Warning: Parameter 1 to wp_default_scripts() expected to be a reference, value given in /home/users/1/hemingway-paper/web/byogoku.jp/mt/wp-includes/plugin.php on line 601
由(よし)|17ページ目 - 呟怖.ORG

呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

参加メンバーはこちら

呟怖.ORGと参加について

白い波が渚に土産を残して行く。土産を貰いに毎日彼等はやって来る。「如何だった?」「手だけだね」「そっか」少女は青白い顔を俯かせた。「父さんの足が腐っちゃって。替わりが流れ着いて呉れたらなぁ」渚に打ち寄せられた亡き人の欠片を繫ぎ生まれた“彼等”は、今日も渚で命を繫ごうとする。#呟怖 https://t.co/CXTzIceqN2

白馬の王子様症候群。女性の潜在意識に巣くうそれは極稀に目に見える形でも現れる。足が透明な固い膜に覆われ丸で硝子の靴を履いた様になるその症状はしかし発症例が極めて少ない。だがこの“硝子の靴を履く足”の医学標本を何故か大量に保管している医師が居り彼は“白馬の王子様”と呼ばれている。#呟怖 https://t.co/bJ7yrISV2Y

風船に平和を願う手紙を添え遠くへ飛ばすイベントが行われている会場にパンパンパン!と乾いた音が響き渡った。音を立てたのは風船では無く銃。男が銃を乱射したのだ。人々は風船の様に破裂し血飛沫を上げる。本来の合図より先に手を離された風船達は空を舞うがしかし結果的に目的は果たされた。#呟怖 https://t.co/xocZg6M8uG

鶴が去った後鶴が自らの羽毛で織った上等な布を売りに行った老爺はしかし悪い問屋に騙され布を安く買い叩かれてしまった。問屋はその布で愛娘に真っ白な着物と帯を誂えてやったが着物と帯は問屋の娘の軀と首を締めに絞めて殺めたと云う。帯に絞められた娘の首は細長く伸び丸で鶴の様であったと。#呟怖 https://t.co/Zy0gQkyPv6

ある男の子が願った贈り物は二つの人形だった。箱の中で人形達は争う。どちらがあの子に相応しいかを。彼等は兵士を模した人形。丸で本物の様に撃ち合い刺し合い殴り合う。翌朝箱の中で二つの人形は襤褸襤褸になっていた。片方は首が千切れ飛んでいる。その様子を見て男の子は嬉しそうに笑った。#呟怖 https://t.co/laaNIJ3jpT

一つ目の受話器を手にして居るのは太ったサンタ。「オモチャが欲しい!」その声に目を細める。二つ目の受話器を手にして居るのは痩せたサンタ。「世界を平和にして」その声に深く頷く。
三つ目の受話器を手にして居るのは黒いサンタ。「もう、あの子をどこかに遣って」その声に、ニヤリと頷く。#呟怖 https://t.co/H1sei0AWb1

同僚の佐藤が雑木林で首を吊った状態で発見された。以前終電で一緒になった際「死んだ妻が夢で会いに来てくれて」と嬉しそうに話していたのに。しかし「でも妻は夢でずっとカーテンを引き裂いてるんだ」とも言っていた。佐藤は紐状の布で首を吊っており布からは女性の物らしき指紋が出たそうだ。#呟怖 https://t.co/IRSwBYPncc

先月亡くなった妻が夢の中で会いにきてくれて心温まった佐藤くんは、その事を嬉しそうに会社の同僚達に話して聞かせるが、皆困った様に笑うのが精一杯だ。佐藤くんに妻など居ないと、佐藤くん以外は皆知っている。そしてもう、佐藤くんも居ないのだという事も。何も知らないのは、佐藤くんだけ。#呟怖 https://t.co/IRSwBYPncc

コントローラーを握りゲーム画面に集中する。俺はゾンビの群れに銃を乱射した。ゾンビの血肉や手足が飛び散る。良し。次はボス戦ーードンドンドンドンドン!けたたましい音に驚き音の方を見るとそこにはゲームのボスゾンビが。何?何で?俺は銃持って無いんだけど?え?ゾンビは俺を思い切り殴 #呟怖 https://t.co/EiL8yaygjw

ペットは飼い主に似ると云うが植物と人は如何なのだろう。彼女とお揃いのサボテンを買ってそれぞれ育てて居るのだが僕の方は至って普通に育ったのに対し彼女の方は同じ種類とは思えない程立派な刺がびっしりと生え揃っている。それを見る度この先彼女と上手く遣って行けるのか心配になるのだ。#呟怖 https://t.co/NaUlYkTJAB

会社の同僚を好きになってしまった。外見も中身も自信の無い僕だが勇気を振り絞り何とか彼女とのデートに漕ぎ着けた。公園で手漕ぎボートに乗り楽しく会話して居たのだが彼女が“卯年”であると聞いた途端オールを握った手が勝手に彼女に襲い掛かろうとしたのは、僕が人に化けた狸だからだろうか。#呟怖 https://t.co/RvQh7rTkpI

この村には「鬼の帰り道」と呼ばれる道がある。親が子等に鬼が出るから近付くなと言い聞かせる類いの場所だ。実は曽て色街へと続いて居て売られた娘が女衒と歩く道だった。しかし極稀に女衒を手に掛けて帰って来た娘が居たのだと云う。親に再び会う為鬼になった娘が帰って来た道、なのだそうだ。#呟怖 https://t.co/gYtkzD6CtW

「母なる大地」と云う言葉を聞いても今迄何も感じなかったが越した先が地母神信仰の篤い場所でここでは冬が来ると丸で手の罅割れから血が滲むかの如く罅割れた土地から赤い液体が溢れ出して靴底を汚すのだ。その様を見る度水仕事を終えた母の手を思い出し大地は本当に母かも知れないと独り言つ。#呟怖 https://t.co/YQCpQDMO9I

「黒い子が居る。気の毒に。新型爆弾が寝台と幼子を壁の染みへと変えてしまったのか」
老人の病室へ見舞いに来た女と少女。少女は老人の不義の子であった。しかし濁る瞳は真実から目を背け耄碌した頭は現実を歪め震える唇は譫言しか口にしない。
ーーこの子は貴方の子。逃がさないわよ、父さん。#呟怖 https://t.co/i8TvF2LG3Q

折角ならと名所の森を選んだのがいけなかった様で木と云う木に悉く“先客”がぶら下がっている。誰も居ない木を探して一晩中ロープ片手に先客の群れの中を彷徨ったが結局見付からず朝になり私はその儘保護された。私の話しを聞いた警察官が森へ赴いたが木には何もぶら下がってはいなかったそうだ。#呟怖 https://t.co/bYw9ubXlJg

「1+5は?」「うーん」幼い娘は両手の指を使って数える。「6!」「正解!」嬉しそうにドリルに答えを書き込む娘。
翌朝テーブルに広げられたドリルを見ると「17+29=46」「35+23=58」と未だ答えられ無い様な問題に正答していた。如何計算したのか何回聞いても「お手手!」としか返って来ない。#呟怖 https://t.co/2zEdZngl9a

「人体って凄いね。小さい軀から物凄まじい勢いであんなに大量の血が吹き出すなんてさ。「助けて!」って叫び声も驚く程大きいの。あんな大声が出せる肺と喉が付いてる様には見えないのにね。返り血?違う違う!私がやったんじゃないよ!さっきまで、そこで見ていたから付いちゃったんだと思う」#呟怖 https://t.co/wjq4MCYZ6C

こんな晴れた日には思い出す。
「見ろ!太陽が二つあるぞ!」
「違う!あれはーー」
刹那二人は光の中で蒸発し跡形も無く消え失せた。
科学技術の進歩のお蔭で過去の出来事が鮮明に後世に遺せる様になったのは喜ばしいが。
VRで投下の瞬間を疑似体験して以来、私は太陽が怖ろしくて仕方が無い。#呟怖 https://t.co/Fn8UmPZA4s

建造物にも感情があるのかも知れない。目の見えぬ私は毎朝駅の点字ブロックを歩くのだが時折点字ブロックが丸で鳥肌を立てているかの様に本の僅かに盛り上がっている日があるのだ。そんな日私は早めに迂回ルートを探す。駅が鳥肌を立てた日は必ず人身事故が起こりダイヤが大幅に乱れるからだ。#呟怖 https://t.co/QobUo1WoDz

過去の過ちを悔いて神に仕える身となったが過ちは決して私を赦しては呉れなかった。
犯した罪が罰を与えにやって来たのだ。軽やかに楽しそうに歌いながら。
「私を撃った兵隊さん!私を焼いた兵隊さん!一緒に遊ぼう兵隊さん!」
過ちが私を見詰める。穴の空いた軀で焼け爛れた顔で。無邪気に。#呟怖 https://t.co/BlLi6rmZN5

「この家の跡を継げるのは一人だけ」
「でも私達は双子として産まれて」
「仲も迚も良くって」
「片時も離れたく無いと思っていたから」
「「丁度良かったのよ」」
ある旧家の主人は滅多に人前に姿を現さ無いと聞いていたが今その理由が分かった。双頭双軀の女主人の真ん中を走るのは、縫い目。#呟怖 https://t.co/RCh3hbsWJ2

死亡事故が多発し献花が絶えない道路のガードレール下に「悼む壁」と呼ばれる不思議な壁があり被害者が出る度にその死を悼む顔が浮かび上がる。被害者が幼い子なら泣き崩れる両親の顔が。被害者が会社員なら泣き叫ぶ妻子の顔が。そして私の時は多額の保険金を手に知らない男と嗤う妻の貌が。#呟怖 https://t.co/vmGYTzXzUz

幼い瞳が見詰める先には顔を紫に染めてぶら下がる男女の姿が。恐らく両親なのだろう。彼等に逆らったのだ。だからこんな目に遭ったのだ。しかしこの子に誰も同情しない。そんな事をしたら同じ目に遭わされる。だってもうここは彼等の町。腐って落ちた頭と胴体が石畳のあちこちに染みを作ってる。#呟怖 https://t.co/hKshmsuCJQ

虚ろな目をして襤褸襤褸の衣服を纏い痩せ細った人々が力無く鉄条網の前に横一列に並ぶ。擦り切れ一つ無い軍服を着た体格の良い男が彼等を一人ずつ淡々と義務的に銃で撃って行く。声も無く頽れた人々は最期の瞬間でも矢張り無表情の儘であった。色の無いフィルムに収められた名も無き歴史の一頁。#呟怖 https://t.co/T5tFAAhBSD

最近新手の鴉が見付かってるから気を付けた方が良い。その鴉は遠目には黒く見えるが実は地肌は水色をしている。そして一番知られたく無い呟きを一番知られたく無い人に喧しく喧しく鳴いて聞かせるそうだ。え?本当の話しかって?都市伝説だよそれにしてもお前が俺をそんな風に思っていたとはな #呟怖 https://t.co/WUXBo4g4AT

仕事柄色々な人の写真を何枚も撮るのだが矢張り“写って”しまう事がある。しかし心霊写真になってしまう人とそうで無い人との差は顕著でなってしまう人は殆どの写真が心霊写真なのだ。そしてそんな人は決まって後日死体遺棄の容疑で逮捕される。彼等は徒に写り込むのでは無い。訴えているのだ。#呟怖 https://t.co/jLCQNdMiSX

真冬の夜に私を殴る父から裸足で逃げ出した。裏山で途方に暮れ寒空を仰ぐと明滅する星々を見付け思わず願いを呟く。しかし動く星々に違和感を覚えた時にはもう遅かった。星々はサイレンの如き轟音を上げ急降下する爆撃機と化し家に町に炎の雨を降らせる。「父を消して」願いの代償は大き過ぎた。#呟怖 https://t.co/yz0KUFfN0C

あるお針子は指切り拳万して将来を誓い合った男に裏切られたが彼女は心の優しい娘であった為に針千本の所を針一本で許そうと決めた。娘は男の両目の瞼の上下を縫い合わせ針で鼓膜を破り最後に上唇と下唇を縫い合わせた。娘の優しさが功を奏したのだろう。それ以降男は一切嘘を吐かなかった。#呟怖 https://t.co/eW0379J4Qn

余り知られていないが「大根地獄」と云うのがありその名の通り大根の如き扱いを受ける地獄なのだがお田の刑で煮られる桂剝きの刑で薄切られる迄は鬼も亡者も何とか遣り通せるのだが大根卸しの刑ともなると鬼の方が遣る気を無くす凄惨さだそうである。出来てしまった亡者卸しの始末にも困るとか。#呟怖 https://t.co/ybUwZK1nHd

「空間恐怖症と云うのがあって広い空間が恐くて仕方無いらしいんだ。この古い家はあちこちから隙間風が酷かっただろう?それで思い付いたんだ。空間恐怖症の人達に隙間に住んでもらってハウスシェアをってね。今?この家に二十人住んでるよ。僕以外の十九人は隙間に居るから見えないだろうけど」#呟怖 https://t.co/EXWQkLCkCH

呟怖.ORG | 呟怖

呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。