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呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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呟怖.ORGと参加について

#返怖
#呟怖

福袋の中身を一つ一つ吟味する母。

「福袋と言うより残り物袋よね」

母よ、それはわかり込みだろう。

「呪符に藁人形に縁切りに邪神…」

大丈夫、バラにしてちょっと念を込めて、メルカリで高く売るから。

買った人の弱味も握れて、一石二鳥よね。

#呟怖
#実話

大晦日。

お鏡餅を飾り付けしていると何か軽い物が落ちる音がしたが、何が落ちたのかさっぱりわからない。

飾り付けが終わり設置すると再び何かが落ちた音がする。
が、それらしい物はない。

夜、横になっていると重い物が落ちる音がした。

やはり、何が落ちたのかわからなかった。

#呟怖
#実話

相性だろうか。

思い起こすだけで清らかな冷水に頭の先まで浸かった様に、浄められる神社がある。

思い起こすだけで泣きたくなる程懐かしくなる神社がある。

思い起こすだけで足の裏が騒つき膝が砕ける程の恐怖を覚える神社がある。

私は

どの神社も

愛している。

#呟怖

苛められっこの『チンパン』は細く小さく猿に似ていた。

ある日を境に、苛めグループのメンバーが手足を引き千切られる死亡事件が連続した。

警察は引き千切られた手足に残っていた手形から野生の猿だろうと警戒を強めた。

チンパンが笑う。

『チンパンジーの握力って300㌔なんだって』

#呟怖

「獺あるよ」
そう、大学で知らない奴に声をかけられた。
カワウソの可愛さに「飼いたい」と騒いで居たからだろう。
30万円だと言う。
相場はわからないが二つ返事でOKした。

届いた獺は、身長150㌢程の目が血走り口の端から牙を覗かせた何かだった。

説明書には「餌は魚か人間」とあった。

#呟怖

海の底に 雪が降る
陽光 届かぬ 闇の中
青く光る 烏賊が舞う
淡く光るは 提灯鮟鱇
点滅点滅 繰返し
上へ下への 海月達
底に転がる されこうべ
私の頭だった物
この美しい世界なら
綺麗な貝に なれそうね
振り積もる雪に 埋もれ逝く
私の頭蓋骨 だった物
私の愚かな されこうべ

#呟怖

旅の途中、どうやら山中で迷った様で歩いても歩いてもそれらしき道に出ない。
やがて日も傾き霧も出てきた頃、麓に村が見えた。
一晩の宿をと訪ねると女と子供達が招き入れてくれた。
翌朝礼を言って暇を告げると、女は言った。

「大人の男が霧を吸うと、霧になってしまうから気をつけて」

#呟怖

霧は常に私の周りに在った。

山で生まれ育ち町に降りてきた事も高校迄ほぼ無かった私の、周囲1㌔に渡り濃霧が発生している。

それに気付いたのは入試の時、合格発表、入学式。
校内にたちこめる霧に他の生徒と教師が騒いだからだ。

理由は知らない。

今の所、私の所為とは気付かれて無い。

#呟怖

「最近の若い子って目が大きいよね」

「うん」

「最近の若い子って足が長いよね」

「うん」

「最近の若い子って細いよね」

「うん」

「最近の若い子って無駄毛とか生えないらしいよ」

「うん」

「最近の若い子ってエラ呼吸したこと無いんだって」

「……?…子供の頃尻尾生えてた?」

#返怖
#呟怖

しっずかっなこっはんっのもっりのっかげっからっ
身投げしちゃ いっかがっと カッコーがー鳴くー

少女が可愛らしく歌いながらジャムに小さな小さな糸状の何かを練り込む。

彼女のパンは人気があり、すぐに売り切れる。
移動販売のパン屋でしか買えない。

ジャムパンは絶品だ。

#呟怖

そのトンネルは昔から『出る』という噂だ。
20㌔制限。
離合出来ない程狭い。
半程迄進むとアクセルを踏む右足が強く押される。
そのままなら出てすぐのカーブを曲がりきれずに車ごと空を飛ぶだろう。
30㌔を保ち、全身に力を込める。
抜けると、バックミラーのトンネル内に大柄な男がうつる。

#呟怖

「アグリークリスマスへようこそ」

大きな鎌を持つ少女が、蝙蝠の羽を持つ小動物を従えている。

「あなたのアグリー(怒り)をこいつが刈り取るよ」

小動物が喋っていた。

「幸い、除夜の鐘も消せたし、僕らが掠め取っても文句は無いだろ」

さぁ、と促す。

「アグリー(生命力)を」 https://twitter.com/magma_maniac/status/1208387659703279616 

#呟怖

地面を掘り過ぎたんだ。

ある日、一個の機械が出てきた。

機械だと思ったし、機械だった。

それは掘れば掘るほど出てきた。

地面の下で繁殖していたんだ。

その日、穴から一斉にそいつらが出てきた。

機械が間欠泉の様に吹き出した。

こいつらは、きっと世界を飲み込む怪物だ。 https://twitter.com/Thgiliwt_nwoT/status/1209678762322747392 

#呟怖

念の為。
あの人の口癖だ。
念の為に、予備も用意しよう。
念の為に、書類も書いておこう。
念の為に、婚姻届と離婚届も書いておこう。
念の為に、死亡届と委託契約書も書いておこう。
念の為に、保険も入っておこう。
念の為に、
何も起きて無いけれど。
念の為に。
そう言って失踪して8年目。

#呟怖
#返怖

今年の始めに私を残してあの世に逝った父と母が四十九日もお盆も終わったのに私の傍に居るらしい。

嬉しくてケーキとご馳走を用意してシャンパンを開けて鼻唄を歌った瞬間、空気が変わった。

唐突な孤独感に、涙が溢れる。

カトリックだからって讃美歌で召されないでよ。

#呟怖

なんだここは!
酒の瓶を出してグラスは無しか!
肉は出してフォークも無しか!
ああ! イラつく!
手づかみでいってやる!
酒も飲んでやる!
強い酒だな。
焼けるようだ。

「あ、また雑巾食べてる」
「お父さん、洗剤飲んじゃうよ」
「止めるとまた暴れるよ」
「もう、殴られたくないな」 https://twitter.com/No0_0128/status/1208437997995085825 

#呟怖

悪い子はブラックサンタクロースが袋に入れて連れていっちゃうよ。

そう聞かされてはいたけれど。

次のブラックサンタクロースになるなんて聞いてない。

それにボクはもう13歳で、子供じゃない。

それに、それに、なんでミニスカサンタなのさ。

「悪い子だからだよ」

神様助けて。 https://twitter.com/magma_maniac/status/1208388362240790528 

#呟怖

「こんにちは☆僕は恐竜の化石だよ☆」

そのトリケラトプスの頭がそう言う。

化石は喋らない。小学生でも知ってる。

「僕は特別な化石だからね☆喋るよ☆」

あと、どう見てもレプリカだ。

「僕は特別☆」

喋る意義が解らない。

「取引をする為だよ☆君を見逃す代わりに君の魂を頂戴☆」 https://twitter.com/dancewithsky/status/1208279261229924353 

#呟怖

「これ私だ」

展覧会で学生のコーナーの絵の一つを指差し、妹が言った。

雨の田舎道、ランドセルの少女と置かれた花束。
一見して誰かが亡くなったのだと理解る絵。

「何言ってるの?」

見覚え無い場所。ましてや小学生の妹が一人で行く筈もない。

「私ここで死んだの」

花束を指差す。 https://twitter.com/snh5238b/status/1207795355506507776 

#呟怖

職場に口臭のきつい男性が居る。
上司なので業務上会話をしなければならないのだが、吐き気をもよおす。
最近お局様が、この上司と同じ口臭になった。

それも、一時的ではなく……。

思わず凝視したお局様の口から、明らかに人ではない舌がのぞいた。

気付かない振りをするので精一杯だ。 https://twitter.com/moon04cat/status/1208318043606007808 

#呟怖

僕の心を壊されたから、捨てて新しく作って壊されて捨てて新しく作って壊されて捨てて作って壊されて捨てて作って壊されて捨てて作って壊されて捨てて……

ねぇ。

もう、僕の回りは僕の壊れた心でいっぱいなんだ。

ねぇ。

空が、あんなに小さい。

ねぇ。

もう、壊さないでよ。

ねぇ。 https://twitter.com/Thgiliwt_nwoT/status/1208677074119970817 

#呟怖

子供の頃、公園で捨て犬を飼ってた。
オブジェの中に段ボールでおうちを作って、首輪は最初から付けてたかな。
体が大きいからみんな怖がって近寄らなくて。
私は毎日学校帰りに給食のパンと牛乳を持って行って。
そうそう、毛がなくてパンツいっちょだった。
『オジサン』まだ生きてるかな? https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1208305494592352256 

#呟怖

古物商で鏡を買った。深夜12時に鏡の中に道ができるらしい。早速、夜中の12時に鏡を覗くと、自分の顔が映った。否、これは数年前の自分、十数年前の自分、どんどんと若返る。赤ん坊の自分、老人、動物、虫、微生物…。

「日記はここ迄だ。失踪の手懸かりは無さそうだな。その鏡は何処だ?」 https://twitter.com/muscus926/status/1207291197070249985 

#呟怖

「箱憑きですね」

医者はにこりともせずに言った。

聞いた事もない病名に首を傾げる。

私の頭に小さな箱が現れたのは今朝の事だった。

段ボールにしか見えない其は、取ろうとすると痛みが生じたので、何だか解らず病院に来たのだ。

「普通は脊椎に寄生するんですけどね」

医者が嗤う。 https://twitter.com/moon04cat/status/1205447218754277376 

#呟怖

私は、朝から暴走トラックにはねられた筈だった。
眼前に広がる森に首を傾げる。
見覚えのない風景。

ふと違和感に気付き、体を見下ろせば、蛇の其だった。

死んで蛇に転生したのか。

『記憶の具現化を付与しよう』

唐突に何かが私に言った。

所で、私には記憶の改竄と言う悪癖がある。 https://twitter.com/usagamisousuke/status/1207286058813022208 

#呟怖

靴の中の小石が取れない。

何度も何度も靴をひっくり返してはたいているのだが、靴の中の小石が出ていかない。
諦めて足を入れればやはり脚の裏に刺さる。

この不快感を我慢は辛い。

靴を脱いで中を覗いて見ると、5mm程のとんがり帽子の小人が靴の中にしがみついていた。

摘まんで捨てた。

#月がきれいですねの返しを考える見た人もやる
#呟怖

本当に。
貴方の瞳に映った月が本当に美しくて、愛惜しくて、可愛らしいものだから、片方くり貫いてわたくしにくださいな。
わたくしの指を飾る指輪にして、ずっとずっと眺めていたいの。
ねぇ、いいでしょう?
嗚呼、本当に、なんて美しいこと。

#呟怖

私は幼い頃、無口な子供だった。両親がなぜ私の心が分からないか不思議だった。私は少しだけ勘が良く相手の考えてる事は言葉にせずとも理解った。それはおかしいと知ったのは小学生の時。交換日記の秘密を私が知っていた事で吊し上げを食らったからだ。
それ以来、なんとかうまくやっている。

#呟怖

娘がスーパーの店内で唐突にロボットの名を口にして駆け寄って行った。

こんなスーパーにまで、とそちらを見る。

真ん丸な目、白い頭、忍者のような服を着ているが、そう言うデザインなのだろう。

視線を感知して此方を向く所が苦手だ。

ゆっくりとロボットが此方を見、ニヤリと嗤った。 https://twitter.com/nomunomutayuma/status/1206602226271080449 

#呟怖
#実話
#今

仕事中、一服つこうとマグカップに口につけた。

数分して喉に違和感を感じ、咳き込む。
口を押さえたティッシュには髪の毛が吐き出されていた。

喉の違和感はまだ取れない。

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