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壱合|22ページ目 - 呟怖.ORG

呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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呟怖.ORGと参加について

#呟怖

生温い空気に包まれているような夏の午後。
遠くで雷が鳴っている。

「平気なんですね」
怖いとは思わないな
「見えないからですか」
音だけだしね
「それなら私も同じですね」
君の方が怖いくらいだよ
「おや、暗くなってきましたね」

部屋は明かりを点けた。
AI?違うよ。
部屋だよ。 https://twitter.com/rohrw7dyrleooih/status/1151792148653592576 

#呟怖

廊下の窓で子供達が騒いでいる。
皆、畑の一本道を指差していた。
雨か…そうか、子供には見えるのか。

狐の嫁入りだね?

白無垢の花嫁が頭に浮かぶ。

違うよ先生、お嫁さんじゃないよ
みんな泥だらけ
山から下りてきてる
こっちに来るよ

私は急いで子供たちを上の階へと誘導した。 https://twitter.com/iroha_concerto/status/1152569241410785282 

#呟怖

奥さんを亡くした友人が心配で様子を見に行くと、まだ幼い娘が庭で花の植え替えをしていた。

こんにちは、きれいな花だね
声をかけた私に
「ママにあげるの」と娘は言った。
天国の?と聞くと
「ううん、ここ」
そう言って花壇を指差した。

「枯れたら替えなきゃねって、パパが言ってたの」 https://twitter.com/take_irakusa/status/1149821114954027008 

#呟怖

蝉が嫌いだと言って父は庭をコンクリートで固めた。
土の中の幼虫は全部殺したらしい。

うるさい!

静かな夜、父が庭へ飛び出した。

いつまで鳴いてるんだ!
いつまで泣いてるんだ!
いい加減にしろ!

コンクリートを叩きながら父は母の名をくり返す。

母が行方不明になって今日で一年… https://twitter.com/moon04cat/status/1151777552265928704 

#呟怖

木漏れ日と蝉時雨を浴びながら砂利道を進むと異様な光景に出会った。枝からぶら下がった人らしきものとそれに群がる蝉。

まさか、血を吸ってるの?

引き返そうとした私を囲むように蝉の声が響く。

痛っ!

うなじに触れた手に血が付いていた。
私の悲鳴は蝉の声に埋もれた。 https://twitter.com/moon04cat/status/1151777552265928704 

#このお題で呟怖をください
#呟怖
朗読者泣かせの蝉の声。
ならばそれをBGMにしてしまいましょう。 https://twitter.com/ke1_631ot/status/1151658836765204480 http://pic.twitter.com/UpOzDn61A3

#呟怖

学校から帰ると居間にお母さんがいた。
ずっと入院してたのに、治ったの?ねぇ!
お母さんは何も喋らない。

電話をしてたお父さんが来た。

触っちゃだめって、お母さんに?崩れる?何が?
お父さんは持ってた瓶から白い粒を出してお母さんに飲ませた。

お父さん、どうして泣いてるの? https://twitter.com/butaponz/status/1102412700972244992 

#呟怖

なぜ炎が上がったのかわからないまま、俺たちは荒れる海に飛び込んだ。水面に顔を出すと、小さな箱を抱えて船上を逃げ惑う船長が見えた。
水面に突然現れた二体の骸骨が船に上がっていく。
骸骨は箱を奪うと船長の両脇を抱え、そのまま燃え盛る炎の中へ消えた。
海は静まり返っていた。 https://twitter.com/kaleidoscopeka6/status/1150359434159251456 

#呟怖
パパが「静かにしてるんだよ」って。
ママは「すぐ迎えにくるからね」って。

これってテレビで見たのと同じ!
町の人がネズミに噛まれて夜しか遊べなくなるの。
みんな汚れた格好でけらけら笑って。
クローゼットに隠れてた女の子はパパとママに

あ、パパ!ママ!
どうしたの?お顔が真っ白よ https://twitter.com/roku_souko/status/1150416499535781888 

#呟怖

枝を拾い広場の真ん中に立つ。
放射状に広がる石畳の中心に枝の先を当てると勝手に動き出した。
目地に沿って進み、何度も角を曲がり、止まった。

まだ新しい墓だな。
土が柔らかくて掘りやすそうだ。
また私の花嫁が増える。
神よ、新たな出会いに感謝します。 https://twitter.com/take_irakusa/status/1150423947789254656 

#呟怖

階段を上がりながら踊り場のひびから生えた髪の毛を毟る。上がっては毟りまた上がっては毟る。
ひびから這い出た女の影がついてくる。

重い扉を開けると星空と街の灯りが広がっていた。
昨晩とは反対の方へ向き手を開く。
掴んでいた髪が風に舞い、それを追うように女の影が飛んでいった。 https://twitter.com/okabanamitsuoni/status/1151004433230077953 

「月が綺麗ですね」
貴女の笑顔を月に掲げる。
まだ生温かい血が滴り落ち、私の頬を伝う。

#月が綺麗ですねを1番ホラーに書いた人が優勝

#呟怖

#呟怖

灯台から光が出ていない。
車に積んであった双眼鏡で見てみた。

そこにはレンズではなく巨大な目玉があった。

背中に寒気が走る。
気のせいだ、見間違いだ。

背後に気配を感じた。
振り向くと巨大な目玉が浮いていた。
ああ、二つで一対なんだ。
笑っている。
そんな気がした。 https://twitter.com/kaleidoscopeka6/status/1150359378601529344 

#呟怖

夕陽を見ながら缶ビールを開けた。
もうすぐ街のあちこちにネオンが灯る。
屋上のフェンスを越えて街を見渡す。
見慣れた街、窮屈な街。
さよなら。

紫色の空、大きな川と緑の野原。
故郷に似た風景が一瞬見えた。
帰るんだ、あの場所へ。

屋上に残された空き缶が風で転がっていった。 https://twitter.com/aba666aba666/status/1149732958263054336 

#呟怖

人が落ちてきた。
だが地面ぎりぎりのところで消えた。

ここは川沿いのだだっ広い緑地。
いつからか、黄昏時にだけ
ここは他の地と繋がるようになった。

疎らに草の生えた地面を見ていると
ほんの一瞬だが微かに酒の香りがした。

最後の酒はどんな味だったんだろうか。 https://twitter.com/couchiyan/status/1149722259562483713 

#呟怖

街灯の灯りがともる夏の夜
ゆらりと揺れる人型の影

あら、幽霊がいる。
何してんの?あたし?コンビニ帰り。

幽霊が
ゆるりゆるりと歩み寄る
ついてくるのか
憑いてくるのか

あ、満月だ。
よし、ここで呑んじゃおっ!
あんたも、ほら。

月の下
酒酌み交わす影ふたつ
異界の境で語り合う夜 https://twitter.com/u11kmp4ymptqke4/status/1148788188762128384 

#呟怖

見慣れない道があった。
試しにと進むと次第に緑が増え土の匂いが濃くなってきた。

てんてん
てんてん

何?そうだ、鞠をつく音だ
どこから…鳥居の方か

体が動かない。
手から葉が生えてきた。
顔に手をやると肌ではなく葉に触れた。
周りの植物はもしや…

てんてん
また増えた
てんてん https://twitter.com/8kou_hirano/status/1147356192840138752 

#呟怖

さっき来た白い服の人は「びょうとう」って言ってたけど違うわここは私のお部屋よだってほら柱も壁も私が殺した女の肉と皮できれいに飾ってあるでしょうあの女だって喜んでるわだってそこでずっと笑ってるんだもん https://twitter.com/yosituguo/status/1015023309736439808 

稲妻の 光が壁に 焼き付けた 憤怒に歪む 怨霊の顔

#呟怖
#姑獲鳥の涙
#一行怪談https://twitter.com/kuromutahatsuro/status/1148532194513547264 

#呟怖

僕は王様
子供だけれど
みんなが選んでくれたんだ
毎日遊んで暮らせる国で
僕がいちばん偉いんだ

彼は生贄
子供を探し
みんなで選んで連れてきた
毎日たっぷり甘やかし
美味しく仕立てて捧げよう

彼のおかげで楽しい毎日
みんなの幸せ
みんなで守れ https://twitter.com/nodai_die/status/1143033575211581440 

#呟怖

あれ、女の子が泣いてる
どうしたの?
そうかー
お母さんとはぐれちゃったのかー

女の子の手を取り灯籠を見渡す
あった
あれだ
強く光るのがひとつ

ほらあれ
お母さんじゃないかな?
うん、じゃあね

灯籠の放つ光の中へと
女の子は消えていった

よかったね https://twitter.com/couchiyan/status/1147935179886845955 

#呟怖

辛い悔しい
我慢なんてできやしない
そんな思いに押し潰されそうだった

彼と出会ったのはその頃

ある日上司が消え
しばらくして先輩も消えた
少しずつ息苦しさが減っていった

血に塗れた微笑みを浮かべ
彼は私の影の中で佇んでいる

これからは上手く生きていける
だって私には彼がいるから https://twitter.com/chai_chanko/status/1147549464573272065 

#呟怖

真っ直ぐな木をしがみつくように登り
滑空して他の木に移りまた登るのを
ずっと繰り返してた。
すごいなぁと思った。

「へえ、あの山にムササビがいるの?」
「え?あ、うん。いるよ、大きいのが」

そうだった。
よその家のじいちゃんは
あんなことしないんだった。 https://twitter.com/ibuki0346298/status/1147465678720389120 

#呟怖

おにさんこちら
てのなるほうへ

私を守るため
母は手を叩きながら鳥居をくぐり消えた
一瞬振り向いた母は笑っていた

娘を守るため
今私は手を叩きながら鳥居をくぐる
振り向くと
鬼の向こうに泣き噦る娘が見えた

もう大丈夫よ
怖い鬼は神様のところに
連れて行くからね
さあ笑って
ほら https://twitter.com/ibuki0346298/status/1144596890140307456 

#呟怖
うちのは狛犬じゃなくて鷹なんだ
鷹は目がいいって知ってるかい
悪いモノが来たらすぐ見つけるし
狙った獲物は逃がさない
もう一羽は…ああ、降りてきた
仕留めたようだな

お帰り
おや、嘴に血がついたままだぞ
黒い血のモノか
随分と人を喰った奴のようだな
よくやってくれた
ありがとう https://twitter.com/usagamisousuke/status/1146429869783257088 

#呟怖

昔々あるところに大きな石がありました
雨が降るとその雫が石を穿ちました
石は少しずつ形を変え
「末代まで呪ってやる」
そう言い遺した男の顔になりました
石を動かそうとした者は皆血を吐いて死にました
そして一族最期の一人が死ぬと
石は割れてしまいましたとさ
めでたしめでたし https://twitter.com/usagamisousuke/status/1144068209961627648 

#呟怖
陽が暮れると街に音と光が溢れる。
提灯の灯り、芸妓が奏でる三味線、石畳を行く草履の音。

さてさて
この中に人でないものがどれだけ紛れ込んでいるのやら
花街に惹かれるのは人だけではないのですよ

そう言うと狐面の男は白い尾を揺らしながら人混みの中に溶けていった。 https://twitter.com/usagamisousuke/status/1144001961500393472 

#呟怖

びっくりした!
幽霊かと思ったじゃない!
そうか、あんた長生きしてるからね。
とうとう人に化けられるようになったのね。
私の願いが通じたんだわ!
ねぇ、家事をするのと会社に行くのとどっちにする?
さぁ早く選んで!
あんたの手も借りたいくらい忙しいんだからね! https://twitter.com/couchiyan/status/1146147385669632000 

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