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壱合|25ページ目 - 呟怖.ORG

呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

参加メンバーはこちら

呟怖.ORGと参加について

#呟怖
鳥居の向こうに誰かいる
ここまでくぐった者は無し
ここからくぐった者も無し
ならばあれは誰なのか

連なる鳥居のあちらとこちら
鳥居に挟まれ動けぬ私
声を荒げて叫べども
あれは動かぬ振り向かぬ

あの櫛あの帯あの着物
何故に私がそこにいる?
私よ動くな振り向くな
狂った私を見せたくない https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1134792246627188737 

#このお題で呟怖をください
#呟怖
いつでもいらしてくださいな http://pic.twitter.com/mtgax9kwAa

#このお題で呟怖をください

このタグで写真やイラストをお題に上げてくださってる皆さーん!
#呟怖 のタグも付けてくださいませー!

というわけで私もお題投下ー!

#呟怖
破壊し尽くされ血の匂いも埋もれた街
瓦礫の中を淡い影が行く

見つけたのは失くした玩具か死んだ小鳥か
その眼に戸惑いと安堵の色が浮かぶ

そこにあるのは朽ち果てた体
持ち上げたのは自身の髑髏
その眼窩から涙のように雨が伝う

微かに震える髑髏を抱きしめたまま
少年の霊は街を彷徨う https://twitter.com/mahkaw_i/status/1134063291406270464 

#呟怖

紙袋の中で夏蜜柑が揺れている。
母が土産にとくれたがまだ青い。
坂道の上にある駅へと歩いていると、どこからか声がする。
「…だ、まだ…」
辺りに人の姿はない。
立ち止まって坂の上を見上げたその時。
「まだだまだだまだだまだだ」
声が横をすり抜けていった。
夏蜜柑がなくなっていた。 https://twitter.com/sousaku9116/status/1133903740774244352 

#呟怖

夜中に目が覚めたんだ、何か変な気配がして。
起きようとして布団掴んだら濡れててさ。
そしたら天井のほうから変な息遣いが聞こえて。
スマホあったんでそれで照らしたらな。
爺ちゃんが腕立て伏せしてた。
もう汗びっしょり。
俺、汗まみれの布団で寝てたんだ。
うん、知らない爺ちゃん。 https://twitter.com/kurehamomo2853/status/1008216674628087808 

#呟怖
天井を見上げる
ため息
耳をすます
少し早足
展示物の陰に隠れる
隙間から覗く
目を見開く
隠れる
汗が背中を伝う
避ける
走る
迷う
案内図を見つける
扉が開く音
階段を駆け下りる
足が止まる
上を見上げる
驚く
後ずさり
避ける
砂煙
咳き込む
周りを見る
後ろを見る

館内に響き渡る絶叫 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1109435056303423488 

#呟怖

ざっざっ ざっざっ さくさく さくさく

ざっざっ ざっざっ さくさく さくさく

ざっざっざっざっざっざっ
さくさく さくさく

うぐっ がくん ぼふっ

ふふっ

ぐい ざくっ ぎゅっ

ぽた ぽた ぽた ぽた

さくさく ぶらんぶらん

さくさく ぶらんぶらん https://twitter.com/moon04cat/status/1132186409605853185 

#呟怖
何の音もしない
聞こえるのは彼女の息遣いだけ
何も動かない
動いているのは彼女の体だけ

背中が裂けそこから何かが出てきた
蝶のような翅を広げたそれは音も無く飛んでいった

抜け殻、いや、落ちてきた少女は
このマンションの住人だろうか

自販機でコーヒーを買った
ガコン
音が戻っていた https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1107778752119894016 

#呟怖
昔はきれいな池だったんだ
それが今じゃこんなに濁っちまった
ああ、そうだ思い出した
白い魚が住み着いた頃からだな、水が濁り出したのは

白い魚
それはこの池に身を投げた私の母
透き通るように美しい肌が自慢だった母
老いていく身を見られたくないと言った彼女は今濁った水底に隠れている https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1108234086412247040 

#呟怖
「ここが最後の地と思って?」
前を行く案内人の声だ。
「ここは寿命より早く死んだ者が来る所」
天国じゃないのか?
「この回廊で時の帳尻合わせをするの」
え?
「困るのよ、予定通り死んでくれなきゃ。地獄の定員を超えるのよね。余った分この回廊を歩き続けてちょうだい。ええと、70年ね」 https://twitter.com/ibuki0346298/status/1121027856891441152 

#呟怖

立ち並ぶ鳥居を見て「合わせ鏡みたいだ」と彼は言った。
鳥居に背を向けバッグから取り出した小さな鏡を持って構えてみた。鏡の中の鳥居の奥から誰かが走ってくる。
突然、鏡が割れ、同時に背後の鳥居が次々と崩れた。
森の中に彼と彼ではない誰かの声が響く。
『あと少しで!ちくしょう!』 https://twitter.com/sousaku9116/status/1132924552948830208 

#呟怖

幼稚園の近くに落ちていた、多分あやとり用の毛糸。
手に取って指にくぐらせる。
教えるのも得意な私。

吊り橋を教えた人は橋から落ちた。
稲妻を教えた人は雷に打たれて死んだ。

『何してたのよ、休憩時間はとっくに終わってるのよ!』
明日の飲み会でこの先輩に「塔」を教えてあげよう。 https://twitter.com/kurohacci/status/1132932801752211457 

#呟怖

いつもは静かな平日の水族館も今の時期は修学旅行の学生で賑わう。この先の赤い魚のコーナーから賑やかな声が聞こえる。

あれ?誰も居ない
そうだ、私がいちばん乗りでここに入ったんだ
じゃあ…

唖然としている私の前に赤い魚が集まってきた。
「お前たちかい?」
魚たちがニヤリと笑った。 https://twitter.com/moon04cat/status/1132186331671478273 

#呟怖
子供の頃、母にぬいぐるみを捨てられた。
「見飽きたわ。新しいのを買おうね」
買っては捨ててを繰り返すのが母の癖だった。

湖を見下ろす崖の上。
車からゴミ袋を下ろし、重石をつけ次々に湖に落とす。

誘っては捨ててを繰り返す私に助手席のぬいぐるみが囁く。
『新しいのを探そうね』 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1132631267244011520 

#呟怖

「ママ、みて!ひこーき!ねぇママってば!」

(こんな空の上だし他にも飛行機は飛んでるでしょ)
そう思いながらも娘の指差すほうを見た。

紙飛行機が飛んでいた。 https://twitter.com/moon04cat/status/1130966426653564928 

#呟怖

♫海は広いな大きいな
♫浮かべた舟ごと
♫喰われたよ

♫海に死体を捨てたらば
♫絡んだ触手が
♫嬉しそう https://twitter.com/moon04cat/status/1132498600561274880 

#呟怖
『あの時のことを許してください』
謝罪の言葉で埋め尽くされた便箋を見てると笑いが込み上げてくる。
『もう来ないでください』
来るなですって。
『お願い』
おかしなひと。
『成仏して』
あの時から私は貴女の傍にいるのに。

狂ったように書き続ける女の横で私は私宛ての手紙を読み続ける。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1105385837355646976 

#呟怖

『首のない子牛が生まれる地がある。すぐ死ぬが体には人間の頭が生え、何処へともなく消える』

知ってる、「件」でしょ
どうして生まれたかは…え、作り話?
もう、ばちが当たるよ?

翌日、彼は首なし死体で見つかった

もし彼に、彼の首に会うとしたら
それはきっとこの世の終わりの時だ https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1115090695579025409 

#呟怖

バラの花!きれーい!
「そうだね」
もうすぐあじさいも咲くよね
「また夏が来るね」
暑いのやだ!あついって何?
「忘れちゃったの?」
うん。あ、お天道様が来るよ!
「じゃあまたね」
星明かりが消え子供たちも消える

黄昏時にやって来るあの子達に
今夜は夏の楽しさを教えてあげよう https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1105385609856598017 

#呟怖

畳の上に広げたワンピースに

青い絵の具をチューブで直に

擦りつけるように塗り続ける

赤じゃないんだねと聞いたら

皮膚の下の血は青いんですよ

さあもっと塗ってくださいね

貴女のしたことはこの程度で

済まされませんからねって

塗ってる私と塗られてる私

そこで目が覚めた夢を見た https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1127876713445093381 

だがあれ以来怪異は起こっていない。

草むらを掻き分けて進む姿があった。
「シロ、行くぞ」
老人に促され、犬が飛び出してきた。
「こんなボロい建物近づくもんじゃねぇ」

犬が振り向いた。
何かに呼ばれ応えるように。

廃墟は静寂に包まれていた。

〜完〜

#暗闇に現れる廃墟
#呟怖
#呟怖リレー

#呟怖

先月のある夕暮れ時。
普段通らない道で近道した。
交差点の角のお店の前を通る道。

数日前の朝、そこを通ったら店が無い。
家が建ち並んでる。
夫に話したら呆れたような顔で言われた。

「かなり前に取り壊してるし家が建ってだいぶ経つぞ」

じゃあ、あの日の夕方見たあの店は…?

何度つまづいたか転んだかもわからない。

ここはこんなに広かったか?

とにかくここから出られさえすれば…

階段を駆け上がると明るい空間に出た。

割れた窓から月の光が差し込んでいる。

やった、外だ!

このハンディカムを、ビデオを見れば、警察に行けば…

『だめよ』

#呟怖
#呟怖リレー

「主人?何を言って…」
いや、それより人形が喋ってることのほうがおかしい。
俺もおかしくなったのか?
人形はにたりと笑うと地面からわずかに浮きあがり、俺のほうにすうっと近づいてくる。
思わず後ずさりした俺の視界で何かが動いた。
人影、髪が長い…女?
「おい、待て!」
#呟怖
#呟怖リレー

俺の憧れの存在「愛玩☆どぅーいっと」は今も行方がわからない。
最後に彼が行った廃病院に手掛かりがあると信じて検索し続け、やっとその場所を見つけた。
出かける準備を始めた瞬間、激しい耳鳴りに襲われた。
声が、頭の中で声がする…。
『・・・るな』『・・・こないで』

#呟怖
#呟怖リレー

#呟怖
海側に行ったらがっかりした気分になった。
電車が満員で乗れなかったあの感覚だ。
山側に行ったけど居心地が悪い。
座席全部に人が座ってて、自分だけが立ってるあの気まずさ。
人の多いとこに割り込むのって気がひけるんだよな。

この下にいっぱい居るんだろうな。
だから踏み出せないんだ。 https://twitter.com/moon04cat/status/1130333336642023425 

#呟怖
波打ち際を散歩する
少し前を行く人がいる

じゃっじゃっ
砂利の上を歩く音
前の人の足元からは聞こえない

じゃっじゃっ
後ろで音がした
振り向いたが誰もいない

じゃっじゃっ
足で踏まれてるように砂利が沈む
残った足跡に自分の足を重ねてみた

じゃっじゃっ
止めてくれ誰か
冷たい溺れる https://twitter.com/moon04cat/status/1129926538118352896 

#呟怖

光が見えた
あとから来た人たちが次々と向かっていく
「ちょっと!私が先に着いたのよ!」
その途端、出口が消え真っ暗になった
『あんたはこっち』
「誰?」
周りが徐々に明るく、そして熱くなっていく
『そこで燃え続けてろ。あんたの車と、あんたがぶつかって巻き込んだ車全部と一緒にな』 https://twitter.com/moon04cat/status/1129017306539888641 

#呟怖
久しぶり〜あれからどう?
『初めの頃はぶつぶつ言ってたけど』
うんうん
『貴方は花瓶よって言い続けてたら静かになったわ』
さすが!
『落としても割れないのがいいわね』
でしょ!私の力作だもん!
『ね、また作ってもらえる?』
いいわよ!誰で?
『義姉さん。これに似てうるさくて嫌なの』 https://twitter.com/okabanamitsuoni/status/1009992064300273664 

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