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スイカ羊|19ページ目 - 呟怖.ORG

呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

参加メンバーはこちら

呟怖.ORGと参加について

#呟怖 ( #返怖 可)

「お?田んぼアートですか?」

いや別に

「へー、ホラーで良いですね」

特に何も

「凄いですね、怖いですね、写真撮っていいですか?」

構わないけど

前は女子校生がここで
集合写真を撮ってたし

俺の田んぼに皆は
何を見てるのだ?

どう見ても普通の
田んぼなんだが?

#呟怖耳袋 #呟怖

十年ひと昔と言いますれば
拙者、ふた昔前ほどには
敵方を初めて討ち取って
大変褒められたのでして

・・・

とウチに出て来た
幽霊が語ったので

霊と現世ではやっぱり
時間の流れが違う様だ

#呟怖 ( #返怖 可)

友達の結婚式にて

旧いアメリカの
映画みたいに

自動車のバンパーに
沢山の缶を付け
走り去る様
演出を

ガランガランと音を立てて
颯爽と走り去るというわけ

「缶の中に人形を入れてね」

嫌いな人の名前を
人形に書いて首に
縄をかけて引く

旧いアメリカの
西部劇のように

#呟怖 ( #返怖 可)

「個にして全、全にして個って魔物みたいだね」

「それ神様の事なんだけどね」

#呟怖耳袋 #呟怖

日が落ちたばかりの
薄闇の中を急ぎ足で
山を降りていたけど
おーいと何か呼ばれ
つい振り返ったら家

古くて大きな家に
巨大な足が付いて
私を呼び止めた?

ある人の所在を訊かれ
知人だったので教えた

帰り道に頭の中で
ある言葉が回った

「違う、迷い家(が)はそうじゃない」

#呟怖 ( #返怖 可)

押入れから何か
喋りかける声が

目覚ましをかけ忘れてたが
その喋り声で目が覚めた
心霊現象?と恐れつつ
押入れを開いて探す

お喋りマスコットが
勝手に起動していた

なんだ

お陰で遅刻は免れた
助かったと・・・

だが

出勤中に気付く
あの子は何年も
触ってなかった

#呟怖 ( #返怖 可)

夜の窓に張り付く
ヤモリを見ていた

それを見ながら
母が口を開いた

「アンタが小さい頃ね」

高熱を出して寝込んでいた時
窓の外に何か居る気配がした

サッとカーテンを引いたら
窓にビッシリとカエルが
張り付いていたのだと

「アンタを見ていたみたいだった」

フッと笑った

#呟怖耳袋 #呟怖

その廃村の少し奥に
何故か下草が刈られた
木々があるのだ

とある趣味の人が
そこだけ遠路より
下草を刈りに来る

「いいでしょう?」
「ここに決めます」

彼と下見に来る人は
何日して吊り下がる

「一人じゃ寂しいですから」

木々から沢山の
目を感じる人も
沢山居るという

#呟怖耳袋 #呟怖

「おばあちゃん?おばあちゃん?どこ?」

と探していた
娘が戯れに

「ここかな?」

と塩の入った壺のフタを
開けたら小さな姿の
おばあちゃんが居たという

わっ、と驚いて
見直すと居ない

後で水路で溺死した
おばあちゃんが見つかった

でもおばあちゃんは
今もたまに壺に出る

#呟怖耳袋 #呟怖

二面酒(にめんざけ)

お酒を飲むと人が変わるというお話はしばしば聞き及びますが人が隠している本性を酒が暴くとも言われてますな

其れを謳った珍酒の行商がおりまして

容易く本性を暴かれては叶わぬと薩摩まで追いやられたと

ただ薩摩藩では重用され
薩摩飛脚に一役買ったとか

#呟怖 ( #返怖 可)

デスゲームものが大好きな
私の友人が理由を熱く
語ってくれました

・人生の縮図である
・人の本質を描いている
・タテマエの脆さがわかる
・皆が善意を持てば全滅必至

そして

・運に見放されたらオシマイ

「これが100分前後で学べる良コスパ」



いや全人類に拡大するなや

#呟怖 ( #返怖 可)

「その呪文を唱えたら爆死するんだってwww そんな呪文って伝えようが無くない?どうやって知るんだよwww」

などと笑っていた友達が怪死

自室にて火の気もなく
肉片が天井に壁に窓に
飛び散っていたらしい

まるで身体の内部から
爆発したかの様だった

と・・・

#呟怖 ( #返怖 可)

彼そ誰(かそたれ)
ランニング

道脇にやけに奇妙な
気配を感じていた

目の端に小人や鬼や
日用品の色々が映る

百鬼夜行の帰りかな?
日の出前で慌ててる?

夏は妖怪が良く出る
しかも夜は短いから

通勤時に足の生えた
三角コーンが見えた

唐傘の擬態?

帰りつけなかったのか https://t.co/Ve5NLPeFaO

#呟怖 ( #返怖 可)

「推しが消えるから」

友達の悩み

推しになった人が居なくなる

引退・行方不明・死・・・

「だから推し活が出来ない」

リアルでも物語でもそう

辛かろう

彼女が看護師になった

容態が急変する患者を
事前に察知する凄腕に

そういう臭いや雰囲気に
魅力を覚えていたのかも

#呟怖 ( #返怖 可)

六地蔵にメイクして
エレキギターを持たせて
インスタにアップした
アカウントが眠れないらしい

【ロック地蔵だよ〜ん】

万バズの代償か?

毎晩毎晩、耳の中で
激しい音楽が鳴るのだと

地蔵の中には祟るのが居る

そういえば昔
六地蔵の頭を全て
跳ね飛ばしたのが
居たな・・・

#呟怖 ( #返怖 可)

「この着ぐるみ、効果抜群ですね」

新人が驚き顔で興奮してる

親しみなのか
畏怖なのか

子供達が食い入るように
話に集中して聞き入るのだ

人化も出来ない小狐まで

「明日は狸さんの地区ですね」

お陰で事故死が減ったとか

人に関わる交通安全教室は
妖しの間で大好評らしい

#呟怖 ( #返怖 可)

「ほ〜う〜い〜ち〜」

「み〜み〜を〜か〜え〜す」

「あ〜れ〜?」

「ど〜れ〜だっけ〜」

「わ〜か〜ら〜な〜い〜か〜ら〜」

「お〜お〜め〜に〜か〜え〜す〜」

次の日から芳一は

【四つ耳芳一】

と呼ばれる様になった

#耳なし芳一

#呟怖 ( #返怖 可)

管轄で妖怪騒動

最近できた造成地の
住宅で夜な夜な声が

「田を返せ〜」

休耕地から住宅地にしたが
水はけが良すぎて畑地だった

なので張り込んで
イタズラ者を確保

「でもウチが出向いたんだ」

妖怪や怪異の担当

「天邪鬼が憑いてたからね」

何とか祓い落とせたらしい

#呟怖 ( #返怖 可)

「君にプレゼントがあります」

イタズラの手紙?

でも

夏休みだし近いし
その場所に行った

灌木の生えてる
河岸の草むらに
箱が置いてある

僕が開くと虫が沢山
飛び出してきたけど
僕は笑顔がこぼれた

プレゼント

いじめっ子のK君の
頭が1つ入っていて
虫に食われてたから
. https://t.co/NgB475fviR

#呟怖 ( #返怖 可)

突然の出張要請

喫緊の事でバタバタ
盆の連休は返上かぁ
女房に悪いことした

旅行鞄は網棚に
ウチが見えるな

線路脇の道路より
女房が立ち見てる

車窓から目が合う
にゅっと伸びる首

首を長くして
待ってるから

誰かに見られたら困る
とは思いつつもつい
顔は綻んでしまう
. https://t.co/zkpzZFmINe

#呟怖 ( #返怖 可)

夏の幻影
うだる暑さと
疲れと陽炎のせい

そう思う事にした

線路の傍らに
白いワンピース
サマーセーターを
肩にちょっと羽織り

綺麗な方だな

列車の窓から見えた

緑と白と空の青

ニコリ

微笑む顔のままで
にゅっとにょろっと
首が伸びたのはきっと
日差しの熱と疲れの仕業

#呟怖 ( #返怖 可)

服飾店にて

仕立てついでに
怖い話はないか
訊ねてみたら

「怖いとは違うのですが」

可動式のマネキンの
ポーズを開店前に
必ず直すらしい

「それ普通では?」
「いえ勝手に変わるんで」

ある朝

「いやシェーは古いでしょ」

と語ったら一週間だけ
動かなかったんですが

#呟怖 ( #返怖 可)

「お母さん、今の人だかり何だったの?」

「縄無しバンジーした人と野次馬」

#呟怖 ( #返怖 可)

駅にて

女の人がふらっと
白線から一歩足を
踏み出した途端に

その脇で電車待ちの
リーマンの傍に居た
武士の霊が剣を抜き
女の手を引いていた
魍魎を斬り伏せ倒す

守護霊の居ない女は
その場に崩れて失神
係員を呼び医務室に

捨てる神あらば
拾う神ありか?

いいもん見たな

#呟怖 ( #返怖 可)

「生まれ変わり?あるだろうさ」

即答

おばあちゃんから
その手の話なんて
聞いた事が無くて
凄く意外だったが

「お前さんがそうだよ」

二度びっくり

ワシの爺さんの頃に
流行ったメロディを
鼻歌で歌っとったよ

なんて

「一度も聞かせたこたぁ無いのにさ」

ニコッと微笑む

#呟怖 ( #返怖 可)

「なんだって?」

夜中毎晩
祖母の声

祖母は難聴であり
よく話を聞き返す

毎晩そんな部屋に
誰か居る訳も無い

だがある晩

「だから飛び降りたの!で何故か引っ張られてここに来たの!」

「はあそりゃ可哀想に」

との声

次の朝から
祖母の部屋は
線香が焚かれ
読経が続いた

#呟怖 ( #返怖 可)

検査官が最近見た
ドアノブ心中現場

ドアノブにロープや
タオル等をかけ首を
締め付け窒息させる

睡眠薬を服用して
睡魔を待って首を

・・・

という筋書き
だったん
だろうがな

・・・

苦虫を噛み潰した顔で
彼はその続きを話した

二人とも首に
手の形の痣が
残っていたと

#呟怖 ( #返怖 可)

盆休みに帰省した連中と
深夜に廃ホテルに行った

特に何も無かったが
それなりに怖かった

まあこんなもんさ

帰って部屋で
冷たいモノを
飲んだりして
振り返り雑談

「おい、やばいぞ」

ネットでその廃墟の
他の人のレポを見る

雑然と汚い

僕らの時は
凄く綺麗に
片付いてた

#呟怖 ( #返怖 可)

子どもが
奇妙な踊りを
続けていた

「それなあに?」

頭が痛くなったので
何の踊りなのか訊く

「クネクネのマネ」

他の遊びを教えた

後日、クネクネを調べた

かなり気持ち悪く
有害な話に思えた

警告すべく話す

「クネクネってなあに?」

踊りもクネクネも
知らないと言う

#呟怖 ( #返怖 可)

ウチの商店街の裏道に
祠(ほこら)の様な小さな
お社(やしろ)がある

綺麗に保たれており
みな軽く会釈したり
柏手打って参ったり

細い腕がにゅっと伸びて
そんな人の頭を撫でてる

幻視?

撫でられるのが好きで
僕もよく参るのだけど

憑き物を引き剥がして
社に引き込むのも見た

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