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陰時計|10ページ目 - 呟怖.ORG

呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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呟怖.ORGと参加について

深夜、天体観測をしていましたら。
気がつくと、周りに小さな灯りがぽつぽつと。
あぁ、蛍だ。綺麗だなと感動していましたら、蛍が一箇所に集まって、あれよあれよと一人の女性になっていったのです。その女性、私に気も向けず何処かに去って行きました。
その顔、よくTVで見るんですよ。
#呟怖 https://t.co/qlquzkbL91

「…虫の居所が悪いからかな」
そう言って父は、目の前の木に群がる虫を払い除けた。
途端に、先ほどまでの遭難状態が嘘のように、山を降りれた。
父曰く、洒落のつもりだったらしい。
偶然だとは思う。
しかし、もしも父がその行動にでなければ、洒落にならない事になっていたかもしれない。

#呟怖 https://t.co/irYa5l1VAX

「あまりの猛暑に妻もたまらず、あぁなってしまいました」
視線の先には水溜り。
あそこの亭主は、あまりの暑さに頭がどうかしてしまったのか。
最近、奥さんが見えないのも、愛想つかされて逃げられたんだろう。
…それにしても、雨も降ってないのに、水溜りがあちこちに…

#呟怖 https://t.co/yQyy82XXvT

外灯も無い、暗い夜道を歩いていたら。
前の方に、赤い薔薇が浮かんでいる。
不思議だなと目を凝らすと、なんのことはない、薔薇の髪飾りをつけた女性だった。
こんな夜更けに、女性がひとり。
心配になり、声をかけようかと近づき、気づく。
首から下が無い。
ゆっくりと、こちらを振り向く。

#呟怖 https://t.co/5uQYdFM8QN

歩いていると、見えない壁にぶつかった。
押しても何しても、前へ進めない。
この道の先に行きたいのだが、しかたない。周り道をしようと、来た道を戻る。
何歩か進むと、また見えない壁にぶつかった。あれ、どうしよう。戻れない。
一本道。前後に見えない壁。
日が傾くにつれ、不安は絶望へ。

#呟怖 https://t.co/xuf6HtvUw2

壁中に切り傷と刺し傷。
この部屋で、女性は亡くなっていた。
死因は不明。ひとつ言えるのは、外傷がまったく無いこと。
遺体の表情は、苦痛に歪んでいた。
畳にひとつ残る刺し傷が、トドメの一撃のように思えてならない。

#呟怖 https://t.co/aTQjGHguk6

「今日からクラスの一員になる…いや、なられる、ヴィルヘルム四世様だ。
私の信奉するヴィルヘルム教の偉大なる主にしてこの世の頂、ヴィルヘルム三世様の御子息だ。皆は幸せ者だぞ。ヴィルヘルム四世様のお近くで息を吸い、勉学に勤しむ事ができるのだから。
では、教典を配るぞ…」

#呟怖 https://t.co/W1O4CUM6pQ

クラスの皆も、先生も、もう受け止める事しかできずにいた。
これで九人目。全く同じ顔、姿。違うのは名字。一条君も二条君も三条君も…
皆、悪魔のような奴だった。
だから、それぞれ、クラス一丸となって殺して埋めたのに。
彼は、名字だけ変えて蘇る。
次は、どんな方法で…

#呟怖 https://t.co/W1O4CUM6pQ

廃屋に忍び込み、定点カメラを神棚が置かれていたであろう場所に設置する。
…予想を超えた夜だった。
物が飛び交い、音が鳴り響く。しまいには、白装飾の女が現れて、ニヤリと笑って消えた。
凄い、撮れ高はバッチリだ。
カメラを回収しようとするが、無い。
…お供え物だと、思われたらしい。
#呟怖 https://t.co/yMFIfgA04D

何事にも好奇心旺盛な、あの娘に恋をした。交友が始まると、彼女の芯の強さにますます惚れてしまった。
僕の献身が実り、交際する事になった。
途端に、彼女の移り気で高慢な性格に嫌気がさした。
我が家の紫陽花のように、刈り取ってしまおうか。
鎌ひとつ、片手に思う。
#呟怖 https://t.co/TN36lYKoZI

「ハサミ、貸して」
そう、言われたから貸しただけだ。
俺からハサミを受け取った、その手で自らの首を掻っ切って、彼女は血塗れになって倒れた。
まいったなぁ。
あのハサミは、別の娘の首を裂く為に用意したとっておきだったのに。

#呟怖 https://t.co/QL12hSp3re

廃墟の一室を映した監視カメラ。
モニターは赤一色で何も見えない。
侵入警報が鳴った時だ。数人の男性が一瞬見えた、その刹那。画面は真っ赤に染まった。
警察、上司にも連絡した。
しかし、返答は「ほうっておけ」の一言のみ。多分、侵入者達は無事ではないのだろう。
来週、取り壊し予定だ。
#呟怖 https://t.co/FQwEnNdZyS

とある公園には昔、ブランコがあった。
悲惨な事故が起き、撤去されてからも、ブランコの音だけが響き続ける。
ギィ…ギィ…
誰も公園に近づかなくなったが、
町中の至る所で音がし始めているのは、
やはり、独りは寂しいからだろうか。

#呟怖 https://t.co/dLL04w6HNS

あの家は、いわゆる事故物件だ。
口に出すのもはばかれる惨劇が、数多く繰り広げられてきた。
軒下の雪が溶けずにいるのは、身を震わす冷気が充満しているからだ。
次に大雪が降った時には、家は雪に埋まってしまうだろうね。
そうなれば、家の中からこちらを見つめる男も、見えなくなるね。

#呟怖 https://t.co/Vn0VBhyjlx

蝶々を追いかけていたら、いつの間にか森の中。
引き返そうかと思ったが、蝶々は誘うように目の前を留まっている。
気になったのでついて行く。
奥には蝶々の群れ。
その手前には、血溜まりができていた。
蝶々は、餌だという事か。

#呟怖 https://t.co/b3gnephkz9

とあるアパートの、
廊下の蛍光灯ひとつ。
換えても換えても、
すぐに消えてしまうらしい。
実は、外廊下で昔、首吊りがあった。
交際相手の部屋の前。
死に顔を見られたくないのかもしれない。

#呟怖 https://t.co/G8P9AbdAnF

信じられるか?
さっきまで、俺、コンビニの前でタバコ吸ってたんだぜ。
タバコの煙が目の前で大きくなって、視界が開けたかと思ったら、どこかもわからない山の中。
助けて。

#呟怖 https://t.co/BulYxk02GF

野良猫に餌をやってみた。
腹から巨大な口が現れて、小皿ごと丸呑みした。
次は、人間で試してみよう。

#呟怖 https://t.co/jLSNuMQYDn

包帯が解かれた。
現れた素顔に悲鳴があがる。
あの顔は…私が殺したはず…!!
そう叫んで、腰を抜かす者が、ひとり。
こうして、真犯人は逮捕された。
これもまた、解決方法のひとつ。
何度目かの整形をした探偵は、手段を選ばない。

#呟怖 https://t.co/rseC7aL2jy

「先生、具合が悪いので休ませてください….」
「アンタ、心霊スポット行ったでしょう?」
「…そんな覚えは、ありませんけど」
「嘘だね!私ね、視えるの。アンタにね、霊が憑いてるよ。恨めしそうに…」
(やべー!俺が殺してきた人達かも)
「除霊してください!」
(先生も口封じしないとな…)
#呟怖 https://t.co/DVoO5WTHUC

開かずの間からカチャカチャと音が鳴る。
誰か居るのか?この部屋はもう三十年以上閉ざされたままなんだぞ。
先日亡くなった父からは、絶対に開けるなと遺言があったばかり。
付喪神が居るから…そう、昔から言っていた。
結局、開けてみると、中から女性の遺体が発見された。父の仕業らしい。

#呟怖 https://t.co/UXMGtSyzmK

電柱に掲げられた犯罪防止の標語。
見てみると文字が抜けている。
こんなんじゃ、抑止にはならないぞ。俺みたいな生粋のワルにはな。
今日の獲物を物色する。
不意に、肩に手を置かれた。

翌日、電柱にて彼は遺体となって発見された。
標語には、血文字で、「命」と「死」が書かれていた。

#呟怖 https://t.co/iD8JdPNWDB

橋の向こうからは、
バリバリ、ゴキュゴキュ、ゴクン
音がする。
先をゆく友人達は、
闇に紛れて見えなくなっている。
バリバリ、ゴクン…
音が止んだ。
同時に、闇が迫ってきた。
バリバリ…

#呟怖 https://t.co/vt58UJmOV2

あの子が握ってた御守りはね、健やかに育つようにって、おじいちゃんがあげたモノなの。
でもね、あれって、どうやらよくない神様のモノらしくて。
あの子があんな形になっちゃったのは、御守りのせいじゃないかなって。
おじいちゃんは最後まで否定してたけど。

あの家はもう、跡形もないよ。
#呟怖 https://t.co/QLmznB9fgk

「…ちょうどそこの道沿いの電話BOXでさ、電話をしてると上から声がするんだって。顔を上げると、見たことない女の子が浮かんでいて、笑ってるんだってさ。え?なになに?よく聴こえない。電話BOX?そこから女が出て来た?冗談だろ?いや、さっきからさ、彼女?の笑い声がうるさいんだけど…」

#呟怖 https://t.co/nw75TpV9FB

確かに、見た。
雨に濡れたであろう蜘蛛の巣の、
水滴ひとつひとつが、
目玉のようにギョロリと、
こちらを見たのを。

その全ての眼と目が合った。
途端に水滴は滑るように移動して、
見えなくなった。

時々、視線を感じる。

#呟怖 https://t.co/OIR5fgV2EM

花に「可愛いね」と声をかけた。途端に、色が濃くなってゆく。照れているのだろうか。それから毎日、声をかけながら愛でていった。
一週間後、花は枯れてしまった。
なんだかうんざりとした様子だった。
飽きられてしまったらしい。

#呟怖 https://t.co/REdJplAep9

ここの塀に、車が突っ込んだのは確かのようだ。しかし、車はふわりと宙に浮き、雲間に隠れて見えなくなったと、目撃者達は語る。
まさに雲をつかむような話だが、塀の物損被害は確かに起きている。
件の建物の住人が出てこないので、入ってみると、死後一年以上経過した状態で住人が発見された。
#呟怖 https://t.co/n8ZbsPByss

とある廃墟の「裁きの門」と呼ばれる、朽ち果てた門扉をくぐると、いま抱えている罪に対応した罰を受けるらしい。
いつもの三人に連れていかれて、無理矢理くぐらされた。何も起きない。
門扉の向こうで奴らを挑発する。
俺はボコボコにされたが、奴らは予定通り、内側からくぐって外に出た。
#呟怖 https://t.co/giuTyKN5q7

宗教弾圧により、村を追われた修道士は、洞窟へと逃げ込んだ。
奥に鎮座する岩が、光を受けると背に女神の形をした影を作り出す事を知り、彼はひたすら祈り続けた。
祈りが通じたのか、その村は災害により滅んだ。
いまやその影は、ツノと広げた翼を持つ、悪魔にしか見えず。

#呟怖 https://t.co/4uPP7MXMHY

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