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パンダ番長|15ページ目 - 呟怖.ORG

呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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呟怖.ORGと参加について

クラウサ・フェネストラ――閉ざされた窓は別の窓を開く。
視力を失った人は視覚以外の感覚が鋭敏だという意味の諺だが、実は霊的な力を高める修業法としても用いられる。
実際それで第六感を高められる者も居るがね、その裏の多くの発狂や死は語られない。
近付くなよ。今のここには闇しかない。
#呟怖 https://t.co/7CnhCYXKqo

「にがおえ」という呪詛がある。
「児が終え」――そう家の断絶を目的とする呪詛だ。
悪用されると困るので、「にがおえ」も呪詛返しである「にがおえやぶり」も内容は詳らかにはできないが。

そういえば「こがお」という言葉があるね。望む人は多いよね。あれは本来「子が終え」だったんだよ。
#呟怖 https://t.co/Iu4G5Nfy7U

@Hinata_Motthi 「もちろんいいよ! ……あれ? どうしたの? じゃんけん続けないの?」

そいつは、飛び出した脳の欠片や眼球を拾おうともせず、笑顔を浮かべた。

「あ、指がなくなったらパーとかチョキとか出せなくなるね。困るなぁ」

どちらかというと、こちらの方が困っているのだが。

#呟怖 #返怖

夜明け前、カーテンを開けると、向かいのマンションの外廊下を走る先輩が見える。
優しくて真面目で照れ屋な先輩。家計を助けるために新聞配達をしている……事故で帰らぬ人となった今でも。
私、先輩の年齢もう抜いちゃったよ?

今朝も娘の部屋のカーテンが開く。早く成仏させてあげたい。
#呟怖 https://t.co/AcQeBMgL0t

「今日のご飯はなんだろう?」
券売機のボタンを押すと、可愛い仔猫がひょっこり顔を出す。
「なかなか良い餌だ」
私は仔猫をつまみ上げ、人通りの少ない路地裏へと移動する。
猫好きと思しき人間がすぐに寄って来る。私はその人間を食べ、仔猫を食券牧場へと返す。
明日は犬好きを食べたいな。
#呟怖 https://t.co/Vxlnjoz6hp

「憧れの死に方は? ちなみに俺は腹上死!」
「いきなり下ネタ? 飛ばしすぎー」
「私、紐なしバンジー!」
「僕痛いの嫌だな」
「コスしたまま逝きたい!」

死すコン――それぞれが気に入った相手と一緒に心中する集団自殺コンパ。
主催の理由?
いつも相手を見つけられない、それだけですよ。
#呟怖 https://t.co/ivAJSMwZT8

お嬢さん、この辺は早く離れた方がいい。おっと警戒するなら俺じゃなく赤きシャーペンさ。
近づいてくりゃ足音でわかる。いや人じゃない。シャーペンだ。大きいけどな。
でな、尖った口を刺して肉を吸うんだ。こんな風に。

男がコートをはだけると全身に無数の赤い孔。背後から大きなノック音。
#呟怖 https://t.co/sXu3ZVpc0N

あの神が池はね、白い満月の夜、畔で手を合わせると霧が湧き、喪った人の姿を見られる……言い伝えではね。
霧が湧く瞬間、景色がモノクロになるんだ。水墨画みたいに。その幽玄の世界が怖くて俺は後退った。
だから生きてる。
兄貴は笑顔で「母さん」って連呼しながら、ナニカに喰われたよ。
#呟怖 https://t.co/INjiuOwTPh

ママがゆかたをきたら、おばけやしきにつれてってくれるあいず。
おばけやしきは、おさななじみにあえたりして、とてもたのしい。

そのお化け屋敷は子供向けの遊具だらけで、その異質さが逆に普通のお化け屋敷より怖いという人も少なくない。
水子供養で有名な神社の夏越の祭に毎年設営される。
#呟怖 https://t.co/j4sf0MSfdn

平和とか幸福とかの地名が付いた場所は、かつて多くの人命が失われた場所って言うだろ?
この安全かみそりってのもその類でね。
え?
これで人を?
いやいやスウィーニー・トッドじゃないんだから。
逆言霊なんだ。「安全」って付けたが故に寄せるのさ。君、頬を切ったろ?
それが呼び水になる。
#呟怖 https://t.co/vc74WuWlOf

「私は争いが嫌いだ。戦争のために開発された技術の平和利用に生涯を費やしている」

まるで枝垂れ桜のように、吊られた人々の全身には紅い花のようなモノが無数に咲いていた。

「曽祖父が戦時中に携わった薬剤でね、血液凝固により死体処理を楽に……彼ら? 私のTLで醜く争っていた連中さ」
#呟怖 https://t.co/14tOTf7xW0

桜の根本には死体が……そんな言葉を聞いた事があるからなのかも。コタロウをここに埋めたのは。
僕たちお気に入りの散歩コース。コタロウが必ずマーキングした桜。

ある晩、庭からコタロウの哭き声が聞こえた。
庭に出てみると、あの桜が庭に居た。
枝を震わせ哭く桜の向こうに月が滲んだ。
#呟怖 https://t.co/2hxxsDRV3u

#匙で掬った部分を元に戻しても最初のプリンにもどるわけでない

そうかな?
掬ったときに溢れた汁を全部集めてゼラチンを混ぜて、掬ったものを中に入れて……冷蔵庫で冷やして、ほぉら完成。
あは。人の頭にプリンだね!
眼球も肉片も、こうやって透けた中に点々と見えると綺麗でしょ?
#呟怖

初彼女の部屋にお呼ばれでドキドキが止まらなかった話聞く?
彼女の部屋さ、中央に洗濯機が置いてある以外何もなくて。
「何これ? 現代アート?」
「私、この中で眠るの」
ヤバいっしょ?
中覗いたらうっすら声が聞こえんの。『早く子種をもらえ』って繰り返し。
ダッシュで脱出それっきり。
#呟怖 https://t.co/GZ3XZV3YoX

緑霞む山の奥、山姫が愛でる山椿に出遭えた者は僥倖と云う。

俺たちは恐らくそれに遭った。
「美しい女性だ」「慈しむように撫でている」「僕も撫でられたい」と友人は近付いた。
俺には山椿に集る無数の白蛇にしか見えなかった。だから逃げた。

地元の人は贄に選ばれることを僥倖と云う。
#呟怖 https://t.co/ZWzM5P21Nf

そこの掃除には必ずそのバケツを使うと決められている。
掃除は必ず二人以上で行い、うち一人は常にバケツの中を見張ることと決められている。
中に水やモップを入れるとき「失礼します」と声かけするよう決められている。
絶対に手を入れてはいけないと決められている。だから雑巾も禁止だ。
#呟怖 https://t.co/KEC5CtsdcH

人の頭ほどある卵型時計。
無数の歯車が透けて見える殻は、文字盤だけは覆っておらず、その針を自由に回すことができた。
時計回りに回せば文字盤を縁取る点々が緑色に光り、逆回しで光は消える。
その光が命の類だと知ったのは弟妹を十四人亡くしてから。
最後に見た葬儀で母は私より若かった。
#呟怖 https://t.co/C9Q1PH1NLK

幼い頃から追われる夢をよく見た。舞台は祖父の家の裏山で、最期は必ず見覚えのある小さな谷で、向こう側へ渡れたら助かったのにって思いながら貪り食われて終わる。
その谷は現実に存在した。

だから建築を学び私財を投入し、勝手にその谷へ橋をかけた。

翌日、俺以外の村人全員が失踪した。
#呟怖 https://t.co/96TfYtZdH7

私の田舎ではお盆以外でも灯篭流しをする。
それは神隠しが出たとき。
境界を越えた者でも死者のために焚べられた火は見えるから、こちらへ戻るための目印となるのだと。

国際宇宙ステーションから地球の夜側の中継動画を観ていたとき、爺ちゃんがポツリと言った。
「こんな眺め、だったよ」
#呟怖 https://t.co/Kbo3pXVBJl

これ普通にさっき起きた出来事とその感想なのだが、 #呟怖 つけてもいいなw

関西人の母は皿から食べ物を落とすことを「生きてる」って言う。
うちの台所は特に蘇生率が高くて、しょっちゅう食材が生き返る。
でも食材じゃないとダメなのが玉にキズで、ケンカして姉さんに包丁刺しちゃったときは、フライパンに乗せた姉さんの耳たぶを咀嚼して飲み込んでようやくだった。
#呟怖

小学校のとき「ピーマン」って呼ばれた子がいた。
頭? いや賢かったよ。頭じゃないんだ。
体育でその子が転んでジャージに穴が空いてベロリと剥けた皮膚の中、空洞でさ。骨だけが見えて……その骨に白い小さなものがびっしりくっついてんの。
よく見ると一つ一つが小さなおじさんだったんだ。
#呟怖

幽体離脱だ。
そう勘違いしたのも無理ないだろ。
だって僕が見えたから。
でも僕が見え過ぎた。いろんな角度から。
どうなってるのって鏡を見た。
僕の周りに黒い霧がまとわりついていた。しかも目玉がいっぱい浮かんでる霧……あ、消えた。
でもそれ以来、僕の視界は僕から離れたまま。
#呟怖 #眼球霧 https://t.co/nctHx5hD6F

陸に見える灯が恋しい。
船乗りならば皆そうさ。
だが落ち着け。
あの灯から目を逸らしてGPSを見ろ。
な。
俺たちどこに居る?
近づくんじゃねぇぞ。
アレは、深い寒い暗い底から願って望んで焦がれた想いが集まって灯っているんだ。
寄ってく馬鹿ぁ、このイカどもと同じ目に遭うだけさ。
#呟怖 https://t.co/p9ajyYCe1Z

@_Osahiro @Hinata_Motthi @mtg315dana @Mad8068 @molmol299 這いずるリズムにつられたのか、周囲にはいつの間にか、かつての私ではない肉片たち、とりわけ不必要に多い指たちが寄ってきていて、私はいつしか無数の指先で一匹の節足動物のように走っていた。
#返怖 #呟怖 #一行怪談

私の可愛い大事な天使
永遠の宝石アリス
ママの口癖

だけど月日は残酷に
私の体の魔法を解いた
言われた通りに切ったのに
もっと数を切ったなら
天使のままでいられるの?

鏡の中に映ったアリス
血まみれ悪魔
いつか見たママに似た

私の可愛い大事な天使
永遠の宝石アリス
私がママよ

#呟怖 https://t.co/ClItJAvWQn

@_Osahiro @molmol299 「余った脚は儂にくれ」と別のコツコツが背後から続き、慌てて振り返ればそこには肘だけで踊る下半身のない老婆。

#呟怖 #返怖 #一行怪談

「人は無意識に、命がたくさん亡くなった場所に高い建物を立てたがるんだって」
「じゃあ、あそこはたくさん死んだの?」
「そうよ」

展望台でたまたま耳に入ってきた隣の親子の会話。
あの中洲で何があったのか学んだことがある私の耳に、その会話はいまだにこびりついている。
#呟怖 https://t.co/3MyriIaA2B

僕は人の顔を覚えられない。人の顔と向き合うのがストレスになる――精神的な病気らしい。
ただそれだと個体識別が出来なくて困るので「人じゃないモノとして見る」訓練をした。動物とか植物とか無機物とか色々。
最近気付いたのだが、人の顔を貼り付けた奴を時折見る。アレはきっと人じゃない。
#呟怖 https://t.co/vplIi17CaH

旅先で見つけた雰囲気のある古びた雑貨屋。
瓶の炭酸飲料を買い、軒先で飲んだ。
ふいに友人が空き瓶で美しい曲を奏でる。そんな特技があったとは。
見事な演奏の後で変な音を出したら恥ずかしいと自分はそのまま瓶を返す。
ついでにと友人の瓶も手に取ると、瓶の中から友人の声。
「助けて」
#呟怖

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