使い古した色鉛筆みたいに背が低い円筒にとんがり屋根な石造りの塔。
残照のスポットライト、外階段を指差した息子が僕の手を引っ張った。
「白いわんぴーすのお姫さまみたいな女の子!」
足を止める。
ああ、そうか。
君はまだそこに居るのか、小さなジョージィ。
親子揃って同じ相手に初恋か。
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