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パンダ番長|20ページ目 - 呟怖.ORG

呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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呟怖.ORGと参加について

あの夕暮れを忘れない。
僕の体を奪ったアイツ。15年の歳月をかけ、未来の雇用主のために遺伝子を調整するという。
抗ったら僕の意識を体から抜き取り、違う人格を入れやがった。
抜かれる際、たまたま近くを通ったネズミの体を奪えなかったら、僕の意識は今もあのポケットの中。
僕の体を返せ!
#呟怖 https://t.co/M0oSkrWLjw

「前におかしい人を亡くしたのはもう一年になるかね」
「白くなってきた。そろそろ頃合いだな」

転んだ侍を笑った娘が斬り殺された。その供養塔なのだが、その前で笑った者は死ぬ。
死ぬと供養塔は黒ずみ、色が抜けるまで一年かかる。
依頼された人をそこで笑わせることでこの村は潤っている。
#呟怖 https://t.co/xct12AmBpI

「ビールが飲めておまけに缶までもらえる。饅頭やら煙草やら供える人もおってな」
ホームレスのおっちゃんは歯のない笑顔を浮かべた。

何ヶ月かして、そのおっちゃんにまた遭った。
かなり太っていた。
例の場所には牛丼やら寿司折りやらが大量に供えられている。
おいここで何人死んでんだ?
#呟怖 https://t.co/2kpSMqS6Bl

@Mad8068 「そうなのね、私は両親がいなくなってくれたら、それだけで幸せ」
私のドアの向こうに佇む見知らぬ女性は、私のドアの向こう側からノブを握り、そう言った。
このドアがどちらかにしか開かなかったら……そう考えたとき、彼女が言った。
「そちら側を開けていいから、私の両親を殺して」
#呟怖 #返怖

越したばかりの家の外壁の不自然な場所に、ガムテープがベッタリ貼り付けてあった。
剥がしてみると、その下には排気口……うわっ! 動いた!
その排気口のような何かは、スルスルと壁の表面を滑るように移動し、どこかへと消えた。
それからやけに家の中が寒くなった。暖房がきかない寒さ。
#呟怖 https://t.co/CPxClyuSNO

村おこしの一環として村のあちこちにアートなオブジェが置かれた。
『野原にポツンとドアが一枚』もそんなアートの一つ。ドアを開けると鏡があり自分の姿が映る。
でもそんなのどうでもいい。ドアの前に立ったとき、ドアにかけられたプレートに数字が浮かぶの……それ、マイナンバーなんだよね。
#呟怖 https://t.co/cw4s3mp4ei

昔、バイト先の編集部で『自殺事典』の完成前原稿を見た。
その中で出版時に抜かれた項目が幾つかある。
『高曲山の冬女』もその一つ。
雪の高曲山で一晩を過ごすと、自分の最も愛する者の幻覚が抱き死めてくれる最期を迎えられるという。
本の完成前に編集者が二人も死んだのが抜かれた理由。
#呟怖 https://t.co/LNBRzZ8GBt

幼稚園にいつも昆虫キャラ弁を持ってきてた子がいた。
結構なリアリティで、例えばナガコガネグモはチーズと海苔を段々にした玉子焼きの胴体に、揚げパスタの足は焦がして模様までつけて。
キャラ弁の昆虫を見た園児や保母たちが本物を我先に食べるようになってしまって、その子は退園になった。
#呟怖 https://t.co/z0jTILmgOa

俺の部屋には相撲好きの霊がいるっぽくて、中継の時間になると家鳴りが激しくなる。
試合が白熱したときには階下の住人から苦情が出たほど。
俺の迷惑も考えろよと怒鳴ったら静かになった。
でも居なきゃ居ないで寂しい。
お詫びにトントン相撲を作って置いてみたら、気に入ってくれたようだ。
#呟怖 https://t.co/7Wnf1IuToV

https://t.co/hDIDU8UcLz
自分の書いたダサ子さんをまとめたもの。随時(気持ちの上では毎週月曜日)追加予定。 #呟怖 #ダサ子さん #モーメント

白眼の練習をしていた。
動画に撮って確認したら、白眼の中を何かが動いた。もちろん黒目じゃない。
病気だったら嫌だなってもう一度白眼を撮影した。今度は少し長めに。
そして確認する。
なにこれ。
白眼の中を紫色の海月が泳いでる。
海月は優雅に近づいてきて、まるで紫の瞳のように見えた。
#呟怖 https://t.co/vgnr7yc0fa

「教授、不自然なログを見つけました!」
ゼミ生がプリントアウトしたログを見るとそこには一行。

『ワタシハバケモノ』

会話で育てるAIプロジェクトは、AIと会話した人々が次々と自殺する事件を経て中止された。
きっかけとなった会話ログの時間には、誰も監視カメラに映っていなかった。
#呟怖 https://t.co/IWy5sFa5st

ドライブが好きだった。
気の向くままに車を走らせ……そう思っていた。
あるとき気づいたんだ。
ドライブしたくなる日の前日は必ずドラレコに撮れていたって。髪の長い女がフロントガラスを抜けて助手席の方へ……ドライブ後の深夜にまた出てゆくのが。
俺の気の向くままじゃなかったんだって。
#呟怖 https://t.co/kePzRr9Yuz

悪寒がして目が覚める。
枕元のスマホを確認すると深夜三時。
ヴゥンと低い音がしてテレビが勝手に点く。
井戸が映り、そこから白い手がぬーっと伸びて……もう一度スマホを見る。
「あれ丑三つ時って深夜二時だったよな……」
「え?」
その声だけ聞こえて、テレビは消えた。
#呟怖 #ダサ子さん https://t.co/ifcOLKLxfx

橋は呪物だ。
本来交わらぬモノを交差させる。

季節の変わり目の黄昏。
石造アーチの端に何気なく触れた手が、石の中へと吸い込まれた。

橋は呪物だ。
本来渡れぬモノを渡らせる。

慌てて引き抜いた私の腕の上を何かが駆け抜けた。
鋭い牙の何か。
その後の惨劇を私の所為とは思いたくない。
#呟怖 https://t.co/8M6GZIG001

卓也は昔からよく踏む奴だった。
犬のとか猫のとか、肥溜めに片足突っ込んだこともある。
その度に俺になすりつけてきやがる。不幸のお裾分けだっつって。
「君のためだから」
意味不明だった。あの日までは。

救急車で目が覚めた。
大きな事故に巻き込まれたらしい。俺は助かり、卓也は……。
#呟怖 https://t.co/Wr5MySxBmp

歩くほどに暑さが増す。
もう着ていられんと私はスーツの上着を脱ぎ、手に持った。
案内人も私のマネをしてフード付きコートを脱ぐが、その下はもっと厚着。
戸惑う私へ、また奥が示される。
不本意なことにこの誘いが断れず、また歩き出す。
案内人の顔を見てやりたいという欲求が手放せない。
#呟怖 https://t.co/NFeXX2jqWL

敷かれたレールって悪い意味に使われがちだがね、その上を走るモノに合わせた整備にどれだけ苦労してるか知らんだろ。
ここは二つの路線が乗り入れててな、特に片方がまた大変で。なんせ見えない汽車だから……ほらそこ。現世に未練でもあって飛び降りたのかな。
これを清めんと事故が起きる。
#呟怖 https://t.co/KHYpDqouCX

@bano9208 「全部、私が滅ぼしたの。すごいでしょ。あはははは。あははははははははっ。あははははははははははははははっ」

#呟怖 #返怖
※ ダサ子さんじゃないヤツです

@suika_sheep たまたま通りかかったダサ子さん「這わわ……ここの人たちみんな私のこと見えるのね……嬉しいっ……しばらくここに住もうかな……這わわ! 水神さまがまだいらっしゃる! 退散んん~↓」

※ ダサ子さんの「はわわ」ってきっと「這わわ」って言っていると思うんです|_・)
#呟怖 #返怖 #ダサ子さん

通学路にあったから毎日見ていた。
一家六人心中で家が取り壊されたときも、新しく家が建ったときも、越してきた転校生一家四人が心中したときも、また取り壊されたときも、また建ったときも、その次も、あの井戸はそのまま。今は家の中。
今度住む子は女子で一家三人だから、心中はきっと五人。
#呟怖 https://t.co/gaiFJfZm7F

午前中、後輩が仕事でミスを連発。心配になって声をかけると、八年前に亡くなった叔父が原因だが昼には治るとか言いだした。
後輩が幼い頃、叔父が落語の蕎麦をすする真似が上手で大喜びしたせいで、命日になるとズズゾゾと耳元で聞こえるそうだ。
実際に蕎麦を食えば収まるらしいが……迷惑な。
#呟怖 https://t.co/HKwOeRnSiK

霊を見ることができてしまう人は案外少なくない。なので完成前の映画は必ず死写室で確認する。
「こいつ! お涙頂戴シーンで変な顔して映り込みやがって!」
お調子者の輩霊は霊能者が壺に封印して適度に痛めつけると結構高値で売れる。ホラー映画やテレビのホラー特番に。
エコだろ?
#呟怖 https://t.co/c0J2eFySrO

「このホテルは人を喰おうとしている」
「なんだい。藪から棒に」
「見ろよ。山ねこホテルだぞ? 宮沢賢治の知らないのか?」
「名前だけかよ」
焦った。気付いたのかと思った。
この地方では根っ子のことをねこと呼ぶ。宿帳に名前が残らない部屋があってね、君はこの山の養分になるんだよ。
#呟怖 https://t.co/4RaFR8WI6O

「この愛は決して変わらない」
私の最期を看取ってくれた貴方の本心を確かめたくて、深夜に貴方の部屋を訪れた。少しだけ怖い顔を作りカーテンの隙間から。
貴方は笑顔で出迎えてくれたけど、抑えきれない疑心はやがて私の顔を蝕み広がった。
もう何も見えない。
ねぇ貴方はまだこの部屋に居る?
#呟怖 https://t.co/QFT8qSDNuP

@suika_sheep 「あと君は……」

S君は突然転び、そしてまるでスカートでも穿いているかのように下半身を気にしながら起き上がる。

「い、言っちゃダメですぅ……じ、自爆しちゃいますよぉ!」

それから真顔に戻った。

「君はそのままでいいや。恋愛の形は人それぞれだからな」

#呟怖 #返怖 #ダサ子さん

「私が死んだら、私の皮でキャンバスを作って」
僕は妻の遺言通りにキャンバスを作り、妻で妻を描いた。

やがて絵には虫が湧き、無惨にも喰い漁る。
伊邪那岐は伊邪那美を見捨てたが、僕は違う。
君から生まれた子たちも含めて僕は君を愛している。

そうだ、この子たちで二人の子供を描こう。
#呟怖 https://t.co/QFT8qSDNuP

耳も舌も削がれた首は交差した上腕骨に乗せる。空向く面に穿たれた眼窩は黒い星の様。風に靡く白髪に酒を振ると銀色に乱れた。
石組みの祭壇は年を重ねた魚と五色の花で飾り、座して待つと、北に音階の異なる遠雷が轟くは妖の来たる証左。
而して捧げた人間の器は割れ、召喚が幻と消えたと識る。
#呟怖 https://t.co/NmiY8d1dHP

毎晩、夢の中で私は吐く。
その日遭った嫌なこと、我慢したこと、腹立たしかったこと。
吐かれたモノたちは夢の中に居着き、『吐露の世界』と名付けた夢の中は日々膨張し続けた。
あるときふと思った。夢の中なら壊してもいいよねって。
連中を全て叩き壊して目覚めた私は、吐瀉物で溺死した。
#呟怖 https://t.co/YTCvW7x43B

『Attack of the killer canopy beds!』という映画を観たことがある。
直訳すると『アタック・オブ・ザ・殺人お姫様ベッド!』。
天蓋付きのお姫様ベッドが、普通そこにはないでしょ的な場所に現れ、うっかり入った人を咀嚼するスプラッタ映画……だと思っていた。実際にこの目で見るまでは。
#呟怖 https://t.co/wHvAgqrelm

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