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Kadi=龍津秋蘭自己発光する亡霊|28ページ目 - 呟怖.ORG

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呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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#呟怖
棺に収まった僕の顔は綺麗だった。事故を起こしたはずなのに外傷が無い。検死官が書き上げた書類を持って現れた。
こんな死にかたもあるんだな。
書類には、内蔵の非常に大きく広範囲の破損に依る死亡、と書かれていた。
これなら彼女も怖い思いをしなくて済むな、僕の手が透け始めた。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1283890097469808641 

#呟怖
今日はなんだか身体が軽く、空中遊泳みたいだ。
朝のコーヒーを飲みながら2階へ行って クローゼットから今日のスーツを選ぶ。
かかってきた電話を急いで取ると、警察からで 僕の死亡が告げられた。
落としかけたカップを握りしめキッチンへ。
思い出した、昨日高速で事故を起こしたはずだ。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1285545931950092289 

#呟怖
会社で面白くないことが続き、悶々と帰路に着いた。普段と同じ高速に乗る。いつもの出口の標識がなかなか現れない。見えるのは全て"Uターン禁止" それが繰り返しやって来る。暫くして逆走していることに気がついたが、遅すぎたようだ、今度は避けきれない! https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1262641372638531584 

#呟怖
君の伏し目がちな所が綺麗だから、何枚も君を描いた。空を仰ぐ君も素敵だ。
ある日君をもっと描きたくてその目を覗き込んだ、なんて不思議な瞳、その輝きに僕は本当に吸い込まれてしまった。
手から鉛筆が転がり落ちた。 https://twitter.com/misa_funeral/status/1281578458708152320 

#呟怖
久しぶりの実家。
自分の寝る和室、障子が一部破れている。合間から見える星が綺麗だ。
ある晩から星ではないものが見え始め、じっくり見ると目玉だった。
翌年また行くと障子の破れはさらに増え、覗き込む目玉も増えた。
2階の障子も張り替えなきゃなと言う父には何も見えていないらしい。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1135438576634568704 

四弦のギターを爪弾く女
その調べは聴く者を妖幻の世界へ誘う
物語の中では過ぎ去った未来が続く
祇園盛者の鐘の聲
埋もれる者は 今宵限り
女が髪をかきあげる
余った眼から涙が伝う

#呟怖 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1285039968893599744 

おやじ、そろそろ帰ろうよ。
いやあ、飲んだ 飲んだ、 大盃の酒風呂は年に一度だからな。来年の盆が今から楽しみじゃ。
お前、俺の兄弟に会うのは初めてじゃったな。
ところで僕にも兄弟がいるのかい?
ああ、居るさ、ただお前のように 公式デヴューしてないだけじゃよ。 つづく
#呟怖 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1284938827962781697 

中古の家を購入した家族がいた。数年は何事もなく仲の良い家庭だったが、
ご主人の浮気、子供の非行、奥さんは酷いうつ病になった。
隣の住人が言うには、前の居住者も同じように借金に苦しんだり、事故にあったり不幸に見舞われていたそうだ。
家のせいかも知れないね
不幸が継承される家。#呟怖 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1276030412825825285 

人はそれをパラレルワールドと呼ぶ。

ひょんな事でもう一つの世界に自分が居ることを知り、そこでの生活が羨ましいと思えても、

もし二つの世界が交差し、交わった所で違和感が生じたとしても。

こっちであれ あっちであれ 彼が生まれて生きて散って逝くことには違いはない。
#呟怖 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1282505853875060736 

民族史の博物館にVRが設置された、なかなか好評である。城跡では天守閣からの眺めや古戦場での戦いのシーンなど迫力満載。
しかしどれを観ても何時も何人かの落武者が見えていることに見学者は気づいてきた。
画像の制作者達はそんな映像を入れた覚えは無いと言う。#呟怖 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1280171720498798592 

旅行好きでよくいろんな所に出掛けるのだが、どうしても遭遇してしまう。
友人と一緒に行った異国の海でもダイバーが打ち上げられていた。
ああ、まただ、嫌だなあ。
友人は悟ったように話し出した。
お前が呼ばれてるんじゃ無くて、招いてるとしか思えないな。

#呟怖 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1276326310910980096 

数千年の時を隔てこの世に甦った。呑気に現世を闊歩しているが、未だ正体を暴かれてはいない。
何故ならとてつもなく巨大なため、見た者は目の不調かと思い、科学者達は計器の不具合だと思い込むからだ。大きすぎて、全貌を把握できる者がいないため 名前も未だ無い。#呟怖 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1280136868571410435 

これって何かの化石?
多分動物の骨と体液かもな。
化石に成るまでどのぐらい係る?
ざっと数万年。
昨日僕が海の底に沈めた彼女が発見されるのが、化石に成るほどの遠い未来であることを祈った。
#呟怖 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1283938505807130625 

子供の頃から描いていたのは枯れ木、動物、色の無い花も描いた。でもどうしても人間が描けない。
ある時壁に波を描いたら部屋が水浸しになり、床に落とし穴を描いたらお父さんが落ちた。廊下にお母さんを描いたら半分溶け混んでしまった。キャンプファイヤーを描くと火事になり全部燃えた。 #呟怖 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1283948729637072896 

夕飯を馳走になり風呂まで入れてもらい、用意された布団に潜り込みすぐ眠りに落ちた。夜中になんだか布団が重く生暖かく感じ、首の辺りも生暖かくだんだん重くなり締め付けられ、微かな獣臭がした。夜明け近く首の痛みに跳ね起きると血が滴っていた。よく見るとそこら中に小さな足跡があった。
#呟怖 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1284069292586070016 

昨日帰ってきたんだ、これ、お土産ね!瓶入りの白い粉が入っていて、友人は入浴剤だと言った。
早速バスに入れてみると、お湯が真っ赤に染まった。入るとなんだかとろみがあるけどお肌はスベスベに。翌日礼を言って何故白い粉が赤くなるの?と聞くと、
えっ なにそれ? と不思議な顔をされた。
#呟怖 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1282501340313251840 

#呟怖
やたらとスマホを気にするようになった彼。
浮気でもしてるのかと気になる私。
フラッと入った喫茶店、一人の女性が座っている、 えっ、何か見覚えある情景。
そっと女性に近づく私、手には小さなケーキナイフ、このまま行くと。
夢なら覚めて欲しかったが、翌週彼はスマホの機種変更をした。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1127876713445093381 

夕方バス停に一人の女が降り立った。黒のコートにハイヒール、手にはスーツケース とても山歩きとは思えない。
森深く歩みを進め、お気に入りの洋服に着替え 化粧を始めた。
アイラインがきつすぎるわ、
このシャドウじゃ服と合わないわ、
空腹と枯渇に苦しみつつ
もう一週間もここに居る。#呟怖 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1282499101205000192 

帰巣本能が充実していて、家に帰れなかった事が無い。知らない土地に行っても 全く問題はない。
しかし、初めての土地では必ず 止めた車の位置だけは地図アプリに覚えさせる。街を散策した後で何処に止めたか判らなくなるからだ。
とすると、この能力は 実は 車が持っているのかも知れない。

#呟怖 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1271410613210673152 

やっとの思いで頂上に着いた、遠くまで見渡せる絶景、思わず "ヤッホー"。
"ヤッホ~" と返ってくる山彦を楽しんだ。おにぎりを頬張り山の空気を満喫して、下る道を歩き出した。何となくまた"ヤッホー" すると"此処よ" "おいでよ" と返ってきた。木霊の声に驚きその後、無言で 足を早めた。#呟怖 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1281827289789902848 

自分で自分を縛るのは以外と大変でどうしても抜け穴が出来てしまう。当然後で自由になりたいので、考えに考えた末、大きな氷とネット、鋭利な刄物を用意、ネットに潜り込み氷を椅子の上に置き結んだ縄を欄間に通し刄物を足先に鋏みぶら下がって椅子を蹴る。
これで今夜の怪事件は起きないのだ。
#呟怖 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1282740562659966976 

ある日彼が薔薇の鉢植えを二つくれた。
それとね、これが良い肥料なんだ と小さな瓶に入った液体をくれた。
試しに片方だけにその液体を与えてみた。やがて彼に似て大輪の立派なバラが咲き、あげなかったほうは極普通。
液体の秘密を問うと、照れながら、これは僕の涙なんだよ、と答えてくれた。#呟怖 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1282637936257728513 

#呟怖
奴は兎に角仕事が速い。いつも年代物のチエーンソーを持って山の上の方に登って行く。
どうやっているのかと思い、後をつけてみた。
数十メートル下で覗いていると、奴はチエーンソーを放り出した、転がりながら、印の付いた木々だけが倒されていく。
ギャッ、僕の隠れた木には印が付いていた。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1282503399204745216 

#呟怖
#コワコン
父の友人である某大学の教授の持つ別荘を借りて休日を過ごすことになった。
二つある和室の一つには小さな書き机、その上には数冊の本が置かれていた
方言辞典、口伝綴りの題が記されていた本を手に取った。
口伝の書には見知らぬ方言で短い話が幾つか書かれていた。https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1213938977587130368 

#呟怖
三つの願いだったら、やっぱりお金と美人と健康、かな?
すると、友人はいとも簡単に答えた。
俺なら毎日100万円をポケットにいれてもらう。
闇を知り尽くしているな、と思った。

#呟怖
本日0:00より此方の霊道は閉鎖となります。迂回路はこの地図に示されています。
尚、感染防止の観点より、XXXでなくなった方は迂回路A.その他の方は迂回路B をお進みください。
また、最短ですが境界線を跨ぐ移動は安全上の理由でお控え下さい。
翌日から心霊スポットの地図が書き換えられた。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1279826788193955840 

そこは街の真ん中にある広場、土曜日にはマーケットが開かれる。
広場の端に、昔の塩造り職人の銅像が立っている。
この街は遠い昔、塩作りで有名だった、今も塩分の高い水が湧いている。
写真を撮るといつも白い靄が映り込む。
時折銅像の足元には出来上がった塩が拡がっているのだと言う。
#呟怖 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1281831746783203328 

覗かないでよ!
風呂場の窓は猫達の通り道になっている。入浴中は窓を閉めているので、カリカリっと音をたて、入れてくれろ の合図。湯船から出て窓を開け、また湯船に沈む。全部の飼い猫が中に居るのにまだカリカリ聞こえてくる。窓を見ると幾つかの人影が揺らぐ。
だーめ、開けてあげないよ!
#呟怖 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1281878445333471232 

首にモゾモゾ感、触っても何もないので気にせず旅の写真の整理を始めた。

名所の滝で撮った和服の人、季節の花簪が結い上げた髪に戯れ、白い項に係る後れ毛が艶めいていた。

身も心も洗われましたわ

最後の写真、水辺に屈み指先を濡らす後ろ姿には、襟足から覗く幾本かの指先が刻まれていた。
#呟怖 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1213395728673820674 

ある人が古本屋で一冊の本を購入した。一気に引き込まれ寝食を忘れ没頭した。しかしいくらページを捲っても読み終わらない、彼の目は日毎に落ち窪んでゆく。ある日 本の裏表紙を開き、最後のページを皮をはいで作り、血文字で書き足した、"読まないで下さい" と。そして静かに崩れ落ちた。

#呟怖 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1279692567861288967 

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