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壱合|23ページ目 - 呟怖.ORG

呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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呟怖.ORGと参加について

#呟怖

後ろから足音
追い抜いていった

右から足音
左へ駆けていった

前から後ろへ
左から右へ

交差点の真ん中に立ってみた
ドン
よろけながら振り向くと
私を見てニヤリと笑う私がいた

私を突き飛ばして私の中に入ったのは誰だ
体当たりしたが中の奴を押し出せない

入れそうな体を探して私は走る https://twitter.com/keiji19990514/status/1144240971686637569 

#呟怖

海の上にこんな橋作るなんてすごいね!
(ここから飛んだらもっとすごいよぉ)

晴れてたら海が見えてきれいだろうな!
(海を見ながら吊るのもいいわよぉ)

また来ようね!
(今度は逝こうねぇ)

耳元で囁き続けてる何かの声が、助手席ではしゃいでる彼女と同じ声。 https://twitter.com/usagamisousuke/status/1144902559515074561 

#呟怖

出口はまだ先だろ
何だあの光は
『貴方が踏んだのは金のブレーキですか?銀のブレーキですか?』
いきなり何だ
慣れた道でブレーキなんか踏むかよ!
『貴方は正直者ですね。では』
何だ今の?あれ?ブレーキが無い!
『使わないんならもらってくわねー。さ、メッキしよ』
止めてー!神さまー! https://twitter.com/usagamisousuke/status/1144213665798688770 

#呟怖

暗い海の中を私は沈んでいく。
白い紐が海中を漂っている。

ゴミ?ふふ、私みたい

紐は数を増し私の四肢に絡みつく。

何これ?離して!

暗闇の奥に光る目が見えた。

いや!死にたくない!

気がつくと水面に浮いていた。
月が眩しい。

死にたくない、か

港の灯りを目指して私は泳いだ。 https://twitter.com/couchiyan/status/1144383501594058752 

#呟怖

見ててごらん
もうすぐだよ
ほら!

パカッ
ギャハハ グヒャヒャ ウヒェヒェ
パタン

ね?面白いだろ
鳩時計ならぬ廃人時計!
作り方は簡単だよ
時間になったら蓋が開くようにしただけさ
中でずっと笑ってるんだけど
そのせいかな
中身の交換時期が思ったより早いんだ
問題はそこだけだね https://twitter.com/cm4i4/status/1144298771628429312 

#呟怖

蝉の声がうるさかった
お母さんは叫んでた
白い部屋と天井
たくさんの人の声
真っ暗で何も見えなくなって
いつのまにか体が軽くなった

これは雪?今は夏休みよ
夢でも見てるのかしら

この道を真っ直ぐ行けば私の家
ただいまお母さん!お母さん?

雪に埋もれた廃屋の前で
夜毎少女は泣き叫ぶ https://twitter.com/efztujjp2mukcta/status/1144551143399251970 

#呟怖

この魚を初めて見たのはいつだった?
『ピラルクー。この魚の名前だよ』
誰?
『アマゾン川に住んでてね』
懐かしい声。
『大きくて長ーい体になるんだ。ほぅら』
父の声だ。

伸びた首、力なく垂れ下がる手足、床へと続く汚物の帯。
あの時見た、縊死した父の姿が水槽に映っていた。 https://twitter.com/usagamisousuke/status/1144091772542341121 

#呟怖

星空にオーロラが浮かぶ。
その幻想的な光景に辺りは静まり返る。
巨大な光のカーテンは徐々に地上に近づき

ひゅっ

鋭利な刃に変わると瞬く間に人々を切り刻んだ。
そしてゆっくりと大地に降り立ち肉塊に覆い被さった。

遠く離れた町では風の音に混ざって甲高い笑い声が聞こえたという。 https://twitter.com/couchiyan/status/1139522182852124677 

#呟怖

公園の片隅で花が咲いた。
朝、駅へと向かう足を止め、花に見惚れた。
夜、家へと向かう足を早め、花を求めた。

夜になると花は少女の生首に変わり、微かな声で歌う。
日が経つにつれ、首は次第に大人びていき、やがて枯れ落ちた。

あの歌を口ずさみながら家路につく。
手には老婆の生首。 https://twitter.com/sousaku9116/status/1143300568389021696 

#呟怖

8:57 17:03
8:56 17:02




ドアポストに入っていた紙をゴミかいたずらだと思い捨てていた。
今日また入っていた。
数字も今までに捨てた分が全部書き足されてある。
妙に規則的で、…あ。
これ、タイムカードだ。
私が仕事に行ってる間、この部屋に誰かが出勤している。 https://twitter.com/hiziri239/status/1143126518761000960 

#呟怖 #姑獲鳥の涙 #一行怪談

四人目の返り血が目に入ったあの日からの俺の視界https://twitter.com/asagingin21/status/1142962584364048386 

#呟怖

岬から見える小さな無人島に灯りがともる。

ご先祖様が迎えに来たことをわしらに知らせてくれてるんじゃ

婆様はそう言って島に向かい手を合わせた。

死期が近づいた村人はあの島へと送られる。
岩場の多いこの漁村では埋葬は叶わない。

あれは人の骨でできた島。
何百何千もの骨だけの島。 https://twitter.com/sp2kttq18oui2av/status/1142799817778663425 

#呟怖

道標の傍に老人がひとり座っている。
「よう、あんたもか」
おじいさんも?
「黄昏時に迎えが来るぞ」
うん

振り向くとどこまでも広がる海があった。
波に飲まれ、そして…。
体は海底に、魂は今ここに。

砂浜へと続く坂道を降りる。
陽が沈むまで歩こう。
足跡は残せないけど。 https://twitter.com/moon04cat/status/1127204204035002368 

#呟怖
地下への階段で何を見た?

俯き歩く囚人を
ジャラジャラ鎖で繋がれて
ぞろぞろ ぞろぞろ降りていく

階段の先には何がある?

先を見たいと思うなら
人を殺してみればいい
家に火つけてみればいい

階段下りたらはいおしまい
振り向く間も無く引き摺られ
開けぬ扉が閉められる https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1141177059441434624 

#呟怖

展望台の最上階へと続く螺旋階段。

遠足だろうか、子供たちが駆け上っていく。

ひとり、ふたりと中央の空間を落ちていく。

私を追い越し上っていった今の子、さっき落ちた子だ。

真っ赤な顔して笑ってた。

みんな、落ちては駆け上るを楽しそうにくり返している。

元気だなぁ。 https://twitter.com/totokohagerou28/status/1142096038175494144 

#呟怖

誰かが見てるの
本に立てかけた本の間とか
壁と冷蔵庫の間とか
あちこちの隙間から見てるの

そう言い残して妻は消えた。

キャベツを切る。
葉と葉の間から覗く目。
見覚えのある二重瞼。

なんだ、そこにいたのか https://twitter.com/moon04cat/status/1136569365380325376 

#呟怖
みんなで昼間の廃校に探検に行ったんだ
見つけたプールの水がきれいで
服のまま飛び込む奴らを見てたら
やった捕まえたって子供の声がして
そしたらプールの底に赤い塊が見えて
それがだんだん浮いてきて
足とか目とか手とか腕時計!メガネ!ぐちゃぐちゃ!
ぐちゃぐちゃぁっぁはははははは! https://twitter.com/yosituguo/status/1035733209865043968 

#呟怖
昔々ある所にお婆さんがいました。
籠を背負って石段をえっちらおっちら。
すると籠から手がにゅるり。
お婆さんの首を締めようとにゅるりにゅるり。
お婆さんは振り向きもせずその手に鎌を振るいました。
ぱっくり裂かれた手はしょんぼり。
籠の中に戻っていきましたとさ。
めでたしめでたし。 https://twitter.com/kaitoe12/status/1010367782200852481 

#呟怖

道路脇に光るものがあった。
スマホだ。
拾いかけると突然起動した。
画面を見て、触れることなく通り過ぎる。

一瞬見えたロック画面は
拾おうとしている私と
私の頭上にある青い空と
空を舞い降りてくる黒い翼の誰か。

後ろで少年たちが騒いでる。
アレを拾ったのか。
可哀相に。 https://twitter.com/butaponz/status/1017616140992798721 

#呟怖

地図アプリを起動。
今日の結果と名簿、現住所を照らし合わせる。
マーカーを置く。
バストアップシルエットのカラーを黒に変更する。

全部繋ぐとドクロが完成する。
あとひとり。 https://twitter.com/cm4i4/status/1140935661358219266 

#呟怖

ばたばたばたばた
がくん

はぁ はぁ はぁ
あっ!あああ…、!!

ざくっごりごりごり
ぶつん
がしゃーん!がらんがらんがらん…どぼーん

はぁ はぁ ふぅ ふぅー

ふわり

ふふふ、あはははは、ははははははは!

あああ!

がしっ
ずるずるずる

あ、あぁーーーー

どぼーん https://twitter.com/cm4i4/status/1140936200691130368 

#呟怖

幾人もの影が私を追い抜いていく。
最後のひとりが立ち止まり手を差し伸べてきた。
私の影はその手を取ると一緒に行ってしまった。
そうして私は幽霊になった。 https://twitter.com/moon04cat/status/1139768324617691136 

#呟怖
桟橋の上に着物姿の女の人がいる
水面の睡蓮をそのまま写したような柄がきれい
日傘の向こうから…手招きしてる…

「女の子が行方知れずなんですわ。それらしい子を見ませんでしたか?」
「いいえ」

お巡りさん行かないで!あたしここよ

後身頃の睡蓮の葉の間に泡をひとつ残して少女は沈んだ https://twitter.com/moziyuri1227/status/1139808502279364608 

#呟怖

昨日から降り出した雨はまだ止みそうにない。
いちばん丈夫な傘と長靴を選び家を出る。

道いっぱいの眼。
水溜りにぷかぷか浮かぶ眼。
排水溝に詰まった眼。

底の薄い靴だと踏んだ感触が足に残る。
それを楽しむ人もいるようだが。

涙雨が傘にぼうんぼうん当たる。
駅まで傘が保つか心配だ。 https://twitter.com/kidn_yotuba/status/1139527113357193216 

#呟怖

さあ、おいで

「ママ!階段真っ暗!」
「もう、灯りが切れてるじゃない!管理会社の人、何してんのかしら」
「降りる?」
「手摺り持ってゆっくりね」

慌てると私の歯につまづくよ
急ぐと私の舌で滑るよ
おや灯り?ああ携帯で照らしたのかね
そんなに叫ばなくても

ではいただきます
ばくん https://twitter.com/butaponz/status/1139172009298997249 

#呟怖 #実話

雑居ビルの間の道を自転車で走っていた。
赤信号に目を向けた瞬間、目を疑った。
信号の向こう、ビルからビルへと渡された何本もの電線の上を雀ほどの大きさの人が歩いている。
スーツ姿の男性、オレンジ色のジャケットの女性が足早に通り過ぎていく間、一切の音が聞こえてこなかった。

#呟怖

小さなスノードームをひっくり返す。
雪だるまの上に雪が舞う。

スノードーム越しに見えるのは巨大な水槽。
ボタンを押すと水槽は回転し真っ白な防腐剤の粒が雪のように舞う。
偽りの雪の中を少女たちが舞いながら沈んでいく。
雪は横たわる少女たちの上に降り積もり、再び全てを覆い隠した。 https://twitter.com/moziyuri1227/status/1138719527380742145 

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