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Kadi=龍津秋蘭自己発光する亡霊|18ページ目 - 呟怖.ORG

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呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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#呟怖
気づいたらベッドの上、3週間意識不明だったという。
その間いつも可愛い女の子と一緒だった、野原を駆けて蝶々を追いかけ花を摘んで髪を飾った。意識が戻ってみると、検査の結果は血腫があるのが見つかったが手術不可能、どうやら時限爆弾を抱えたままの人生になるそうだ。 https://t.co/9Cd8LZoJ93

#呟怖
水の中に入ると世界が反転した。目指すのは湖の底、白く輝く水晶のような煌めきに向かって、たどり着くと呼吸が出来るようだ、恐々息を吸い込むと肺に残っていた空気が霜になって広がった。岸辺に上がると地面に向かって伸びる木々の合間を抜け背中に感じる重力が唯一元の世界に似ていた。 https://t.co/1BbzoHVjDj

#呟怖
出汁に特別な物を使ってるとか、麺の打ち方だとか、みんな美味しさの秘密を探ろうと必死になっている。
にやつく親父はただ黙って客の前にキシメンを差し出すだけだ。
一度でも食べると何故かやみつきになり、他の物に目もくれなくなってしまう。不思議なキシメンは今日も行列が止まらない。 https://t.co/zgTAqagqhY

#呟怖
娘がトイレットペーパーの芯を使って小物入れを作ってくれた。空いた靴箱に次々並べ、机の上に置いて使ってくれと言って、学校に行った。
定規やペン、ハサミ等がスッキリ片付いた。
入れた物が、持ち上がってくる芯があって、不思議に思い見守っていると中から小人が迷惑そうに顔を出した。 https://t.co/SyUUHiIf8O

#呟怖
客の要望を聞いて設計図をひく、2階建ての一軒家、通常鬼門の水回りは避けるのだが、希望とあらば仕方ない。
せめて内装は白を基調にして、など要らぬ世話かもしれない。
建築途中の資金繰りに受け主が失敗したり、人死にがでたり、設計図を書いているこちらにまで影響が来なければいいがな。 https://t.co/BxwcXQjSEP

風呂場の窓は猫が入ってこられるように開いていて、チリンチリン鳴るようにしてあるの。全部の猫が部屋で寝てるときにも鳴ったりするんだ。風では動かない窓なのに!未だ出入りしているらしいモノは見かけていないけど。
#呟怖

#呟怖
誕生日を祝った記憶がない、思い出すのは雪が降っている事だけ、丁度生まれた日が大雪だったと聞いたことがある。小さいはおろか生まれた日の天気を知る筈もないし、誕生日も何度も巡って来ている。それなのに記憶にあるのはただただ降る雪、雪、雪だけが毎年の記憶として降り積もる。 https://t.co/WicDZl49ag

#呟怖
今で言ったらワニみたいなおそらく10メートル位まで大きくなる。
水の中で自由に泳いで水際で待ち伏せる。
だから知らない所で泳がない方が良い、ほら小さな歯がいっぱいの口で捕まえられちゃって水の中に引き込まれ息が出来なくなっちゃうよ。
太古の生物だからもう居ないなんて誰が言ったの https://t.co/rexZcwFdAE

#呟怖
近頃は禁煙者も増え、喫煙者も肩身が狭い、この場所に現れるもののけも、知る人が少なくなった。
線香がわりに煙草の煙で落ち着いているもののけも、世状を知ってか知らずか、扉を出るときに肩に重みが加わるのが常になった、肩に乗れる人が少なくなったからだろう。外の空気でも吸いに出るか。 https://t.co/dLMYaVATlU

#呟怖
このバスで合ってるよな、
え? 反対だったかな?
次の停留所で降りた
こっちだ、こっちだ、あ、来た。
このバスで合ってるよな、
え? 反対だったかな?
次の停留所で降りた
こっちだ、こっちだ、あ、来た。
このバスで合ってるよな、、、。 https://t.co/DnAbt7Go16

#呟怖
二人は逃げた、追いかけてくるものがいなくなるまで、ひたすら走った。たどり着いた丘で彼岸花の群生が彼らを迎え入れた、赤い花の元に隠れて息を潜める二人、見つめ会った瞳で心を伝え、この先も永遠に二人で居ることを誓って、互いの命を飲み干した、もう誰にも引き裂かれる事が無いように。 https://t.co/DEvKuPomq6

#呟怖
青いガラスの欠片を繋ぎ合わせてキラキラな思い出を辿った、海よりも空よりも青かった貴方と一緒の当たり前な毎日を、写真に写し出すように、一つ一つ並べてみる。
手向けた花の香りが貴方のところに届いて、思い出の欠片が繋がってここまで迎えに来てくれますように、細やかな祈りを紡ぐ今日。

#呟怖
こっちが食べられるキノコで、こっちは食べられないキノコなの、わかった?
毒キノコとそうじゃないキノコを器用に分けていく君をみていて、僕には何処が違うのか良く判らなかった。
料理も飲み物も用意して、すると君がみるみる青ざめていく。
どっちが食べられるのかやっと「納得。」した。

#呟怖
格安物件に住んでいる友人から電話
「一晩留まって見てくれないか」
付き合ってやると、夜中に隣から
ズリ ズリ変な音が聞こえて、その直後ピンポーン、外には誰もいない。戻るとまたズリズリッ、そしてピンポーン、頭に来て外に飛び出し、また部屋に戻ると目の前に首吊り死体が
「間違えた!」

#呟怖
「みーつけた」
「どれどれ、どこに映ってる?」
「この二人の間に変な手が見えるじゃない」
旅行の写真を眺めていた彼女が指を指す、確かに僕にも見えた。
恐る恐る
「お払いとかしなくていいのかな?」
そう呟いた僕の頭に突然知らない声が聞こえてきた。
「みーつけた、、、」

#呟怖
遠く離れていた友人を訪ね海辺の町まで足を伸ばした、寂れた小さな町だった。
連れだって浜辺を歩くと不思議な話を聞かせてくれた。
夕陽が沈む頃に海にはいると水の神が現れてその者を連れ去ってしまう、それは必ず海が消し炭のような暗さに染まった時だと。
二人で見る冬の海は消炭色だった。 https://t.co/l95Cmanq5L

#呟怖
3年付き合って別れがやって来て、短い電話の後は一人苦悩するだけの日々だった。そんな時、どうした訳か彼が会いに来て、まるで許しを乞うようにあれこれ話しだしたが、どれも私が言っていない言葉ばかりだった。数ヵ月経て結局終わりを迎えたが、彼は私の生き霊に纏わり憑かれて居たらしい。 https://t.co/saLnUeGQF2

#呟怖
教会の横を通りかかると、パイプオルガンの後に、ゴスペルが響いてきた。心のそこを揺るがして、力強いコーラスが流れる。好きな人達が集まって練習しているのだ、10年ぐらい前、最初の頃は真似っこだったのが、今や本物ゴスペルになって、これなら神様も聞き惚れて、悪魔も逃げて行くだろう。 https://t.co/aktxClSG9B

#前頭前夜 #呟怖
随分と長いこと思い出してはいない、その当時は慌てていたから実際詳しい事ははっきりしないのだが。
闇が連なるそんな時間に窓辺に立つ影にいつも怯えるようになった。もう許してくれてもいいじゃないか?
どっちを先に運ぼうかと悩んだ挙げ句、後回しになったのが君の方だっただけ https://t.co/TsAyHO3oyT

#呟怖
この日は居留守を使う、部屋も真っ暗にし、呼び鈴が鳴っても絶対にドアは開けない。子供達は大抵諦めて次の家に行く。真夜中になって、さすがに子供達も居なくなった頃、ここからが本番だ。鳴り続ける呼び鈴とカーテンの向こう側で食い入るように見つめる目、人影達との戦いは朝迄終わらない。 https://t.co/1hhAzYVsyH

#呟怖
自然災害のせいで、食料調達が難しくなった。何か食べられるものを探しに地下室に行くとずっと昔に母が作ったコンポートを見つけた。十年は経っているだろうが、見た目にはカビも異常も見られない。そっと開けると、フルーツの香りが、 十年前と同じ香りに浸って空腹を忘れ、母の愛に包まれた。 https://t.co/5DWaoaKRcq

#呟怖
今までそこにいて話をしていた、その声もその笑顔もいつもと同じ君だった。ちょっとだけ目を離した隙に急に変わってしまった君を追いかけたけど、そう長くは追えないみたいだ、声は届かなくなった、一歩前に幾たびに心が千切れて 身体も走るとポロポロ崩れてゆくから。 https://t.co/doYJXQfCN0

#呟怖
今日は珍しくソーセージを買ってきた、赤色が強く黒っぽく見える。柔らかくて少し厚目に切って、チーズも何種類かと一緒に夕食にする。
パンに挟んで食べると良い塩加減で、あっさり完食してしまった。
あら、今まで嫌だって言ってたのに、食べられるようになったのね、豚の血肉ソーセージ。 https://t.co/VIMoYCrjh5

#呟怖
空の薄い水色と海の波の後ろの色が丁度同じ色に溶け合った
僕はそこから海に潜った
目の前も同じ色が広がって
息をするのも忘れていた
これがあの娘の好きな色
ずっとこのまま沈んでいたかった
底の方に君の笑顔がみえた気がして
もう少しで届くかな
残りの空気を吐きだして
その手に触れよう https://t.co/wuk9EgHpOv

#呟怖
風船に乗ったおじさんが色々な話を聞かせてくれた。色々な国の不思議な話、どこまで本当で、どこから嘘なのか解らないけど、今まで聞いた事のない話ばかりだった。
もっと話を聞きたかったのに、いつの間にか風船に乗ったおじさんは本の中に吸い込まれて消えてしまった。Run Away 本の題名。

#呟怖
いずれアヤメかカキツバタ
いつまでたっても君を見分けられない
その目が穴のように暗くなっても
その口が耳まで裂けても
菖蒲色の花瓶に挿した首から上を眺めながら、どうしたらいいか悩んでいた。
そうか、もう一度花壇に移したら体も育つかもしれない
庭に植え替えて成長を見守った。 https://t.co/vWbMrN28zt

#呟怖
君と僕は水と油
何をやっても正反対
右を向けば左
イエスといえばノー
君の卵を試験管に入れて
僕の涙で満たしてみよう
水でも油でも無いモノが
チカチカと輝き始めたよ
僕たちは混ざり合わなかったけど https://t.co/VIMoYCrjh5

#呟怖
自分の周りをコロコロすると3周ぐらいする長い髪の毛がくっついてくる、私は肩迄のショートなのに。
新しいのに変えようとすると途中で切れて面倒くさい。
今度から、掃除機にしようと試したらゴミの中は真っ黒の塊になった。
私は、髪を染めている。未だその意味は解明されないままでいる。 https://t.co/aZ5D4Z9CZh

ジオラマで働くコレクターが、"自分のフィギアを飾れます"と、客を勧誘している。撮影機に入って、お釣り無しで支払うと、人形が出てくる。時折彼が、"お金が詰まっちゃってすいません" と、お釣りを集めると、中のフィギアが頭を捕まれてクレーンで運ばれる。釣り銭無しの人は自分で置けるのに。#呟怖 https://t.co/FlPAvQkTMT

#呟怖
白く輝いていたから近づいていった、湖の向こう側なのに歩いていけるのが不思議だった。
水の上を滑るみたいに、気持ちが良くて怖くないが、誰も居ないのが寂しい。
振り向くと真っ暗な空間がピッタリと張り付いている。
戻らなくて良い、そう思ったとき、真っ暗な中に横たわる自分が見えた。 https://t.co/1BbzoHVjDj

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