH

この屋敷、たくさんガーゴイルが付いているだろう?
なのに何で入ってきたんだ?
ここに閉じ込めたモンスターの被害が出ないよう、人除けのために作ったのに。まだ怖さが足りないのか……。
え、帰れると思っているのかい?
いいね、その顔。よし、その顔を塗り込めてまたガーゴイルを増やそう。
#呟怖 https://t.co/oSfEJYewqG

小学生の頃、夏休みになると近所のお寺が学童保育を開いてね、うちは共働きだったし毎年お世話になってた。
昼食は必ず素麺で、食べる前に手を洗うのと、廊下の足跡を数えるのがお約束。
足跡の数分だけ余分に器を食卓に並べてさ。
いただきますのとき、蝉の声が止むのが今でも忘れられない。
#呟怖 https://t.co/I6qTRs2Jc6

近所では有名だよ、蔦の塀のあのボロ椅子。
あの婆さんが生きてた頃はね、目の前通る人たちを一日中笑顔で眺めてた。椅子を時折キィキィ鳴らしながら。
今でも時々鳴るよ。
違う違う。聞けたら幸運とかじゃないよ。
婆さんの息子の好みのタイプだと鳴らすんだ。ほら何人も拐われたあの事件だよ。
#呟怖 https://t.co/MyLF9cOASP

#第6回カクタノ140字小説コンテスト
@kakutano_con
#140字小説
#呟怖

綺麗な夕焼けだとふと見上げた空に、電信柱をよじ登る女の人を見つけた。
しかもスカートで……うわうわうわ一番上まで登ったよ。
女の人は光を発しながら翼を広げ、悍ましい声で叫んだ。
気が付けばあちこちで電信柱に登り始める人が……何なんだ?
しかも逃げたいのに体が竦んで動けないし。
#呟怖 https://t.co/dvmgofFDKy

踏切事故の被害者がまた一人増えた。
違うよ。自己中心的な理由で線路に入り事故を起こした加害者の方じゃなく、不可抗力で人殺しにさせられ運転手を辞めざるを得なくなった被害者の方だよ。
そうして夢と仕事を奪われた人々の名が記された『最終列車忘れ物一覧』という碑が都内某所にはある。
#呟怖 https://t.co/WHxcX45pmX

最初は金縛りと思ったがすぐに違うと気づいた。透明で薄っぺらい長方形の匣に押し込まれている。
手足は多分折れているが痛みはない。視界は真っ赤。
「○○は無価値だとか、□□は生産性がないとか、△△は屑ばかりとか、他人を勝手に枠にはめた君へ贈り物だよ」
謎のウサギが私に額縁を……。
#呟怖 https://t.co/FetKGOWk7T

幼い頃、あの洋館で影踏みをした。
追いかけると逃げるのに、いつの間にか近くに寄って来ている影。
隙をついて影を踏むと、「次は私の番だ」と声が聞こえ、影は見えなくなった。
昭和最後の日の思い出。

それを家族に話すとうちの末っ子が、平成最後の日に全く同じ影踏みをしたと語りだした。
#呟怖 https://t.co/rujkK96Fgv

深海へと落ちた鯨の死骸はそこに棲む多くの生物達を育む。海底の楽園という表現を聞いたこともある。
そう言えば北欧神話はじめ、巨人の死体が大地を作る神話は世界中にある……これもその類のものなのか。
山奥で生き埋めにされた僕の体に鋭い痛みが走る度、土の中に小さな歓声が聞こえるのは。
#呟怖 https://t.co/0rTeJLEh5X

息子が最初に発した言葉が「ママ」なのはしょうがないとして、二番目は「パパ」でもいいじゃないか。
何やら必死に言ってくれてはいるのだが……俺には発音できない何かを。
その何かをSiriが勝手に拾って、邪神とかラブクラフトとか言い出した。何事かと検索した俺は絶句した。
「」
#呟怖 https://t.co/ql9ZifHVwk

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