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呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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呟怖.ORGと参加について

#呟怖

歴代彼氏全員、プレゼントはハートのネックレスだった。

毎回毎回うんざりする。

帰省し、開いたアルバムの若い母の首元に同じネックレスが光っていた。早くに他界した父が横で笑う。

母がそのネックレスを差し出して来た。

「お父さんからのプレゼント。娘にやってくれって遺言でね」

#呟怖

私は自分が嫌いだ。

教会に行ったら『なんて自分は嫌な人間で小さくて卑屈で愚かで……』と鬱になった。

寺に行ったら『人間は所詮愚かなのだから生活の規律を正して身の回りを整理し後回しにせず……』と追い込まれる気がした。

神社に行ったら『そんな時期もあるよね』と気が楽になった。

#呟怖
#返怖

お話はわかりました。

貴方はその『おばさん』から逃げる方法を知りたくてこの占い師に頼ろうと思ったのですね?

『おばさん』は貴方のイメージよ。

実際にその都度『おばさん』を写真に撮って並べてみたら微妙に違いが有る筈よ。

私なのだけれど。

あの時は本当にごめんなさい。

#呟怖

毛羽毛現の毛が無い種が
毛無毛羽毛現。
この亜種で毛が有る種が
毛有毛無毛羽毛現。
更にこの亜種が
毛無毛有毛無毛羽毛現。

「では、この全身に毛が無い男は……?」

毛無毛羽毛現か
毛無毛有毛無毛羽毛現か

「人間では?」

人間と毛羽毛現の差は何だ?

毛量?

なら毛無はどちらだ? https://twitter.com/No0_0128/status/1204555547313180672 

#呟怖
#実話

朝、いつもの出勤途中、バス停でやけに背の高い老人が頭の上で手で大きな丸を作り、道路に向けていた。

否、私の車に向けていた。

車の動きに合わせて体の向きを変えている。

身長は2メートルはあった。

思わず凝視したので、老人なのは間違い無い。

あれは、何だったのか。

#呟怖

「贅肉が増えてきてさぁ」

そろそろ年末だものね。

「けっこうキツイのよね」

お肉美味しいものね。

「肉料理は必須よね」

クリスマスに忘年会にお正月に新年会。

「そうそう、だからまた太っちゃう」

お肉屋さんも大変ね。

「出荷されないように気を付けて」

え?

「え?」

#呟怖

昨日

可愛い人形が二体座っていたので

何の気無しに撮った。

直後に確認した画像では

確かに二体共

下を向いていた。

今、画像を見たら

日本人形は真っ直ぐ前を向いているし

フランス人形が此方を







目が

合っている。

画像の二体が動いた気がして

スマホを投げた。 https://twitter.com/nomunomutayuma/status/1204750497447469056 

#呟怖

母が他界した。

おっちょこちょいでいつも笑っていた普通のおばちゃんだった。

なのに、葬式に来た男から、母の物だと手渡されたアナログの時計と銀のケース。

「彼女はいつも完璧だった。死体すら残さない様にと」

母が消えた日、私の世界から色と音が消えた。 https://twitter.com/souka33774313/status/1203643150213906437 

#呟怖

彼女の髪飾りが気になって仕方ない。

白い何かだが凝視するとボヤける。

彼女とは付き合って3年だが名前を知らないので話し掛けられない。

きっと、あの髪飾りを手に入れたら結婚できる。

ソッと後ろから近付き、手を伸ばす。

指が、喰い千切られた。

髪飾りに。

空間を悲鳴が占める。 https://twitter.com/nomunomutayuma/status/1204167301743837186 

#呟怖

「ちょーだい」と言われたら
「どーぞ」と差し出さなければならない
と言われてきた

嫌だったが父が怖かった

「ちょーだい」と言われ
腕を
足を
体を

気づいた時には
頭だけになった

死んだ小鳥に「ごめんね」と言って
体を足を翼を貰う

こんな小さな翼では無理だけれど

翔んでみようか https://twitter.com/muscus926/status/1204180433497276416 

#呟怖

ある日、友人の頭に蛇口がついていた。

朝、起きたら付いていたらしい。

ふざけて蛇口のハンドルを捻るが、何も出てこなかった。

翌日、学校でそいつの死が知らされた。

死因は老衰。

葬式で見たそいつは、髪が真っ白で顔もしわくちゃで、どう見ても老人だった。

あの蛇口は、無かった。 https://twitter.com/moon04cat/status/1203483126812434432 

#呟怖

鹿。

鹿である。

随分とリアルだなと思うと同時に胴が小さく動いた。

呼吸? 生きてる? 生きてる鹿が?

自室に生の鹿が居たら皆こんなものだろう。

鹿の首が、目が此方を捕らえた。

『おかえり』

母の声、だった。

『いただきます』

僕は一目散に部屋を飛び出した。 https://twitter.com/WildGeese1991/status/1203538757778997248 

#呟怖

朝、鳥の鳴き声、台所の音、隣近所の子供の声や生活音、バイクの音。

今日も賑やかだなとカーテンを開けた途端に、痛いくらいの静けさが訪れた。

毎朝毎朝繰り返される、廃村の朝の『音』。

恐らくはこの村の『記憶』。

廃墟に寝泊まりする自分もその内取り込まれるに違いない。

#呟怖

相性と言うか、一部の人間しか受け付けない神社がある。

はっきり言えば、神主以外は拒否をする神社がある。

俗な言い方をすれば深窓のお姫様だ。

彼女に触れようと訪れる人間は老若男女を問わず、心臓麻痺を起こす。

神主の家系だけが生き残る。

故に、この村に余所者を入れてはならぬ。

#呟怖

店の前を通る度に気になる日本人形がある。

恐らくは市松とか言う奴で、雛人形なのか男女の子供が仲良く並んで頭を下げている。

ある日、友人に話したら怪訝な表情で「普通に前を向いていた」と言う。

「そりゃ、んな物を憑けてちゃあ……」

通りすがりの爺さんが呟いて去って行った。 https://twitter.com/nomunomutayuma/status/1202904387749679106 

#呟怖
#爪・死・僕で文を作ると性癖がバレる
#君・僕・死で文を作ると好みがわかる

小瓶に貯めた爪の切れ端。
君の欠片。

それを満月の夜に一匙食べる。

君は僕の一部になった。

君と同じ化粧品も服も買った。

君の通夜に行ったら、皆が君は死んだと言うんだ。

ここにこうして生きているのに。

では、何故、土足なのか。

お前は本当に妹なのか?

やだなぁ、お兄ちゃんてば……あなたの妹に決まってるぢゃないのよぉふふふふきゃははははははははみつけたみつけたみつけたみつけたみつけたみつけたみつけた

#呟怖

@YaChiRuewomiru4

#呟怖

祖父が刀の手入れをしているのが好きだった。

「お前の名はこの刀から取ったんだぞ」

丁寧に鞘に戻そうとした時に、それは起きた。

ー返して貰うわね

女の声と、祖父の悲鳴が同時だった。

「あの時は本当に死んだかと思った」

笑う彼女には今も消えない刀傷がある。

@yQ1UvQ7YVR8mKRi

#呟怖

イッカルッコキー

「鳥も鳴くなり法隆寺か」

何気なく呟いたかのような声が、テントから聞こえた。

自転車で全国を回り野宿をする一人旅。

勿論、テントは自分で広げた物だし、周囲には民家も無く、ひとっこひとり居やしない。

イッカルッコキー

闇に鳥の声が響く。

@kurikara5602

#呟怖

仔猫を飼う事になった。

だがこの仔猫が、くしゃみと鼻水が止まらないので病院に連れて行った所、猫アレルギーだという。

自家中毒だ。

全身の毛を剃り、服を着せ、薬を飲ませる。

別の生き物の様だ。

鏡を見た仔猫が初めて鳴いた。

『なんだこれ』

聞き間違えだと思う。

@makihide00

#呟怖

「ねぇ」

しなだれかかる腕を求めた時も確かにあった。

「何でも叶えてあげる」

囁く声に叶えたい思いも確かにあった。

「だ、か、ら」

だが。

「あたしに愛を捧げて」

妻と子の顔が脳裏をよぎる。

「お断りします」

リャナンシー。

命と引き換えに才能を与える妖精。

@fuyuusagi33

#呟怖

「兎は夏はどこにいるの?」
「山におるだろうよ」
「兎憑きのボクはどこにいけば良いの?」
「天で薬をつくか地を這うかは己で選ぶが良い」

この会話が
普通の家庭の普通の女子高生である私の一番古い記憶だ。

心当たりは無い。

だが最近頭に何かが生えている気がする

#呟怖

菊のおひたしにしようか

主が言う

妹の菊花が身を震わせた

それとも紅葉の天婦羅にしようか

姉の紅葉の顔が蒼白になった

「柚子の砂糖漬けは如何ですか?」

あたしは胸元に砂糖をすり込んだ

主はその舌をあたしの腰に巻き付ける

姉と妹が逃げるのを確認し、安堵する

どうか幸せに

#呟怖

兄が誕生日プレゼントにと露店で買ったと言うハムスターをくれた。

ハムスターにしか見えない。

露店で貰った注意書を読み上げる。

「餌は音楽。1日一回歌ってやる事。
電車に乗せない事。
そして、カラシは食べさせない事」

「歌を覚えたら成体なので人を喰う」

え?

#呟怖

「黒とは、墨。要するにこびりついた煤だ」

「慰霊とは、死者を慰める事を指す」

「では、怪異としての黒慰霊とは?」

「こびりつき、しつこくこの世に居続ける悪霊を宥め、慰める者。だだし、救うわけでも消滅させるわけでも何かが解決するわけでもない」

「期待をするな。何も救わない」

#呟怖
#返怖 可

魔方陣を描く。
正確に。
描けたなら呪文を唱える。
音程を外さず発音を正確に。
捧げ物はとびきりのガトーショコラ。
それに私の血を一滴。

悪魔の魔方陣で顕れた黒猫はガトーショコラをたいらげると、にゃあと鳴いた。

『我が名はメイファマオ。名を継いだ者。貴様は何を望む?』

#呟怖

其の身に鬼を宿すと云う男がやって来た。

「児童手当はですね、お子さんが産まれてからになりますので……」

鬼が体内に居る内は役所は何も出来ない。

「しかし、この身に鬼を宿している為、働く事もままならず……」

「まず、診断書をですね…」

鬼でも出生届けになるのかは知らないが。

#呟怖

「ねぇ……」

可愛らしい声に振り向く。

髪の長い女が妖艶な笑みを浮かべている。

声の主は? と探す間も無く女が幼い少女の声で紡ぐ。

「百八つよ」

明後日を指差し、此方を見据える。

何が? と問う。

「あなたの回る地獄の数」

キャラキャラと笑うと女は骨となり、闇へと消えた。

#呟怖

「またパクツイだよ。何が楽しいんだろうねぇ?」
「どんなにいいねされてもリツイートされても自分の言葉じゃ無いのにねぇ」

地底人と入れ替わった弟が笑う。

いや、お前もどんなに誉められてもお前自身が認められないのに何で弟やってんの?

「僕は『本物の弟』だよ」

いい子だけどさ。

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