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パンダ番長|19ページ目 - 呟怖.ORG

呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

参加メンバーはこちら

呟怖.ORGと参加について

井戸動画から白い服の女が長い髪を垂らしつつスマホから上半身を這い出し……た所で俺を見た。
俺は画面を上下にスクロールする。
女は画面の上下の端に背や腹を何度もぶつける。
「ウエスト、体感3センチは縮んだ!」
女は嬉しそうに井戸の中へ戻る。

最近、週5で通ってくる。
#呟怖 #ダサ子さん https://t.co/ifcOLKLxfx

@yugurekaiu0083 しかし死者が成長することはない。
友人の振り付けは辿々しいままだ。
だが、それでいい。
それならずっと、私は友人に教え続けることができるから。
君と過ごす夏が、あの頃から好きだった。
これからもずっと。
#返怖 #呟怖

意識が遠のきかけ頬をつねる。
会場設置の肉体労働よりも深夜ってことよりもこの盆踊り曲の逆再生が地味に堪える。
一曲が終わり櫓の周りの位牌から同じ向きに倒れているのを一緒に箱へ収める。
バイト仲間がうっかり転び、同時に位牌も倒れた。
「あちゃー、見合っちまったか」
彼も成立した。
#呟怖 https://t.co/x5c1zQqd3h

慌ただしく準備を終えた係の者と入れ違いにフェンスの中へ。
白装束の襟を正し、柏手を四つ。盆踊りの曲が流され……来た。
凍える熱気のような気配が次々と周囲に満ち、重くなる体を奮い立させ経を唱え踊り始める。

千日回峰行に次ぐ荒行として名高いこの煩緒途離行は三日三晩これを続ける。
#呟怖 https://t.co/x5c1zQqd3h

そこの貴方、自殺ですか?
いえ、止めたりはいたしません。ただその絶望に協賛はいかがでしょうかと。
はい。撮影させていただくだけで、死体の処理から葬儀の手配、遺書の公開、余剰金の分配まで全て。
ええ、全世界へ公開しますので告発にもご利用可能です。
かしこまりました。
ご成約~!
#呟怖 https://t.co/JDivfokq3o

一人の少女が飛び降りた。

二年前、彼女の胸の谷間にあったのは握り拳大の瘤だった。
手術で切除してもすぐにまた生えてきて、そのたびに大きくなった。
医師としては不本意であったがお祓いにも行かせた。
だが彼女は結果的に自殺した。

しかしあれは何と呼ぶのだ。人面疽ではなく人体疽か。
#呟怖 https://t.co/fUWUti6D6J

最近、変なモノを見ることが多くなった。
それぞれは他愛もない、恐怖というよりは奇妙に近い現象ばかりなんだけど。
それをTwitterで報告したら、自分も同じだという反応がいくつもあって……その共通点を見つけた。自身の画像を呟怖お題に出したことがある人ばかり。
まだ実害はないけど……。
#呟怖

あんた一人かい。
この辺じゃ男の一人旅は危険だよ。いや女よりもだよ。
箱亭主っつうのがな……人型の箱で股間のとこに穴が空いてるっつう。
そう。箱亭主となら浮気にならないんだ。亭主だから……あー、最後まで聞かねぇで行っちまった。
使い終えたら棄てられるのに。箱は燃えるゴミだから。
#呟怖 https://t.co/A13pFxrD5q

真っ昼間の公園に黒いスーツ姿の男が、唐揚げパックの蓋を開けじっと見つめていた。
俺は位置ゲーをしながらそれを横目で見ていた。
するとパックの中の唐揚げが突然、共喰いを始めた。
最後に一つ残った唐揚げを男がつまんで放り投げると、何十という鳩がたかり、なぜか一羽しか残らなかった。
#呟怖 https://t.co/2Gw70iTvbf

頭を洗っている時だった。
背後に何かの気配を感じた。
やけに寒気を覚えるのは湯冷めなんかじゃない。
そして聞こえた足音に、俺は慌てて飛び上がり振り返った。
「ばっ、ばかっ! 前隠して前っ!」
女の人の声がして、気配が消えた。
シャンプーを洗い流したけど誰も居なかった。
#呟怖 #ダサ子さん https://t.co/ifcOLKLxfx

音がよく響く、薄暗い、じめじめした場所にある大きな罅。
狂う程の想いをそこに日々囁くと、ヒビグルイが生まれる。
僕の慕情が罅に染み込み、漏れて固まった雫が姉さんの形に成った。

やがて姉さんは孕んだ。
僕の想いが響いたのだ。
響ぐ累――うちの地方で呪詛を意味する忌み語。
#呟怖 https://t.co/9Q0dOlGvF2

山で遭難して水晶人の少女に会った。
恋に落ちた僕は幾度となく訪ね、やがて彼女の髪がピンク色に変わった。感情が体の色を変えるんだって。
プロポーズのつもりで実家にあった一番美しい宝石を彼女へと贈ったら、彼女の全身が宝石と同じ赤へ変わった。
「これは母の欠片」
僕が最期に聞いた声。
#呟怖 https://t.co/8UMCeMI7eg

ふと立ち止まったのは周囲の人々が一様に空を見上げていたから。
私も見上げる……だが耳に入る「あの暗雲が掌みたい」「でも指が三本しかない」「急に寒くない?」等の会話に納得感がない。
次の瞬間、鈍い音と共に会話していた人々が潰れた。
おかげで横断歩道の真ん中に居たことに気付けた。
#呟怖 https://t.co/Ok61YciMrG

「いいかァ、人と云う字はなァ、二本の棒で構成されている。分解できるということだッ!」
狂室内はどよめきで満たされた。狂科書を引きちぎる生徒まで現れる。
狂師は狂壇に起ち、狂育のなんたるかを引き続き説く。
SWATが踏み込む。
さらわれた子供たちは戻ってきたが、もうテロリストだった。
#呟怖 https://t.co/1NnQbtAsYA

私の住んでいた地域ではお盆以外でも灯篭流しをする。
それは行方不明が出た時。
神隠しに遭った者は、死者のために焚べられた火だけは見ることができるとされていて、こちらに戻るための目印になるという。
人工衛星から見た夜の大都市がその灯りに似ていたと、爺様から以前、教えてもらった。
#呟怖 https://t.co/mpTwwZQVvI

山深い「おすそ分けキャンプ場」は利用料無料だが、何かを食べるとき「おすそ分け台」におすそ分けするのがルール。
もちろん食べ終えるときには片付ける。ゴミを残すと帰り道に事故るという。

実は昔、口減らしのため子供が棄てられた山。
図らずも現在はマナー悪い輩の口減らしになっている。
#呟怖 https://t.co/PHOUnvQ7cz

近所で殺人事件が起きた。
農家の兄が酪農家の弟をスリングで殺したのだ。
しかし凶器の一部が見つからない。犯人が抱っこ紐にくるんだ赤ちゃんを振り回していたという目撃証言もあるのだが、その赤ちゃんがどこにも居ない。
供述によると「下半身が血塗れの女から預かった」とのことだが……。
#呟怖 https://t.co/RsIBWMpKob

義兄の工房には彼の実姉のデスマスクがある。
木工職人である彼は、作品を造り終えると最後にそのデスマスクにキスさせる。
「こうすると作品に命が宿るんだ」
生前からお願いしていたという。確かに肌触りが変わる。

僕の姉は一年後に病没した。
葬儀の返礼にと頂いた木皿は姉の匂いがした。
#呟怖 https://t.co/g3BshsqF4t

この街では皆、鳩に優しい。
屋根や庭やベランダや車や洗濯物を糞塗れにされても、鳴き声で眠れなくとも、買い物袋や飼い犬の目を啄まれようとも。
先日越してきた若者のスマホが例の階段で見つかった。大きな鳩の糞に塗れて。それ以外は行方不明のまま。
この街の鳩は皆、妙に大きい。
#呟怖 https://t.co/hZd1iK71sM

月末になると必ずめくって来月の確認をする。黒板横のカレンダーに僕の死亡日を。
十円玉が貼り付いているその日は、登校さえしなければ生き残れるとわかるまでに三人死んだ……あの日、こっくりさんをした仲間が。
「今は私たちが居るでしょ」という声になぜか「登校しろ」が混ざって聞こえる。
#呟怖 https://t.co/3qCy1gbaQM

「すっかり常連だな」
人形医は俺の手首に輪ゴムを巻き付けながら笑う。
そこから先の感覚が無くなるのを見越したかのように人形医は俺の手首から先を外す。球体関節人形のように手首を挿げ替えて輪ゴムを切る。
新しい指紋を眺めているうちに人形医は闇の中へ消えた。
饐えた臭いだけを残して。
#呟怖 https://t.co/K0P5yLHfvp

引っ越し先の押入れに痩せた幼児の霊が居て、日曜の夜には絶望の表情を浮かべる。
おせっかいなご近所さんが教えてくれた。
その子の母の恋人が、家族サービスで来ない日曜だけ外に出られたと。
こんな歳で月曜日が憂鬱だったなんて可哀想に。

ネグレクト母を探し出して押入れに供えてあげた。
#呟怖 https://t.co/3Bnx6Ako2R

「まず赤い人の形をした¨ナニカ¨をお湯にくぐらせます。すぐに冷水で締めて皮を剥き、一口大に切ります」
「次は緑の人の形をした¨ナニカ¨を流水で洗い、手で粗く千切ってください」
「最後にフライパンでベーコンを熱し、白い人の形をした¨ナニカ¨を割って中身を落とし、目玉を焼いてゆきます」
#呟怖 https://t.co/lN5rCaUNfn

ハロウィン翌日。
深夜、テレビから手がこそーっと出てくるのが見えた。
しばらくテレビ台の上をまさぐったあと、ようやくお菓子の容れ物に気づいたっぽい。
「這わわっ。お菓子が増えてるっ!」
そのときの女の子の笑顔が尊すぎて、僕は萌え死んだ。
#呟怖 #ダサ子さん
https://t.co/ifcOLKLxfx

「私、ハロウィンってキライ。みんな全然怖がってくれないんだもん」
テレビから突然上半身を出してきた女の子がそんなことを言う。でもその袖の中にお菓子が見えるんだよね。
「ち、違っ、これは怖がられないのに頑張る自分へのご褒美というか」
女の子が消えた後に、飴が残った。
#呟怖 #ダサ子さん https://t.co/ifcOLKLxfx

お題ショートショート最新作。
「記憶にない東京」
https://t.co/lyZqTQHRZw
もとは #呟怖 お題ですが、今回は呟怖は呟怖で投稿しつつ、別の話を短編にしたパターンです。お題とお題画像がすごく好みで二作品できてしまいました。
もとのお題はこちら↓
https://t.co/OrRsEyGqpb

皆は寝た。
俺は寝たフリをする。
母様が部屋へ来て……今宵も。
毎晩一人ずつ口を吸われる。
町で噂を聞いた。母様がずっと老けないでいると。
孤児の俺たちを拾ってくれたのは、きっと……。

子たちが逃げた。
孤独に耐えきれず孤児の亡骸に命を分けたが、家族は畢竟儚き。
比丘尼に戻るか。
#呟怖 https://t.co/gIwsUVgw5h

仏壇の祖父は女装した半裸の絵画だ。
大層美しかったらしいが写真は一枚も残っていない。
その祖父が夢枕に立った。
若く美しく、女性にしか見えなかった。
「あの女はやめておけ」
声の余韻に浸るうちに目が覚めた。

後日、彼女が金目当てだと判った。
次の恋を始められないのは祖父のせいだ。
#呟怖 https://t.co/ng3hQo2Xpz

兄弟で同じアイドルを追っかけている。

あるとき弟がヲタ仲間のAを指し「あいつ、ストーカー化しそう」と言った。
実際そうなり、Aは逮捕された。その次はB、その次はC、その次はD……弟は次々とストーカー予測を的中させた。

「兄貴、ストーカー化しそう」
不本意ながら実際そうなった。
#呟怖 https://t.co/we6X1thBqI

ハッと目覚めて立ち上がる。
ヤバい。寝過ごした?
慌てて車窓の外を見る。
駅が近い。
視界にはホームが端から流れてくる。
あれ?
何でホームにも扉ついてんの?
高輪ゲートウェイ?
私、ちゃんと山手線に乗ったよね?

ワンレンボディコンの透けたお姉さんがオロオロしているのを目撃した。
#呟怖 https://t.co/OrRsEyGqpb

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