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壱合|24ページ目 - 呟怖.ORG

呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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呟怖.ORGと参加について

#呟怖

いつもの時間、いつもの列車。
リズミカルな揺れが心地よい。

どぉん

はっと目が覚めた。
橋を通り過ぎたようだ。
次の駅が近い。

あの音が聞こえるようになったのはいつの事故の後からだろうか。
音の幽霊とでもいうのか。

だが、おかげで乗り過ごすことがなくなった。 https://twitter.com/moon04cat/status/1137580269009920006 

#呟怖

変わらない風景
変わらない風
動けなくなってどれだけ経った?
外へ出たい
みんなに会いたい
あの人の笑顔が見たい

「…です。発見…供述通りの廃墟…遺体が…」

もう一度

「損傷が激しく…、あっ!カラスが…眼球を…?」

この目で https://twitter.com/kidn_yotuba/status/1137666385398517761 

#呟怖

「悪魔が俺に囁いたんだ、みんな殺せってなぁ!」
血塗れの斧を手に男は少女ににじり寄る。
「嘘つき」
少女の顔が縦に裂け巨大な口となり、男を喰らう。
「あたしそんなこと言ってないもん」
少女は歌いながら野の花を摘む。

そんな素敵な夢を見た。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1137638244038742017 

#呟怖

約束したのは「振り返らない」「開けてはならない」のふたつ。
真っ直ぐな地下通路の途中でつい振り返ってしまった。
ハイヒールの女がすごい速さで向かってくる。
死んだ妻だ。
鬼の形相に変わっている。
手に持っていた箱を投げつけた。
立ち込める煙を振り払い鬼婆となった妻が追ってくる。 https://twitter.com/moziyuri1227/status/1137274907874643968 

#呟怖

ざらん
鎖が揺れる重い音。

「何のためにあるんですか?」
初めて見た時、先輩に尋ねた。
「落っこちないおまじないさ」
訳の分からない答えだった。

点検を終え橋を見上げていたその時、誰かが橋から飛び降りた。

ざらん

伸びた鎖は空中でその人に絡みつくとゆっくりと地面に降ろした。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1137292043317760000 

#呟怖

ここを通れれば近道なのにと誰もが思った。

なんで今日なんだ急いでるのにやめてよねうっわもろに見ちゃった早く退けろよなになに?撮っとこうか

人々の声が、そして声に出さない声までもが彼女の遺体に降り注ぐ。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1137242426119057408 

#呟怖

濁った水で満たされた大きな水槽。
静かに響く濾過器のモーター音。

突然の事故で死んだ弟の最後の言葉。
『姉ちゃん、あと頼む』
あの時言ってたのはこれのことなの?

よく見ようと顔を近づけた。

ドン

手のひらが張り付く。

パシャッ

大きな尾びれが水面を叩く。 https://twitter.com/couchiyan/status/1136576085255004161 

#呟怖

玄関チャイムが鳴ったが、モニターを見て居留守を使うことにした。
映っているのはカメラの前に立つ配達員とその後ろの…。
突然肩越しにカメラを覗き込む女の顔がアップになった。
かたん、とポストに不在通知を入れる音がした。

#呟怖

夫の愛人をうちに招いた。
『あの人が貢いだ分だけ、その体で返してもらうわ』
長年使ってきた包丁はこんな時でも活躍してくれた。

野菜はもう少し多めの方がいいかもしれない。
あの人、よく食べるから。
でもよかった。
当分、肉は買わなくて済む。 https://twitter.com/moon04cat/status/1136569365380325376 

#呟怖

『腐乱したピエロなんて初めて見た』
手が震えて画面にうまくタッチできない
何だ?何の音だ?
あああくるなああ!

「あいつ遅いな。どうする?探しに行く?」
「もう朝になるぞ。俺バイトあるんだけど」
「『先に帰るぞ』って送っとくわ」
「んじゃ帰るか。あーあ、ここ何にも無かったな」 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1136774791900192768 

#呟怖

懐中電灯で照らされたラインの上には作りかけの部品。
顔に見えるそれにも慣れた。

出入り口前に誰かいる。
丸い灯りの中に立つ作業服。

『絶対に顔を見るなよ』
そう言われていたことも忘れていた。

両目に刺さるボルト、口にはまり込んだナット。
ナットの奥から声がした。
「見るなよ」 https://twitter.com/couchiyan/status/1136696265087995905 

#呟怖

廃れた家に囲まれて
枯れずにあるのは井戸一本
水がこんこん湧いて出る
ぽこんぽこんと昇る泡
息をするよに湧いて出る

傍にたたずむ男がひとり
家族を探しにやってきた
井戸を覗いて何かを叫び
そのまま中に飛び込んだ

色褪せ破れた写真がひらり
水汲む姿で写るのは
男によく似た少年の顔 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1135439467437707264 

#呟怖
真っ白な掛け軸を前に私は膝から崩れ落ちた。

ここに描かれていた雀たちは?
消えた?
それとも…

組子に引っかかった羽根が揺れ、破れた障子紙が風ではたはたと音を立てる。
障子の向こうからたくさんの雀の鳴き声が聞こえてきた。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1135438576634568704 

#呟怖
花壇の奥から娘が顔を覗かせた。
手には翅をばたつかせている妖精が握られている。
「まぁ可愛い。まだ他にもいた?」
娘がうなづいた。
手元のベルを鳴らし執事を呼ぶ。
「籠を持ってきてちょうだい。それからあの店に使いを出して」
妖精は高値で取引される。
生活費を稼ぐにはちょうどいい。 https://twitter.com/8kou_hirano/status/1133538729518219264 

#呟怖
「元気か」
うん、まあ
「わし、仕事決まったぞ」
仕事?
「桃源郷ってとこで桃の世話をする」
いや、死んだ後も働かなくても
「婆さんたちによろしくな」

夢から覚めて飛び起きると窓を開けた。
天からの迎えのような緑の光が祖父の家を照らしている。
生前の祖父は『緑の指』の持ち主だった。 https://twitter.com/sonarsonarw/status/1136262713896652801 

#呟怖

友人が大物を釣り上げたようだ。
『顔凄ぇ』のメッセージの後に動画が来た。
口の中が赤というかオレンジ色だ。
まるで、いや、これは炎?その奥に何かいる…うわぁっ!
「リリースしろ」と送ったが未読のままだ。

船を残して友人は消えた。
いや、いる。
丸呑みされて、生きたまま、地獄に。 https://twitter.com/couchiyan/status/1134222114007896065 

#呟怖

おつきさまがくものおばけにたべられちゃう!

おんなのこはぽけっとからしかくいはこをとりだすと、ぼたんをぽちっとおしました。

まもなく、とおくのそらからせんとうきがあらわれ、ようかぎんをくもにむかってまきました。

くもはさけびごえをあげながらきえてしまいました。

おしまい。 https://twitter.com/usyada/status/1133295330500284416 

#呟怖

森の奥で廃線を見つけた。
傍の木に一日一本の時刻表が貼ってある。

警笛?まさか

列車が停まりドアが開いた。
乗客はまばらでみんな俯いている。
自然と足が浮き乗り込んでいた。
ドアが閉まる。

心地よい風が吹く森の中を列車が走る。
木に吊り下がり風に揺れる私が見えたのは一瞬だけ。 https://twitter.com/8kou_hirano/status/1135036667323080706 

#呟怖
朝、目が覚めるほど賑やかな雀の声。
昼、喧嘩してるかのように騒々しい烏の声。
夜、蛙の大合唱と、それに混じって男女の言い争う声。
真夜中には悲鳴に、明け方には啜り泣く声に変わる。

これが毎年の夏の風物詩。 https://twitter.com/moziyuri1227/status/1135806684650016768 

#呟怖

夕暮れ時の裏道は子供たちの遊び場。
今日もみんな元気に走っていく。
誰の足音も聞こえないけど。 https://twitter.com/8kou_hirano/status/1133358545057935360 

#呟怖

花が咲き乱れる庭。
丁寧に掃除された石畳の道。
外壁に絡みつく蔦の葉一枚一枚に浮かび上がっているのは人の顔。
美しい。
この家の主人とは気が合いそうだ。 https://twitter.com/aunt_0_migo/status/1133739058616627202 

#呟怖

折れ曲がったままのガードレールを時折見かける。

ああ、あそこもだ。

まだもたれかかったままでいる。 https://twitter.com/sousaku9116/status/1133571597690855424 

#呟怖

ここはデジタルアートのイベント会場。
海をテーマに、巨大なスクリーン上を子供たちの描いた絵の魚が泳ぐ。
どよめきが起き人々が一点を指差している。

なんだろ?
「私の絵、ウケてる!」
横にいた彼女がはしゃいでる。
「来る途中で見たの。消波ブロックに引っかかって波に揺られてたんだ」 https://twitter.com/okabanamitsuoni/status/1035442861351686145 

#呟怖

『フロントです。迎えを希望のお客様、一名様です』
愛用の鎌を手にホテルの中庭へ向かう。
地面に横たわる女の傍で、同じ顔の女が茫然と立ち竦んでいた。
静かに近づき声をかける。
「お迎えにあがりました」

興味本位で入ったこの廃ホテル、思った以上に便利だ。
就職した甲斐があったな。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1135438872576372736 

#呟怖

あ、いる。
祖父に言った。
「そうか、そろそろか」
祖父は町へ行き、皆に伝える。
母屋や納屋の点検、雪掻きの道具の手入れ。
それぞれの家で冬のための準備が始まる。

雪見障子の向こうにあの人が座っている。
もうすぐ雪が降る。 https://twitter.com/11airou/status/1133350267334774784 

#呟怖

「このトンネルを抜けたら運転代わるね」

買ったばかりの最新の2シーター。

バックミラーに映る彼女が笑いながら話しかけてくる。 https://twitter.com/ibuki0346298/status/1135155337571397632 

たたんたたん たたんたたん 車窓の景色を眺めながら
#このお題で呟怖をください
#呟怖 http://pic.twitter.com/IrbpBKzJ8L

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