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パンダ番長|42ページ目 - 呟怖.ORG

呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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呟怖.ORGと参加について

白い……妙に白さが気になる傘が地面に落ちていた。
お骨みたいな白。
「ダメですよ」
急に肩を叩かれ驚いて振り返ると、見知らぬおばさん。
「あれは随分と宿っています。近づかない方がいいです」
そう話し終わらないうちに幾つもの足が突き出た傘は、ヤドカリのように歩いて行ってしまった。 #呟怖 https://t.co/ngOIyqJas9

娘がカービング教室に通い始めたらしく、うちでも練習している。
昨晩は南瓜。そうか、もうすぐハロウィンか。
翌朝、私によく似たリアルな南瓜カービングが、リビングに飾られていた……メモを添えて。
『早く愛人と別れないと刻むからね』
さっきカミソリで付けた傷が、南瓜の私にもあった。
#呟怖 https://t.co/caGL39Dga6

「信号様に誓って!」
「誓う!」
「私のこと誰よりも好き?」
「りっちゃんのこと、誰よりも好き!」
「じゃあ押して!」
押しボタン式の信号で、小学生のカップルが何やら儀式めいた遊びをしている。
その直後、信号が青になり、渡り始めた男の子が車にはねられた。
慌てて見た信号はまだ赤。 #呟怖 https://t.co/F0k9NQSRXn

だらしなく開かれた唇を指先でなぞると、つぷり、と指が滑り入る。
内側の湿度を確かめる指先が、君の中に溶けてゆく。
いったん引き抜いた指に絡みついた君の唾液を嗅ぐと、甘い蜜の香りがした。もうそろそろか。
葉をざわめかせて獲物をねだる君の口へ、僕は古い妻の欠片を落とした。 #呟怖 https://t.co/ldNwGUG4zu

#君・涙・花を使って文を作ろうそれがお前の求めているシリアスだ
君がいつまでも泣きやまずにふて寝を続けたから、ちょっと悪戯してやろうと思っただけなんだ。
まさか、花が咲くなんて。

冷たくなった彼女を抱きしめると、自然と涙がこぼれる。
次の瞬間、僕の頬へ無数の根が伸びてきた。
#呟怖

友人に呼ばれてWebチャットをつけたら、変な顔文字のボードを顔の前で構えていやがった。
話しかけても何も答えないし、ギャグにしても長すぎだし、いい加減切ろうとしたら。
カタン。
友人はようやくボードを落とした……けど、なんで後頭部が見えてんの?

その時、うちのチャイムが鳴った。
#呟怖 https://t.co/atXSwI7PAJ

昔から時々、セピア色の夢を見た。
泣いている私。ピエロが現れて風船をくれる。風船の数が増える……そんな夢。

今日、久々に同じ夢を見た。

ピエロが風船をくれて……私は気付く。
中に何か入っている!
幼い私を虐待した両親、いじめっ子、パワハラ上司、妻とその愛人……ヤツらの生首が!
#呟怖 https://t.co/lAinPdxalm

この神社は、お願いするときにお赤飯を備える。
それも小豆じゃなくささげ豆の。「ささげ」は「捧げ」に通じるから。

願ったあと、私はおさがりの赤飯を食べる……ああ、血の味がする。
これで願いが叶う。
私は頬が喜びに歪むのを感じながら、ささげ豆を噛み砕いた。
#呟怖 https://t.co/O9JsDCR3fK

大量に栗をもらった。
栗ご飯を作ろうと皮を剥いたら、形がなんか変……脳みそっぽいの。
それはより分けておいて次のを剥いたら、今度は拳。
全部剥いたらバラバラ殺人現場みたいになった。
気のせいということにして食べてやった……くらいしか妊娠の理由が思いつかない。相手もいないのに。 #呟怖 https://t.co/vm83cd7WD1

近所の公園で遊具を接写している男がいた。
蜘蛛の巣を撮っているようだ。
その時、一陣の風が吹き抜け、男の体がふわりと浮き上がる。
首を押さえながらしばらくバタバタしていた男は、やがてぐったりとして地面へ落ちた。
男の首から糸でつながった蜘蛛が、凧のようにまだ宙を舞っている。 #呟怖 https://t.co/1TRcxgxkUz

学校の裏手に人間用の一方通行の道がある。
通学路から外されているその道を、学校の方へ向かって歩いてはダメだという。
でも帰り道ならと一部の男子は度胸試しに使っている。今歩いている僕みたいに。
ふと忘れ物を思い出して振り向きかけてわかった。向こうを見ること自体がヤバいんだって。 #呟怖 https://t.co/oGHDsnGgvQ

お。どうやら #呟怖 を、ようやく百回、投稿したようです。
https://t.co/K35aNSxyDt
#小説家になろう はお題ツイートへのリンクを掲載。

https://t.co/Xmn0ZsAABn
#NovelDays は画像掲載が可能なため、出題者の方の許可をいただいた上で、アカウントを明記のうえ画像を転載。こちらは百はまだ先。

ホーム下の緊急避難スペースに体育座りしている男の子を見た。
二度見したときには消えていたから、見間違いかもなんだけど……それ以来その場所が気になるようになってしまった。
「落ちるよ」
見知らぬ人に声をかけられ、ホームの縁に立っていることに気付く。
……もしかして、あの子は囮? #呟怖 https://t.co/mp7qIVvuXy

スマホ画面に水滴が落ち、空を見上げて初めて、闇混じりの重たい夕焼けに気付いた。
気が滅入るどす黒い赤。
ため息をつきながら水滴を指で拭うと、指先が赤く汚れる……血?
その時、視界の端を飛ぶ黒い影が電線にぶつかって裂け、スマホ画面にまた血が飛んだ。
足下には幾つもの烏の生首。 #呟怖 https://t.co/PyZDRGPQUO

あいつの言うことはさ、聞いている時は納得感があってな。けっこう本気で賛同しちゃうんだよ。
でもよ。いざ蓋をあけて実行段階になると、すげー苦しい状況になってることが多いわけ。
え?
何が? 俺たちが? 闇鍋? どうしてだよ?
蓋を開けたら中にたくさんの茹で蛙……うまくねぇよ。 #呟怖 https://t.co/yjzvJnB4Zg

へぇ、ザリガニ好きなんだ?
昔、青ザリガニ育ててた?
そうそう、餌で調整すんだよ。
うん。応接室のピンクのザリガニが? 気になってた?
自分の状況わかっている割には余裕じゃん。
教えてやんよ。ピンクの育てるにはな、この液体を餌に飲ませるの。そう、お前がさっき飲んだやつだよ。 #呟怖 https://t.co/TjXXZSqfZA

「えー、入院してたの? じゃあ仕方ないか。許してあげる」
一ヶ月も連絡できないでいた僕を、彼女は許してくれた。
お詫びに僕はプレゼントを贈る。
「これ何?」
「種だよ。咲くと綺麗なんだよ」
そんなこと言いたくないのに、僕の口は勝手にそう言った。
僕はまだ僕なのだろうか。
#呟怖 贈り物 https://t.co/SqAY9x3sJN

意識を取り戻したのは病院のベッドの上だった。
全身が痛くて体を動かせない。
「大丈夫、早く治るよ」
声がした方へ頭を少しだけ倒すと、小指に花が咲いたおじさんが立っていた。
「ほら、種だよ」
おじさんが何かを僕の胸元にパラパラと蒔くと、不思議と痛みが引いてゆく。
や、やめて!
#呟怖 種 https://t.co/SqAY9x3sJN

「久しぶりだねぇ」
信号待ちで声をかけられて振り返ったら、あの小指がないおじさんだった。
僕に向かって振る手……その小指の部分に、赤い花が咲いている。その花だけじゃない。おじさんの目も、花と同じ色に充血していた。
僕は思わず逃げ出しちゃって……そして轢かれてしまった。
#呟怖 花開く https://t.co/SqAY9x3sJN

飲み屋で仲良くなったおじさんの小指がないことに気付いたのは、しばらく経ってからだった。
「小指が気になるかい?」
慌てて首を左右に振ると、おじさんは手を僕の方へ近づける。
あれ? 小指の付け根に何か挿してある……蕾?
「咲くと綺麗なんだよ」
トイレに行くフリをして僕は逃げた。
#呟怖 蕾 https://t.co/SqAY9x3sJN

過去の #呟怖 投稿分はなろうさんにも挙げてますが、 #NovelDays さんでは画像付きでアップできるという情報をいただいたため、お題を提供してくださった方々に掲載許可をいただけた分について画像つきでアップ!|_・)
https://t.co/Xmn0ZsAABn 月曜の昼過ぎまで一時間に一呟怖ペースで更新です。

過去の #呟怖 投稿を #小説家になろう にはまとめていたのだけれど、#NovelDays だと画像付きで短文投稿できるということを教えていただき、(お題募集者さんの名前&画像付で)新たにまとめを作る予定。
昔の作品だと、お題画像を削除しちゃっている方もたまにいらっしゃって、ちょっと寂しい。

彼の部屋に遊びに行ったら見つけた長い黒髪。問い詰めたけど記憶にないとか言い張るし。泊まるのも嫌がるし。
でも無理やり泊まってやったら真夜中、ぴちゃぴちゃ舐めるような音で目が覚めた。
しかも金縛り。
視線だけ動かせたから隣の彼の方を見ると、真っ黒い大きな獣みたいなのが彼の顔を。 #呟怖

小学生の頃、宇宙の心霊写真を持って来たヤツがいた。
岩の影をよく見ると顔みたいなのが見えて、しかもその顔がグレイそっくりだった。
「グレイよかドクロっぽくね?」
ケチをつけたクラスメイトはその日の帰り道、交通事故で亡くなった。
翌日、写真を持って来たヤツを誰も思い出せなかった。
#呟怖 https://t.co/te6fmTXi4n

「その和室の畳、やけに新しくてさ」
入院した廃虚マニアの友人を見舞ったら、最近一押しな廃墟の説明が始まった。
「二面が廊下と接してて、中央には変な囲いがあって……木の板を反時計回りに何度も折った感じの……あ、上から見ると壁込みで『厄』みたいな」
それが友人の最期の言葉だった。
#呟怖 https://t.co/P9f20K2FpF

「こんなゆめをみたよ」
小一の息子が写真みたいにリアルな絵を描いた。うちの子、天才なんじゃないかと喜んだのもつかの間。
「こうやってゆれてるの」
その左右への揺らし方がどうにも不気味でやめさせたら、今度は首が痛いと言い出した。
お前、いつからこんな首を一巡りするような痣が……。 #呟怖 https://t.co/0ilobWPWZx

転入届を出しに行った役所で小冊子をもらった。
パラパラとめくると自治体のルールが書かれている。後ろの方は粗大ゴミのリストで、山が近い田舎だからか「罠」とか「檻」とかいう項目まである……ん?
この最後の「おもげ様」三万円ってなんだ?
誰に聞いても目をそらされるだけだった。
#呟怖

人混みが嫌いな君と、よくここに来たよね。
僕はまだ覚えているよ。突然雨が降ってきて、僕らが初めての相合い傘をした、あの時のこと。
肌寒い日だったけど、君と握った傘の柄はやけに温かかったんだ。
今でもね、雨が振るとよくここに来るんだよ。
傘の柄が時々温かくなるからさ。
#呟怖 https://t.co/FYpp85YMcm

広島のとある豪農の蔵に稲生物怪録について言及された巻物があるという。
それによると平太郎が出会った物怪の数々は、稲生家が栄えるまでに必要とした人柱の数だという。しかも、全員、稲生家の者だとも。
手塚治虫が「どろろ」を描く際のネタとなったという噂もある。
#呟怖 #真説稲生物怪録 https://t.co/WUueGb16uy

「小学校に二宮金次郎の像あった?」
何の脈絡もなく尋ねてしまった。
「いや、ないけど?」
友人は不思議そうに返す。
「そっか」
「なんだよ突然」
「いや、気にしないでくれ」
どうにも理由がわからない。友人の背中に二宮金次郎の像が憑いていることの。
こいつ、何したの?
#呟怖

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