#呟怖
「ねぇ……」
可愛らしい声に振り向く。
髪の長い女が妖艶な笑みを浮かべている。
声の主は? と探す間も無く女が幼い少女の声で紡ぐ。
「百八つよ」
明後日を指差し、此方を見据える。
何が? と問う。
「あなたの回る地獄の数」
キャラキャラと笑うと女は骨となり、闇へと消えた。
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