お寺の境内の端にある小屋。忌み家と呼ばれ、狐憑きを祓う場所とされる。
ある日、住職の目を盗んで忍び込んだ。部屋の中央の違和感。床板の下には、白骨の山。
小さな悲鳴を住職が聞きつけた。
「狐に憑かれおった」
鬼の形相の住職は、戸を固く施錠した。
真っ暗な部屋。
もう二度と出れない。
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