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鬼童丸 常闇の語り部 暴食|27ページ目 - 呟怖.ORG

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呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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呟怖.ORGと参加について

雪解け水

山から下りて来る冷たい雪解け水

長い冬に終わりを告げると共に暖かい春を運んでくる

だが運んでくるのは良いものばかりとは限らない

山で亡くなった人達の未練も雪解け水は運んでくる

じっと川を見ててご覧?
波の形が苦しんで叫んでる人の顔に見えないかい?

#呟怖 https://t.co/M2ZqYsxZDw

兎面の少女

「兎追いしかの山〜」
倒れている兎面の少女の口から聞こえる歌声

何年かに一度行われる祭り
少女も楽しんでいるのだろう

「生贄として狩られれば幸せな来世が待っている」
お面の下はその言葉を信じきった笑顔の死に顔だった

まだ祭りは続いてる
最後の一人を狩り続けるまで

#呟怖 https://t.co/QOcWGNU66W

八綿町の住人

奴らにあっても気が付かない

気がつくのは右腕、左腕、右足、左足、下腹部、右胸部、左胸部、頭の八つの部所、全てが綿が出て来てから…

そして八綿町の住人として町の住人を増やそうと夜の町を闊歩する

あなたの前から歩いてくる人
八綿町の住人じゃありませんか?

#呟怖 https://t.co/Mx4A5lNCTo

ロールシャハテスト

問診で聞かれた
「何に見えますか?」

だから少し考えて
「甲冑を着た悪魔」
と答えた

それが良くなかったのか精神的にお咎めなし

俺は死刑になりたいのに…

もうこんな独房で俺が殺した奴らに囲まれた生活はしたくない

早く死刑にして楽にならせてくれ!!

#呟怖 https://t.co/VtRVBWUtYv

今週も今まで書いてきた #呟怖 をまとめた『みみうち』の400話から417話まで18話を更新しました
https://t.co/PFIdHtERrF
ちょっとでも覗いてもらえたら嬉しいです(*´ω`*)

1輪だけの花

「ねぇ、あの花なんか変じゃない?」

正直俺にはどこが変なのか分からない

「だってこんなとこに一輪だけ咲いてるなんて…」

そんなこともあるさ

そう言ってその日は帰った

だが次の日あの場所で
眼球に球根を植えられた死体が見つかった

違和感は時としてバカにできない

#呟怖 https://t.co/efvavYa1Ni

通学路

最近、通学路に緑のおばさんが立っている

だけどあのおばさん誰の親なのか分からないんだって

監視カメラもつけてるからそもそも「親の見守り制度」がないらしい

噂では子供が事故で死んだ母親が僕自発的にやってるらしいけど…

その母親も事故を苦にして自殺したって噂だよ

#呟怖 https://t.co/2wtsdUzhCP

脱ぎ捨てられた服

仲間内の集まる中
突然目の前で燃え尽きた友人

最初は集団ヒステリーの一種で幻覚でも見たのかと思ったが

そこに遺された焦げ後の残った服を見て現実だと思い知らされた

友人はどこに消えたのだろう?

#呟怖 https://t.co/J10KvFlOyt

女王蜂

この村では女が生まれない
昔、かけられた呪いのせいだ

それでもこの村が滅ぶことも無く続いているのは迷い込んできた旅人や攫ってきた都会の女を女王蜂にしてたから

今日も羽を切られた女王蜂のうめき声にも聞こえる嬌声が寝静まった村に木霊する

#呟怖 https://t.co/EvHQn3MiOg

悪意のある嘘

「こいつね浮気してるよ」

友人がふざけてからかうために飲み会で言った軽い嘘

だがそのせいで喧嘩になり僕達は別れ彼女は自らその命を絶った

悪意のない嘘も受け取り側によっては最悪の結果になりうる

僕は友人の家のチャイムを鳴らした

脳天気なあいつの返事が頭にくる

#呟怖 https://t.co/3U1ZB2C5hc

死亡フラグ

「こんな傷、かすり傷にも入らないさ」
そう笑う友人の頭にナイフを突き刺す

一人でビールを取りに行く友人
突然、夢を語り出す友人
いきなりイチャイチャしだす友人
みんな死亡フラグを立て過ぎで休む暇も無く大忙しだ

また車を動かそうとしてる奴がいる
殺人鬼も楽じゃない

#呟怖 https://t.co/HRYWy3bFq8

スーパースター

深夜に帰ってきてふとつけたテレビ
非業の死を遂げたスーパースターの特集らしいが片手間で音だけを聞いていた

だが確かにナレーションでは私の名前を読み上げたしびっくりして画面を見た時に私の顔写真が映ってた

だが番組表を見てもそれらしき番組はやってない

あれは何?

#呟怖 https://t.co/I9OqrAJ1gc

壊された看板

近所を散歩していたら見つけてしまった錆びて折れてしまった標識

こんな所にこんな古い標識なんてあったっけ?

何故か異様に気になる標識を拾い表を見てみる

そこにはただ一言
「子供飛び出し注意」

標識を降ろし振り向くと子供が壊れた笑顔で走り寄ってきていた

#呟怖 https://t.co/2A5ruXMA6U

金平糖 久

色とりどりの金平糖

死の間際に見える景色にしてはおかしいと思った

だけど此方へ迎えに来た顔を見て合点がいった

久しく会ってなかった名前すら思い出せない田舎の友達

「一緒に食べた金平糖
美味しかったなぁ」

7色の光が視界を覆う

#呟怖 https://t.co/hi47K8dE6Q

蠢く影

誰か来たようだ
俺を見て手を合わせてる

俺まだ生きてるから!
行くな!行くな!戻ってこい!!

クレバスに落ちてどれだけだったのだろう?
10分?1時間?一日?一週間?ひと月?いや、もう何年も…

いつまで経っても救助は来ない
氷の中
もう凍死扱いなんだろうな
意識はあるのに

#呟怖 https://t.co/TqQxN9U3jF

捨てられた靴

…っと、なんか寒い
また酔っ払ってこんなとこで寝ちゃった

靴はないし上着もどこかに置いてきたみたい
あの靴はあの人からもらった大切な靴…どこだろう?

こんなとこにあった
すぐに見つかってよかった

中身もちゃんとある
良かった

これでまたコレクションが増えた

#呟怖 https://t.co/VpPVaAAK6r

梟の置物

俺の家には梟の置物がある

家を出る時に親から譲り受けた大事なものだ

凶兆があると梟が逆さま(不苦労の逆さ、来苦労)に変わりその数で度合いを示す

初めての彼女が泊まりに来た時
触ってもないのにフクロウは全てが逆さになってた

親の教訓も強ち間違ってないのかもしれない

#呟怖 https://t.co/QsH5jElOD0

九十九火の狐

夜も更け村の家々に火が灯る

それを山の上から見ている俺は懐かしい村の情景に感傷に浸る

謎の失火で燃え尽きた誰も住んでいないはずの俺の村

今日も旅人を誘う
火に群がる獲物を探すように
無念の狐火が村をあの頃のまま照らし出す

#呟怖 https://t.co/Vn6AmqWKwC

ぬらりひょん

「どこにいるの?
あなたに会いたい」
「パパ〜パパ〜」

泣く妻と娘に後悔しか感じない

妻と子供に会えるならなんて考えたけれど…
なんで『ぬらりひょん』なんかに転生したんだろう

見える筈なのに
俺はここにいるのに
認識されない

せめて、誰かいると気がついてくれたら…

#呟怖 https://t.co/xRBAOScMmn

古びた鳥居

見慣れたご近所
古びた鳥居を潜り進むとそこは昔遊んだ神社の境内

「まだ来ちゃダメだよ」
遊んでる子供達が一斉に俺を見る

揺すられて目が覚めた
「おい大丈夫か?」
目前には故郷の村が沈んだ湖

死ねなかった
あの子供は小さい頃の祖父に似てた
まだあの町には戻れないらしい

#呟怖 https://t.co/LD8F2eWmft

毎日 惚れ薬

私は毎日祈ってた
「彼が振り向いてくれますように」

それこそ惚れ薬でも手に入れたら…
なんて妄想するぐらいには

だけど結果はあの娘のもの
やっぱりいくら願っても行動しなくちゃ意味は無い

そうよね…
行動しなくちゃ意味無いわよね

カレハアタシノ…
ダレニモワタサナイ…
#呟怖 https://t.co/928vb1WmoE

『先輩は、消える。』

うちのコンクリ会社はなにかおかしい

45歳以上になったら会社の名簿には載ってるのに姿を見なくなる

噂では45過ぎたら給料が上がりすぎるから社長が細かく砕いてコンクリの材料に肉体ごと消して給料はそのまま渡した事にしてるらしい

早く転職先見つけなきゃ

#呟怖 https://t.co/Z0SvcCK91Q

ポケット 甘い 水仙

「これで夕飯にニラ玉でも作ってくれよ」
鞄のポケットから水仙の葉を出す

夕飯のニラ玉
妻が食べてるのを確認してニヤケてしまう
誤魔化すために違うものを選んで食べた

「気付かないとでも?
その箸、夾竹桃だからね」

狐と狸の化かし合い
甘いのは俺
身体が痺れる

#呟怖 https://t.co/OittO6kQ6f

幽蛾燈

近くのコンビニ置いてある誘蛾灯
ほかの店と光が違う

気にしてたら店長が説明してくれた

あれは迷惑客を誘う周波数の電気を流している幽蛾燈

あれに魅せられた迷惑客は魂が蛾になってしまう

「人に迷惑かける奴はその方が有意義だよね」

店長は蛾を楽しそうな顔踏みにじり笑ってた

#呟怖 https://t.co/5r4a4PL4w3

今まで書いてきた #呟怖 をまとめた短編集『みみうち』の383話から399話まで17話を更新しました
https://t.co/mKOtNvdqNZ
少しでも読んでもらえると嬉しいです((o(*>ω<*)o))

『「テケリ・リ!テケリ・リ!」という音が』

友人が遠くで音がすると言い出した

よく聞いてみると
「テケリ・リ!テケリ・リ!」
と言っている

言葉の意味がわかった友人は部屋の隅で震えてる

俺は友人が怖い
だってこれクトゥルフの『古きもの』の鳴き声だ?

友人が玉虫色に溶けだした

#呟怖 https://t.co/5Ll9HNX9nu

薄化粧樹海

「あなたの不安
抱きしめてあげる」
そう言うように

うっすら残る雪が
妖艶に誘う薄化粧

樹海が両手を広げ
誘ってる

大口開けて
オイデ…
オイデ…
と誘ってる

嗚呼
飲み込まれていく

#呟怖 https://t.co/827cG8epOB

バツ

通い慣れた雪山
ふと目に付いたバツ印の看板
昨日通った時にはなかったはずだが?…

興味本位で一歩看板の奥へ足を踏み入れると景色が一変

冬山の中にいた筈なのに見たことの無い花の花畑に囲まれている

周りにはあの雪山はない

もしかしたらあの世に迷い込んでしまったかもしれない

#呟怖 https://t.co/Z08pp6vWgr

#呟怖
#空踊怪談賞

「それ、食べちゃったの?」

捨てようと思ってた
義母から送られてきた賞味期限の切れた食べ物

私が休日出勤でいない日に夫はなんの疑いもせず美味しそうに食べている

…まぁ、いっか
「母さんも善意でやってる事だし」
そう言って止めようともしない夫に全部食べさせてやろう https://t.co/aFJJcCcBye

唐揚げ

「今日のお弁当の唐揚げ美味しかったよ」

「豚の網脂巻いて香辛料にもこだわって臭みを消してみたんだよね
それに肉か歳とってて脂身少なかったし…」

「そういえば母さん今日静かだねいつもならお前を押しのけて出迎えに来るのに」

「まだ唐揚げいっぱいあるからね?」

#呟怖 https://t.co/1ggc3SXKtq

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