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呟怖お題の人(お/蒹垂 篤梓@宵闇亭)|25ページ目 - 呟怖.ORG

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呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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呟怖.ORGと参加について

#呟怖
「キサマは人形医ですか」
夕涼みの縁側に見慣れぬモノ
薄ら微笑む日本人形
さて
「キサマは言葉も話せぬのですか」
この子、だよな
「生憎裁縫の嗜みはなくてね」
「人形を直すには錬金術の素養があれば良い。キサマはどうなのです」
「悪いけど人には出来ないよ」
「ならキサマは用無しです」 https://t.co/PLzS9yGlEx

#呟怖
深夜の列車に揺られている
上客は他にない
と思ったら
「どうして来たの。ここじゃ友情は色を失うと」
彼の牙が私の喉元に
「事情があってね、友情の色を忘れるくらいの」
私の手の中の杭が彼の心蔵の上に
「なぜ止める」
「そっちこそ」
「友情は色褪せた
代わりに愛の告白を」
真摯な顔
阿呆か https://t.co/6EF7uZSbQc

「まだよ」
お題違いになってしまったもの
まだまだ、貴方のこと、殺し足りないの

#ツイノベ #140字小説 #掌編小説 #超短編 #twitter小説 #140文字SS #140文字の世界 #twnovel #Twitter小説
#呟怖

写真は素材サイトpixabayさまより
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#呟怖
喉元に玩具のナイフを当てる
押し付けたりはしない
優しくそっと
顔は笑ってる
笑ってる、はず
「何の遊び?」
貴方は聞く
遊びじゃないわ
「怖いなあ」
へらりと笑う
ダメよ
まだ殺してあげない
貴方がいくら望んでも
あたしはまだ殺し足りない
夢の中で何度でも
貴方に飽きたら
殺してあげる https://t.co/fwHHPO9A54

#呟怖
ゴトッ
今の何?
「ああ」
隣で運転する彼の虚ろな声
手が震えてる
酷い汗
「なあ」掠れた声で彼が
「愛してる」
何言ってるの?
「これだけは言っておきたくて」
そんなフラグ…
目の前が真っ赤に染まる
赤い…橋?
この街に橋なんて…
ああ、そういう
「私も愛してる」
二人抱き合って
渡る https://t.co/XHcJAFFJd4

夕日の輝く山裾で
小さな紫色の花に目を引かれる
舞う蝶のように優雅で
羽ばたく小鳥のように可愛らしい
帰り道、あの子にあげたら喜ぶかな
そっと近寄って茎に手を掛けようとして
あっ
羽ばたく花が、小鳥になって
夕焼けの空へ飛んでいった
くすくすと笑い声を残して
#呟怖 https://t.co/ziXxF6qpCv

「青女房」

日本妖怪大全より No.003「青女房」(50音順)
若い女房(女官)
男に案内させ民部大夫を取り殺す

#ツイノベ #140字小説 #twitter小説 #140文字SS #twnovel #創作 #小説 #Twitter小説 #呟怖

写真は素材サイトpixabay様より
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なぜ
穏やかな寝息
どうして
寝ていられるの
そんなにも呑気に
憂いなく
貴方は
こんなにも
私がこんなにも
苦しみ喘いでいるのに
ああ、
貴方の寝顔が傍に
私は宮中にいるはず
なのに
おかしなこと
貴方の喉に
私の手が届く
そっと伸ばせば
貴方は気づかない
力を込めて…
目が合う
口元が歪む
#呟怖 https://t.co/37smku4EJT

「君に仕える僕だから」(改稿)

日本妖怪大全より No.002「青鷺火」(50音順)
夜に光放ち飛ぶ鷺
この青鷺は五位鷺のことのようです

#ツイノベ #140字小説 #twitter小説 #140文字SS #twnovel #創作 #小説 #Twitter小説 #呟怖

写真は素材サイトpixabay様より
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騙され追われ逃げて派手に転ぶ
もう、ダメ…
ふと見上げた闇の中
青い光が過ぎる
鳥?
神々しくも羽ばたけば
後ろから悲鳴
追っ手の怒声が途切れる

二人で行った神泉苑
僕なら帝より君を助けると笑ってた
嘘つき
そんな貴方はもういない
いないのに、
もう大丈夫
微笑む貴方の声が聞こえた
#呟怖 https://t.co/FsDo7CQVmT

No.002「青鷺火」

守りたい気持ちが奇跡になる
この青鷺は五位鷺のことのようです

~日本妖怪大全より(50音順)

#ツイノベ #140字小説 #マイクロノベル #twitter小説 #140文字SS #twnovel #創作 #小説 #Twitter小説 #呟怖

写真は素材サイトpixabay様より
https://t.co/5zc1PeEp7j https://t.co/28irEV0nAC

騙され追いかけられて
走って走って
派手に転ぶ
闇夜
鳥が一羽舞い降りる
青く光って羽ばたくと
後ろから悲鳴

五位鷺
二人で行った神泉苑
僕だったら帝より君を助けるために馳せ参じると笑ってた
嘘つき
そんな貴方はもういない
いないのに、
もう大丈夫
微笑む貴方の声が聞こえた
#呟怖 https://t.co/J2H1TkHNEg

百物語てさ召喚儀式なんだよ
と言ったヤツがいた
だから僕が死んだらアイツに百話目を語らせて欲しいと
そしてソイツは次の日死んだ
誰も知らなかったがソイツはアイツに虐められてた
弔いの酒盛りをした
その場で百物語
アイツは自分が最終だと思ってる
一人紛れ込んだことも知らず
語り始める
#呟怖

怪談を語る
温む風が、酒に火照る体にべとりと張り付く不快な夜
興に乗った挙句が99話目
私で最後
やれやれと思いつ語り出す…
いや、待て、あれは誰だ
円座の向かい、こんな奴いたか
どうなる、私は何話目だ…
狼狽えるうち
蝋燭が消え、青い灯が立つ
その中に
ニタリと嗤う男の、鬼の顔が
#呟怖

それにしても一度に来るとはな
にやけ面が隠せない
これは蒼いノに頼んだ、
これは紅いのに頼んだ、
なんと全部揃ってるじゃないか
全国から選りすぐって送られてきた、
全国でもっとも美しい、
濡れ羽の髪、珠の如き瞳、なだらかな肩、締まった腹、しなやかな手足、
今度こそ長谷雄に取られまい
#呟怖 https://t.co/2IKDksSXKd

甘い匂いがした
燻らせる煙の中に蕩かすような甘い匂い
奥に座る女性の、あれは煙管だろうか
今時珍しいと思いつつ眺めていると
視線に気付いてにこりと笑む
そして思い出す
この甘さは知っている
そう、僕がヤツを絞めた時だ
あの時の、脳が蕩け脊髄が痺れる
あの甘さ
彼女が吸うのはそういう…
#呟怖 https://t.co/KNrttzUHm3

笑い地蔵と呼ばれる
いつからそこにあるのか
町の古老が幼い頃にはあった
今のような街になる前
数軒が軒を連ねる小さな商店街
そんな頃から
朽ちも褪せもせず
にこにこと笑ってる
にこにこ、にこにこ
もし
ニタニタ嗤ってるように視えたら
呼ばれた
そこに花が絶えることがないという都市伝説
#呟怖 https://t.co/wUwNLP88Id

ニタリ、そんな音が聞こえた
耳で聞いたわけじゃない
何となく心の何処かから聞こえた気がした
足が止まる
眼が建物の隙間の暗がりに
吸い込まれるように足が向いて
ニタリ、とそんな笑みが、暗闇にぼうと浮かぶ
「いらっしゃい」
地蔵が招き入れる
艶として
暗い中へ落ちていく、落ちていく…
#呟怖 https://t.co/wUwNLP88Id

#呟怖
一つ賭をしようじゃないか
と彼が言った
彼…自称、夜の住人
人ならざるモノ
君が私を満足させればあと百年眠りに就く
でなければ
我々が地上を取り返す
「なぜ私が…」
好みだよ
血の香りがとても芳醇でね
後は君の話術かね
人の世は百年ぶりでね
楽しませてくれたまえ   
人類を賭けた睦言 https://t.co/1KWbCGeFAj

#呟怖
暗い雨の中独り歩く赤い傘の女は…
「私はアメフラシに憑かれてます」
アメフラシ?
「厭なことがあると踏み潰していたので」
なぜアメフラシ?
「アメフラシの祟りで私の行く先はいつも雨」
それが分からない
「母が竜神に嫁いだせいではありません」
それやろ
「祟りますよ」
やめてくれ https://t.co/kJAKZfeS2I

#呟怖
夢を見た
あの娘の部屋
僕は小さくなって壁に貼り付き
異能の瞳と耳で中を覗っていた
勉強する彼女
寝そべって漫画を読んだり
着替えたり、それから…
それらを僕はじっくりじっとり見ていた
夢の中で
それは夢の…
全身に痛みが奔る
身体が引き裂かれる
猫…、僕を食べないで… https://t.co/OIMobVAUNN

#呟怖
「母さん、外に全身に目のあるヤモリ。何か見られてるみたいで気持ち悪い」
ああ、それならと
「父さん、間際に俺はヤモリになってでもお前たちを護るからって」
父は生前
家族を護る為の家だと
「きっと外で聞き耳立ててるわよ。入ってくれば良いのにね」
母の目に涙
私の視界も何だかぼやけて https://t.co/OIMobVAUNN

「子虎を拾いて世の真理の一端を知る」
近くで落雷
拾ったのは尻尾の割れた子虎

連作です。続けて是非。
#ツイノベ #140字小説 #掌編小説 #超短編 #ショートショート #マイクロノベル #twitter小説 #小説好きと繋がりたい #140文字SS #140文字の世界 #twnovel #創作 #小説 #Twitter小説
#呟怖 https://t.co/nGl7uG9q0O

#呟怖
雷獣お姉サマにはお帰り頂いた
子虎を連れて
「申し訳在りません。熱くなってしまいました」
落ち込む彼女
「珍しいね。初めて見たかも」
しゅんとする彼女も可愛い
猫でも飼うか
と、ひと際大きな雷鳴
また落ちた、近い、てか、ここ?
尻尾の割れた子虎が一匹
『暫く預けます』
空から声がした

#呟怖
「結着を付けるべきでしょうか」
「歳を経ただけのなまっちょろいのには負けないわよ」
「ひよっこがほざきますわね」
よせよせ、神サマ同士の喧嘩なんてこの街を吹っ飛ばす気かよ
「短気な貧乳は嫌われるわよ」
「短絡お馬鹿な筋肉達磨よりはマシです」
「なによ」
「なんですの」
勘弁してよ

#呟怖
雨の中傘を差して帰る
行きと違うのは眠る子虎を抱えてる
はにかみ嬉しそうな彼女
帰ると玄関に美しい女性
何故か虎柄のビキニ
「地上ではこれがお約束だと」
やめんか
「子を連れ帰ります」
「早すぎ」と言いつつ子を返す彼女
「恩に着ます、白いノ」
「気にしないで、シマシマ」
何故睨み合う

#呟怖
「雷獣の子が落ちるのは珍しくありませんが、この子は小さすぎて自分では天に帰れないかも知れません」
そうなのか
「そうなのです。なので向かえ来るまでウチで飼いましょう」
え、虎を飼うの?
「雷獣です」
餌とかは?
「主様の傍にいれば大丈夫です」
そういうものか?
「そういうものです」

#呟怖
「若虎は白雲の中に眠り、黒雲の間を駆け巡るのです。そうして力を付け、一人前の雷獣になります」
コイツはまだ若すぎると
「地に降りた雷獣は大地に潜り竜脈を形成します。そこで更に力を溜めて龍となり、やがて天に昇ります」
虎が龍になるのか
「竜が天に昇る時、世界の歪みを正すのです」

#呟怖
落ちたな
「落ちましたね」
行くか
「参りましょうか」
皇の杜の大杉が裂けていた
「やや子がおります」
え…、虎の子か?
「ほら」
と見せる尻に二股の尾
猫又?虎又?
「雷獣の子です。先程落ちたのでしょう」
裂けた大杉を見る
「竜脈を形成するには若すぎます。誤って落ちたのでしょう」

#呟怖
雷は何故鳴るのかな
学校で習ったが忘れた
「空が癇癪を起こしているのですわ」
そうなの?
「蒼く澄んだ美しい姿でいたいのに雲が邪魔をする、太陽が照りすぎると」
本当に?
「嘘です」とくすくす咲う
「龍気の循環で季節を巡らせ世界を安定させるためです」
本当に?
「さあ、どうでしょう」 https://t.co/nVtaszMG1P

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