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呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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#呟怖

今日は『道』の『掃除』。

まぁ早い話、『道』を消す仕事。

『道』を作る人間は多いが、作った『道』を消す人間は少ない。

『あちら側』へ『道』を作って霊を送る霊能力者達。

『ゴミ』は減るけれど……。

乱立する天への『道』を見て溜め息が出る。

まったく『掃除屋』も楽じゃない。 https://twitter.com/moon04cat/status/1177484609849704449 

#呟怖

今日は珍しく『同僚』と。

「今日の仕事、ヤバイ場所なのかな?」

ウサギのぬいぐるみに入った『同僚』が言う。

「なんすかね?」

やおら『同僚』をトングで摘まむと『ゴミ籠』へ入れる。

あんたが自殺者を作りまくってるって噂が流れてるんだよ。

まったく、『掃除屋』も楽じゃない。 https://twitter.com/Fuuko_fuugetudo/status/1177446863953256449 

#呟怖

あー、もう。
今度こそ本当に仕事辞める。

びっしりと蓮の葉が浮く池から青白い腕が無数に伸びる。
水面が見えない程に。

蛇の様にうねる無数の腕をトングで片っ端から掴んで引きずり出し、延々と『ゴミ籠』へと入れていく。

終わるのは何時間後か。

まったく、『掃除屋』も楽じゃない。 https://twitter.com/ahomaja/status/1175453928139317249 

#呟怖

ストーカー男の生霊を『ゴミ籠』へ入れる。

厳粛なお嬢様学校で有名なこの女子高には定期的に『清掃』に入らないと『ゴミ』が溜まる。

生霊、死霊、雑霊、動物霊……。
噂話や妬み嫉み占いお呪い、理由は様々だ。

男性教師の生霊をトングで摘まむ。

まったく、『掃除屋』も楽じゃない。 https://twitter.com/nomunomutayuma/status/1176082710168662016 

#呟怖

さてと。

身体の無い俺は、最近は某洋服屋のマネキンを拝借している。

服で悩む必要が無いからと言うのが大きな理由だ。

閉店後、誰も居なくなったのを見計らい、警備の人間が通り過ぎるのを待ってから動くとしよう。

今日の仕事はどこでだったかな。

やれやれ、『掃除屋』も楽じゃない。 https://twitter.com/syk_1129/status/1176855025542238208 

#呟怖

電話ボックスが『出る』と言われて、夜中の住宅街を彷徨く事になった。『出る』場所はまちまちで、探し回るのも面倒臭い。

ああ、仕事辞めたい。

目の前に『在る』電話ボックスを眺め愚痴る。

『中身』ごと電話ボックスを『ゴミ籠』に入れる。

まったく、『掃除屋』も楽じゃない。 https://twitter.com/hiro_jake/status/1177227911222325250 

#呟怖

雨の日は、海からアレがやって来る。

鈍色の空と海、世界を覆う雨のカーテンに紛れて、アレがやって来る。

アレは、人のような形をとるが慣れぬ足の運びは鈍い。

走って逃げれば追い付かれぬが、立ち止まればいづれ追い付く。

雨が上がる前に海へ帰るので、家に固く鍵を掛けて息を潜めて。

#呟怖

叔父の家の庭には黄色の曼珠沙華の花が咲く。

赤でも白でもなく、黄色の。

「狐花だ」と叔父は言う。

俺が子供の頃、叔父には奥さんが居たのだが、そんな人は居ないと皆は言う。ではあれは誰だったのか?

奥さんが消え、代わりに黄色の曼珠沙華が咲いたように思えた。

花言葉は『追想』。 https://twitter.com/molmol299/status/1176774466610663427 

#呟怖

ああ全く、仕事辞めたい。

ぶつぶつと愚痴りながら辺りに散らばる雑霊や浮遊霊をかき集め、背中の籠に放り込む。
籠の目は六芒星になっており、神水で浄めてあるので『ゴミ』をこぼさずに済む。

ここで女子中学生がエンゼル様をやったせいでこの散らかり様だ。

全く『掃除屋』も楽じゃない。 https://twitter.com/Moto16353846/status/1176718159518109697 

#呟怖

「はい、こちら。人間をダメにするクッションです!」

「いえ、クッションと見せかけて中身は雲で出来ています!」

「勿論、生身では雲には乗れませんから、人体をぐずぐずに溶かすことにより強制的に幽体離脱が行われ、もうダメーな状態になるんですね!」

「もうね、秒。秒で溶けます!」 https://twitter.com/Moto16353846/status/1176690298816090112 

#呟怖

「いつもの」と注文する客がいる。
35前後の男性だ。
いつも「いつもの」は違う。

「いつものは珈琲だろう」
「カレー…」
「パフェ…」

苛々して40過ぎの独身の姉の名を「いつもの」に変更した。

来店が楽しみだ。

姉がウェディングドレスで待機している。

客が来た。

「いつもの」 https://twitter.com/moon04cat/status/1176260837943590912 

#呟怖
#音声注意

半年位前から変な声が聞こえるようになった。

始めは、猫か赤ん坊だろうと思った。

その音はは日に日に大きくなり、今は頭の中で反響している。

脳の検査をしたが異常無し。
耳鳴りだろうと睡眠薬を出されたが効かない。

鼓膜を潰したがまだ聞こえる。

もう頭を割るしか……。http://pic.twitter.com/p0IWGt77HB

#呟怖
#返怖

あらまた。

『非常食』は自分が美味しそうなのを自覚するべきなのよね。

毎日毎日変なモノ連れて帰って。

ソレを食べたらまたお腹いっぱいになって、『非常食』が食べれないじゃないの。

今日のもお腹が膨れちゃいそうだわ。

あら『非常食』、起きたの?

「にゃあ」

#呟怖
#返怖

帰宅して直ぐ、刃物を携えた夫が高らかに宣言した。

「今夜はお前を『パン』と呼ぶぞ!!」

「じゃあ私は貴方をウェンディと呼ぶわ」

天井の梁から下がっていたロープの輪が夫の首に掛かる。

「さぁ、空を飛ぼう! ウェンディ!」

ロープを掴み卓上から飛び降りると夫の首が…。

#呟怖

ディスカウントストアで『パン切るやつ』と書いてある物を見つけ、値段も手頃だった為、二つ程購入した。

山羊野郎が雄叫びを上げる前にこいつで止めを刺せば勝てる。

あの好色で残酷な神を。

本当に切れるのか、あのパンを、牧神を。

不安は募るが、一縷の望みに賭ける。

賭けたんだ。 http://pic.twitter.com/24RR76EqZx

#呟怖
#ありがち

チキチキチキと音が鳴る。
耳を澄ます。
チキチキチキ。
徐々に近付いてる気がして友達に聞くも、何も聞こえないと答える。
チキチキチキ。
やはり聴こえる。
隣に居た友達の一人が声を上げた。
「お前から聞こえる」

蟲が人体内を求愛の声を上げながら移動し頭に巣食う一症例。

#呟怖

ベトベトさん。送り狼。送り犬。後は……。
背後から一定の距離を保って聞こえる足音。

「お先にどうぞ」

立ち止まると生温い風が通り過ぎた。
息を吐くと、軽い足音が背後から聞こえたと同時に手を繋がれた。
小さく黒い乱れ髪の少女が眼窩に闇を湛え嗤う。

『犬が怖かったの』

嗤う。

#呟怖

台風が近付いている。
車を叩く雨音を楽しみ乍、昼の一時を過ごす。
こんな日は山の中からアイツが下りて来る。
人間や動物が息を潜めて閉じ籠るのを知って、この時とばかりにやって来るのだ。
街灯も民家も無い山道は、車のライトだけが頼りだ。

出会しませんように。

そう、山の神に祈る。 http://pic.twitter.com/EWz5Nceyck

#呟怖

理由も無く気が滅入る。

こんな日は色々駄目になる。

人が背後に居る気がして何度も振り返る。

潮騒の様な耳鳴りで電話口の相手の声が聞こえない、

淹れた珈琲が生臭い。

枯れた花が旨そうに見える。

寒いのに冷房をかけずにいられない。

錠剤を掌から溢す程出している。

駄目な日だ。 http://pic.twitter.com/yd9JGPVdqm

#呟怖

下ばかり向く癖の有る私だが、時々視界に他人の足元が入り込む時がある。

勿論、近くに人が居れば当たり前なのだが、周囲に誰も居ない時に足元だけ見えて顔を上げても誰も居ない。

ただそれだけなのだが誰かに話す気にはなれない。

よしんば言ったとしても、気のせいと言われるのが落ちだ。 http://pic.twitter.com/qo1m1ASlzE

#呟怖

『ウエへマイります』

人が来るのを待っていたかの様に音も無く扉が開き、そう機械音声が流れる金属製の四角い箱を眺めた。

『上』とは何処の事を指し示しているのだろうか?

空を眺め、首を傾げる。

今日も海岸沿いには色んな『モノ』が漂着している。

『掃除屋』の仕事も楽じゃない。 https://twitter.com/Mad8068/status/1173089385119502336 

#呟怖

「良いでしょう?」
見せたい物とは、この蛸の足が生えた様な形の剣の事らしい。
「これはレプリカなのだけれど」
彼女が縦横に剣を振るう。触れてもいないのに、私の体から十字に血が滲む。
「ねぇ、『切』て云う字は縦横に刀て書くのよね」
七本刃の刀を私の血に浸し、彼女が微笑む。 https://twitter.com/moon04cat/status/1174327924880576512 

#呟怖

あまりの美しさに溜め息が出た。

言葉にすれば陳腐になる気がして口を閉ざす。

満月の暉を浴びて晧く咲き誇る女王の様を、如何に讃えようか。

上品で甘く優雅な香りに軽い酩酊を覚える。

一年に一度の逢瀬。

月下美人の中心から顕れる、妖艶な一晩だけの恋人。 https://twitter.com/Mad8068/status/1173968165556015104 

#呟怖

成人式後の小学校の同窓会。

隣に座った美少女が、当時の苛められっ子と知り衝撃だった。

デートの約束をし、話題作りにアルバムを持ち寄った。
彼女のアルバムには彼女そっくりの人形を抱くアイツが居た。

思い出す。

小5の時、俺が人形を鉄橋から投げた。

アイツは人形を追って……。 https://twitter.com/uri_bou02/status/1174239217607741440 

#呟怖

新人である自分の館内案内なのに先輩は一言も話さない。

「先ぱ……」

瞬間、扉が音を立て何かが飛び出してきた。
先輩が俺の腕を掴んで走る。
蛇のような腕が追いすがって来ていた。

隠れてやり過ごし、先輩は笑う。

「この廊下だけ気をつけて」

就職一日目にして、転職を心に決めた。 https://twitter.com/Mad8068/status/1174169745085652993 

#呟怖

「私はこの世界の人間ではない」
と常々言っていた子が行方不明になった。なのに探している様子は無い。みんなの記憶からも消えてしまった。一年前の事なのに誰も知らないと言う。
一人だけ、保健の先生がソッと近付いて背中を優しく撫でた。

「辛かったね。あなたの記憶、消し忘れてたわ」 https://twitter.com/kikorino_izumi/status/1173909977498415104 

#呟怖

祖母が他界し遺品整理中、白い石が何百も出てきました。
途方に暮れ、まとめて車に積んで菩提寺へ行くと見慣れぬ尼僧が出て頭を下げます。
言われるまま石を置いて離れ、バックミラーを見ると、沢山の仔犬と犬の顔をした尼僧が映りました。

振り返る気も起こらず一目散に実家へ帰りました。

#呟怖

仕事でのストレスを神頼みでどうにかして貰えないかと、少し遠くの神社へ足を運ぶ事にした。

ハイテンションで一泊旅行を計画し、当日を迎える。

鳥居をくぐるとやおら頭が冷え、怖くなる。
今後、偶然、誰かが亡くなったら私は罪悪感を抱かずにいられるか? と。

御挨拶のみに留めた。 http://pic.twitter.com/kksUyEwusN

#呟怖

「ちょっと」
占い師に呼び止められた。
「あんたしゃん守護霊ば声のやじぇかろう」
守護霊か知らぬが耳元で「おい!」と聞こえる事がある。
「耳栓ば買わんね」
コンビニで売ってる耳栓を渡された。値札がついたままの。値札通りに払う。

不思議だが、以来「おい!」が聞こえなくなった。 https://twitter.com/usagamisousuke/status/1173428648310784000 

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