満月の晩に夢を見る。
炎が揺らめくカクテル。
凍った月のショット。
どちらかを飲めば妻の元へ行ける。
どちらを選んでも妻は寂しげに笑い、目を覚ます。
次こそと思っていた。
ある女性に惹かれた。
もう少し生きてもいいと思い、グラスを取らなかった。
それからずっと夢から覚めない。
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