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星泉|7ページ目 - 呟怖.ORG

呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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呟怖.ORGと参加について

#呟怖
重度の認知症の母の介護が苦痛だった。若さと娯楽を奪われ、疲労困憊で未来が見えない。解放されたかった。「母も、私も…いっそ生まれて来なければよかった…」独り呟き、意識を失った。目覚めると看護婦が私を母の名前で呼んだ。「元気な女の子ですよ」抱かされた小さな生命は熱く、重かった。 https://t.co/T8f53hGtb7

#呟怖
公園で交換日記を拾った。所有者は女学生2人。やり取りは少しずつ険悪になり、遂には「死ね」と殴り書きされていた。偶然会った妻は日記を血相を変えて読み、嗤った。「自殺理由、他にはバレてなかったのね」翌日、妻は死んだ。日記の最後のページに「拾ってくれてアリガトウ」と書かれていた。 https://t.co/UBMyIvOKbk

#呟怖
禁止区域で人々は笑い、体に灯された炎を振り回して踊っていた。人々が僕と同郷と聞いた時、禁止区域への羨望が募った。黄色い規制線を越える。「莫迦な子」教室でも散々言われた言葉。違うのは僕への受容。皮膚が裂け、吹いた血は紅の蓮花のような猛火へ変わる。激痛で転げ回り、愉快に笑った。 https://t.co/SebGyq20W2

#呟怖
世界に“冬”が滞った。山に囲まれた白景色の道なき道をひた歩く。深靴が歩く度に沈み込み、細雪が角巻に落ちては溶けゆく。氷の像が入り乱れる広場で母を見つける。少しずつ人の形を失い、“逆さつらら”となりゆく母の胸に咲いた赤い寒椿。山颪が私の身体をつんざく。悲鳴、咆哮、声無き者の慟哭。 https://t.co/y6cEt1QDow

#呟怖
色欲が強い男がいた。
『俺は陰嚢に脳がある』
生前の男が豪語していた通り、解剖した遺体の陰嚢の中に脳が見つかった。

“では、頭蓋骨の中には何があるのか?”

解剖医は男の頭を開いた。
ピンク色でシワだらけの胎児。
ヘソの緒が脳幹に繋がっている。

#呟怖
「ライト級で凄い新人がいたのを覚えてる?動体視力が凄く良かった。世界の話が出た頃に網膜の病気を診断されて辞めた。…失明?いや、相手の急所が更に見えるようになったとかで…」

テレビで連続殺人事件の犯人の報道がされた。

「リングを降りなきゃ、今でも俺達のヒーローだったのにな…」

#呟怖
豆撒きの掛け声は「鬼は天(そら)、福は地」。空に豆を投げ、落ちた豆を埋める。昔、3匹の鬼が人と親睦を深めに町に訪れたが人々は『襲われる』と勘違いして殺した。人々は後悔し、死を悼み、命日に鬼の姿を模した大きな人形を町に飾る。鬼の仮装をする人達の中に、町で見かけぬ者が交じる。

#呟怖
「私、メリーさん。今あなたの後ろにいるの」「僕は君の心臓を握ってるの」メリーさんが胸元を見ると、貫通した穴が開いていた。吐血、倒れた。少年は掌の上で脈打つ心臓を握り潰した。刺客との対峙は児戯に等しい。刺客の雇い主に血文字で年賀状を送った。『来年はぜひ、殺しにきてください』 https://t.co/Me1VPGDiFY

#呟怖
「供物を御神木に捧げなさい」司祭様の言葉に従い、供物の捧げ方を忘れた僕は神木の切株に自己流でトマトソースをかけた。夢で、頭からトマトソースを被ったお爺さんに「祟る!」と怒られた。僕は司祭様の言葉に従ったまで。「貴方がそうなったのは、司祭様が原因です」次の日、司祭様は死んだ。 https://t.co/uWfBnaaJtq

#呟怖
「また手術?」
「瞼をして、あと3回。全部終わったら、外に出れるよ。もう少し頑張ろうな」
「うん」
娘は火事で全身の肌を失った。私は道で拾った少女から皮膚を“貰い”、娘に移植した。娘は花のように美しくなっていく。
『先生また休み?』
『娘さんの看病だそうよ』
『先生、家族いないぞ』 https://t.co/Gn5HcDuCy3

#呟怖
北国に棲息する“白ニョッキ”は謎多きUMA。見た目は白い哺乳瓶の先っちょ。冷たい氷のボディ。群れで生活。鳴き声は「ムー」。繁殖方法は不明、子供はいつの間にか生まれている。花の蜜が主食。大好物は苺。大根おろし器でみぞれにすると練乳味がして、人間に捕まってはかき氷にされている。 https://t.co/ElGkJfN5Gq

#このお題で呟怖をください

『煩悩エキサイティング』

※#呟怖 をつけて、ワンツイート以内。このツイートを引用RTしてください

#呟怖
『彼ピッピ作製キット』で恋人を作った。浴槽に泥を入れて、理想の男を型どった人形を埋め、蓋を閉める。放置。810日後、中々にイイ男が泥風呂に浸かっていた。2匹の蛇と触手がチンアナゴみたいに泥から顔を出している。「やだ、可愛い…」浴室で蛇達を飼い始めた。彼氏はペットの付属品。 https://t.co/5TL1Plpxk3

#呟怖
閉店した店が立ち並ぶ夜の通りで女の子が泣きながら、歩いていた。「お母さん、お母さん…」迷子を交番に連れて行った。警官は馴れた様子で女の子を預かった。翌日、交番に訪れた。警官に女の子のことを尋ねた。「あの子の母親は通りの近くで亡くなりましてね。寂しくて、よく娘を呼ぶんですよ」 https://t.co/VVOZcGNdtb

#呟怖
あなたのカレンダーを作ります!
まずは最初の1週間。良い日になります!
中旬は楽しい日、下旬は愉快な日になります。来月の上旬と中旬も笑って過ごしているでしょう!
……下旬から先が白紙なの、気になる?
私、49日間しかココに残れないの。その先の事を考えると涙で……紙が、滲んで…… https://t.co/uaqpTnybMO

#呟怖
職員室のデスクに包装された箱が置かれていた。真っ黒な装丁のアルバムが入っている。ページ一枚に生徒と教師が一人ずつ白黒写真が載っているが、顔が焼け爛れているか、潰れている。私の顔だけ普通のまま。アルバムの表紙を見た。“☓☓航空☓☓便墜落事故 追悼集”…私はまだ運が良かったのか… https://t.co/u4INeUetfh

#呟怖
夜更け、欲情に負けた男は私の姉を啜った。姉が空になるまで飲み下し、罪悪感に駆られ、傍観していた私を目の届かぬ棚の奥に押し入れた。私は男にとって邪悪、摂り入れる行為は信念に叛く悪魔的行為。何度かの昼が終わり、夜が深まった。男は私を掴み、頭の一枚皮を開いた。薬缶が悲鳴を上げる。 https://t.co/aZUOZ6Meg9

#呟怖
マッチ売りの娘に黒サンタが難癖をつけた。「それで売れねぇよ!」石炭と芋入りの袋を娘にあげた。「セットで売れ!」娘は咳き込んだ。「無理して働く悪い子!」娘を袋に入れ、闇医者の家に直行した。「支払いはモツ」
内臓を抜かれた毒親が川で見つかった。娘の涙が乱暴に灰色の布で拭われた。 https://t.co/NunVYwYbbB

#呟怖
戦国時代、裏切者の人質は磔が習いだった。老いも若いも、性別も関係あらず。城主の下知で衆目に死を晒した。磔に使われた木で作られた小さな細工箱“はたもの匣”は、人質の血と脂が塗られている。雪の日、城主が春日灯籠に匣を入れると黒い火が灯った。苦しげに揺れる怨嗟。―極楽へは逝かせぬ。 https://t.co/Nc20iJfYwV

#呟怖
異様な事件・事故が多発した。加害者はいずれも「性癖開花アプリ」を使用していた。昨今、白髪の男の写真がSNSに頻繁に掲載されている。押すとアプリに繋がり、利用した人は悉く隠された性癖が暴かれ、晒したくなるのだ。アプリは触手の如く、ネットと人を圧倒的な変態性で侵食していった。 https://t.co/1wL7Bme98t

#呟怖
茜空を飛んでいく鳥が巣のある山へ帰っていく。あの鳥に家族は、帰りを待つ者はいるのだろうか。他愛なく思い、胸の裡に仕舞った。目の端で消えかけていた鳥が一際高く鳴いた。「哀しい」と啼いた。旋回し、急降下した柔らかな体は大型トラックに真正面からぶつかり、羽を散らして砕け散った。 https://t.co/NuHmw0acAy

#呟怖
「海の亡霊は生者への憎しみが殊更強い。甲板に長居しないでください」海難事故の慰霊祭で坊さんに言われたが約束を破った。亡霊の群れに引き摺りこまれ、海に落ちた。助けて!水面上の甲板の人が水と光で歪んで見える。音も歪む。溺れる私を嘲笑している?憎悪が込み上げた手を甲板に伸ばした。 https://t.co/kzKMsmseud

#呟怖
豊作続きの村は女神に十年に一度、精強な男を「婿」に捧げた。母の婚約者は「婿」に選ばれ、泣く泣く別れた。母は女神の社に祈願に訪れた時、境内で痩せ衰えた老人を見た。婚約者だった。母は恐ろしくなり、村を出た。急激に過疎化が進んだ村、朽ちかけた社に僕は訪れた。女が口角を上げた。 https://t.co/mp2x5g2GM2

#呟怖
灰のような雪が降る夜。男は骨壷を抱き、ブランコで幽愁に耽っていた。「クリぼっち、見っけ」金髪の若者がからかって来た。「早く帰れ。風邪引くぞ」その若者は息子だった。気づいた時、彼は消えた。男は目を擦り、骨壷を開ける。雪よ、空の壷に積もっておくれ。私の心も埋められるだろう。 https://t.co/na61MWhjLJ

#呟怖
学校の外水道は女の子達の格好の井戸端会議場だ。陰口や噂が盛んに行われる。ある日、水道の上にマリア像が置かれていた。「心と口が汚い子への戒めに、誰かが置いたんだよ」誰かが流した噂を聞いた女の子達は怒って、盛んに不満を言い合った。ある子が気づいた。マリア像の歪な笑みに。 https://t.co/IZ77NTBwlW

#呟怖
あてもなく浜辺を散歩していたら、人の足跡を見つけた。この足跡の持ち主は何処へ行ったのか。興味本位で追ってみた。歩いて歩いて、歩き続けて。どれ程の時間が経っただろう。足跡はまだ続いている。終わりがみえない。引き返そうか、振り返れば私の足跡は波に浚われていた。私。私とは、誰か。 https://t.co/m2qqlAIofj

#呟怖
両思いの人達は、常人には見えない“川”で繋がっている。この川を行ったり来たりして、二人の心を育み、絆を守る妖精は「船渡し」と呼ばれていた。しかし、昨今は役目をスマホに取られ、果てには恋愛を望まない人が多くなり、「船渡し」の数が激減。絶滅危惧種の妖精に指定された。

#呟怖
幽霊を成仏させる行為が『死後の殺人』とみなされた。幽霊が自ら、生きている人に成仏の手助けを頼み、協力すると自殺幇助になる。世間に見離された幽霊が溢れた。――憎悪、嫉妬、嘆き、恐怖。負に冒され、呪霊になった幽霊は“パージ”される。これを『害敵駆除』という。人でなしの法だ。

#呟怖
「コノ サングラス カケテ サーカス ミテネ」
受付の言う通りに観覧した。円形のステージで異邦人達が曲芸を披露する。どれも愉快で時間を忘れる。肉眼で見たくなり、眼鏡を外した。ステージで曲芸をしていない。夢中の大人を尻目に、団員達が客の子供達を舞台袖へ連れて行っていた。 https://t.co/EdMG8JkNVR

#呟怖
「君は☓☓さんよりマシだよ」
学校で落ち込んでいると決まったように励ましてくる同級生がいる。入学してだいぶ経ったが、僕は☓☓さんを知らない。
「ねぇ、☓☓さんって誰?」
「俺の左隣でよく見かける人」
顎で差した方は窓で誰もいない。
「3、2、1…」
窓の外で男子生徒が落ちた。

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