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基維ひなた|27ページ目 - 呟怖.ORG

呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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呟怖.ORGと参加について

夢を見た。
ぼろぼろの遊園地。
錆びた観覧車。
お姉ちゃんが乗っている。
私は鉄骨を登る。
錆が剥がれて下に落ちていく。
やがて音を立てて鉄骨が折れ、私は宙にぶら下がった。
お姉ちゃんが手を伸ばす。
必死に掴んで乗り込む。
隣のゴンドラでお姉ちゃんが窓を叩いてる。
目の前のこれは誰?
#呟怖 https://twitter.com/marinegumi/status/1208266466144841728 

「こないだ心霊写真撮れたんだ」
「うわ、やばいなこの壁に張り付いてるやつ!」
「それはオカンだよ!そっちじゃなくて手すりの下の方!」
「えぇ…」
「二枚目はもっとはっきり写ってるから」
「お前のオカンだろ!?」
「その右下だよ!!」

しかし仏壇に置いてあった写真と全然違うな…。

#呟怖 https://twitter.com/snh5238b/status/1210877683623579648 

死期が近い人は死因ごと見える、と友人は言った。
「うわ…あの子、溺死か。可愛いのにもったいない」
「おい、止せよ」
「…マジか、お前も溺死だ」
「やめろって」
「やばいな、津波でも来るのか!?」
周りの人間全てから泡が立ち上っていたらしい。
その晩、友人は風呂で溺れて死んだ。
#呟怖 https://twitter.com/takenaga_draw/status/1210367264689512448 

出たぞ、『チョウチンアンコウ』だ。
鼻先の光をあまり見るな。
俺達みたいな人の心を残した輩は、あの暖かい色の光に弱いんだ。
フラフラ近づいていったら、轢き潰されて喰われるぞ。
やつ自身も、あの光の虜だ。
永遠に追い付けない光を求めて、フラフラと進み続けるしかないんだ。
#呟怖 https://twitter.com/Thgiliwt_nwoT/status/1209678762322747392 

「あの…シェフのおすすめって生肉ですか?しかも手掴みで…?お酒も直飲み?」
「いえいえ、ご覧くださいませ」
男が肉に酒を注ぎながら指をパチンと鳴らすと、肉が炎に包まれた。
「おお、かっこいい!」
「『迷える子羊のフランベ』。どうぞお召し上がりください」
「あ、結局手掴み?」
#呟怖 https://twitter.com/No0_0128/status/1208437997995085825 

ああ、喉が乾いた。
どこもかしこも機械だらけ。
喫茶店はどこかしら。
公園の水道でもいいから。
ぽたぽた。
機械の配管が破損して、液体が垂れている。
恐る恐る、指先に取って舐める。
甘い。
もはや躊躇もなくむしゃぶりつく。
ああ、甘い。甘い。
はるか頭上の鴉達も、なんだか嬉しそうだ。
#呟怖 https://twitter.com/Thgiliwt_nwoT/status/1208677074119970817 

子供の頃の思い出。
ケーキのろうそくに灯をともして、部屋を暗くして。
みんなが歌を歌ってくれて。
ふーっ。
一回じゃ消えない。
ふーっ。
まだ消えない。
ふ『ボッ』
ろうそく全てが青白く燃え上がり、消えた。
燃え上がった瞬間、知らないおじさんが口をすぼめていたように見えた。
#呟怖 https://twitter.com/moon04cat/status/1208318043606007808 

崖の下に転がる彼を見つけた。
心変わりした彼。
普通の女ならまだしも、木の枝が描いた女に。
フラフラと近づいて、足元を見ていなかったのだろう。
積み重なる白骨の上で力なく呻く彼と、食べかけの萎れた花束。
まだ生きている。
それだけ確認して、私は踵を返した。
アァ、と鴉が鳴いた。
#呟怖 https://twitter.com/Mad8068/status/1205400823871635456 

夢を見る。
暗闇の中、白い人影が立ち上がり、こちらに向かって走ってくる。
最初は駆け出す瞬間で目が覚めた。
次の日は3秒ほど走ったところで目が覚めた。
その次は5秒走った。
ひたすら立ち上がり、走り、向かってくる。
もうすぐここまで来る。
嫌だ。嫌だ。
私は立ち上がり、走り出した。
#呟怖 https://twitter.com/nomunomutayuma/status/1204167301743837186 

「毛深い男は嫌」
彼女のたった一言で、彼は全ての毛を廃した。
「あんな女のどこがいいんだ?」
溜め息をつく私に、彼は黒曜石を埋め込んだ目をキラキラさせて、
「でんぶ」
と歯の無い口で答えた。
#呟怖 https://twitter.com/No0_0128/status/1204555547313180672 

誕生日の朝、私の机の上にラッピングされた箱とカードが置かれていた。
カードには『ビックリ箱』と書いてある。
苦笑しながらリボンを解き、えい!と蓋を開けた。
箱いっぱいに収まった男の顔が、ぎょっとしたように目を見開いた。
隙間からガリガリの手が伸びて、バァン!と蓋が閉まった。
#呟怖 https://twitter.com/moon04cat/status/1205447218754277376 

『どちらが君の恋人だ?』
頭上から声が響いた。
生唾を飲み込み、2つのデスマスクをじっくりと見比べる。
「どちらも…違う。彼女じゃない」
息を吐くと同時に拍手の音。
『正解だ。褒美に両方ともあげよう』
目の前には2つの見知らぬ死体。
「いやいやいやいや」
#呟怖 https://twitter.com/nomunomutayuma/status/1203260430514155521 

僕の学校の七不思議の一つ、あかずの水道。
「蛇口が固いとか、水が出ないとかだろ」
友達が笑って、思い切り蛇口を捻った。
何も出ない。
「ほら、怪談なんてこんなも……」
言いながら吐水口を覗いた瞬間、
ブシッ!
と何かが弾ける音がして、友達が倒れた。
友達の目は二度と開かなかった。
#呟怖 https://twitter.com/moon04cat/status/1203483126812434432 

「はー、一汗かいた後の水うまいわー」
「あれ欲しいなー、蛇口ひねったらジュースが出てくるやつ」
「コーヒーも欲しい」
「いっそソフトクリーム」
「手軽なところで、血とか」
「そのアイデアいただき!」
「お、新しい拷問器具?」
「小骨入らない仕様でよろー」

鬼たちの会話~地獄にて~

#呟怖 https://twitter.com/moon04cat/status/1203483126812434432 

#呟怖
#返怖
「じゃあ、Gカップにできる?」
「任せて!これでどうかな?」
冗談のつもりだったが、彼女の胸には見事なメロンが出現した。
同時に、ウエストが不自然なまでにくびれた。
肋骨の下からカクンと抉れている。
まるで内臓を抜かれたように。
「…やっぱり、いつもの君が一番だよ」

お父さん、誰かいるよ。
ああ、あれは雪男だよ。
雪男?友達になれる?
なれないよ。子供が大好物で、頭から食べちゃうんだよ。
こわい!こわい!
そうだね、今にも飛びかかりそうに体を揺すって、うーうー唸っているね。もうおうちに帰ろうね。

翌日、男が一人凍死したと新聞に載った。
#呟怖 https://twitter.com/r_Okishima/status/1202601670959460358 

まただ。
骨董屋で手に入れた人形が首を吊っている。
厳密には紐などないが、首が吊ったような角度に曲がっている。
身分違いの恋の末に心中した男女が憑いているのだとか。
晴れて二人きりになれたんだ、楽になっていいんだよ。
そっと首を戻すと、キリリと上向いて真っ黒な瞳と目が合った。
#呟怖 https://twitter.com/nomunomutayuma/status/1202904387749679106 

「何シテル?」
「焼き芋」
「ヤキーム!主役ハ誰ダ?」
留学生のマジャラニが目を輝かせたので、喜ばせようと
「主役は君だ」
と言ったら殴り倒された。
後で知ったが、彼の故郷の言葉で「ヤキーム」は『主役』を焚き火で焼いて食べる催しらしい。
…よしてくれ、男を調理する趣味なんてない。
#呟怖 https://twitter.com/molmol299/status/1201503122272604161 

私が歩いた後には、必ず泥のついた足跡がある。
靴は綺麗にしているのに、私の足と同じサイズの泥の足跡がある。
笑われたことも、嫌がられたこともたくさんある。
昔は良かったな…無邪気に遊んで、泥だらけでも気にしなくて…
そういえば昔、急に引っ越していったミヨちゃん、元気かなあ…
#呟怖 https://twitter.com/moon04cat/status/1200792573117288448 

月が綺麗な夜だった。
道の真ん中に少年が埋まっていた。
似合わない煙草から立ち上る細い煙は、まるで狼煙のようだった。
慌てて落ちていた木切れで土を掘った。
だが、掘っても掘ってもTシャツの終わりが見えない。
「無駄だよ。たぶんもう地球の真ん中まで伸びてる」
少年が力なく、笑った。
#呟怖 https://twitter.com/No0_0128/status/1199292814296637441 

これは見事な紅葉だ。
興奮して写真を撮りまくり、アップもいいな、とスマホを構えたままズームに。
画面いっぱいに映った無数の小さな手が、一斉においでおいでと揺れた。
慌てて顔を離すと、近くで落ち葉を掃いていたお爺さんが笑った。
「そんな枝だけの枯れ木、撮って楽しいかい?」
#呟怖 https://twitter.com/Manjusaka0622/status/1199840190358900736 

おや兄ちゃん、見ない顔だね。
へえ、写真を撮りに。…『ばえ』って何だ?
ああ、俺は幽霊さ。
ははは、昼も夜も関係あるかい。
触ることもできるしな。ほれ、カメラ返すよ。
ついでに言うとな、この山も幽霊だ。
消えちまう前に下山できるといいなあ、兄ちゃん。
#呟怖 https://twitter.com/usagamisousuke/status/1198079207705722880 

夢の中で、私はシャベルになっていた。
柄が折れて、もういらないと川に置き去り。
水が冷たい。
錆びた歯が痛い。
ぼろぼろと崩れていくのが悲しい。
ああ、これは一週間前に私が捨てたシャベルの夢。
……を埋めて力尽きたシャベルの。
ふ、と目が覚めた。
じゃり、と口の中に錆の味が満ちた。
#呟怖 https://twitter.com/ahomaja/status/1195965417103093760 

踏切の真ん中に女がいる。
電車が通り過ぎてもそこにいる。
知らぬふりで通り過ぎようとして、
「見えてるんでしょ?」
目と鼻の先に血塗れの顔があった。
「近ァっ!!」
反射的に叫んだ後、恥ずかしくて小走りで渡った。
振り向くと、
「何あいつ」
みたいな顔をしていた。
ちょっと傷付いた。
#呟怖 https://twitter.com/nomunomutayuma/status/1193384862759051264 

あ、きたきた。
見慣れたトランクに駆け寄ると、持ち手に見慣れない巾着袋がくくりつけられていた。
あれ?でも確かに私の荷物…
『オアア、キャハハ』
袋がむにむにと動いた。
…そう、私の荷物だ。
巾着袋を素早く上着のポケットへ。
ぐじゅりと服が濡れるのを感じながら、空港を後にした。
#呟怖 https://twitter.com/WildGeese1991/status/1194886047844331522 

恋人が沈んだ沖で、人面魚が出ると噂が立ったのは三ヶ月前。
私は休みの度に、沖釣りに励んだ。
釣った魚はひとつの水槽へ。
左手が生えた魚は、右手が生えた魚に食べられた。
髪が生えた魚は、両手が揃った魚に食べられた。
右足、左足もつつがなく生えた。
もうすぐ。もうすぐ、彼が完成する。
#呟怖 https://twitter.com/moon04cat/status/1193361530760249345 

僕は雪女を退治したことがある。
白い肌。父を襲い、母を泣かせた雪女。
『雪女の弱点は、熱湯よ』
ストーブの上でシュンシュンいってるやかんを、雪女の頭の上で逆さまにしたのだ。
その時の話をすると、母はいつも僕を抱き締める。
「もういいの、忘れていいの。あなたは何も悪くないのよ…」
#呟怖 https://twitter.com/r_Okishima/status/1192740756349284352 

切り株があるんです。
幽霊が出ると噂の森に三人で行ったんです。
歩いても歩いても同じ切り株があるんです。
もう怖くて、四人ともパニックで走り回って。
コンビニに駆け込んで、飲み物を買ったら切り株だったんです。
だから財布の中には五円もないんです。
いつになったら帰れるんですか?
#呟怖 https://twitter.com/moon04cat/status/1193352204607877120 

『今回の商品は!五寸釘!効果抜群!喜びの声が続々と!』
『でもお高いんでしょう?』
『今から30分以内のご注文で、6本999円!』
『えーっ、安い!』
『更に!今なら等身大・憎いあいつの藁人形をプレゼント!』
「…マジだった…」
テレビと俺の間に、むーむーと唸る藁人形が転がっている。
#呟怖 https://twitter.com/moon04cat/status/1193352669206732801 

この山の木にはアレがいるから近付くなと婆ちゃんが言った。
アレって何、と聞いても答えてくれないから見にきた。
ボォオオオォォオオオ
根本の穴から音がする。
あはは、何だこれ面白い。
ボォオオオォォオオオ
ボォオオオォォオオオ
あはは、あはあはは、僕の口からも
ボォオオオォォオオオ
#呟怖 https://twitter.com/neco_de_France/status/1186893521808019456 

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