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オ・ムラ=イス|25ページ目 - 呟怖.ORG

呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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呟怖.ORGと参加について

#怪談オチ #呟怖

発光。明滅。転送。

もはやそれはジョウントーーテレポート能力ではなかった。

一瞬にして、時空を飛躍し、時間すらも跳躍した。

イオ・エウロパ・ガニメデ・カリスト
ーー

僕はどこにも存在し、どこにも存在しなかった。

無限に偏在する我が身が赴くは星の群れなり。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1109615148728147969 

#呟怖
中学生のSくんはUFOと交信するために友達と山に登った。山頂で手をかざしベントラベントラと唱えるもUFOは一向に現れない。業を煮やした友達がベントラーと大声で叫ぶ。山彦が響いた。負けじとSくんも叫んでみた。すると山彦がいつまでも鳴り止まなくなった。二人は慌てて山を駆け下りたそうだ。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1109435056303423488 

#呟怖
掻き毟れば掻き毟るほど、傷口から胞子が溢れ出てくる。むしろ掻き毟るから傷が広がるのだ。そも身体から胞子など出るはずがない。俺だけに見える白昼の幻だろう。だが、俺は道端で我が身を掻き毟り続けるしかなく、通行人が幻でも見るかのように通り過ぎていくのを、ただ見ているしかないのだ。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1109042830125629440 

#呟怖
あるゲーム会社が新作ホラーADVで、実在する洋館を忠実再現したところ、テストプレイで壁抜けバグが多発。修正を繰り返したが直らず、洋館自体を作り変えた。
ところで米国の廃洋館では数ヶ月に渡り霊の目撃報告が相次いだらしい。アジア系の男女が数人、スーッと現れては壁に消えるのだという。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1107776404601491456 

#呟怖
シジマくんって闇金屋がいんのよ。冗談だろって。いや、マジ。マジ卍。シジマだからって静かじゃないの。むしろチャラくてよく喋んの。どんな客にもまず貸す額が四十万円だからシジマくん。なんでって? 四十万でシジマって読むんだよ。黙んなや。困ってんだろ、お前。黙って借りとけ、四十万。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1107778752119894016 

#呟怖
ママがお部屋のお片付けをしてたの。本やCDを広げては懐かしいねって。初めて見るものがあったから、これはなにって聞いたら、VHSテープよって。昔はこれに録画してたんだって。背中の下の一部分が欠けてるテープは大切だからツメを折って保存したものなのよって。だからパパも爪がないんだね。

#呟怖
夢だとわかる夢を見た。天気雨の中、竹林の小径を進むと花嫁行列と行き逢った。花嫁には一年前助けた子狐の面影がある。連れて逃げてと囁かれた気がした。夢だとわかって見る夢ならば思う通りになるだろう。けれども私は逡巡し、行列に加わることにした。祝宴は賑やかで、ご馳走は美味であった。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1106718504651096064 

#呟怖
友人Sの話。心霊スポットとして有名なトンネルを通過したところ、急に車の調子が悪くなった。点検したらエンジンオイルがまるでコーヒー牛乳のよう。Sはガソスタに急いだ。念のため神社にも立ち寄った。だが帰り道で車は派手にスピン。幸い、小間物で車中を汚した程度で、Sに怪我はなかった。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1108234086412247040 

#呟怖
俺はリアリティを重視する方だが、担当の提案は丁重に断った。漫画以外の才能にも恵まれた俺には必要ない。担当を凝視すると、乗用車に閉じ込められた少女が炎に燻られる映像が重なる。作画資料としてはそれで満足だ。アシを犠牲にするまでもない。この才能のおかげで俺は業界で燻ることがない。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1107950398478807040 

#呟怖

ところはプペデシプペデ村

村の外れの焼却場で
オイラは人形処分中

蝋が溶けてもおがくず散っても
ちっとも心は痛まない

当たり前だね
人形だもの

燻る煙にくすぐられ
燻る煙に目を閉じて
明日はどの娘を燃やそうか

煙たくなんかないんだよ

しょうがないだろ
オイラもきっと人形だもの https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1107950398478807040 

#呟怖
父が国勢調査の手伝いをした時の話。男性が一人で入居しているはずの文化住宅を訪ねたが、部屋の奥で複数人息を潜める気配があった。不法就労者だろうと父は言う。その後、文化住宅が全焼した。噂によると入居者よりも見つかった遺体の数の方が多く、数人は火災よりも前に亡くなっていたらしい。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1107568351478345728 

#呟怖
超能力開発研究所で生まれた四人のクローン少女たち。眼球を抉られたミザルと子宮を抉られたヤラザルは能力が発現し研究所から脱走した。
残されたイワザルとキカザルは抉られた部位ゆえ会話ができないが、二人は強い絆で結ばれている。テレパシーが発現する日を、二人はずっと待ち続けている。 https://twitter.com/magma_maniac/status/1106471437219454976 

#呟怖
「アイツは起用しねえ」撮影所に現れた男に俺は言った。
すると男は「今夜馬の首をお届け致しますよ」と捨て台詞を残して去った。バカバカしい。ゴッドファーザーか。

夜、目が覚めた。俺はベッドじゃなく荒れた大地にいた。一体俺はどこに届けられた?

夜空を見上げる。

馬頭星雲が見えた。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1105758699467898880 

#呟怖
ラクニナロウヨ。毎日、聞き慣れぬ声に囁かれている。声に抗い電車に乗り込み、今日も出勤する。何度聞いても慣れない。でも聞き覚えもあるのはなぜだ。
久しぶりの休日、高校時代の友人が遊びにきた。文化祭でやった演劇のDVDを携えて。主演は私。テレビスピーカーから聞き慣れぬ声が聞こえた。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1106718226476470273 

#呟怖
母には父と出会う前に愛し合った男性がいた。就職した春に出会い一年後やむなき事情で別れた。ギターが上手な彼はよく母のために歌を歌った。別れの夜に母に捧げた歌は松山千春の『春の足音』。その日の昼彼は勤務先で機械に巻き込まれ亡くなったそうだ。母は今年もあの歌を口ずさむ。春は近い。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1106081859283238913 

#呟怖
世界最古の文字が刻まれた石碑が発掘されたって噂だけど、まだ正式発表されないのは文字の解読が終わってないからって。違うよ。王様にゲス野郎が続いた時代らしくてさ。奴隷を八つ裂きにする、領民をさらって孕ませるなんてのは日常茶飯事。最古の石碑が猟奇殺人鬼の自慢話じゃまずいよねえ。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1106083554922979328 

#呟怖
足音を聞いたことはあるかって。そりゃ、あるよ。なにしろ教師生活四十年近いからね。宿直じゃよくあるの。バダバタバタッて。健康的でいいじゃない。オバケに元気もヘッタクレもないけどさ。ただね、這う奴はいけない。ズルズルズルッて。あれは寝れないんだ。連れてかれちまうってわかんのよ。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1106081859283238913 

#呟怖
ある朝、卵工場の敷地内に建つ三柱鳥居が前触れもなく朽ちて崩れた。工場長は青ざめ天を仰いだ。たちまち無数の白い隕石が地に降り注ぐ。鳥居の警告を無視してはいけなかったのだ。

ー主が『おまえの名は何か』とお尋ねになるとそれは答えた。『我が名はレグホン。我々は多産であるがゆえに』ー https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1105385284156317696 

#呟怖
鳥が居る。グネグネと曲がった道の先に黒く大きな鳥が居る。ミテハイケナイ。だが目が合った。五つの目が赤く燃える。イッテハイケナイ。だが歩みは止められない。近づく毎に鳥はグニャグニャと蠢き、朽ちかけた鳥居へと姿を変える。ああ、アレは千羽の烏の集合体! 鳥居ヲクグッテハイケナイ。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1105385284156317696 

#呟怖
夜明け前に目が覚めた。夢の中で私は様々に姿を変えた。生贄の巫女や尼僧、夜露に濡れる菫、鮫に喰われる鰯。共通点は死の運命にあること。そして貴方が常に傍に居てくれること。貴方が共に夜明けを待っていてくれること。目覚めると貴方はいなかった。この部屋にあるのは静寂だけ。涙が溢れた。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1105385609856598017 

#呟怖
ある雑誌の読者コーナーに、いつの頃からか『幽子と妖子』と名乗る投稿者から毎月お便りが届くようになった。だが、そのお便りが誌面に載ることはない。編集長だけが中身を読み、大切に保管する。差出人住所は編集長宅と同一なのだという。編集長の双子の娘さんは十年前に事故で亡くなっている。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1105385837355646976 

#呟怖
「幽霊じゃない。光の屈折を利用したトリックさ。大家には貸したくない事情があるんだ」
俺の報告で、不動産屋は安堵の表情。
「君は評判以上の名探偵だ」
現金だね。怪現象の専門家って肩書きを怪しんでたくせに。ま、悪い気はしないさ。
「元だよ。今じゃしがない幽霊さ」
おっと口が滑った。 https://twitter.com/kurohacci/status/1104513729914331136 

#呟怖 #怪談オチ

帰り路は違って見えた。Fさんが一緒に帰ろうと言ってくれたからだ。どうせならと勇気を出し、そっと手をさし出した。ギュッと肌と肌が触れ合う暖かい感触。手はもう洗わない。別れ際、お互い手を振ってバイバイ。彼女の手袋についた猫も可愛いく揺れる。あれれ、なんかおかしくない?https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1103853475203440640 

#呟怖 #怪談オチ

坂の途上の小さな神社が一夜にして聖地となった。アイドルグループが『柿ノ木坂』と改名したからだ。おかげで朝から男どもで溢れている。風もなく境内の柿の木が揺れ、枝にぶら下がった少女が滑稽だわと笑う。そうだねと僕も笑う。ボトリ。熟れた柿の実が落ちて、グチャリと潰れた。https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1103853475203440640 

#呟怖
佐藤二朗が好きだ。でもなんか時々怖い。なんでだろ? あれかな桜金造に似てるからかな。桜金造も好きだ。でも怖い。怪談が上手だから。
ところで、私は呟怖ORGに登録した。
サイトを見た。私が佐藤二朗になっていた。アイコンがちょっと似てるからか。いや、待て。もともと佐藤二朗だよ、私は。 http://pic.twitter.com/ZyT8YxsvIR

#呟怖
恐山プロレスが恒例の『マスクマンだらけの闇鍋バトルロイヤル』を開催した。今年もハイパーニクダンゴロボなど十二人のレスラーが全員同じマスクで闘う誰が誰かわからない混沌とした展開に。試合後、振り返ると参戦者が十三人いるのも例年通り。十三人目について関係者は固く口を閉ざしている。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1103492224786952193 

#呟怖
十年前、廃屋で獣に喰われたような遺体が発見された事があったろ。あの男、連続窃盗犯で廃屋の奥に盗品を隠してたんだ。なぜ知ってるって。うちの寺も被害にあったからさ。盗まれたのは掛け軸だ。崖の上にポツンと一軒廃屋が描かれてた。親父がよくぼやくんだ。あれはどうやっても祓えないって。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1102405139472691200 

#呟怖
衰弱した鎌鼬を拾った。刃が丸められている。飼い慣らされた鎌鼬だ。可哀想に。そりゃ、人を襲うのは困るけど。連れ帰って、刃を研いだ。餌の獲り方を教え、一週間後、野に帰した。鎌鼬は名残惜しげに僕の顔を見てから、大木を駆け上がった。空へと跳躍。鮮やかにスカイフィッシュを切り裂いた。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1103128093588258818 

#呟怖
「自分を誉めたくなるの、最近は高難度ステージをクリアした時くらいかな、あたし」
「ユッコらしくていいじゃん」
「ミナは?」
「ん〜、ユッコに喰いつきたくなんのを我慢し続けられてるってことかな」
「……ミナになら、食われてもいいかも」
「…….後悔しても知んないよ」

ガブリ…….。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1102403738503770113 

#呟怖

延々と繰言を聞かされてるんだ。閻魔じみた形相が笑えんなあ。嫌煙家の妻と愛煙家の俺。犬猿の仲なんかな。

限界なんだよ、禁煙は。倦怠感ひでえんだよ。遠近感狂うんだよ。千年経ったようなんだ、禁煙続けて、繰言聞き続けて。

ありゃりゃ閻魔が微笑んでらあ。
煙々羅なんだろ、さてはお前。

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