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パンダ番長|18ページ目 - 呟怖.ORG

呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

参加メンバーはこちら

呟怖.ORGと参加について

「ウェェマイリマァス」
出た。
声は共用階段の外側から。
これが噂の深夜団地のエレベーターガールか。
階段しかないのに……だがここはまだ四階。アレを言えば助かるはず。
「降ります」
一瞬の静けさ。
不意に近くのドアが開き、闇の中へ引っ張り込まれた。
「シン死フクウリバニナリマァス」
#呟怖 https://t.co/hP71SdoD0w

したっけ、坊、あれは飛行機雲じゃねぇべ。
飛行機なんぞが空を飛ぶずっとずっと前からここいらでは「ミズチノノコリガワ」と呼んでるさ。
蛟が千年修行すると天へ昇って龍になる。その最後の脱皮があれなのさ。
ホラ、一緒に拝んどけ、拝んどけ。
向こう一年は天候に恵まれっからよ。
#呟怖 https://t.co/5A6Zg4nCRx

アイツは忍び寄る
家族や想い人との別離を嘆く者の傍らに
傷心につけいるでもなくその泣き顔を撮る

撮られた者は例外なく笑顔に
だが喜ばしくはない
二度と泣けなくなるのだから
大切な人の哀しみに寄り添えぬ絶望は
自死を呼ぶ

アイツの泣き顔コレクションはまさしく
未来のデスマスクなのさ
#呟怖 https://t.co/ki6xDdOrxD

灰色のアスファルトに骨色の肋が浮かぶ――とは、亡き祖父がよく口にしたフレーズだ。
人が死んだ事故現場には生命の痕跡が残り、無機質な縞模様が人の内側の様相を呈するという。
白線の上だけを通りたくなる想いも、あながち児戯とは呼べぬかもしれぬ、と。
#呟怖 https://t.co/uenrxYrXFh

使い古した色鉛筆みたいに背が低い円筒にとんがり屋根な石造りの塔。
残照のスポットライト、外階段を指差した息子が僕の手を引っ張った。
「白いわんぴーすのお姫さまみたいな女の子!」
足を止める。
ああ、そうか。
君はまだそこに居るのか、小さなジョージィ。
親子揃って同じ相手に初恋か。
#呟怖 https://t.co/CMmIRPpaoF

お題ショートショート最新作。
「思い出標本セット」
https://t.co/4LXG82QZrF
もとは #呟怖 お題ですが、136文字に収めるのがちょっともったいなくて短編化しました。とはいえ原稿用紙三枚ちょいの短かめのやつです。
もとのお題はこちら↓
https://t.co/tmBJipm5aT

親友、恋人、自分。3つの選択肢。生き残れる一人を私が選べと言われた。
できれば二人を助けたいと悩んでいたら声が響く。
「彼女にとって君は引き立て役。親友はいない」
「彼にとって君は罰ゲーム。恋人はいない」
「親の言いなりな君は既に自分を殺している」

解放された私に殺意が満ちる。
#呟怖 https://t.co/Yx0glZkGY0

眩しい赤に減速する。
バスはテールランプも大きい。
『すりぬけ危険』のステッカーが目に入り、見上げた窓ではたくさんの人が手を振っている。
ハザードを点け停車する。
バイクに追い抜かれる。

時間を空けたのにバスに追いつく。
さっきのバイクの奴も窓から手を振っている。
まだ死ぬのか。
#呟怖 https://t.co/9KGgv5zfRH

毎朝、起きてすぐのジョギングが日課だ。
健康にいいし、季節を感じることも多い。
最近はこの時間でもまだ暗い……なので地面近くを動くその白いモノに目がいった。
這っている?
女?
近づいてくる?
あ、犬の糞を踏んだ?
臭いよね?
ヤバい。
見入っていたら、私も踏んだ。
#呟怖 #ダサ子さん https://t.co/ifcOLKLxfx

学校中を徘徊するカタカナを片っ端から捕らえて回る。
ようやくヌを捕まえて、コックリさんの紙から逃げ出した46文字はこれで全部。
だが、まだ意識が戻らないイノウエエミの名前はあと2文字、ノとミが足りない。
「どこノに隠れていミるんだ」
この学校のどこかにいるはずなのに。
#呟怖 https://t.co/yc5xp4PSyI

衣擦れの音に耳をくすぐられ目を覚ます。
部屋の片隅に緋色の傘が開かれており、傘の向こうに女が居た。
艶めかしく嫋やかなその女は露わになった白い肩を震わせながら傘の陰で独り耽っている。
私はそっと近づき傘を取った。

女は居ない。

傘を確かめようと撐(さ)した途端、嬌声が降り注ぐ。
#呟怖 https://t.co/QlJKP6PGbi

グロスイーツで有名な『魔女の釜』の新人研修は過酷だ。
心霊スポット宿泊、スプラッタ映画20時間耐久、ジビエ解体見学等々。
しかし人間というのは慣れる生き物だ。
ある事件から『魔女の釜』が大量の死体処理を行っていたと発覚したが、従業員たちは誰一人としてその自覚がなかったという。
#呟怖 https://t.co/MTPYR0HYEi

とある菓子屋が訴訟を起こした。銘菓ひよ子が自分の商品の盗用だと。
彼の作った菓子は羽を伸ばしたひよ子の形状だが、地元では「みじん子」と呼ばれていた。
金目当ての訴訟とかミジンコは甲殻類だから彼は硬貨狂いだとか笑われた後、彼は失踪した。

店の奥には彼の脱皮の痕跡が大量に在った。
#呟怖 https://t.co/G8JmCwM0QC

なぜか彼女に心惹かれた。
それまで付き合っていた恋人と別れた僕は、魅力的な彼女に誘われるがまま廃墟へ。
その奥には人の死体が幾つも転がり、烏が群がっていた。
突然、彼女は何かををほどく……赤い糸?
その先を烏が銜える。
彼女への気持ちが冷めた僕は無性に烏に啄まれたくなった。
#呟怖 https://t.co/wV10xEwEs2

綺咲レンは『デジャブの住人』と揶揄される。
彼と付き合う女が二人のイベントにどんな趣向をこらしても彼は既視感を覚えた。彼に初めてを贈れた女は居ない。

ある女が愛憎の果て彼を刺した。滅多刺しだった。
彼は女に対し「これも初めてじゃない」と囁いた。

翌日、彼は普通に登校してきた。
#呟怖 https://t.co/i3lIyOkulR

「一生働かずに生きたい」
その願いを流れ星が叶えた。

事故に遭った女の子を助け僕は入院。
費用は彼女の家族が出してくれたが、歳月を重ね破産。
今度は彼女が体を売ってお金を捻出し始める。

もうやめてくれ。
意識はあるが体は動かない。
どう死ようもない午後に夜を、再び流れ星を望む。
#呟怖 https://t.co/HuJzpHeR2Z

「お線香にね、ちょっとでいいからちゅーるをたらすの」
ペットロスの同志から聞いた方法を試してみたら本当にうちのハッチーが戻ってきた。
姿は見えないがガラス越しならうっすら影。さらにティッシュは散乱しカーテンは破かれ早朝にはダイブされ……もう少しソフトなアプローチでもいいのよ?
#呟怖 https://t.co/6jYm4Ch4EI

気づくと長方形の透明な匣に押し込まれていた。
「○○は無価値だとか、□□は生産性がないとか、△△は屑ばかりとか、他人を勝手に枠にはめるのが好きな君への贈り物だよ」
ウサギ頭の何者かが持つ額縁の形に合わせて周囲の壁が狭まる。
容赦ない痛みと身体の壊れる音。
自分の血に溺れる。
#呟怖 https://t.co/738DaH8WrL

電車の人身事故における被害者とは、自己中心的な理由で線路に立ち入った事故原因の側ではなく、不可抗力で人殺しにさせられた運転手の方だ。
夢見て就いた仕事を続けられなくなる人も居る。
夢を手放し、事故が最後の運転となった人々の名が刻まれる碑は『最終列車忘れ物一覧』と呼ばれている。
#呟怖 https://t.co/qKBkrgY64Q

「ホウオウボクって言うけどさ、私には鳳凰よりも金魚に見える」
君は赤い花を一つ手折り、ひらひらと宙を泳がせた。
「似てるけど、この樹はそれと違うよ」
僕がその花を溶液で満たしたブランデーグラスへ入れると、一瞬にして鮮やかな青へ。
人々に一時の幸せを運ぶ麻薬『青い鳥』の原料だ。
#呟怖 https://t.co/hWq36CSwf2

起こされて慌てて電車から降りたホーム……ここどこ?
確認すると終点。寝過ごしたか。
仕方なく改札へ向かうと背後から身の毛もよだつ気配……白い服の女が這ってついてくる。俺は慌てて改札を抜ける。
「ずるい! 怖い!」
ああ。自動改札のフラッパー、顔の位置に近いもんな。
#呟怖 #ダサ子さん https://t.co/ifcOLKLxfx

向日葵がたくさん植えられている場所は、夏が終わったら近寄らない方がいいよ。
向日葵って実は太陽から陽の気を集めて陰の気を祓う効果があるんだ。
つまり向日葵が枯れると、またそこに陰の気が満ちる……怪我とか事故とか気の迷いとかを誘うモノがね。
#呟怖 https://t.co/tadKfk7UDL

赤い月の夜、この波止場からボールを投げるとソイツはやってくる。
海面から頭を出し、ボールを弄んでから噛み砕いて呑み込む。
ボールの続きを放ると、赤と黒の触手で器用につかんでこれも喰らう。
満月のときは食欲も旺盛で、切り離してないボールを何人か突き落とす。
決して残さず喰らう。
#呟怖 https://t.co/ARqa26XRJO

昔から女妖怪たちに憑きまとわれてきた。
不思議と怖くはなかったが好きにもなれず、思春期にそれが爆発した。
「僕に近寄るなっ!」
すると奴らは僕から離れ、僕は鏡に自分の目と鼻と口と耳の穴を見つけられなくなった。
戻るよう懇願したら再び憑きまとうようになったが、僕の顔はこのまんま。
#呟怖 https://t.co/fdvDHm2L88

最初は単なる年金不正受給の類だと思われていた。
当の本人が死亡しているにも関わらず、赤の他人を家族と偽っていたから。
しかし真相を確認しようと誰が出向いても、戻ってきた者は判で押したように「記憶違いの家族だった」と答えるばかり。

あの家には……いったいナニが居るんだ?
#呟怖 https://t.co/xAovFocTXg

蛇の交尾を見たことある?
二匹が並んで絡まりあって、愛情深さを感じるよ。
そういや俺の彼女も愛情深くてさ、恋人つなぎした指の絡まり方とかもう尋常じゃないわけ。
そのせいかな、昨晩俺の爪が剥がれて、剥がれた爪自体が鱗模様なのは置いといて、俺の指が蛇みたいな動きできるんだけど。
#呟怖 https://t.co/phYtTGY5cB

人類の歴史を語るにおいてネイティブキラーは外せない用語だ。
有名どころだとアステカ帝国を滅ぼしたコルテス、最近だと中国によるチベット侵略がそれだ。
ただの征服じゃない。表向きは「統治」なんて言葉を使うけどね、男は尽く殺し、女は尽く犯す。
民族自体を滅ぼす鬼畜を超えた所業だよ。
#呟怖 https://t.co/ZBw6u4FO9B

村外れの拝み屋に聞いた通りに詣ったら、本当にご神木から蓑骸がぶら下がった。
濁った瞳で浮かべる笑みは眺めるだけで魂が擦り減る気がした。
僕は早速、御札を一枚ずつ剥がし始める。
「殺す」「共倒れ」「殺す」「共倒れ」……
蓑骸が現れた時点でアイツは殺せる。僕の命は喪われてもいい。
#呟怖 https://t.co/dBJ9bwgChU

@Hinata_Motthi 「良かった。お母さんの方を飲まれたらどうしようって思ったよ」
「お父さんを選んでくれるなんて、運命を感じる」
「お父さんが中に入っているってことは、もうお父さんだよね」
「お父さん、手を貸して。次のお父さんお手製ジュースをそろそろ仕込みたいんだ」
#返怖 #呟怖
|_・) 鰻のタレ方式……

そこ置いて。
何って調べるんだよ。
ペットボトルの包装を剥くのはスポンサーへの配慮だけじゃないんだ。異物混入を調べるためさ。
今日はアイドルがゲストだからね。ほら、右は光の色とは違うだろう。人間の体液が混ざってるね。
で。モノは相談だ。
この機械は動かすのに人の血液が必要でね。
#呟怖 https://t.co/qR65e1uhhD

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