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壱合|17ページ目 - 呟怖.ORG

呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

参加メンバーはこちら

呟怖.ORGと参加について

#呟怖
天井の隅に染みを見つけた。
染みは日に日に濃くなり、ついには布で巻いたミイラのような型になった。
ある日、たくさんの人がやってきて私と家族をどこかへ連れて行った。

今この家にいるのは見知らぬ家族。
私があそこにいたことを誰も知らない。
私がここにいることに誰も気づかない。

#呟怖
この子といっしょに
てくてくてくてく
あの街この道
てくてくてくてく

あらあらあなた
それはなに?
拾い食いはいけません

ごっくん
あらあら食べちゃった
しょうがないわねこの子ったら

口からこぼれた肉片は
そこらのカラスにあげましょう
付いてた指輪はおみやげに
きっとママが喜ぶわ https://twitter.com/roku_souko/status/1206248937427832833 

#呟怖

昼から夜、太陽から月へと変わるこの時間が好きだ。
どちらでもあり、どちらでもない。
道行く者は人であり、人ではない。
道に落ちる私の影も私であって、私ではない。
影がむくりと起き上がり、私はゆらりと倒れ伏す。
昼の私は影となって眠り、夜の私は街をそぞろ歩く。 https://twitter.com/knk_shirogane/status/1205459892846264320 

#呟怖

ネットで買い物をするといつの間にか箱が溜まる。
テープを剥がして畳み、数箱分ずつ重ねて紐で縛る。
あとは月末の資源ゴミ回収日に出すだけ。
それまでこれをどこに置くか…あそこしかない。
「ちょっと置かせてね」
壁と本棚との隙間からぶつぶつ言う声が聞こえたが、構わず突っ込んだ。 https://twitter.com/moon04cat/status/1205447218754277376 

#呟怖

階段を降りると土を掘ったままの通路に出た。
壁には土を削って作られた穴とそこに詰められた無数の白骨。
山積みの骨を横目に進むと、前方に光溢れる空間が見えてきた。
『祝・新駅開業』
「これが地下墓地を有効活用して作られた新しい地下鉄駅のイメージ映像です。画期的でしょう?」 https://twitter.com/411_izayoi_rio/status/1202756496313860101 

#呟怖

やっとパトカー来た
待ってたんだよ
早く早く

そっちじゃないよ
こっちこっち
どこ行くんだよぉ

ここだよ
僕はここだよぉ
ねぇ誰かぁ気づいてよぉ

『…市内を通る幹線道路脇の植え込みから白骨化した遺体が発見されました。鑑定の結果、死後3年以上は経過していると見られ…』 https://twitter.com/nomunomutayuma/status/1202539486581678080 

#呟怖
「ここは洗面所の跡か」
「水出たりして」
キュッ
「やっぱり出ないか」
コーッ
「なんだこれ、風の音か?」
コー・・・ぁぁぁ
「何か言った?」
ぁぁあーははははは
「おい、この蛇口ヤバいぞ!」

「きれいなみずだなぁははは」
「はははおれかおあらお」
「おい!お前ら!…わぁつめてぇ」 https://twitter.com/moon04cat/status/1203483126812434432 

#このお題で呟怖をください
#呟怖
出てくる水が冷たい季節になりましたねぇ http://pic.twitter.com/s2guwn3luT

#爪・死・僕で文を作ると性癖がバレる
#呟怖

君たちは死んでるんだよ
ほら
爪を立てたって僕の腕からは血も出ないだろ?
おとなしく待っててくれよ
もうすぐだから

縋り付いてくる女たちの霊を振り払いながら、僕は廊下を慎重に進む。
この先の部屋に追い詰めた、連続殺人犯を捕まえるために。

#呟怖

高架下の長い空間の奥から誰かが駆けてくる。
あれは…。
おーい!こんなとこで会うとはな!
「よう!ここは近道なんだ、じゃあまたな」
そう言い残すと、男はコンクリートの柱がどこまでも続く先へと消えていった。
なるほど、ここは合わせ鏡の中ににそっくりだ。
あいつかい?
悪魔だよ。 https://twitter.com/yachiruewomiru4/status/1202215634316083201 

#呟怖

道の先に何かいる
一本足の妖
何もしなければ何もされない

見ないようにして通り過ぎた。

ついて来る
なぜ
これか

杖代わりにと拾っていた枝を道端に置いた。
少し進み振り向くと枝は無く、何かが走り去る気配がした。

あれはもう片方の足だったのか

葉の落ちた木立ちの間を鳥の声が響く。 https://twitter.com/moon04cat/status/1201854734216253440 

#呟怖

しゃり
しゃり
枯れ葉を踏んでる

しゃりしゃりしゃり
少し早足か

ざっざっざっざざっ
枯れ葉を蹴り上げたな

音だけだがわかる
こんなきれいな枯れ葉の絨毯の上では生者も亡者も関係ない
面白いよな
こうやって

しゃり
しゃり
バサバサッ

うわっ!頭からかけるなよ!

くすくす
くすくす https://twitter.com/tanderion1216/status/1198579643680346112 

#呟怖
今日は家庭菜園の収穫日。
泥だらけの大根を掴んだ息子が嬉しそうに走ってきた。

パパ!僕勝ったよ!
勝った?誰に?
わかんない、でもほら!

差し出されたその大根には、まるで地中から引っ張っていたかのような大きな手の跡がついていた。 https://twitter.com/moon04cat/status/1200792573117288448 

#呟怖
その男の姿は磨りガラスのように半透明だった。どこからか飛んできた烏が男にぶつかり、消えた。一羽また一羽とぶつかる毎に姿は濃くなり、顔もはっきりわかるようになったその時、散歩中の犬がすれ違いざまに男の足元で吠えた。男は一瞬で砕け散り、欠片は烏となってどこかへ飛んで行った。 https://twitter.com/tealiketea/status/1199359245767999488 

#呟怖

初めて見たのはマンションのエントランスでね、次の日はエレベーターホール、その次はエレベーター前にいてたの。
昨日私が帰ってきた時はお隣さんの部屋の前にいたわ。
今日?うん、今帰ってきたとこなんだけどね。
彼女、その部屋のドアに顔をめり込ませてたわ。
さっさと入ればいいのにね。 https://twitter.com/you_yumemi/status/1186682227125440512 

#呟怖

山頂の岩に腰掛けて日の出を待つ。
ゆっくりと橙色に変わる雲の切れ間を、いくつかの影が歩いていくのが見える。

雲の稜線を進んでいく者たちが目指すのはどこなんだろう。
あの一行の中にあいつもいるんだろうか。

亡き友へと置いた紙コップの中の酒がちゃぷんと揺れた。 https://twitter.com/Stelle_Capitano/status/1198469044988284928 

#呟怖 #実話
今朝のこと。
まだ暗い街中を自転車で走ってた。
交差点で信号待ち、人も車も来ない。
(誰もいてへんな)
そう思った時、

いないって
ふーん
いないって
ふふふ

囁くような小さな声なのにはっきり聞こえた。
交差点には私ひとり、周りには人影もない。
でも声は真横からした。

#呟怖
「じっと見ちゃだめよ。少し視線を逸らして、遠くを見るように…ね、いるでしょう?」
祖母が教えてくれた異形のモノを見抜く方法だ。
それが今、我が子を安心して遊ばせられる場所探しに役立っている。

公園の一角にある木の根元に空いた穴の中には、縁から奥まで歯がびっしりと生えていた。 https://twitter.com/neco_de_france/status/1186893521808019456 

#呟怖

『ひと晩の 宿をと請われ 招き寄せ
その身を喰らい また待ちわびる』 https://twitter.com/wildgeese1991/status/1196624307096391683 

#呟怖

では作り方ですが、このように丸太を組みます。そして御札を内側にぺたぺたっと。付属の「処女の血」を垂らした人形を中に置き、上を丸太で塞いだら…入ったら出られない罠の完成です!
簡単でしょう?
そしてこちら、ひと晩置いておいたものです。
人形の中に悪霊がいっぱい入ってますねー! https://twitter.com/clematis_sen/status/1195982693785202699 

#呟怖
夕陽に照らされきらきらと波頭が光る
一艘の小舟がトットットと進む

舟の上の人影が棒を投げた
何かが海面でそれを受け取った
いくつも投げいくつもの何かが受け取る

投げているのは柄杓だ
では海のあれは舟幽霊か
では投げているのは誰だ

夕陽を背にした黒い人影は
舟と共に渦潮の中へ消えた https://twitter.com/stelle_capitano/status/1192755251285094400 

#呟怖
防波堤の端に立ち釣り糸を垂れる。
陽が高くなり、海中を泳ぐ魚の影が光る。
餌をつけ直すかとウキのある方に目を向けた。
あれは…
急いで糸を上げ数歩ほど後ずさった。
魚の群れの中にはっきりとそれとわかる姿が見える。
あんなもの釣ってたまるか
人の形のそれは悠々と泳ぎ去っていった。 https://twitter.com/moon04cat/status/1193361530760249345 

#呟怖

辛い時に目を瞑ると現れる赤い手
埋み火のように
ただ静かに燃えている

祖母が入れた炭が赤々と燃える火鉢
雪遊びの後の冷たくなった手を
そこにかざして温めた

やがて祖母は亡くなり荼毘に付された
その頃から現れるようになった

自らを埋み火に変え
私を温めようと差し伸べてくれる手 https://twitter.com/kwaidan_oekaki/status/1195655049797439488 

#呟怖
すっかり遅くなってしまった。
電車は来ないのに遮断機がなかなか上がらない。
(くぐって行くか)
そう思いしゃがみかけた時、左右から強い気配を感じた。
仁王像だ。
なぜこんなところに?
気まずくなって後ろに下がった瞬間、電車が通った。
遮断機が上がるのと同時に仁王像は消えた。 https://twitter.com/nomunomutayuma/status/1193384862759051264 

#呟怖

鈍く光る小瓶の蓋を締め軽く振った。
瓶に御札を貼り鞄に入れる。
(ルルル…)
「もしもし、終わりました。ご主人の霊は…はい、不倫相手のも瓶詰めに。ええ、あとはお好きに」

愛飲していたドリンク剤に、つい手を出したら瓶に吸い込まれ…。
幽霊なのにまだ飲もうとするか?まったく… https://twitter.com/tubukowakk/status/1188589330312372224 

#呟怖

夢を見るんです
絡みつく植物の夢です
体中に絡みついた蔓が伸び葉が生い茂り
それが突然髪に指に手に変わり
息ができないくらいに私を覆い尽くす
そこで目が覚めます
私は何年も前に死刑になったというのに
まだ彼女たちは私を

髑髏はそう語るとカタカタと震えた https://twitter.com/nomunomutayuma/status/1190784167748886533 

#呟怖
終わらぬ坂をただ登る 
終わらぬ坂をただ降る

一本道のこの坂で
何故に我らは逢えぬのか

一本道のこの坂で
二人で共に逝ったのに

木々に隠れて居るのだろう?
木漏れ日の影に居るんでしょう?

声は聞こえず姿も見えず
すれ違うのは気配のみ https://twitter.com/moon04cat/status/1193352204607877120 

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