新しいカレンダーの包装を剥がし、表紙を捲る。
右下に赤い指紋が付いている。
業者のミスだろうか。
なんとなく、隣に朱肉で染めた自分の親指を押し当てた。
二つの指紋が並ぶ。
いつの間にか今日の日付に、何かの切断面で描いたような丸があった。
自然と足が台所に向かった。
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