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月浦影ノ介|25ページ目 - 呟怖.ORG

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呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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呟怖.ORGと参加について

#呟怖 TVから出てきたそれを初めて見た。あの有名な化物。具現化した“死”が私を深淵に呑み込もうとしたとき、身体の奥で衝動が弾けた。「ホアチャアアアアァッ!!!」我は鋼なり!この拳は刃なり!いざ退魔の剣となりて魔を打ち払わん!筋肉が躍動し咆哮した刹那、必殺の飛び蹴りが化物の頭蓋を砕いた。 https://twitter.com/rikuzendo/status/1047443670138466306 

#呟怖 あゝ彼奴だ。行き倒れた男が怯えた目で僧侶に訴えた。黒い着物と奇怪な目隠し。あの子供が現れてから、男の村には疫病が蔓延した。村人は皆死に絶え、男はただ一人逃げて来た。この道の先には都がある。死ぬ、皆死んでしまうぞ…。僧侶の腕の中で男は息絶え、その傍らを子供が通り過ぎて行った。 https://twitter.com/alythcrow/status/1046752424285822977 

#呟怖 黒猫は夢を見た。彼女の柔らかな温もりに包まれる夢。共に暮らす小さな箱が全てだった。ある朝、彼女が動かなくなった。冷たい亡骸が運ばれ、独りぼっちになり、旅に出た。世界がこんなに広いと初めて知った。ごめんね…と囁く声に、ふと夢から醒める。懐かしい匂いを探して、黒猫は空を仰いだ。 https://twitter.com/sa_tsumi/status/1046760318930567169 

#自分の名前の漢字を使って文章を書け #呟怖 それは夕陽を浴びて紅蓮に燃えていた。舞い散る花びらはまるで火の粉だ。迷い込んだ山奥の谷間。見事な山桜が鎮座していた。一目で、あゝこれはいけないと思った。この世ならぬ美には魔が宿る。戻れなくなると慄き逃げ出した。ずっと昔の少年時代の記憶。

#呟怖 #返怖 祖母は既に亡く、私は母に尋ねた。母によると幼い頃、私には見えない遊び相手がいた。祖母に相談すると、子供の霊が憑いているという。私はそれを兄と思い込んでいたのだ。祖母は所謂、拝み屋であった。しかたないねぇ…。祖母の声が蘇る。私は祖母と名も知れぬ子供の霊のために祈った。

#呟怖 文化祭で撮ったAの写真に変なモノが写っている。それを見たAが顔を引き攣らせた。「死んだ従弟だ。文化祭見たかったんだろ」そのときはそれで納得した。
だが、その数日後、Aが事故死した。
後に分ったのだが、Aの背後に写った少年は、彼のイジメによって自殺に追い込まれた中学の同級生だった。 https://twitter.com/iijima73/status/1040841143984902146 

#呟怖 知人の話だ。出張でとある旅館に泊まった夜。寝ていると突然、金縛りに遭った。奇妙な声に薄目を開けると五、六人の僧侶が自分の布団を取り囲み読経している。恐ろしさに震えながらも憶えたばかりの九字を必死で唱えた。ふと身体が軽くなり、目を開けると僧侶達の姿はなく、金縛りも解けていた。

#四文字から溢れる世界 #呟怖

鬼哭啾々(きこくしゅうしゅう)

吹き荒ぶ風の中に長く尾を曳くような叫びがあった。
古の戦場に斃れた兵らの魂が亡者となっていまだ彷徨い、在りし日の微かな記憶にふいに胸を衝かれ、悲しみとなって迸る。
鬼が、哭いているのだ。 http://pic.twitter.com/6GFLfZLyp9

#呟怖 放課後、忘れ物を取りに教室へ戻ると、こっくりさんに興じた形跡があった。どうせ女子達だろう。こっくりさんは呼び出したら、きちんと返さねばならない。ちゃんと返したのだろうかと心配していると、ふいに首筋をさらりと撫でる気配があった。あの日から、何かが背中を付いてきて離れない。 https://twitter.com/Manjusaka0622/status/1042254530606292992 

#呟怖 娘の生首は花に埋もれた墓標のようであった。不気味とは感じない。ただ可憐である。旅の僧侶の忠告がなければ気付かなかったろう。それが憐れみ弔おうと近付く者を喰い殺す魔物だと。斬らねばなるまい。鯉口を切り、間境に踏み込む。生首の目が開くのと、刀を鞘走らせたのはほぼ同時であった。 https://twitter.com/magma_maniac/status/1044049753154105344 

#呟怖 届いたのは一枚の肖像画と小さな鳥籠。美しく成長した姿に目を細める。鳥籠は宣戦布告のつもりだろう。お前は鳥籠の鳥と同じ。決して逃げられない、と。少女の名はカーミラ。私が殺した吸血鬼の娘。一緒に殺さなかったことを後悔してはいない。黄昏の空を蝙蝠の影が過る。夜が、迫りつつあった。 https://twitter.com/magma_maniac/status/1044047530739228672 

#呟怖 荒涼たる野原に女の死体があった。蒼い月に照らされ横たわる姿は不思議と美しい。見つめていると、やがて女の影がゆっくりと立ち上がった。暫し天満月を仰ぎ、それからふらふらと歩み始める。どこへ行くのか。影は振り返ることなく荒地の彼方へ遠去かる。後には影を失った女の死体だけが残った。 http://pic.twitter.com/ndIINe5qyp

#呟怖 深夜、エレベーター前で黒い大きな袋を抱えた男と遭遇した。まさか中身は人かと疑うが確証はない。翌日、マンション前のゴミ置き場から黒い袋に入った死体が発見された。被害者の顔写真に驚く。エレベーター前で遭ったあの男だ。私が見たものは一体…。あれから半年、まだ犯人は捕まっていない。

#呟怖 芒が風に揺れる黄昏の野辺を歩いた。小さなお堂の傍らに、ひっそりと寄り添う影法師がある。来ぬ人を待つように、ただ静かに佇んでいる。落日の残照が西の稜線に沈み、やがて夜が彼の姿を隠した。お堂は無縁仏堂という。昔、この辺りで行き倒れた名の知れぬ死者達を弔い建立されたと後に知った。 https://twitter.com/dtmhohshi/status/1043345591139360768 

#呟怖 雨の午後。道端に赤い傘が開いたまま落ちていた。その下に野良猫が入り込み雨宿りしている。どこか風情のある光景に微笑むと、いきなり傘が閉じて猫を呑み込んだ。そして一本足でピョンピョンと跳び撥ね、草むらの奥へと姿を消す。何事が起きたのか。雨音が響く路上で、暫し呆然と立ち尽くした。

#呟怖 臨海学習で海辺の宿舎に泊まった夜、同室の子らと遊びで降霊術をした。突然、嗤い声が室内に響き窓が激しく鳴る。皆、パニックだ。引率の男性教師が騒ぎを聞いて駆け付け、何やら呪文を唱え指先で宙を斬る。するとたちまち怪異は去った。変な遊びをするなと叱られた。以来、降霊術はしていない。

#呟怖 子供の頃の話だ。散歩中、愛犬が唸り声を上げた。朝靄の中、山麓の墓地へと続く畦道を、そろりそろりと下りる人影がある。白い着物と白い足袋。草履の鼻緒だけが、足元の彼岸花に似て艶やかに朱い。顔を見るな。直感的にそう思い一目散に逃げた。彼岸花を見るたび、あの鼻緒の朱をふと思い出す。

#呟怖 暗い坂道を歩く老婆の姿があった。曲がった腰で杖を付き難儀そうである。ふと故郷の母を思い出し情が湧いた。身体を支えて坂を登り家まで送ることにする。晩秋の黄昏。釣瓶落としに日は暮れる。ここで良いですよ、の声に振り向くと老婆の姿は既になく、墓石に囲まれていることに卒然と気付いた。

#呟怖 書店とは魔境である。積読本が自宅に沢山ありながら、これが一期一会かも知れぬとつい手が伸びる。むしろ本がこちらを離さない。先日もとある本を手に取り、やはりと諦め掛けた所、本から伸びた髪の毛が手首に絡み付き離れなくなった。乏しい懐具合など考慮してくれぬ。やはり書店は魔境である。

#呟怖 自販機前で缶コーヒーを片手に煙草をふかしていると、男が現れ火を貸してくれと言った。ライターで火を付けてやると旨そうに煙を吐き出す。思うに人生ってやつは。男が言う。煙草と同じだ。気付いたらいつの間にか灰になってる。じゃあ幽霊は?と尋ねると、煙みたいなもんさと言って姿を消した。

#呟怖 夜釣りに行った。沼の畔。対岸の叢から鳴き声がする。鷺だろうか。釣果に満足して帰る途中、背後の暗闇で奇妙な鳴き声がした。鷺だろうと思ったが、それはどんどん近付いて不気味な奇声に変わった。慌てて魚籠を放り出し逃げる。翌朝戻ると、無残に喰い散らかされた魚の残骸が散らばっていた。

#呟怖 蛹であった。庭の木の葉陰に隠れるようにして。形も色も見たことがない。やがて羽化して、現れたのは黒い翅を持つ美しい少女であった。妖精というやつか。我がものにしたい欲望を抑え、飛び去るのを見守った。翌日、玄関先に小さな花が。世界の秘密と美しさを少し分けて貰った気がした。 https://twitter.com/uYxT38KerOs3AIM/status/1039281487391031296 

#呟怖 ある海辺の町を訪れた。古い町並みを歩いていると、細い路地の向こう、山の麓に赤い鳥居が連なっている。行ってみようか。と、背後から接近する車に気付いた。道端に避け、改めて見ると鳥居がない。幻だったのだろうか。そしてふと思った。あの鳥居を潜っていたらどうなっていたのだろうと。

#呟怖 路地裏に赤いマントの怪人が出る。学校はそんな噂で持ち切りだ。夕暮れ。板塀に挟まれた暗い路地。赤い影が後ろをひっそり付いてくる。ふと近所に住む小一の女の子と擦れ違う。お買い物に行くの。微笑んで通り過ぎる。そっちに行くと危ないよ。僕の声は届かない。女の子は今も行方不明のままだ。 https://twitter.com/tsubukowa/status/1038986593313284097 

#呟怖 空から少女が降って来る物語はよくあるが、よもや我が身に起きようとは。
俺も晴れて主人公かと喜んだ矢先、冷たい銃口が額に突き付けられた。

「お前は三十年後、最悪の独裁者になる。よってその存在を抹殺すりゅ」

噛んだの可愛いと思ったがそれどころじゃない。
oh…まさかの悪役かよ。 https://twitter.com/magma_maniac/status/1038792643830931456 

#呟怖 以前、空手道場に通っていた。田舎町の山裾にある古い道場で、近くには墓地がある。一人居残り、遅くまで稽古をしていると誰かの視線を感じた。ときおり妙な物音や話し声もする。怖気を堪え、いわゆる臍下丹田に力を入れ「エイッ!」と気合を発するとそれらは霧散した。そんな事が度々あった。

#呟怖  夜の海辺を歩いた。遠く沖合いにぽつりぽつりと小さな灯が見える。漁火だろうか。風は強く波は荒い。暗い波濤の谷間。幾つもの灯が虚ろに揺れる。螢が舞うようにゆらりゆらりと増えていく。あれは彷徨う魂たち。遠い水平線は彼岸と此岸の境。そんな話を思い出す。私はそっと手を合わせた。

#呟怖 お婆さんは病気なの。身体がどんどん獣になって、やがて心を失うんだって。森の魔女が教えてくれた。貰ったのは血みたいに真っ赤な毒入り林檎。
魔女は言う。私は昔、白雪姫って呼ばれてた。変な魔女ね。
私はお婆さんに林檎を差し出す。お見舞いよ。食べて。私が大好きなお婆さんでいるうちに。 https://twitter.com/astrono77153462/status/1037328529300512768 

#呟怖 会社帰り、私の家は何処ですか?と突然訊かれた。この爺さん惚けてるのかと無視して通り過ぎた。翌朝の新聞で交通事故の記事が目に入る。老人が車に轢かれ死んだ。昨日、道を訊かれた辺りだ。あの爺さんかも知れない。無視したのを少し後悔したとき、ふいに耳元で声がした。私の家は何処ですか? https://twitter.com/okabanamitsuoni/status/1035442861351686145 

#呟怖 娘が持つ三体の人形が不気味だ。祖母の贈り物だと言う。深夜、人形どもが俺の枕元を囲んでいた。体は金縛りで動けない。式神っていってね。お前を監視してたんだよ。闇夜に響く声。あの霊能ババア。妻と義理の娘に対するDVもお見通しか。どうする気だと叫ぶと、鋭い刃が俺の首筋を切り裂いた。 https://twitter.com/hacca0505/status/1035519054599999488 

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