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壱合|21ページ目 - 呟怖.ORG

呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

参加メンバーはこちら

呟怖.ORGと参加について

#呟怖

耳障りなノイズ
乱れる視界
誰もいない街

ちりん

猫だ
見覚えのある首輪
光ったのは、鈴

『何やってんだよ。帰るぞ』
猫に言われるまま足を踏み出した

「で、目が覚めた。これが俺の臨死体験」
驚く友人たちの声で起きたのか、本棚の上で猫が寝返りをうつ。

ちりん https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1162731742718877696 

#呟怖

「またやってる」
「水を飲んでるんだろ?」
「変な癖ついちゃったらどうするのよ?」
「ママ、ミイちゃんウニャウニャ言ってるよ!」
「ほーらミイ、だめよ」

遠い遠い夜の街
今夜は満月、猫の月
まぁるい猫がにやりと笑う
飲めや歌えやみな踊れ
夜空に鳴き声響く頃
魔物の宴ははいおしまい https://twitter.com/shimanohibi/status/1162316326334894080 

#呟怖

弾くと澄んだ音がした。
(こんな音がするんだ)
連なる糸の上に指先を滑らせる。

「気に入ったかい?」
(ええ、素敵な音ね)
「それは悲鳴だよ」
(悲鳴?)
「ああ、あたしらが喰った人間のさ」

(早くこんな糸が出せるようになりたいな)
八つの目を輝かせながら少女は蜘蛛の巣を弾く。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1160882611708784641 

#呟怖

「あら、これ濡れてるわ。潮の香り…、海ね」
「ねえ、ここにあったのは?」
「全部燃えちゃった」
「火に包まれたってこと?」
「跡形もないでしょ」
「今日中にあと何本減るかしらね」
「明日までに何本残ってるかしら」
揺れる炎の間を縫うように声だけがすり抜けていった。 https://twitter.com/r5zcrpblrugckre/status/1161069874161963008 

#呟怖
#意味がわかると怖い話

久しぶりの日本の夏だ。
明るい青空を見るのも何年ぶりだろう。
故郷への山道も舗装されて走りやすくなっている。
正面の雲間から太陽が顔を出す。
眩しさに一瞬目を閉じた。

私が光を見ることは二度となかった。https://twitter.com/sasaquet/status/1161126010114338818 

#呟怖

あの角を曲がり
ゆるい坂を登れば
夏みかんの木が目印の
何年かぶりの懐かしい我が家

潮水から離れたら崩れてしまうこの体を
波は優しく包んだまま
我が家へと運んでくれる

ただいま
お父さんお母さん
私よ
やっと帰ってこれたのよ
開けてよ
ねぇ

あけてよぉぉぉぉ https://twitter.com/moon04cat/status/1160507298155884544 

#このお題で呟怖をください
#呟怖
あの日見た花火 http://pic.twitter.com/U4LJ78Tbo2

#呟怖

今日も引っかかった。
出社時の社員証確認に加えて、新たに顔認証チェックを導入して以来ずっとだ。
警備員が手動でゲートを開ける。

「あの人だろ、登録のとき」
「ああ、何度も撮り直したんだけどな」

モニターには一人の男性と、何もない空間で点滅するいくつものフレームが映っていた。 https://twitter.com/no0_0128/status/1157582791871090688 

#呟怖 #実話

蝉の声がやけにうるさい
いつもと何かが違う

ああこれか
異臭
気配

何かが上に居る
見てはならない
何かがまとわりつく
心を寄せてはならない

早く陽よ昇れと願いながら
前だけを見て高架下を走る

数時間後
陽の光を眩しく思いながら
再びその道を通った

蝉の声だけが残っていたhttps://twitter.com/okabanamitsuoni/status/1156545841701638144 

#呟怖

かちゃ

見ない見ない

かちゃ

振り向くな振り向くな

ドアと壁の隙間に何かいる
ドアは固定してある
逃げるなら今のうち

かちゃん

ストッパーが外れる音…!
廊下に転がり出た途端、ドアが閉まった。
壁にもたれて座り込む。
「はぁ、出られた…」
耳元で声がした。

『私もよ』 https://twitter.com/fooler_/status/1158694879855173633 

#呟怖

カラスかぁかぁ何語る
地に立つ一本足の先
土の下から声を聞き
誰の死骸か言い当てる

カラスかぁかぁ何見てる
全て見透すひとつの目
殺され埋もれた無念の者の
最後に見た顔見つめてる https://twitter.com/no0_0128/status/1158651619883417601 

#呟怖

「クッキー、君は何だったの?」
「ぼくは目玉だったんだ。穿り出されて塩漬けにされてさ。水気が抜けたら焼かれてサクサクだよ。かりんとうくんは?」
「ぼくは指。子供の指さ。切り落とされて高温の油で揚げられて」

ガチャ
『さぁどうぞ。今日のお茶会のお菓子は最高級品ですのよ』 https://twitter.com/fooler_/status/1158300983299993600 

#呟怖

排水溝に辿り着けなかった血はいつもここに溜まる。
匂いを嗅ぎつけて、蓋の網の目から何本もの指が突き出てくる。
触手のように蠢く指は次第に増え、やがて網の目を埋め尽くすほどになった。

これを見たいがために何度も繰り返してきた。
アスファルトが染まるほど。 https://twitter.com/fooler_/status/1157578041616289792 

#呟怖

いつからだろう
身体中を締め付けるこの力を感じ始めたのは

どうしてだろう
私がこんな目に合うなんて思いもしなかった

いったい誰が
私をがんじがらめにしようと思ったのか

私はただ自由に
自由になりたかっただけなのに

私の亡骸を緑が覆う
私の魂魄を緑が喰らう

もう何処へも行けない https://twitter.com/moon04cat/status/1157137495563182081 

#呟怖

ようやくだ
これが最後の一本
そうだ
これを使おう
どうだ、懐かしいだろう?
おまえ、いつもこれで鉛筆を削ってたもんな

ごりごりと音を立てて
白い骨は粉々になった https://twitter.com/fooler_/status/1157899558061395973 

#呟怖
白い貝殻の跡がいっぱいあるだろ?
この中にドクロの形のがあるんだ
全部見つけたら狙った相手に呪いが届くんだって
全部でいくつかって?
さあ、今いくつなんだろ?
成就した分だけ増えてるらしいから https://twitter.com/moon04cat/status/1157136914891149312 

#このお題で呟怖をください
#呟怖
こびりつくもの http://pic.twitter.com/BSlbuK8bz4

#呟怖

「怖い話聞くとさ、ゾクゾクして涼しくなるよね!」
「体が緊張した状態になると毛細血管が収縮して熱が作られなくなり、末端の体温が下がる。だから涼しく感じるんだ」
「そうか、幽霊に囲まれてるから涼しいんじゃないんだ」
「え?囲まれ…?」
「じゃあ100本目消すよ!」 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1154744496413822976 

はーい、今起きた採れたての #呟怖 で #実話 でーす。

今リビングにひとり。
iPadでツィッター見てたら右腕にふわっとした感触が。
見たら茶色い髪の毛が乗ってた。
私の髪は黒、ゴムで束ねている。
どこから来たこの髪は?とつまもうとしたら目の前で消えました。
やだー照れ屋さん(違

#呟怖

お面を付けた子供たちが駆けていく。
笑いながら、歌いながら。

なんでお面の口が動く?目が動く?
お面じゃないのか?

すっと手を握られる感触。
狐のお面を付けた子が横にいた。

「あそぼ」

手を引かれるまま一緒に子供たちの列に加わった。

それが終わらない夏の夜の始まりだった。 https://twitter.com/roku_souko/status/1155353336113061889 

#呟怖

一陣の風が通り過ぎた。
人形の首が飛び、中に詰めた綿と髪の束がこぼれ落ちる。

今のは…!
あんなモノまで操るの?
あの女のほうが力が上だというの?

周りの木々の間に光が瞬く。
あれは獣の目だ。
引き返そうとしたその時、再び風が通り過ぎた。

息ができない。
喉から風が抜けていく。 https://twitter.com/couchiyan/status/1154694406470959104 

#呟怖

人混みの中に先輩の後ろ姿を見つけた。
いつも物静かな彼女は私の憧れ。

突然、強い風が吹いた。

もう!髪が口に入るじゃない!
何よあんた、じろじろ見てんじゃないわよ!

後頭部にある口がまくしたてた。
手櫛で髪を直しながら振り向く先輩。

あら、おはよう

さっきのと同じ声だった。 https://twitter.com/couchiyan/status/1151003565827039232 

#呟怖

草むらの下に何か引っかかっていた。
ぼろぼろのざるだ。
「おお!そんな所に!」
振り向くと小柄な老人がいた。
「小豆を洗ってたらうっかり流してしもうてな」
ざるを拾って渡した。
「これでもう人を獲って食わんで済むわ」
にたりと笑うと老人は飛び跳ねながら川の上流へと消えた。 https://twitter.com/yachiruewomiru4/status/1154598036124782592 

#呟怖

清掃活動に参加する人たちで賑わう朝の公園。
あちこちで声が上がる。

「パパ見て!こんな大きいの抜けた!」

耳栓をした息子が抜いた草を手にはしゃいでいる。
口の動きでそう言ってるのがわかる。
我が子ながら選ぶ目は確かだ。

やはり採れたては活きがいい。
まだ根が動いている。 https://twitter.com/tanderion1216/status/1153982836589785089 

#呟怖

午後の日差しを避けてか、他に出歩く人の姿はない。
だが、路上の逃げ水には何人もの人影が映っている。

水も人も、近づけば消え離れれば現れる。
さ迷う水に映るのはさ迷う者なんだろうか。

真夏の日差しの下、アスファルトを睨みながら歩く。
暑い。 https://twitter.com/kotakami06/status/1153626200721334272 

#呟怖

これをつけるとね
婆さんの声が聞こえるんですよ

老人はそう言うと右耳にイヤホンをつけた。
クリーム色の片耳型、かなり古いものだ。

お婆さんの声を録音したんだな
あれ?接続端子が宙ぶらりんだ
繋がってないですよ

『あら、お爺さんのお友達かしら?』
老人の左耳から女性の声がした。 https://twitter.com/moon04cat/status/1153852131968819200 

#呟怖

懐かしいアイスを手に神社の一角にある広場に向かう。
子供の頃はいつもここでみんなと遊びアイスを食べた。
あの日、あの子がいなくなるまでは。
神隠しという言葉を知ったのはその時だった。

ベンチに座ってアイスの蓋を開けると
「ね、ひと口ちょうだい!」
あの子の口癖が聞こえた。 https://twitter.com/winterbathyarn/status/1153299649647611904 

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