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星泉|10ページ目 - 呟怖.ORG

呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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呟怖.ORGと参加について

#呟怖
町中で同じ女性を見かける。彼女はいつも私の前方を歩いていて、後ろ姿しか見えない。
ある日、彼女は突然立ち止まり、体を震わせた。首を真後ろに曲げて私を見た。空が罅割れんばかりの奇声。彼女は通り魔に惨殺された。新聞に変質者が何もない歩道をひたすら刃物で突き立てた話が載っていた。

#呟怖
陰陽師には、本物の人間そっくりに化けた式神を借し出す仕事もある。依頼人の中にはアブノーマルな性癖があり、犯罪紛いの“遊び”をして興奮する者もいた。貸し出しは高額だが人気がある。
大昔は人権が無く、奴隷を調達した方が安上がりだったので、あまり人気がなかったらしい。 https://t.co/w8waGuaitW

#呟怖
机に伏せて置いた書類を勝手に同僚が読んでいた。引き出しに仕舞うも、また勝手に読まれた。「いい加減にしろ!」「最後に一目だけ、読ませてくれ!」書類を渡すと同僚は半狂乱になり、そのまま書類と会社を飛び出し、車に跳ねられて死んだ。あんな書類の何が良かったんだろう。白紙だぞ。

#呟怖
「人を見下す人は、他人の足を引っ張る人です。該当者は頭に赤い鉢巻を着けなさい。人を見下すのを止められない人は黒い鉢巻を着けなさい」

黒い鉢巻についた鉄球を引摺る社員は地面を見下ろして過ごした。ボキリと折れた首の骨。倒した社員を他の社員達が見下した。昏い眼差し。

#呟怖
僕が小学生時代の夏休みの話。田舎で背丈が八尺ある、「ぽぽぽっぽ……」と呟くお姉さんと出会った。「ぽ」お姉さんは僕に目をつけ、歩み寄ってきたが小石につまづいて派手に転んだ。「ぽぽーっ!!!」翌日、僕が乗る車をお姉さんが追いかけてきた。「ぽっぽp」前方不注意で猪に撥ねられた。 https://t.co/Zyn2UKBqnt

#呟怖
「隣人を愛せ」と教えられた。波風を立てずに生きていたが攻撃した人を暴力で応酬した際、このうえない快感があった。以来、私は気弱なフリをする。嬲りにきた阿呆な隣人を完膚なきまでに殴った。あんなに気持ち良かったのに最近は快感が薄い。刺激が足りない…。初めて会う隣人の横面を眺める。

#呟怖
窓を殴打する音が聞こえ、躾でベランダに出した娘を叱りに行くと、男が庭に停めたゴミ収集車に暴れる娘を連れていく所だった。
慌てて窓を開けたが遅かった。回転する切断機に娘が投げ込まれ、裁断された。文句を言う母親に男は憤慨した。「廃品回収の日に庭に娘を置くのが悪いんですよ!」

#呟怖
男は人の財を奪い、富を築いた。特に幼馴染への仕打ちは冷酷を極めた。奴隷にし、彼の妻を目の前で寝取り、親しかった者達の悲惨な境遇を夜な夜な彼を強引に抱く閨で語った。彼が死んだ日、男は慟哭した。最期まで男を愛憎しなかった。男は骸を毎夜抱き、命日の晩、彼の骨で心臓を突いて死んだ。 https://t.co/qOKjYKbF6u

#呟怖
手押し井戸を漕ぐとギコギコ耳障りに鳴る。村人は陰口を聴かれた際、わざと漕いで誤魔化した。いつしか後ろめたい事をする人が井戸にいるとギコギコ勝手に鳴る。村は嘘発見器代わりに井戸を使って人を裁いた。罪人が沢山でて、沢山死んだ。“井戸には神様がいる”んだと。人為的に鳴らす僕のこと? https://t.co/6xII3xlHPN

#呟怖
電話をしてきた弟が私生活で変化があったと言った。私は不幸を願った。
『結婚するんだ』
―おめでとう。
「結婚は人生の墓場よ。生きながら棺桶に入るものだわ」
―アンタは幸せになってね。
私は散々に弟を罵倒した。彼は最後まで聴いていた。“夫”が私の醜さを悦んでいる。結婚なんて地獄よ…。

#呟怖
某県の警察署に胸から下を切断された、紐で雁字搦めに縛られた裸の女の剥製が届いた。怒った顔が作りものめいていたが鑑識の結果は本物の人間。剥製の女は見た目は20代女性だが、検出された遺伝は70代の男性。整形等の手術はしていない。奇妙な剥製は話題を読んだが、盗まれて現在は行方不明。

#呟怖
私は生まれながらにして鬼であり、人と変わらぬ容姿をしていても、私を形作る構造は化生の者に変わりなく、人の命を啜り奪った。人の血は私の血になり、人は私になった。
狩人よ。貴様が私を殺す行為は、貴様が私を殺すに至らしめた人を再度死に至らしめること、ゆめゆめ忘れるでないぞ。 https://t.co/ZL14fmVInF

#呟怖
歯ブラシ工場の産業用ロボットはエラーを起こすと、ベートーヴェンの「第九」が流れます。
深夜に十数台の壊れたロボットが歯ブラシを指揮棒みたいに振っていました。ひび割れた不調和音の第九。では、この讃美歌も機械の誤差動によるものでしょうか?

#呟怖
常習的にタメ息をつく女がいた。嫌う人間を嗜虐する為であったが、いつの間にか敬遠された。癖になったタメ息を誰もいない場でつくと、息がかかった物品は腐臭を放った。家。オヤスミの前に、ベットの隣で眠る男に接吻する。差し込んだ舌に反応してウネウネと動いたのは、肥太った蛆虫だった。

#呟怖
1965年3月、家具職人Bの家で不審火があり、消防隊が消火にあたった。
家の中から、助けを呼ぶ声が聞こえ、救助に入ったが屋内には誰もおらず、絶叫や泣き声だけが聞こえていた。
救助者がいないと判断し、撤退。後日、焼け跡を調査すると燃えた家具に人骨や皮膚、歯が使われていた事が判明した。

#呟怖
「おはようございます」
『おはようございます』
「就寝中に破裂音は聞こえましたか」
『ドン!』
「おめでとうございます」
『おめでとうございます』
「ありがとうございます」

「参十番が発症しました」
『おめでとうございます』
「ありがとうございます」
『ありがとうございます』 https://t.co/OrRT2xdw0K

#呟怖
『履かなくなった靴はありませんか?』古い靴を換金する業者が来た。
「これ、あげます」家主が出した段ボール箱の中にはぎっしりと様々な種類の靴が入っていた。「私はマンションの大家をしてます。毎年、住民が飛び降りて屋上に靴がたまりましてね。はは。また来年来てください。あげますよ」

#呟怖
公園のジャングルジムは始め、野良猫や鳥の死体がよく見つかるくらいだった。口と尻から血を吹き出して、目を剥いて事切れていた。死因は老衰だった。次に遠足で訪れた子供達が同じ有り様で死んだ。
ジャングルジムは閉鎖された。老朽化が進んで、柱が軋む音は今際の声にそっくりだそうだ。 https://t.co/NNmYPF8Rk3

#呟怖
世が暗澹と見える曇り空。黒コンクリートの歩道に黒揚羽がとまっていた。風が吹いても翅を揺らせるだけで動きもしない。踏みつける。黒揚羽は忽ち体を崩し、煤になり、円を描いて空へ空へ舞い上がった。煤は忽ち黒揚羽の群れに変わり、ヒラリヒラリ不安定に飛んで離れて、散り散りになった。

#呟怖 #ダサ子さん
雑踏を歩いていると電話が鳴った。
『私、ダサ子さん』
何回捨てても戻ってくる人形の名前だ。
『いま貴方の後ろにいるの』
振り返ったが誰もいない。
「いないよ」
『え、嘘!わわ、間違…』
通話を切り、拒否設定した。その後は別の番号でかけてきたから、番号を変更つもり。 https://t.co/LT6qas58tM

#呟怖
監視カメラによく映る場所に子を誘導して、甲斐甲斐しく世話した。アポ無し来訪の姑をアルカイク・スマイルで歓迎する。「突然来て、ごめんなさいね」嘘つけ微塵たりとも思ってない癖に。注文煩い姑。健気な嫁。モニター越しに男は呟いた。「愛想良くしてれば、刑期が縮むと思ってる奴いるよな」

#呟怖
信号近くの道路の縁石に靴があった。中で仔猫が丸くなって、スヤスヤ眠っていた。
「(可愛いなぁ)」
信号待ちをしながら、眺めていた。おじさんが来て、靴を掴むなり、車が行き交う車道に猫を靴ごと投げた。大型車が潰して走り去った。
ショックを受ける僕を、おじさんは指をさして大笑いした。 https://t.co/R0nWEinr7j

#呟怖
「バイトしたのか。俺以外のヤツと…」
牛釜は悪びれもせずに頷いた。
牛釜には人を生死問わずに惹きつける魅力がある。繁盛させるが、怪奇現象が多発する。いつもは非常時に俺が「実は霊を祓えます」とでしゃばり、給料+αを貰った。
「店と…一緒に働いた奴どうなった?」
「潰れた」
アーメン https://t.co/9NNEKSsH71

#呟怖
生前に親を亡くした子の霊“孤供”は、父母を探して彷徨う霊です。“孤供”は親の愛を希う習性で、足音は微弱ですが広範囲に響く振動があります。ミミズガミ様は体全体で振動をとらえて、歩き回る孤供を召し上がります。私は、ミミズガミ様に“孤供”をご用意させて頂く大役を仰せつかっております。 https://t.co/FiJCjSDIaY

「○○したのか、俺以外のヤツと…」のお題で呟怖ください!

お題を少しいじってもOKです
引用RTでお願いします
いいね・RTで対応します

#呟怖
#このお題で呟怖をください

蛇足メモ
「結婚したのか、俺以外のヤツと…」のパロディをよく見かけるので便乗w

#呟怖
生放送の番組でアイドルのお誕生日会が催された。大皿にのせられた銀色のクローシュを取ると、バースデーケーキが登場した。大喜びのアイドルは、カメラ目線でケーキを食べた。見る間に青冷め、泡を吹き、のたうち回って死んだ。高視聴率。一部始終、スタッフは美味しくいただきました。 https://t.co/27xILkpvJ4

#呟怖
昭和まで栄えた炭坑には「座敷童子の涙は金の粒になる」と言い伝えがあった。
衰退し始めた頃、子供の目の下に黄色の線の刺青を入れ、坑夫と同じ蛸部屋に住まわせ、働かせた。
劣悪な環境の最下層の待遇について公的な記録はないが、閉山された炭坑に出る悪霊は皆、目の下に黄色の線があった。 https://t.co/4P2n5YGdLK

#呟怖
葬儀に雇われ、死者の為に泣く職業・涙女に無縁仏を弔う仕事が入った。涙女は最初は普段の様に啜り泣いていたが、中盤から慟哭した。嘘泣きだった。涙女の体が突然燃え上がった。「騙された!騙されたぁ!」焼き焦げ、炭になる涙女の煙を体に浴びながら、参列者達は粛粛と無機質な葬儀を進めた。 https://t.co/ymk3hce5Cl

#呟怖
子供の頃、親が共働きで私は鍵っ子でした。鍵は靴箱に隠してあったんです。ずっと家で一人だった日もありました。家へ一人でよく帰りました。だから、分かるんです。同じ境遇の子供の行動範囲や鍵の隠し場所。孤独な子供を騙すのは簡単でした。罪悪感はありません。一人にさせた親が悪いですよ。 https://t.co/wZLprhETaE

#呟怖
「夢に必ず子供が出てきます」
SNSに記事と美しい少年の似顔絵が投稿された。
“私の、僕の夢にも出てきます”。
多くのコメントが寄せられた。
「天使みたいに良い子です」
「神様みたいに優しい子です」
文句を言う人はいなかった。数日後に彼らは睡眠中に死んだ。悪魔の形相をして死んだ。

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