この神社は、お願いするときにお赤飯を備える。
それも小豆じゃなくささげ豆の。「ささげ」は「捧げ」に通じるから。
願ったあと、私はおさがりの赤飯を食べる……ああ、血の味がする。
これで願いが叶う。
私は頬が喜びに歪むのを感じながら、ささげ豆を噛み砕いた。
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